クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫も快適に!生活環境による猫への影響と季節別で重視するポイント

          ルーペで家をのぞき込む猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 生活リズムの乱れによる猫への影響と季節ごとの猫の生活環境の整え方や注意点について

 

あなたは

「自分の生活ペースに猫を巻き込んでいませんか?」

 

猫がとても”気分屋”だというのは猫を飼っている方なら感じたことあるかもしれませんが、そもそもそれは

「人間の生活ペースや習慣に猫をあてはめようとしているから」

じゃないでしょうか。

 

”猫には猫の生活ペース”があります。

 

あなたが何気に送っている毎日の生活

「猫のストレスになっていない!」と自信を持って言えますか?

もしかしたら...ガマンさせていることがあるかもしれませんよ。

 

ということで今回は

  • 不摂生で不規則な生活が猫に与える影響
  • 季節ごとの生活環境の整え方を考えよう

について解説させていただこうかなと思います。

これを機に生活の仕方を一度見直し、猫の生活環境を考えてみてはいかがでしょうか。

 

不摂生で不規則な生活が猫に与える影響

ボサボサな毛並みの猫のイラスト

猫と人間とでは、人間が日中に活動するのに対し猫は明け方と夕方ごろに活動するため

そもそもの「活動時間」が違います。

 

つまり

「人には人の、猫には猫の異なる生活サイクルがある」

ということです。

 

しかし、人間の方が不規則で不摂生な生活をしていると一緒に生活をする猫もそれに伴い

「食事の時間」

「睡眠の時間」

などの生活リズムが乱れてしまうため体調を崩す原因になります。

 

時間厳守!猫ってじつはとても規則正しいんです

時計と猫のイラスト

猫の毎日の生活って

「好きなときに寝て、好きなときに起きる、そのときの気分で好きに生きる」

といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

 

ところが、猫ってじつは

毎日を”規則正しく”生活している動物

なんです。

 

1度、猫の生活に密着してみてください。

好きに暮らしているように見えても肝心な部分

  • 「ごはんを食べる」
  • 「縄張りをパトロールする」

といったことはほぼ同じ時間にやっていると思います。

 

猫は

「日照時間を感知する能力」

が優れているので、明るさの変化から今の時間をほぼ正確にとらえています。

 

そのため時計でも持っているかのように

「あっ!今○○時だから○○する時間だな」

と、規則正しく生活リズムを守って暮らすことができるんです。

 

そのせいか、猫が何かを催促をするときってけっこう激しくないですか?

例えばごはんの催促だと

「もう○○時だよ、早く出して!時間厳守でやってよ!」

と言われているのかもしれませんよ(笑)

 

あなたのペースに猫をつき合わせることがないように心がけましょう。

 

”つけっぱなし”は猫に大きなストレス

頭が痛い猫のイラスト

「電気のつけっぱなし」

「テレビのつけっぱなし」

毎日の暮らしの中でやってしまうことも少なくないでしょう。

 

自分たち人間にはたいしたことのないように思えますが、目や耳がとても優れた猫には

「電気は点滅して見える」

「テレビの音は爆音に聞こえる」

と、さながら”ライブ会場”にいるかのように感じることでしょう。

 

家の中がそんな状態だと落ち着いて生活できませんよね?

 

ましてや猫は1日の半分以上を寝て過ごしています。

そんな猫のために

「静かに落ち着ける時間や空間」

を提供してあげるようにしましょう。

 

思わぬものが猫にとって危険なこともあります

散らかった部屋にいる猫のイラスト

例えば、

「食べたものが出しっぱなしで片づけられていない」

「ゴミなどが多く散らかっている」

というような家では猫にわざわざ危険地帯をつくっているようなものです。

 

そんなところで生活をさせていては当然ながら

  • ニオイに誘われて”食べてはいけないもの”が含まれたものを食べてしまう
  • 何かの欠片やゴミなどで遊んでいるうちに”誤飲誤食”してしまう
  • 物を落としたりして”ケガ”をしてしまう

といった原因になったりします。

 

「いちいち片づけたり、掃除するのはめんどくさい」

 

と思うかもしれませんが、

猫を飼うのであれば”あたりまえのこと”です。

 

いつも”整理整頓””掃除”をしてキレイな家を保ち、猫が安心して暮らせるようにしてあげてください。

 

季節ごとの生活環境の整え方を考えよう

キレイな部屋のイラスト

日本の1年は四季折々。

 

自分たち人間が季節ごとに生活する環境を変えるように

猫にも季節ごとに過ごしやすい生活環境を整えてあげたいものです。

 

その前に、まずは1年を通して気をつけることとして、

猫と人間とでは快適に感じる温度が違う

というのを意識しておきましょう。

 

猫が快適に感じる温度は

20℃~28℃

湿度は 

50%~60%

くらいだと言われています。

 

体温調節がしやすいようにするため、猫が過ごす部屋の中でも温かいところと冷たいところをつくってあげるのがいいでしょう。

 

では、「春夏秋冬」季節ごとの猫の生活環境を整えるポイントを解説していきましょう。

 

春に猫と過ごす生活環境を整えるポイント

桜と猫のイラスト

春はポカポカ陽気でとても過ごしやすく、猫にとって絶好のお昼寝時期です。

ただ暖かくなることで動きが活発になる時期でもあります。

 

1年の最初の季節

いきなり大変なことが待っていますが、猫のためにご奉仕してあげましょう。

 

猫から発生する”あれ”の掃除を中心に部屋をキレイに保とう

寒い時期が終わり、次第に暖かくなってくる春は猫が衣替えをしていく季節でもあります。

そう

”換毛期”です!

 

冬を乗り越えるためモコモコになった猫は春になるとそのモコモコを脱ぎ捨てるため

大量の抜け毛が発生します。

 

換毛期に何もせず放っておくと家の中はいたるところ毛だらけになります。

猫も毛づくろいによって大量の抜け毛を飲み込むことによる「毛玉」の心配が出てきますし、ひどくなると

 

「毛球症」

 

という”嘔吐”を繰り返したり、”腸閉そく”になったりする病気へと変わるおそれが出てきます。

 

また、”ノミ””ダニ”も動き出す時期ですので

いつも以上にブラッシングや部屋の掃除をこまめにやるようにしましょう。

 

「猫のブラッシングの仕方とブラッシング用品」はこちらで解説していますので参考にしてみてください。

 

春の猫はパワーが満ち溢れているかも

春は暖かくなるにつれ、寒くて動かなかった猫がどんどん活発になってくる時期でもあります。

 

「夜の運動会」はもちろん、冬におとなしくしていてあり余ったパワーを全放出してきます(笑)

 

そんなときに気をつけたいのが

”脱走”です!

 

特に、まだ避妊・去勢手術をしていないような猫の場合、

発情期に入る時期なので、そのパワーは従来の猫と比べてハンパないです!

  • 「網戸を突き破って脱走する」
  • 「普段なら開けれないようなドアや窓を開けてしまう」

といったこともありえますので、対策はしっかりしておきましょう。

 

「猫の脱走防止」についてはこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

 

夏に猫と過ごす生活環境を整えるポイント

暑さに参っている猫のイラスト

夏。

自分たち人間にとっては死ぬほど暑くなる

”1年で最も体力を奪われる時期”

です。

 

多くの猫にとっても夏はキツイはず! 

ただ、人間の「キツイ」とは少し感じるところが違うようです。

 

夏のポイントは暑さの対策ではない?

猫が快適に夏を乗り切るためにすることは

 

暑さ対策!...ではなく”湿気の対策”です!

 

 猫の祖先とされている動物は砂漠地帯に生息していました。

その遺伝子からか猫は暑さに関しては比較的強い動物です。

 

そのかわり、湿気に対しては弱い傾向があるようです。

 

蒸すような日には「除湿器」をつけてあげるのがいちばん良いですね。

暑くてエアコンをつけるときも、猫を第一に考えるのであれば

「除湿モード」にしておく方がいいでしょう。

 

エアコンによる”冷えすぎ ”を気にしておこう

エアコンで冷えた部屋も猫にとっては大敵です。

”人間が涼しいと感じる温度は、猫にとって寒いと感じる温度”

になります。

猫は夏でも外の風が入るくらいで十分なんです。

 

できれば、人間と猫の過ごす部屋を別々にして

猫の部屋には「湿気対策」「脱走対策」をしたうえで外気を取り込み、

”部屋の空気の入れ替え”ができるようにしておくといいでしょう。

 

キャットフードの保管には細心の注意を

夏は猫のフード、特にウェットフードなどが腐りやすい時期!

ハエなどがたかることもあるため、出しっぱなしには注意が必要です。

 

猫は鼻がとても良いので腐ったものを食べることはないかもしれませんが、

1回そういうことがあると、警戒してそのフードを食べなくなる可能性があります。

 

「猫のフードを保管する方法や保管のためのグッズ」についてこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

 

秋に猫と過ごす生活環境を整えるポイント

秋と猫のイラスト

ようやく涼しくなってくる秋を迎えるわけですが、

およそ半年ぶり2回目の換毛期

がやってきます。

 

春の時期と同じようにこまめにブラッシングをしてあげて衣替えを手伝ってあげましょう。

 

疲れの蓄積による体調不良に注意して

秋になると、夏の間に猫の小さな体に溜まった疲労から

”夏バテ”

が出てくることが多いようです。

 

気温も「夏→秋・秋→冬」と季節の変わり目でもあるので”寒暖の差”が激しくなります。

 

「暖かい寝場所」・「涼しい寝場所」の両方を用意してあげて、他の季節以上に体調には気をつけてあげましょう。

特に「子猫」や「高齢の猫」は体力がないので注意が必要です。

 

食欲が復活するのは良いことだけど...

