クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫に歯みがきをさせてもらおう!歯ブラシを使った歯みがきのやり方

        歯磨きしている猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

「あなたは、歯、みがいてますか?」

 

 自分のじゃないですよ。猫のです。

 

”猫の歯みがき”って気にしたことあります?

 自分は正直、気にしたことありませんでした。

 

ほとんどの方が猫にあげているキャットフードは、細かくて柔らかい、スナック菓子みたいな感じですよね。

スナック菓子を食べたことある方がほとんどだと思いますが、奥歯とかによく残ってません?

 

猫も同じで、歯に食べカスが残りやすくなっています。

 

そのまま放っておくと歯垢や歯石へと変化をとげてしまい、やがては歯周病となり飼い猫を苦しめてしまう結果に...

 

そんなことには絶対させたくないですよね!

ということで今回は

  • 猫に歯みがきをさせてもらうために
  • 歯ブラシを使った歯みがきのやり方
  • 歯みがきをするときに注意したいこと

の3本でお送りさせていただきます。

この記事を通して、自分も猫の歯みがきについて見直そうかなと思っています。

 

猫に歯みがきをさせてもらうために

マルを出している猫のイラスト

猫に歯みがきをすることは大事です。

 

しかし、いきなり歯ブラシを持って行って磨こうとしても...当然ながらイヤがるでしょう。

必死に抵抗し、中には噛みついてくることもあるかもしれません。

 

ということで、まずは段階的に慣れていってもらうことから始めましょう。

 

口や口の中を触ることに慣れてもらう

最初は、口周り、そして口の中を触ってもイヤがったり暴れたりしないように、少しずつ慣れていってもらいましょう。

 

猫がリラックスしているときを狙って後ろから抱きかかえ、頭やノドなど触られて嬉しいところを撫でながら口に手を持って行ってみましょう。

 

それでイヤがらないようになったら、指で歯を軽くこするようにしてみましょう。

イヤがる場合は、指にペースト状のおやつを少しつけたりして、「指が口に入ってくるといいことがある」というように思わせていきましょう。

 

指を口の中に入れてもイヤがらなくなったら次の段階です。

 

ガーゼなど柔らかいものを使って歯をみがいてみる

口の中に手を入れることに慣れてきたら、実際に歯をみがいてみましょう。

 

といっても、まだ歯ブラシを使ってやるには早いので、ガーゼなどの柔らかいものを使って”歯を拭く”といった感じでやってみましょう。

 

ガーゼを指に巻き付け、まずは外側からみがいていきます。

この時点でイヤがるようなら、先ほどと同じようにガーゼにペースト状のおやつを少しつけるなどして慣れさせましょう。

 

外側をみがくことができたら、歯の内側をみがいていきます。

歯の内側をみがくときは必然的に口を開けてもらわないとできません。

 

外側のときもそうですが、内側をみがくときも強くこすらないようにしましょう。

刺激を与えてしまうと急に口を閉じられて噛まれてしまうおそれがあります。

 

また、あまりにイヤがる場合は外側だけでかまいません。

ムリにやることはしないようにしましょう。

 

綿棒を使って歯をみがいてみる

ガーゼでみがくことまでできたら歯ブラシ到達まであと少しです。

次は歯ブラシと同じ棒状のもので、ということで綿棒を使って歯をみがいてみましょう。

 

綿棒を持って、猫の歯1本ずつをやさしくこすってキレイにしていきます。

このときに綿棒が歯茎にあたらないように気をつけてください。

綿棒とはいえ歯茎に直接あたると痛いですし、傷ついてしまうおそれもあります。

 

綿棒をイヤがるようなら、ここでも同じように綿棒の先にペースト状のおやつを少し染みこませるなどしてやってみましょう。

 

慣れてきたら、”猫用歯磨き粉”をつけてみがいてみてください。

 

歯ブラシを使った歯みがきのやり方

歯ブラシのイラスト

猫も飼い主さんも歯をみがくことに慣れてきたところで、そろそろ歯ブラシを使って歯をみがいてみましょう。

 

歯ブラシを使って歯をみがく流れは

猫用の歯ブラシと歯磨き粉を用意する

       

歯ブラシを横向きにして、歯と歯茎の間に斜めにあてる

       

やさしく小刻みに動かしてみがいていく

       

臼歯(奥歯)を重点的にみがく

こんな感じです。

 

歯垢を落とすには歯ブラシがいちばんです。

上手くできるように頑張っていきましょう。

 

猫用の歯ブラシと歯磨き粉を用意する

まずは、道具の準備です。

歯ブラシと歯磨き粉は猫用のものを用意しましょう。

 

人間用のものを使ってもいいですが、乳児用の小さいブラシで柔らかめのものを使うようにしてください。

ただし、歯磨き粉に関しては人間用のものは使わないようにしましょう。

 

歯ブラシを用意したら、まずは猫にみせて慣れさせましょう。

歯ブラシにおやつなどをつけてなめさせてもいいです。

 

とにかく、「歯ブラシ=イヤなものじゃない」というのを教えてあげるようにしましょう。

 

歯ブラシを横向きにして、歯と歯茎の間に斜めにあてる

歯ブラシに慣れたら、実際にみがいてみましょう。ここにくるまで長かったですね。

 