「食欲の秋」という言葉、

人間だけではなく猫にも当てはまります。

 

涼しくなってくると、”暑さ””湿気”から解放された猫の食欲が旺盛になってきます。

夏の間に食欲が落ちていた場合、

「食欲が戻ってきた!よかったー」

と、ついつい欲しがるままに食べさせてしまいがちですが

「天高く、猫肥ゆる秋」

とならないようにしっかり管理してあげましょう。

 

「猫のダイエット」に関してこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

 

冬に猫と過ごす生活環境を整えるポイント

こたつで寝る猫のイラスト

冬にする猫の生活環境を整えるポイントは

 

”寒さ”対策!

 

これが何よりも最重要任務になります。

 

冬になると人間でも動きたくなくなりますよね。

寒さに弱い猫はその傾向がもっと強く出ます。

 

暖房の効きすぎには気をつけよう

寒さを防ぐ手段として

「こたつ」「エアコン」「ホットカーペット」などの暖房器具が思い浮かびますが、

ただ暖かくしてあげればいいというわけでもありません。

 

「エアコンをつけ、ホットカーペットをつけ、猫のベッドには暖かそうな毛布が敷き詰めてある」

 

ここまでの”暖房フルパワー”にすればまったく寒くはないでしょう。

しかし、これでは逆に暖房の効きすぎによる

”脱水症状”

になってしまうおそれがあります。

 

猫の防寒対策としてやるならばどれかひとつだけでも十分だと思いますので、”やりすぎ”には注意しましょう。

 

こたつに潜む危険性

ほとんどの猫が「こたつが大好き」だと思います。

こたつを出せば我先にと飛び込む姿に、ほほえましさと同時に冬の到来を感じますよね。

 

猫がこたつに入れば、当然ですが全身もぐりこむようになります。

そこで気をつけたいのが、

こたつによる”熱中症”の危険がある

ということです。

 

実際、ウチの猫もこたつで寝ていたら熱中症気味になってしまったことがあります。

そのときは2~3日くらい

「何かを食べると嘔吐する」

といった感じになってしまいました。

 

「水分補給」と、嘔吐が出ないように「1日数回に分けてちゅ~るを少しづつ舐めさせる」ようにして何とか回復しましたが、高齢のシニア猫なだけにとても心配しました。

 

寒いからこそ水分補給をしっかりとしよう

猫はもともとあまり水を飲まない動物ですが、寒くなると面倒くさがって余計に飲まなくなります。

「脱水症状」「熱中症」を防ぐためにも

冬は”水分量の多いウェットフードを食べさせる”など水分補給を意識するようにしましょう。

 

また、寒いのがイヤだからと「トイレに行くのもガマンする」ようになる場合もあります。

「トイレの回数が減ったな」

と感じたら、冬の間だけでもトイレの位置を変えるなど猫がガマンしないような工夫をするようにしましょう。

 

まとめ

猫と一緒に寝る人のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は

「不摂生で不規則な生活をすることの猫への影響と季節ごとの猫の生活環境の整え方」

について解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫と人はそもそも活動時間が違う
  • 猫は規則正しい生活をしている
  • つけっぱなしや出しっぱなしは猫にストレスや思わぬ危険を与えることになる
  • 春は大量の抜け毛や活発過ぎる猫に注意する
  • 夏は暑さよりも湿気の対策をする
  • 秋は疲れの蓄積による体調の変化に気をつける
  • 冬は寒さ対策と水分補給を重点的にする

といったところでしょう。

 

猫の心も体も健康に過ごさせるためには、自分たち人間の規則正しい生活が重要になるんだということがわかりましたね。

 

また、四季を感じる自然に近い環境をつくってあげることで、猫のストレス解消につながることでしょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

猫も発症する糖尿病!おもな症状や3つの原因を知って予防に努めよう

            点滴をする猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の糖尿病の症状や原因、治療法について

 

 

意外かもしれませんが

「猫も糖尿病になるんです!知ってました?」 

 

糖尿病と聞くと人間がかかる病気としてのイメージが強く

”甘いものが大好きな太った人が「オシッコから甘いニオイがする」と言っている”

病気じゃないですか。※あくまで自分のイメージですのでご容赦ください

 

そんな「糖尿病」に猫もなってしまうことがあります。

...しかも意外に多くの猫が

 

「でも、猫って甘いもの食べてるわけじゃないよね?」

という疑問を持たれる方もいるんじゃないでしょうか。

 

実際に日ごろから猫に甘いものをあげている飼い主さんもいないでしょうしね。

 

ただ、猫の糖尿病には

「猫の体の構造によるもの」

「飼い主さんの管理不足」

といったことが大きく関わっているんです。

 

ということで今回は

  • 猫が糖尿病になってしまうと...
  • 猫が糖尿病になる3つの原因
  • 糖尿病の治療ってどんなことをするの?

について解説させていただこうかなと思います。

糖尿病の予防や治療には飼い主さんの協力が必要不可欠です。

正しい知識を持って病気に立ち向かいましょう。

 

猫が糖尿病になってしまうと...

驚いている猫のイラスト

猫が糖尿病になってしまっても初期の段階では

「グッタリしているといったことはなく」

普通に”元気に見える”のでわかりにくいかもしれません。

 

しかし糖尿病になっている猫には特徴的な症状があらわれていることが多く、気をつけて観察していれば”早期発見・早期治療”につなげることも可能です。

 

普段から猫の行動の変化には敏感になっておきましょう。

 

糖尿病初期の段階

元気がない猫のイラスト

初期の段階ではまだまだ元気があり、見た目には何も変わらないように見えます。

 

そもそも猫はガマン強い動物。

少し体調が悪いくらいでは弱った様子を見せることはありません。

 

しかし、糖尿病になっていると必ずそれなりの症状があらわれます。

それが

  • 水を飲む量が増えてオシッコをする量も増える「多飲多尿」の状態になる
  • 栄養が十分に行き渡らず、体が栄養を欲して普段より「食欲が旺盛」になる
  • 食べる量は増えても栄養が行き渡らないため「どんどん痩せていく」

といったものです。

これらの症状が見られた場合は「糖尿病」を疑うようにしましょう。

 

糖尿病末期(重度)の段階

体調が悪い猫のイラスト

初期段階で気づかず、”重症化”してしまうと見た目にもわかるような症状があらわれます。

  • あからさまに元気がなくなり、食欲も低下する
  • 食べないのに下痢や嘔吐を繰り返す
  • 常に寝ているようになる
  • 歩くときにふらついたり、”かかとを床につけて歩く”ようになる

これらの症状があらわれるまでになってしまうと”いろんな合併症”を発症してしまう可能性も高くなります。

 

いずれにしてもとても危険な状態です。

 

猫の糖尿病で最も危険な状態「ケトアシドーシス」

猫の糖尿病の症状の中で最も危険な状態に

「ケトアシドーシス」

と言うものがあります。

 

猫の糖尿病は

「糖」をエネルギーとして使うことができなくなっている状態

です。

そのかわりに脂肪や筋肉からエネルギーを得るようになります。

 

その過程で肝臓から「ケトン体」というものがつくられるのですが、このケトン体が増えることによって”猫の体が酸性に傾いてしまいます”

 

この酸性に傾いた状態を「アシドーシス」というため、

”ケトン体によるアシドーシス”=「ケトアシドーシス」となります。

 

このケトアシドーシスの状態になると

  • 「食欲不振」
  • 「嘔吐」
  • 「重度の脱水症状」
  • 「意識障害」

といった症状があらわれ、グッタリとして動けない状態になってしまいます。

最後にはショック状態になり命を落としてしまう可能性も高いです。

 

猫が糖尿病になる3つの原因

考えている女性のイラスト

人間であれば「食生活」や「肥満」などが主な原因ですが、

猫が糖尿病になる原因として考えられるのはおもに3つです。

 

「原因を知っておけば対策がとれる」

 

ということで、続いてはそのおもな原因3つを解説していきましょう。

 

肥満は万病の元です

太った猫のイラスト

原因として考えられる最初の要素はズバリ

「肥満」

でしょう。

 

肥満状態になってしまうと糖分を細胞に取り込むための

「インスリン」

という物質の働きが鈍ってしまいます。

 

そうなると体内で「高血糖」の状態が続くため糖尿病になってしまうようです。

 

実際に肥満の猫の場合、

ベストな体重をキープしている猫に比べて最大で”4倍”

も糖尿病になりやすいと言われています。

 

また猫は「膵炎(すいえん)」になることが多いようです。

膵炎にかかると「インスリン」自体がつくられなくなってしまうため”糖尿病も発症してしまう”といったことになります。

 

コロコロと丸い猫、

見た目は確かに可愛らしいですが糖尿病のみならず他の病気のリスクも高まります。

 

適切な食事量で肥満を防ぐことは「膵炎」の予防にもつながります。

「甘えられたらつい食べさせてしまう」

といったことがないようにしっかりと管理してあげましょう。

 

◆猫の肥満について詳しくはこちらで◆

 

今あげている「フード」が原因かも

ドライフードのイラスト

可愛らしい姿から忘れている方もいるかもしれませんが、

猫はもともと「肉食動物」です。

 

人間や犬とは違い、おもな栄養源は「たんぱく質」であるため「炭水化物」あまり必要ありません。

 

そんな猫に炭水化物の多いフードをあげてしまうと、

「食後の血糖値が上がりやすく、元の血糖値にも下がりにくい」

状態になってしまいます。

 

そんな高血糖の状態を毎日繰り返していては糖尿病を発症してしまうリスクが高まっていくのは当たり前のことですよね。

 

◆猫のフードに関して詳しくはこちらで◆

 

猫がストレスを溜めこんでいませんか?

怒っている猫のイラスト

猫がストレスを感じると

  • 「アドレナリン」
  • 「ステロイドホルモン」
  • 「甲状腺ホルモン」

といった”ブドウ糖を上昇させるホルモン”がつくられて代謝が活発になり、血糖値が上がってしまいます。

 

しかし、猫の場合は”上がった血糖値をすぐに下げることはできない”のでしばらくの間は高血糖の状態が続きます。

 

これがその場限りのストレスなら時間が経てば血糖値は下がるので問題ないのですが、長期的にいつもストレスを感じている状態だと

”高血糖の状態を維持する形”

になり糖尿病を発症してしまうリスクが高まってしまいます。

 

猫は自由に振舞っているように見えて意外とストレスに弱いです。

普段から何かイライラしてるようなことはないか気をつけておいてあげましょう。

 

糖尿病の治療ってどんなことをするの?

獣医さんと猫のイラスト

猫が糖尿病になってしまった場合、どんな治療法で治していくことになるのでしょうか?

 

治療を実行するのは猫ではなく飼い主であるあなたです。

元気な姿を取り戻してもらうためにどう治療していくのかを知っておきましょう。

 

やっぱりインスリンの投与から

注射をする猫のイラスト

猫の糖尿病でも人間と同じように不足している

「インスリンの投与」

が基本的な治療法になります。

 

体の中の血糖を細胞に取り込むインスリンが不足している状態なので人工的に足してあげてエネルギー吸収を助けてあげるのが主な治療法です。

 

インスリンの投与は注射器で皮下に入れることになるのですが基本的に

1日2回飼い主さんが行うようになります

 

インスリンの量は猫の状態を見ながら適切な量を微調整していくことになります。

 

インスリンの量が少なすぎれば改善されず、

インスリンの量が多すぎれば低血糖症になる

 

ため投与する量は慎重に決めなければいけません。

 

重要な任務ではありますが獣医師の先生と相談しながら臆することなく取り組んでいきましょう。

 

また、インスリンを適切な量投与しているのに効果があらわれないこともあります。

その場合には

「インスリンの働きを妨げる病気を併発している」

可能性があります。

 

そうなると先にそっちの病気から治さないと糖尿病も良くなっていかないので上手く両方をコントロールして治療していく必要があります。

 

飼い主がいちばん気に掛けることは「食事の見直し 」

ごはんを食べる猫のイラスト

糖尿病を発症してしまったからには治療に合わせた食事で血糖値をコントロールしていく必要があります。

 

肥満の状態であれば理想の体重に向けてダイエットをするため

  • 「カロリーコントーロール」
  • 「適正量の算出」

を徹底する必要があります。

 

また、フードに含まれる栄養素に気をつけ、

  • 「高たんぱく」
  • 「低炭水化物」

のフードを選ぶようにしなければいけません。

 

毎日の食事で血糖値を安定させていくことはインスリンの投与量を決めるうえでも重要なことなので量や種類を徹底して管理するようにしましょう。

 

まとめ

寝ている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫の糖尿病」に関することについて解説させていただきました。

 

猫の糖尿病についてまとめると

  • 糖尿病の初期段階では「多飲多尿」「食欲は増すが痩せる」といった症状が出る
  • 糖尿病の末期段階では「元気がない」「嘔吐や下痢」「かかとをつけて歩く」といった症状が出る
  • 重度になると「ケトアシドーシス」という危険な状態になる可能性がある
  • 糖尿病の原因には「肥満」「食べているフード」「ストレス」がおもな原因
  • 糖尿病の治療には「インスリンの投与」「食事の見直し」が必要

といったところでしょうか。

猫の糖尿病は猫の体質的にと言うよりは、肥満など飼い主の管理不足により発症することが多いです。

 

苦しむことになるのは猫もあなたも同じです。

 

常日頃から猫の健康管理を徹底し、できるだけ病気にならないようにしてあげましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

晴れの日と雨の日で...何でかな?

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

パラリンピック開催しましたね!

 

連日熱戦が繰り広げられていますが、今までテレビでパラリンピックを見る機会がなかったので初めて見る競技も多く、ルールの把握が大変です(笑)

 

しかし、どの競技もなかなか奥が深くて

「よく考えられてるな~」

と感心しながら見ています。

 

 

さて、ウチの「あぐりさん」ですが、何故か最近「行動の変化」が見られるようになったんです。

毎日の天気に関することなんですが

 

雨の日になると...

外に出る猫の写真

やたらと外出しようとするんです。

そして、長い時間帰ってこない。

 

けど、晴れた日には...

猫ベッドで寝る猫の写真

これでもかというくらい寝てる(笑)

 

で、雨が降り出すと...

外を見る猫の写真

また、出ていく。

しかも、この日は朝に出ていって夕方まで帰ってきませんでした。

 

何で雨になると出ようとするんでしょうかね?

雨の中出ていくわりに帰ってきたときにはそれほど濡れてないし

「あぐりさんの謎」です(笑)

 

今日の天気は「晴れ」

ということは...

猫ベッドで寝る猫の写真2

ハイ!寝てます!

何故か端っこでこぼれ落ちそうになりながら(笑)

 

 

コロナの感染者、なかなか減っていきませんね。

危機感の無い

「コロナをまき散らす人たち」

いいかげんにしてほしいものです。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

猫の歩き方がおかしい?3つの変な歩き方の原因と対処の仕方

            歩き方に違和感を感じている人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の歩き方がおかしいときに考えられる原因と対処の仕方

 

あなたは普段

「猫の歩き方を気にかけたことありますか?」

 

猫の歩き方は前脚と後ろ脚を同じ位置につくように歩いているため

足跡がキレイに一直線に並ぶようになります。

 

そのため

物が散乱した場所でもあたったり落としたりせずに上手に歩ける

ということのようですが、その歩く姿はどこか

”しなやかで優雅”な感じ

がしますよね。

 

さながら「ランウェイを歩くモデルさん」のよう(笑)

 

そんな猫の

”歩き方がおかしかったら”

”足跡の位置がバラバラだったら”

 

「何かあるんじゃないか?」と心配になりますよね。

 

ということで今回は

  • 猫の歩き方を見ておかしいと感じたときに
  • 歩き方の違和感に気づいたときにすること

について解説させていただこうかなと思います。

弱った姿を見せない猫でも、体調の異変は歩き方にあらわれます。

感じた違和感は見過ごさないようにしましょう。

 

猫の歩き方を見ておかしいと感じたときに

不思議に思っている人のイラスト

猫の歩き方がおかしいときにはいろんなことが考えられますが、

ひとつ言えることは

「体に何も問題ない猫が変な歩き方はしない」

ということです。

 

猫の歩く姿を見て違和感を感じたときはじっくり観察してどんな歩き方になっているか確認しましょう。

 

猫はガマン強い動物なので、あなたが早めに気づいてあげることが何より大切です。

「気づいたころには重症化していた」

ということがないようにしてあげましょう。

 

足をかばう・引きずるように歩いている

脚に違和感がある猫のイラスト

足をかばったり引きずったりしながら歩いているようなら、考えられるのは

「ケガをしている」

という可能性です。

 

そんな歩き方を見かけたときには最初に

  • 「足先」
  • 「足の指の間」
  • 「肉球」

を確認してみましょう。

 

特に肉球は、歩いたり走ったりジャンプしたときなどにクッションとしての役割もあるのでしっかりと地面につけるようになります。

そのためトゲが刺さったりしていると痛みが走るため地面につかないように浮かせて歩く形になります。

 

見たところ外傷がないようなら

  • 「筋肉の損傷」
  • 「骨折や脱臼」

の可能性があります。

 

少し申し訳ないですが、確認のため足を触らせてもらって

”触れた程度でも痛がる・怒る”

といったようなら筋肉や骨に異常があると思われます。

早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

 

室内飼いの猫ではおもちゃなどで夢中になって遊んでいるうちに足を滑らせて筋肉を傷める、といったことがよくあります。

ウチの猫も昔、一人遊びに夢中になっているときにたまたま敷物の上でターンする形になってしまい、敷物ごと滑って後ろ脚の筋肉を傷めてしまったことがあります。

 

”外傷もなく、触っても痛がったり怒ったりしない”という場合には

「神経の異常」

が考えられます。

 

神経に異常が起こっていると

脳からの指令が筋肉にきちんと伝わらず動かしているつもりでも引きずるような歩き方になってしまいます。

 

また、皮膚の感覚もおかしくなっているので猫自身も”足を引きずって歩いている”という感覚がありません。

 