まずは、猫を後ろから抱きかかえ膝の上に乗せ、歯ブラシはえんぴつを握るように軽く持ちます(歯ブラシは事前に濡らしておきましょう)

 

そして、猫の上唇をめくり、猫の歯と歯茎の間、「歯周ポケット」と呼ばれるところにあてます。

このとき、歯ブラシは横向きで、水平より少し斜め(およそ45度くらいの角度)にしてあてるようにしましょう。

 

また、歯ブラシが直接歯茎にあたらないように気をつけましょう。

 

やさしく小刻みに動かしてみがいていく

猫の歯をみがくときには「やさしく小刻みに」が合言葉です。

 

強くみがいてしまうと、振動で猫がイヤがることもありますし、歯茎を傷つけやすくなってしまいます。

 

また、猫がイヤがるようならいったん止めて、時間をおいてから再度チャレンジしましょう。

 

臼歯(奥歯)を重点的にみがく

猫の歯みがきでいちばん重要なのは臼歯(奥歯)をみがくことです。

「猫がイヤがって長い時間はムリ!」という場合でもここだけはみがくようにしましょう。

 

他の歯をみがかなくてもいい、というわけではありませんが、臼歯は他の歯より複雑な形をしていて、ごはんを食べるときにはこの歯をよく使うため、歯垢がたまりやすくなっています。

 

さらに、上あごのいちばん大きい臼歯は唾液腺の分泌口があるため、特に歯垢がたまりやすくなっています(唾液に含まれるカルシウムやリンが歯石をつくりやすくしてしまう)

臼歯の中でもその部分は、特に念入りにみがくようにしましょう。

 

歯みがきをするときに注意したいこと

怒って恐い猫のイラスト

猫に歯みがきをするときには、やはり注意しておかなければいけないことがあります。

正しい歯みがきの仕方でやることは、猫の健康にもつながるので、気をつけておきましょう。

 

最低でも3日に1回は歯をみがく

猫の歯みがきをする頻度としては、毎日するのが理想です。

 

猫の歯垢は歯石になってしまうスピードがとても速いです。

人間の歯垢がおよそ25日かかるのに対し、猫はおよそ7日~10日で歯石へと変わってしまいます。

 

歯石になってしまうと歯がデコボコになってしまうので、さらに歯垢がたまりやすくなって、という負のループに陥ってしまいます。

それが積み重なって、最後には歯周病になってしまうことになります。

 

毎日はムリだとしても、3日に1回は歯をみがいてあげるようにしましょう。

 

歯ブラシと歯磨き粉は猫用のものを使う

猫の歯をみがく道具はちゃんと猫用のものを用意するようにしましょう。

 

人間のものを使う場合でも、乳児用の小さく、柔らかいものであれば大丈夫ですが、大人が使うような歯ブラシはやめておきましょう。

 

普通の歯ブラシでは、硬く、大きすぎて猫の歯茎を傷つけてしまうおそれがあります。

一度痛い思いをしてしまうと、歯みがきをさせてもらえなくなるかもしれません。

 

また、歯磨き粉もちゃんと猫用のものを使いましょう。

 

まず猫は口をゆすぐことができません。

人間用のものを使ってしまうとほとんどを飲み込んでしまうことになるでしょう。

 

さらに人間用の歯磨き粉には多くのものに「キシリトール」が使われています。

 

キシリトールは犬にとって毒物です。

低血糖などの症状を引き起こすことがあります。

 

猫も同じような症状が出ることがあるかもしれませんので、絶対に使わないように気をつけましょう。

 

イヤがるようなら無理にはやらない

猫は集中力が長続きしません。

歯みがきをしてる途中でイヤになり逃げようとすることもあるでしょう。

 

そんなときは押さえつけて無理にやったりせず、いったん止めてあげましょう。

 

猫の歯垢は7日~10日で歯石になると言いましたが、逆に言えば7日くらいかけて全部をみがいてあげればいいということです。

 

1回で全部をみがかなければいけない、ということはないんです。

 

なので、「今日は右の臼歯、明日は左の臼歯をみがこう」という風に分けてやっても大丈夫ということです。

 

無理やりみがいて、猫が歯みがきをイヤがるようになることの方がよくないので注意しましょう。

 

まとめ

キレイな歯をした猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は猫の歯みがきについて、慣れさせるところから歯みがきのやり方、歯みがきをするときの注意点までを紹介、解説させていただきました。

 

歯みがきのやり方についてまとめると

  • まずは、段階を踏んで、猫に歯みがきをするということを覚えてもらう
  • 歯ブラシで歯をみがくときは、横向きにして少し斜めで歯にあて、やさしくみがく
  • 猫の歯みがきでは臼歯(奥歯)を重点的にみがく、特に上あごの臼歯は念入りに
  • 猫は歯垢が歯石になるスピードが速いので最低でも3日に1回は歯をみがいてあげる
  • 歯ブラシと歯磨き粉は猫用のものを使う(特に歯磨き粉)
  • 猫がイヤがったら無理にやらない

といったことですね。

猫の歯みがきは大事なことだけど、猫にとってはストレスになること

その辺を意識して、上手いことやってあげたいものですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。