足自体に異常はないのに引きずるような歩き方をしている場合にはすぐに動物病院へ連れていくようにしましょう。

 

よろよろとふらつくように歩いている 

酔っ払っている猫のイラスト

猫がよろめくようにふらふらと歩いている場合、

「何かの病気」

である可能性がとても高いです。

 

ただし、その原因となっているかもしれない病気にはさまざまな種類のものが考えられます。

 

「中耳炎」や「内耳炎」など耳の病気

耳の中に炎症が起きて「平衡感覚をつかさどる部分」にまで広がってしまうとまっすぐ歩けずにふらふらとよろめきながら歩くようになります。

 

耳の病気になっているときには耳に違和感があるため

しきりに頭を振ったり、頭を撫でられるのをイヤがったり

しますので注意しておきましょう。

 

「白内障」などの目の病気

目の病気にかかり”視力が低下”してしまったことで、周りが良く見えずふらついて歩くようになってしまいます。

 

猫はもともと視力自体は低く普段から耳や鼻を頼りに行動していることもあり、目の異常には気づきにくいかもしれません。

 

他に、「周りが見えにくくなった不安から壁伝いに行動しようとする」といったことも見られますのでよく観察してみてください。

 

「尿毒症」などの内臓の病気

「肝臓」「腎臓」「尿路」などの内臓が病気によって機能低下や機能不全になり、その影響から”めまい”や”貧血”などを招くためふらふら歩くようになってしまいます。

 

内臓に異常がある場合、ふらつきが出ている段階で病気がかなり進行していることも多いため注意が必要です。

 

重症化してしまうと目に見えて体調が悪くなり、歩き方がどうのどころではなく命を落としてしまう危険も高いです。

 

「小脳障害」などの脳や神経の病気

「脳」に異常が出ている場合、体のバランスを保ちにくくなったりするため歩き方がふらつくようになってしまいます。

また

「神経」に異常がある場合には脳からの指令が上手く伝わらず、ふらふらとぎこちない歩き方になってしまうようです。

 

猫には異常がなくまっすぐ普通に歩いているつもりなので「元気がない」といったことは見られないかもしれません。

 

”ふらつく”の他に

  • 「歩幅が一定で歩けていない」
  • 「距離感が測れず物にぶつかる」

といった様子が見て取れたら脳や神経に何らかの異常があるかもしれません。

 

「肥満」や「熱中症」などのその他の病気

太ってしまった猫に多いと言われているのが

「変形性関節症」

という病気です。

 

重すぎる体重が前足に負担をかけ続け、間接部分に炎症を起こしてしまいます。

しかし、肥満が解消されない限りは治っても繰り返し炎症が起こることになり、最後には

  • 「骨が異常に増殖する」
  • 「関節の軟骨がすり減る」

といったことになり、歩き方に異常が出てくるようになってしまいます。

 

◆「猫のダイエット」についてはこちら◆

 

 

他のふらつく原因として

「猫の熱中症」

にも注意が必要です。

 

猫は比較的暑さに強い動物ではありますが、”湿気には弱い”傾向があります。

また自分から水分を摂ろうとしないことが多く脱水気味になりやすいです。

 

暑さが厳しい「夏」に多いというイメージの熱中症ですが、意外に気をつけておきたいのは「冬」の時期です。

 

「猫はこたつで丸くなる」

の言葉通り、冬にはこたつの中に入って寝ている猫も多いことでしょう。

しかし、この「こたつで寝る」という行動で熱中症になってしまう猫も多いようです。

 

特に高齢の猫は”暑さ寒さの感覚が鈍っている”こともあり、

「暑いのにこたつに入ったまま寝続けてしまう」

ことがあるので注意が必要です。

 

実際にウチの猫も冬場のこたつで熱中症気味になってしまったことがあります。

高齢ということもあって回復も遅く、”2~3日は食欲もなく嘔吐を繰り返す状態”になってしまいました。

 

◆「季節ごとの環境の整え方」についてはこちら◆

 

他には、知らない間に”猫が食べると危険なもの”を口にしてしまい

「中毒症状が出ている」

といった場合もあります。

 

家の中をよく調べてみて

  • 「何かをかじったあとがないか」
  • 「無くなっているものはないか」

といったことを確認してみましょう。

 

かかとをつけるように歩いている

かかとをつけて歩く猫のイラスト

猫が普段と違い、”かかとをつける”ようにして歩いているときは

「糖尿病」

になっている可能性が高いです。

 

猫が糖尿病になってしまうと

神経症状による特徴的な異変としてかかとを床につけるようにして歩くようになります。

 

この歩き方が見られた場合は糖尿病の可能性が高いのですぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

 

◆「猫の糖尿病」についてはこちらで◆

 

歩き方の違和感に気づいたときにすること

白衣を着た猫のイラスト

普段と比べて

「猫の歩き方がおかしいかな?」

と違和感を感じたときにやっておくことを解説しておきましょう。

 

出血や腫れがないかを詳しくチェックする

猫の歩き方がおかしくなる原因で多いのはやはり”ケガ”です。

猫は全身が毛で覆われているため普段何気なく生活していると、意外にケガや腫れを見落としてしまうことが多いです。

 

猫の体を詳しくチェックしてみてケガがみつかった場合、治療してあげることも大事ですが、

「猫が安心して療養できるように静かで居心地のいい寝床」

を用意してあげることも忘れずに。

  

歩いている動画を撮っておく

ケガなどのように見た目で歩き方のおかしい原因がわかればいいですが、

「ふらふらしている」

だけのような情報だと原因を突き止めるまでに時間がかかってしまい、それに伴って治療の開始にも遅れが出てしまいます。

 

歩いている動画を撮っておくことで獣医師の先生が他にあらわれている症状に気づくことができるため、原因特定の手助けをすることができます。

 

猫がおかしな歩き方をしていると心配から気が動転してそれどころではないかもしれませんが、ひいてはそれが猫を助けることにもつながるので忘れず撮っておくようにしましょう。

 

とにもかくにも動物病院へ連れて行く 

「猫の歩き方がおかしい」という時点で猫の体のどこかに異常があるのは確実です。

 

何度も言うように”猫はガマン強い動物”

気がついたときには病気がかなり進行していることも少なくないです。

 

”様子を見ていようものなら手遅れになってしまう”ような病気の可能性もありますのですぐに動物病院へ連れていくようにしましょう。

 

まとめ

ウインクをする猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫の歩き方がおかしいと感じたとき」について解説をさせていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の歩き方がおかしいと感じたときには「ケガ」「病気」などが原因
  • 猫が糖尿病になると特徴的な歩き方がでる
  • 猫の歩き方がおかしいと感じたときには動画を撮っておく
  • とにもかくにも動物病院へ連れていく

といったところでしょうか。

 

”猫の歩き方がおかしくなるのにはいろんな原因がある”ということがわかりましたね。

猫の異常に気づくのは普段からよく見ているあなたがいちばん早いと思います。

 

少しでも違和感を感じたら

「気のせいかな」

で片づけることなくしっかり観察してあげるようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

雨が降っても降らなくても...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

天気、良くなる気配を見せませんね。

挙句には台風まで発生する始末!

 

「コロナ感染爆発」「大雨」「台風」といったい日本はどうなってしまうのでしょうか?

 

以前のような平和な日々が戻ってくることってないんでしょうかね?

 

 

そんな毎日でもウチの「あぐりさん」はいたって平和。

とはいえ雨ばっかりなので、寝るくらいしかできませんけど...

 

これはある日の朝のあぐりさん

寝転がる猫の写真

片方の後ろ脚だけピーンと伸ばしています。

 

そして昼

寝転がる猫の写真2

両方の後ろ脚がピーンとなってました。

 

...じゃあ、夜はというと

寝転がる猫の写真3

おお!両方の後ろ脚に加え前脚も片方だけピーンと伸ばしています(笑)

寝てる姿を見てるだけでも楽しめてしまうなんて、猫はホントにおもしろい動物ですね!

 

後日、あんまり寝てるのでちょっとイタズラを

 

 

この雨で甲子園も順延また順延となり、高校球児たちはもちろんのこと各学校の関係者のみなさんも大変でしょうね。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

猫の知能って高いの?低いの?ウチの猫は賢い...はず!

          パソコンを使う猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の知能と発揮される得意な分野
  • 猫の知能テストについて

 

 

「あなたの飼っている猫、賢いほうですか?」

 

猫の飼い主さんは自分も含め、いわゆる”猫バカ”さんが多いので

ほとんどの方が

「ウチの猫は賢い!」

って言うと思います(笑)

 

けど、実際に”猫の知能”ってどのくらいなんでしょうか?

一般的なイメージでは、きちんとしつければ「お手」や「おすわり」などを覚えるので

「猫より犬の方が賢い」

という感じですが

 

猫だって

「いつの間にかドアを開けるようになる」

「これをすればこうなると学習する」

といったように、決して猫も負けてないと思うんですよね!

 

 ならば、ハッキリさせないといけません!

 

ということで今回は

  • 猫の知能ってどのくらい?頭は良いの?悪いの? 
  • 猫の知能が発揮される能力
  • 猫の知能テストをやってみよう

について解説をさせていただこうかなと思います。 

ただ、猫の知能が高いと...何か見下してきそうなイメージがありますね(笑) 

 

猫の知能ってどのくらい?頭は良いの?悪いの?

不思議に思っている人のイラスト

猫の知能ってどのくらいあるのでしょうか?

 

じつはこの質問には

「よくわからない」

としか答えようがないんです。

 

というのも今のところ

”猫の知能についての詳しい研究はぜんぜん進んでない”

らしいんです。

 

猫は犬よりも訓練をすることが難しいので

  • 「繰り返し何かをさせる」
  • 「特定の条件下で行動を見る」

ということができず、研究を行えることが少ないということらしいのですが...

 

人間に例えるとどのくらい?

一般的に猫の知能を人間に例えると

 

”2歳~3歳と同じくらい”

 

だと言われています。

これは

”猫の行動が2歳くらいの発達段階に見られる行動や判断と似ている”

からだと言われています。

 

ただ、この説も”大まかにこのくらいだろう”という話で確固たる根拠がないのが現状のようですね。

 

「脳化指数」という考え方で見てみよう

知能を表すものとして「脳化指数」というものがあります。

 

これは「脳の重さ」と「体重」から算出される数値

”動物の知性を測る目安”とされています。

 

この脳化指数によると

人間・・・7.4~7.8

犬・・・・1.2

猫・・・・1.0

と、ほんの少しだけ犬のほうが上になっています。

ただ、この数値も目安としての数値なのでこれだけで猫の知能が低いというわけではありません。

 

猫の知能が発揮される能力は?

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

じつは、知能というものは

”発揮される能力が動物ごとに違う”

と言われています。

つまり、猫には猫の”得意分野”があるということです。

 

続いては、人間とは違う猫の知能が十分に発揮される能力を解説していこうと思います。

 

「空間認識力」

猫の知能がいちばん発揮されるのは

「空間認識力」

だと思います。

 

空間を立体的に認識する能力がとても優れていて

  • 「位置」
  • 「方向」
  • 「大きさ」

といったものを”すばやく正確に把握”することができます。

また、ヒゲを上手に使い自分と相手の距離を測ることもできます。

 

この能力は主に

  • 「上の様子が見えないところへジャンプして飛び乗る」
  • 「1度通ったことのある場所の最短ルートや安全な場所の把握」

といったことに使われます。

 

「判断能力」

猫の判断能力はとても高く、特に

  • 「危険を察知する」
  • 「相手の強さを見極める」

といったことの判断は速く、すぐさま逃げる体制をとったかと思えば一瞬のうちにいなくなってしまいます。

 

自分の家でもたまに喚起のためなどで窓を開けているときに野良猫が侵入してくることがありますが、こっちが侵入に気づいて

「コラ!ダメだよ」

 と言おうとする”コ”の段階くらいで消えるように走り去ってしまうくらいの速さでしたね(笑)

 

「警戒能力」

猫の警戒能力の高さは凄まじいものがあります。

  • 「寝ているときでも少しの物音に反応する」
  • 「見知らぬものには安全を確認するまで近づかない」
  • 「薬が入っているなど、いつもと違うフードにすぐ気づく」

 といったことをあなたも見たことあるのではないでしょうか。

 

”危険を避け、安全を確保する知能”はバツグンに高いと言えるのではないかと思います。

 

「記憶力」

記憶力の中には

「短期記憶力」・・・瞬間的に見たものを記憶する能力

「長期記憶力」・・・1度経験したことをいつまでも記憶しておく能力

というものがありますが、

猫はその両方ともに優れている動物

なんです。

 

短期記憶力

短期記憶力に関してですが、

例えば

  • 「対向車のナンバーを記憶する」
  • 「相手の携帯番号をその場で記憶する」

といった記憶力なのですが、私たちは”覚えた”と思っていてもすぐに

「あれっ?何だったっけ?」

と忘れてしまうことが多いですよね。

 

それもそのはず、人間の短期記憶力はおよそ”30秒”しかもたないそうです。

 

では、猫はというと

人間の20倍!およそ”10分間”も短期記憶をもたせられる

と言われているんです!!

 

ただ、何もかもすべての記憶が、というわけではなく

  • 「興味を持ったもの」
  • 「印象に残ったもの」

といったことに限ってではありますけどね。

 

長期記憶力

長期記憶力に関しては猫を飼っている方はなんとなくわかるかと思いますが

  • 「キャリーバッグを出しただけでどこかに逃げて隠れてしまった」
  • 「可愛がっていた猫に久しぶりに会ったら向こうも覚えているようだった」

ということがあります...というか結構”あるある”です。

 

特に”危険なこと”に関してはとても記憶力が良く、キャリーバッグを見たら逃げ出すというのも

「キャリーバッグに入る病院へ行くイヤなことをされた」

ということを覚えているからなんです。

 

こういった記憶は

”子猫のときに経験したことをシニア猫になっても覚えている”

と言われています。

 

自分の知り合いの話ですが、仕事に出るときは日中のお世話ができないため、朝キャリーバッグに入れて実家に預けてたのですが、そのうち迎えに行くと走ってキャリーバッグに自分から入り

「早く帰ろう!」

という感じで鳴くようになったそうです。

 

ただ、実家に行くときは入りたがらず渋るようだったらしいので、実家の方はあまりおもしろくなかったということですかね(笑)

 

イヤなことばかりではなく、逆に

”猫にきちんと愛情を持って接して いる人間”

のこともちゃんと覚えていてくれるようです。

 

自分は昔飼っていた猫と”1年間”離れて暮らしていたことがありましたが、帰ってきたときは

「覚えてるかな~?シャーッ!ってされないかな」

と不安でした。

 

ところがその猫は忘れるどころか自分を見た瞬間、走ってきてすりすりしながら甘えた声で鳴きだしました。

まるで

「久しぶり!どこ行ってたの?」

と言われているようでとても嬉しかったことを覚えています。

 

猫の知能テストをやってみよう

勉強をする猫のイラスト

「猫の知能があーだこーだとあれこれ考えても仕方ない!」

 

ということで、実際に猫の知能テストをやってみましょう。

ただし、猫に何かをやらせてということではなく、

 

”飼い主さんのほうで飼っている猫の行動に当てはまるものを選んでいく”

 

というタイプの知能テストなので、きちんと猫の”知能指数”を測るものではありません。

 

「ウチの猫は天才だ~」

とか

「ウチの猫は頭が悪いんだ~」

とならず、目安程度にとらえておきましょう。

 

こちらのサイトで猫の知能指数テストをすることができます。

このテストは

  • 「猫の視覚をもとにした状況判断力」
  • 「聴覚をもとにした状況判断力」
  • 「社会性」
  • 「家庭生活への適応性」

の4つのカテゴリーに分かれていて、

全75問(1つの質問に対して4つの選択肢から選ぶテスト)あります。

 

ちょっと長いですが気楽にやってみましょう。

ちなみにウチの猫は「ときどき知恵を働かす程度」でした(笑)

 

「猫の知能指数についての本」もありますので興味を持たれたら読んでみてください。 

 

 

まとめ

邪魔をする猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫の知能がどのくらいか」ということについて解説をさせていただきました。

 

猫の知能についてまとめると

  • 猫の知能についての研究は進んでおらず、ハッキリとしたことはわからない
  • 一般的には人間の2歳~3歳くらいだと言われている
  • 「脳化指数」というものでは犬よりも数値は低い
  • 猫には猫の知能を発揮できる場面や状況がある
  • 興味のあることなら記憶力はバツグン
  • 猫の知能指数を測るテストがある

といったところでしょうか。

 

”自分の飼っている猫が賢いかそうでないか”

案外気になるところですね。

 

でも、どうであったとしてもカワイイ家族には違いありません。

...むしろちょっと頭が悪いほうがカワイイかも(笑)

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

猫の耳掃除は”やさしくゆっくり”が大切!上手にやるポイントを解説

            猫の耳を拭いているイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の耳掃除のやり方と注意点
  • 猫の耳掃除の必要性

 

 

「猫の耳ってとても大きい分汚れやすそうですよね」

 

 猫のチャームポイントのひとつでもある「耳」

人間も猫耳の飾りをつけたりするように”猫のカワイさ”を表しているパーツでもあります。

 

そんな猫の耳、じつは

「とても高性能でありまた敏感でデリケートでもあるんです」

 

◆猫の耳について詳しくはこちらで◆

 

しかし、 あれだけ大きいとホコリやなにかが入って汚れてしまいそうですよね。

形も三角形で「集める」ような感じですし

 

「子供に耳掃除をしてあげるように猫にも耳掃除をしてあげたい」

 

と思う飼い主さんも多いことでしょう。

しかし、耳かきを突っ込んでガリガリやるわけにはいきません。

 

猫には猫の耳掃除のやり方があるんです!

 

ということで今回は

  • 猫の耳掃除のやり方
  • そもそも耳掃除ってする必要あるの?
  • 耳掃除をするときの注意点

について、その紹介と解説をさせていただこうかなと思います。

正しいやり方をきちんと知って、猫の耳を守ってあげましょう。

 

猫の耳掃除のやり方

猫のお医者さんのイラスト

猫の耳の中はとても繊細です。

なので、耳掃除のやり方と言ってもできるのはカンタンなことくらいしかありません。

 

耳掃除をする手順は

まず猫の耳の中の状態をチェックします

     

耳掃除の道具を用意します

     

耳掃除をしていきます

     

終わったらしっかりと褒めてあげて終了です

となります。

少ないですよね。

 

それでは、1項目ずつ解説していきましょう。

 

猫の耳の中の状態をチェックする

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

耳掃除を始める前に

耳の中の状態をチェックしておきましょう。

 

チェックしておきたいのは

  • ケガをしていないか
  • 耳の中がクサくないか
  • 耳垢が変な状態になっていないか

といったことです。

詳しくは下で解説しますが、これらの状態になっているようなら

耳掃除はせずにまずは動物病院へ連れていきましょう。

 

ケガをしていないか

耳の中を覗いてみて、

ケガをしていないかをチェックしましょう。

 

赤い発疹やかさぶたなどがあったら、猫が傷を気にして耳を掻いてしまうと悪化する可能性があるので注意しておく必要があります。

耳掃除などでむやみに触ったりせずにしばらく様子を見ましょう。

  

耳の中がクサくないか

耳の中が正常な場合、猫の耳はほぼ無臭です。

 

しかし、ニオイを嗅いでみて、

  • 「腐ったようなニオイ」
  • 「酸っぱいようなニオイ」

など異臭を放っているようなら病気になっている可能性があります。

 

耳垢が変な状態になっていないか

耳を覗いて、”耳垢の状態”もチェックしておきましょう。

 

猫の耳垢というのは

「少し茶色がかっていて、湿っているくらい」

のものが正常な耳垢の状態です。

  • 「粘り気があってベタベタしている」
  • 「膿のようにドロドロしている」
  • 「パサパサしている」

といった状態だと異常な耳垢です。

また、耳垢の色が

  • 「黄色」
  • 「緑色」
  • 「黒色」

に変色していても異常な状態です。

 

耳掃除の道具を用意する

耳掃除の道具のイラスト

耳の中をチェックして異常がなく、

耳垢が溜まっているようなら耳掃除をしてあげましょう。

 

まずは「耳掃除をする道具」を用意しましょう。

 

用意するものは

  • コットンまたはガーゼ(ティッシュでもいいがなるべく柔らかいもの)
  • 猫用のイヤークリーナー

があれば大丈夫です。

以下に猫の耳掃除用のグッズを紹介しておきます。

30枚入り256円(Amazon) 

 

80枚入り990円(Amazon)

 

100ml入り1,320円(Amazon)

 

 60ml入り1,308円(Amazon)

 

耳掃除をする

猫と男性のイラスト

道具の準備ができたらさっそく耳掃除をやっていきましょう。

耳掃除の手順は3ステップです。

1.コットンやガーゼにイヤークリーナーをつけます

        

2.猫の耳の先っぽを持ってペロンと裏返します

        

3.汚れているところをコットンやガーゼで”奥から外”に向かってやさしく拭き取ります

これで終わりです。カンタンでしょ?

自分でできる耳掃除はこのくらいしかありません。

 

あと、終わったら”しっかりと褒めてあげる”ことは忘れないようにようにしましょう。

 

見える範囲だけを掃除した後

「奥の汚れが気になる」

といった場合、”自分でするのは危ない”ですので動物病院かトリミングサロンでしてもらうようにしましょう。

 

また、耳掃除をするときに

”綿棒を使うのは極力やめておいた方がいい”

と思います。

 

綿棒を使っていると

猫が急に動いた場合に耳の奥に綿棒が刺さってしまうおそれがあるからです。

 

そうなると”ケガ”したり”難聴など病気”の原因にもつながりかねません。

猫も恐れて二度と耳掃除をさせてくれなくなるでしょう。

 

そもそも耳掃除ってする必要あるの?

疑問に思っている人のイラスト

猫の耳掃除ってみなさんは日常的にやっていますか?

 

猫の耳って大きくて目立ちはしますが、

「汚れてる」ってイメージはあまりない気がしませんか?

 

そもそも猫に耳掃除は必要なんでしょうか?

 

結論から言うと

「健康な耳なら基本的に汚れないのでわざわざやる必要はない」

ということだそうです。

 

猫の耳垢は、

”普段生活していく中で自然と外に出ていく”

らしいので、「飼い主がわざわざ掃除をする必要はない」ということです。

 逆に頻繁に耳掃除をしてしまうと皮膚を傷つけて病気の原因になることもあるようです。

 

ただ、耳掃除をしてあげた方がいいときもあります。

 

特に

スコティッシュフォールドのような「タレ耳」の場合は”通気性が悪く汚れやすい”

ので、他の種類の猫より気にかけてあげないといけません。

 

また、

猫の体質によっては耳垢が溜まりやすい猫もいる

ので、その場合は病気などを防ぐ意味でも”1か月に1回程度”はしてあげた方がいいようです。

 

猫にとって耳というのはとても重要な器官です。

猫は周囲の音を聞き取り

  • 「敵がいないか」
  • 「獲物はどこにいるのか」

といった情報を集めています。

 

よくよく考えれば、そんな重要な器官なのに

「人に掃除をしてもらわなければ汚れて機能しなくなる」なんてことはない

ですよね。

 

耳掃除をするときの注意点

バツを出している猫のイラスト

耳は猫にとって重要な器官であり、とてもデリケートな部分

なので、耳掃除をするときは十分注意しておくことがあります。

 

下手なことをしてしまうとそれが原因でケガや病気につながってしまうので気をつけましょう。

 

耳の汚れを拭き取るときは強くこすらない

 猫の耳は”大きいけどすごく薄い”ですよね。

 

なので、

耳の汚れを拭き取るときはやさしくぬぐう程度の力

でやりましょう。

 

汚れがとれないからと強くゴシゴシ拭いては皮膚を傷つけるおそれがあり、

そこから”ダニ”や”菌”に感染してしまい耳の病気になってしまうこともあります。

 

「やさしくぬぐうようにして強くこすらない」

を意識して気をつけるようにしましょう。

 

外から見える範囲だけ掃除して奥まではやらない

猫の耳掃除は基本的に

外から見て確認できる汚れだけを拭き取る

ようにしましょう。

 

奥の方が汚れているからと指や綿棒を突っ込んで掃除をしてしまうと

  • 「耳の奥が傷ついてしまう」
  • 「逆に耳垢を押し込んでしまう」

といったことになるのでやめておきましょう。

 

あまりに奥の方が汚れているようなら、決して自分ではやらずに動物病院かトリミングサロンでキレイにしてもらうようにしましょう。

 

耳掃除をし過ぎない

耳掃除はあまりし過ぎないようにしましょう。

 

あまり頻繁にしていると

逆に耳の中を傷つけてしまうようなこともあります。

 

その結果、ならなくていいトラブルを抱えてしまうことになりかねませんし、

 猫自体も「耳掃除が好きではない」ことが多いので”ストレス”になってしまいます。

 

少し汚れている程度なら何も問題ないのでやり過ぎないようにしましょう。

 

頻度としては

「1か月に1回様子を見て、汚れているようなら掃除してあげる」

くらいで大丈夫です。

 

まとめ

伸びをする猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は

「猫の耳掃除についてやり方と注意点、そもそも耳掃除は必要なのか」

ということについて解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の耳掃除はコットンやガーゼなど柔らかいものにイヤークリーナーをつけ、外から見える範囲だけをやさしく拭き取るようにする
  • 健康な状態の耳であれば基本的には耳掃除は必要ない
  • 猫の種類や体質によっては耳垢が溜まりやすいこともあるので注意はしておく
  • 耳掃除をするときは強くこすったりせず、奥の方まではやらない
  • 耳掃除は1か月に1回程度でいいので、頻繁にやらない

という感じになります。

飼っている猫をキレイにしてあげたいという気持ちはすごくわかりますが、なんでもやり過ぎてしまうとストレスになってしまいます。

 

快適な猫の暮らしを守ってあげるようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

猫がフードを噛まないで丸飲みしてる!問題ないの?体への影響は?

         フードを丸飲みする猫に驚く人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫がフードを噛まずに丸飲みする理由
  • 猫がフードを噛まずに丸飲みすることのデメリット

 

 猫って

「フードを噛まずに丸飲みしていませんか?」

 

自分たち人間からするとあまりやらないことですよね。

 

「よく噛んで食べなさい!」

と子供のころは何回も言われて育ったものですし、そもそも噛まないとノドに詰まらせてしまいそうで怖くもあります。

 

しかし、猫はまるで当たり前のように

「ガツガツガツガツ」

と口に入れては噛まずに丸飲みしてしまいます。

 

そんな姿を見て

「そんな丸飲みして大丈夫?消化とかにも良くないんじゃないの?」

と思ってしまう方も少なくないでしょう。

 

自分もそうでした。

 

ただ、猫にとってはこの「噛まずに丸飲みスタイル」をするきちんとした理由があるようなんです。

 

ということで今回は

  • 猫がフードを噛まないで丸飲みするのは問題ないの?
  • 噛まずに丸飲みすることによる”体への影響”はないの?

について解説させていただこうかなと思います。

フードを噛まずに丸飲みするとか...猫って繊細なように見えて意外と豪快なところもあるんですね。 

 

猫がフードを噛まないで丸飲みするのは問題ないの?

猫の博士のイラスト

答えから先に言ってしまうと

何も問題はありません

 

猫はもともと肉食動物。

自分たち人間とは食べものの取り込み方が根本的に違うので、

「噛まずに丸飲みするつくりに身体がなっている」

ということです。

 

ただ、それではあんまりなので詳しい理由を解説すると以下の2点のことから嚙まなくても大丈夫なようになっています。

 

猫の歯は”噛み砕く”のではなく”嚙み切る”

人間の歯は

”前歯で細かくして奥歯で噛み砕く”

ようになっているため、モグモグと咀嚼をする必要があります。

 

猫の場合、捕らえた獲物をそんな悠長にモグモグしていては他の肉食動物にニオイを察知され、獲物を横取りされるだけならまだしも自分の身まで危険にさらすことになります。

 

そのため、猫の歯はすばやく食べるために

食べやすい大きさに”噛み切ることに特化”

しています。

つまり、

”噛まなくても飲みこめる”ように小さく切って食べている

ということです。

 

人間であればすり潰す役割があるため平らになっている「臼歯」も猫の場合は先が尖っているためすり潰すのではなく切り裂くために使います。

なので、ドライフードなど小さくて固いものは噛まずにそのまま丸飲みするというわけです。

 

たまに、食べているときにドライフードの別称にもなっている「カリカリ」と音が聞こえることがあるので

「噛んで食べている」

と思いがちですが、実際は口に入れたとき歯にフードがぶつかっているだけで見てると噛んでいないことがほとんどです。

※大きな粒の場合、奥歯で噛んで細かくすることはあります。

 

猫の胃は消化液が濃い

丸飲みしても大丈夫と言われても

「ちゃんと消化できてるのかな?消化不良とかにならないの?」

と心配になることもあるでしょう。

 

その点についても大丈夫!安心してください。

 

猫の胃は食べものを消化するための「胃酸」の濃度が人間よりも高く、丸飲みしても十分消化できるようになっています。

 

そもそも野生の猫であれば、ネズミなどの小動物の生肉を丸飲みして消化できているわけですから、ドライフードなど水ですぐふやけてしまうようなものなんかは消化しやすくてすぐお腹がへってしまうくらいです。

 

噛まずに丸飲みすることによる”体への影響”はないの?

疑問に思っている女性のイラスト

いくら「猫がフードを丸飲みすることは普通だから問題ない」とはいえ、やっぱり体への負担や影響が気になりますよね。

 

そこで、フードを噛まずに丸飲みすることのデメリットも解説しておこうと思います。

 

歯垢が歯につきやすくなってしまう

歯が汚い猫のイラスト

野生の猫は捕らえた獲物の肉や骨を噛み切ることで歯が擦れて歯垢が落ちています。

 

しかし、飼い猫の場合、

  • ”噛まずに飲み込める”ドライフード
  • ”柔らかくて噛む必要がない”ウェットフード

といったものを食べているため歯垢を落とすことができません。

 

猫は虫歯にはならないと言われていますが、歯周病にはなりやすい動物です。

 

そのため「歯を磨いてあげる」などのデンタルケアをしてあげないと、歯周病がひどくなれば痛みからフードを食べることすらできなくなってしまうおそれがあります。

 

「猫の歯磨き」「デンタルケアグッズ」についてはこちらで詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。

 

吐き戻しの原因になり、体調不良を判別しにくくなってしまう

吐いている猫のイラスト

フードを噛まずに丸飲みすることで、

  • 「食道に詰まってしまう」
  • 「急に胃の中に食べものが入ることで胃がビックリする」

といったことから”吐き戻してしまう”ことが多くなります。

 

普段から毛玉を吐いたりしているので、猫が吐くこと自体はそれほど珍しいことではありません。

 

しかしフードを食べた後に吐き戻すことが増えると、いざ本当に病気などの体調不良で吐いてしまったときに

「いつものことか」

病気のサインを見逃す可能性があります。

 

対策として「吐き戻し」はお腹がすいてがっついてしまうことで起こることが多いようなので

1日分のフードを3回~5回くらいに分けてあげる

とがっつくことが減るため改善されることがあるようです。

 

また、食器の高さも重要で

猫の頭が胃よりも下にならない高さにしてあげる

ことでスムーズに食べたものが胃に流れていくようになります。

 

「猫の吐き戻し」と「猫の食器(フードボウル)」に関してはこちらで詳しい解説とおすすめを紹介していますので合わせて参考にしてみてください。 

 

早食いになるため食べる量が増えてしまう

満腹な様子の猫のイラスト

”噛まずに丸飲みする”ということは、結果「早食い」になってしまっているということですよね。

 

早食いをしてしまうと

満腹感を感じにくくなるためたくさんのフードを食べるようになってしまいます。

また、複数頭飼っている場合には

他の猫のフードを横取りして食べてしまうこともあります。

 

その結果、見事な肥満猫になってしまうこととなり

  • 「病気のリスクが高くなる」
  • 「関節などに負担がかかりケガしやすくなる」

といったデメリットだらけの体になります。

 

飼い主さんが徹底して食事量を管理してあげていれば太ることはないでしょう。

しかし、

「まだ食べたいのに食べれない」

と猫がストレスを溜めてしまうことにもつながります。

 

そんな早食いを防止するためにもやはり

1日分のフードを3回~5回くらいに分けてあげる

ようにしましょう。

 

お腹が減っている時間を少なくすることでがっつくことなくゆっくり食べるようになりますし、猫のほうも「少し待てばまた食べれる」とストレスを溜めてしまうことはないでしょう。

 

まとめ

ふくよかな猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫がフードを噛まずに丸飲みすること」について解説をさせていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の歯は噛み砕くのではなく噛み切るものであるためモグモグと噛むことができない
  • フードを丸飲みしても強力な胃酸が出るため消化することは問題ない
  • フードを噛まないことで歯垢がつきやすくなり、歯周病になりやすくなる
  • 吐き戻しの原因になり、本当に体調不良のときに見逃す可能性がある
  • 早食いになることで食べる量が増えてしまう

といったところでしょうか。

猫が噛まずに丸飲みしているのを見て心配になることもあるでしょうが、とりあえずは問題ないということのようです。

 

ただし、気をつけておかないといけないこともあるようなので普段からしっかりと猫の食事を管理してあげましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

【猫飼い初心者さん必見!】キャットフードの種類と特徴を知ろう

          フードのことがわからない人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • キャットフードの種類と特徴
  • キャットフードをあげるときの注意点

 

あなたは

「キャットフードにどのような種類があるか知っていますか?」

 

今や、犬や猫などのペットは私たちの生活の中にいてあたりまえの感じになっています。

そういった背景から、昔に比べて猫のキャットフードひとつとってもさまざまな種類のものがペットショップやホームセンター、ネットショップなどで売られています。

 

その種類の多さに猫を飼い始めた人からすれば

 

「何を買えばいいのか分からない!」 

 

となってしまうこともあるでしょう。

 

 ということで今回は

  • まずは「キャットフード」がどんなものかを知ろう
  • キャットフードの種類と特徴
  • キャットフードをあげるときの注意点

について解説させていただこうかなと思います。

どんなものがあるか知っておくことで、飼っている猫に合うキャットフードを選びやすくなることと思います。 

 

まずは「キャットフード」がどんなものかを知ろう

猫の博士のイラスト

猫にあげるキャットフードには

年齢や状況に合わせていろいろなもの

があります。

人間でいうところの

  • お米などにあたる「主食」になるもの
  • お菓子などにあたる「おやつ」になるもの

といった感じです。

 

他にも「肥満対策」のフードや「病気対策」のフードなどありますが、それら細かい種類は後で解説するとして

 

キャットフード全体を大きく分けると

  • ドライフード
  • ウェットフード

の2種類になります。

まずはこのドライフードとウェットフードの違いから解説していきましょう。

 

「ドライフード」の特徴

ドライフードのイラスト

ドライフードとはいわゆる「カリカリ」と言われるもので、

水分をあまり含んでいないので固く、見た目にはスナック菓子みたいなフードです。

 

◆特徴◆
  • 「総合栄養食」となっているものが多く”猫の主食”になりやすい
  • 乾燥しているためきちんと密閉すれば長期保存ができる
  • 硬い食感でアゴを鍛えたり、歯石を取り除いたりできる

 

ただし、猫はもともと水分をあまりとらない動物です。

そのためドライフードだけでは十分な水分をとることができません。

 

ドライフードをあげるときは必ず横に水を用意してあげて猫が水分不足にならないように注意してあげてください。

 

また、開封後はどんどん”酸化”が進み傷んでしまうためきちんとした方法で保存しておかないといけません。

※開封前でも保存の状況によっては酸化が進みます。

 

こちらで「キャットフードの保存方法」について解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

 

「ウェットフード」の特徴

ウェットフードのイラスト

ウェットフードはドライフードとは反対に水分が多く魚のにおいや肉の食感が残っているフードです。

 

◆特徴◆
  • 水分が多く含まれているので食事から水分補給ができる
  • 柔らかいので歯やアゴの弱い子猫や高齢猫でも食べやすい
  • 1食分ごとにパウチや缶詰に入っているので鮮度が良く食いつきがいい

 

しかし、食べかすが口の中に残りやすかったり、歯石がくっつきやすくなるため口臭の原因となることがあるので、ウェットフードをあげるときはそれらのことに注意しましょう。

 

また、ドライフードに比べ「総合栄養食」になっているものが少なく、1食ごとに分けられているのでゴミが増えやすいです。

 

 キャットフードの種類と特徴

おやつを貰おうとしている猫

キャットフードは大きく分けるとドライフードとウェットフードの2種類に分けられると言いましたが、実際に猫にあげるときにはその役割や猫の状態などにより、さらに細かく分類して考える必要があります。

 

その分類とは

  • 総合栄養食
  • 療法食
  • 一般食
  • おやつ

になります。

 それでは、どういうものでどういう時にあげるのかひとつずつ解説していきましょう。

 

総合栄養食

 総合栄養食とは、

猫に必要な栄養素がすべて入っているキャットフード

のことです。

 

なので、総合栄養食のキャットフードと水をあげれば猫の健康を維持できるようになっています。

毎日の主食としてあげるものは「総合栄養食」と書かれているものを選ぶようにしましょう。

 

さらに、猫の健康のことを考えるのならば少し値段は高くなってしまいますが、

「グレインフリー」

と書かれているものを選びましょう。

 

グレインフリーとは穀物を使用していないキャットフードのことです。

 

猫は本来肉食の動物であるため穀物は消化・吸収しにくい体になっています。

しかし、一般的に売られているキャットフードにはコスト削減などの理由から穀物が使用されているものが多いです。

 

猫にとっては摂らなくていいものであるうえに摂りすぎると”吐き戻し”の原因に、ひどくなると”アレルギー””病気”の原因にもなることがあります。

 

一般的なキャットフードが悪いというわけではありませんが、より猫の健康を考えた場合、総合栄養食でグレインフリーのものを選んだ方が良いと思います。

 

主食としてあげれる「年代別のおすすめフード」についてはこちらで紹介していますので参考にしてみてください。

 

療法食

療法食とは、

猫のさまざまな病気や体調維持のための対策用キャットフード

といったものです。

 

例えば、

  • 去勢・避妊手術をした後は太りやすくなるためカロリーを抑えた
    「去勢・避妊後用」
  • 猫がなりやすい病気のひとつである尿路疾患の対策として作られた
    「尿路疾患用」

といったものがあります。

 

他にも毛玉対策として食物繊維が含まれているものとかもありますので、飼っている猫がそういった病気などにかかりやすい体質の場合はこういった療法食をオススメします。

 

ちなみに自分は、昔飼っていた猫が腎不全になってしまったということもあって、今の猫には「腎臓ケア」のフードを毎日の主食としてあげていましたし、高齢になった今は吐き戻しが気になるので「消化ケア」のフードをあげています。

詳細はこちら

www.kuronekoaguri.com

 

一般食

一般食は

人間でいうところの”おかず”にあたるようなもので、食いつきを良くするために総合栄養食に混ぜたりするキャットフード

です。

なので、一般食をあげているだけでは猫は十分な栄養を摂ることができません

 

嗜好性が高く食いつきがいいのであげると喜んで食べると思いますが、それだけをあげ続けていると栄養が偏り体調を悪くしてしまうおそれがあります。

 

人間でもバランスのいい食事をせず、好きなものばかりを食べる「偏食」をしているとどこか体が悪くなっていくでしょう。

 

それと同じです。

なので、あげるのは構わないのですが決して主食としてあげないようにしましょう。

 

パッケージの裏面などに総合栄養食か一般食かきちんと書かれているので購入の際はよく確認するようにしてください。

 

おやつ

おやつは

人間と同じく猫にとっても”娯楽”のような感じのキャットフード

です。

 

「CIAOちゅ~る」などに代表されるようなとても嗜好性が高いもので、あげればいくらでも食べてしまいます。

そのためついついたくさんあげてしまいがちですが、おやつはカロリーが高めのものが多くあげすぎてしまうと肥満へとつながってしまうため注意が必要です。

 

なので、

おやつをあげるのであれば主食となるキャットフードを減らす

といったことを心掛けて日の摂取カロリーが多くなりすぎないように気をつけましょう。

 

キャットフードをあげるときの注意点

バツを出している猫のイラスト

毎日のキャットフードをあげる時やキャットフードを切り替える(普通から肥満用など)時にはちょっとした注意点があります。

 

たいしたことではないですが、それらを気をつけることでより猫が健康に過ごせるようになると思います。

 

それでは解説していきましょう。

 

体重、体型に応じた適切な量をあげる

キャットフードをあげるとき、

目分量で適当にあげていませんか?

 

猫は自分で食事量をコントロールしません。

特におやつなど嗜好性の高いものだとあげればあげるだけ食べてしまいます。

 

そのようなあげ方をしているとすぐに肥満体型になってしまい、病気のリスクも高くなります。

 

年齢や体重に応じた適切な量を毎日きちんと計って食べさせてあげるようにしましょう。

1日のおおよその目安の量は

2㎏~3㎏ : 30g~40g

3㎏~4㎏ : 40g~50g

4㎏~5㎏ : 50g~60g

5㎏~6㎏ : 60g~70g

といった感じです。

ただし、

メーカーごとに適切な量が違ってきますので必ずパッケージに書かれている分量を確認し、年齢などを考えて増やしたり減らしたりしてあげてください。

 

「肥満になってしまった」「理想の体重が知りたい」という場合にはこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

www.kuronekoaguri.com

 

キャットフードを別の種類に切り替える時は少しづつ変えていく

「 キャットフードの食いつきがよくない」

または

「病気が心配だから療法食にしたい」

といった場合、それまでと違うキャットフードに変えることになると思います。

 

しかし、キャットフードを変える場合は

次の日から完全に全部を切り替えるといったやり方はしないようにしましょう。

 

急にキャットフードを変えてしまうと猫が軟便や下痢を起こしてしまう可能性があるからです。

また、ころころキャットフードを変えることは体調不良や偏食の原因にもなることがあるので注意しましょう。

 

「年齢や病気などでフードを切り替えたい」

という場合は少しづつ、

”7日~10日”ぐらいかけて切り替えていくようにしましょう。

 

具体的な例をあげると、10日で切り替える場合

初日は今までのキャットフードに10%変える予定のキャットフードを混ぜてあげるようにします。

 

その後、「2日目には20%」、「3日目には30%」と

1日ごとに10%ずつ割合を増やしていって

10日目にすべて切り替わるようにしていくといいと思います。

 

置きエサはなるべくしないようにしよう

猫を飼っている方の中には「仕事の関係で日中は誰もいない」といった場合や「猫がいつでもご飯を食べれるように」といったことで

置きエサ

をしているところもあると思います。

 

しかし、

猫のことを考えるなら置きエサはなるべくしない方がいいでしょう。

 

置きエサをしていると

「ドライフード」・・・酸化してしまい香りや味が変わる

「ウェットフード」・・乾燥してカピカピになってしまい風味が飛ぶ

 といったデメリットしかありません。

 

自分の家でも置きエサをしていたのですが、時間が経つと入っているカリカリには見向きもしなくなり「新しいごはん入れて」といった感じで催促されていました。

 

また、冬場はまだいいですが夏場にはハエなどが寄ってきたりして衛生的にも良くありません。

それに複数頭飼っている場合はどの猫が食欲がないといったことがわからないため病気の発見が遅れる可能性もあります。

 

置きエサをしていると好きなときに勝手に食べてくれて確かに楽なのですが

猫の健康を害するおそれがある

のでなるべくしないようにしましょう。

 

日中はどうしても無理だという方もいるでしょう。

その場合は少々お金はかかってしまいますが、

「猫の自動給餌マシン」

がありますので買ってみることを考えてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ごはんを食べる猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は猫飼い初心者さんに向けて「キャットフードの種類」について解説させていただきました。

”猫のごはん”というだけでもいろんな種類があるもんだなと思ったでしょう。

 

この記事の内容をまとめると

  • キャットフードには大きく分けて「ドライフード」と「ウェットフード」がある
  • キャットフードには「総合栄養食」「療法食」「一般食」「おやつ」に分類できる
  • 食べたい分あげるのではなく体重、体型に応じて適切な量をあげる
  • 別のキャットフードに変えるときは少しづつ時間をかけて変える
  • 置きエサはなるべくしないようにする

といったところでしょうか。

 

飼っている猫は自分で食べるものが用意できないので、あなたが買ってきたキャットフードしか食べるものがありません。

猫のことを考えておいしく健康にいいキャットフードを選ぶように心がけましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

顔を洗うためにペロペロ...ペロ...あれ?

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

雨、すごいですね。

いや、すごいなんてもんじゃないくらい降りすぎ!

梅雨をやり直してるんじゃないかと思うくらい凄まじいですね。

 

自分の住んでるところでも土砂が崩れて道を塞いだり、神社の木が倒れたりとけっこう被害が出ています。

 

きっとご先祖様が

「こんなご時世だから帰ってこなくていい、家にいなさい」

と言ってるんじゃないでしょうか。

 

さて、そんな異常気象でもマイペースなウチの「あぐりさん」

昔から

「猫が顔を洗うと雨が降る」

なんて言葉がありますが、あぐりさんも雨が降るからか日夜一生懸命に顔を洗っています。

顔を洗う猫の写真

で、その顔を洗う動作を見ていたのですがちょっと気になることが...

前脚で顔をクシクシしてるときも舌がペロッと出てるときがあるような(笑)

 

これ、どうなんだろう?

あぐりさんだけの”クセ”みたいなもんなのかな?

 

 

天気の悪い日がまだまだ続きそうですが、土砂崩れや河川の氾濫など災害には十分気をつけてください。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。