クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

肥満猫をダイエットさせるために!まずは食事の面から見直してみよう

          太った猫

こんにちは!クロネコあぐりです。

 

太ってまるまるとした猫

 

テレビや猫の雑誌などで見かけることがあると思いますが なんとも言えないカワイさがありますよね。

 

ふてぶてしい感じで動くのをめんどくさそうにしているかと思えば、ご飯になれば重たい体を揺らしてのそのそと食べに行くような姿に思わずクスっと笑いが出てしまいますよね。

 

しかし、肥満猫って決して健康的な感じではありませんよね

事実、肥満の猫は病気のリスクが高かったり、日常生活でもその体の重さから関節や筋、腱などへの負担が大きく常にケガのリスクがつきまといます。

 

そういったことから適切な体重の猫と比べ、寿命が短くなってしまうのもまた事実です。

 

そこで今回は、太ってしまった猫のダイエットを食事の面からサポートする方法を解説していきたいと思います。

 

まだまだ生きれるはずだった猫を飼い主自らの手で寿命を縮めてしまうことの無いように

また、颯爽と走り回っていたあの頃の動きを取り戻せるように改善に取り組んでいきましょう。

 

 

まずは食事のあげ方から見直そう

ケーキを食べる猫

「ウチの猫、かなり太ってきたなー。ダイエットさせよ」

 

と、そうなったとき、まずは自分のご飯のあげ方を一度見直してみましょう。

それだけでもずいぶんと違ってくると思います。

きちんと1日のあげる分を計量する

猫が太ってしまう原因でいちばん多いのは”ご飯のあげすぎ”です。

 

「そんなにあげてる覚えはないけど」

 

と思っている多くの方が猫のご飯を目分量であげているようです。

さらには、求められるとおやつをいつでもあげてしまったりといったことも多いようです。

 

それでは、太ってしまいますよね。

人間だって、朝昼晩と好きなだけ食べて、間食もするような生活をしていたらあっという間に太っていきます。

 

「1日にどれだけの量をあげたらいいかわからない」という場合はキャットフードの袋やパッケージに体重別の1日の目安量が書かれているので参考にしてみてください。

 

私の家では、1日の分量を1週間分作っておき、それぞれ小袋に入れて保管するようにしています。

 

1日の食事量を2~3回に分けて与えてあげる

1日の食事量をきちんと計量したからといって、それを全部お皿の上にのせて置いてしまうというようなことはしないようにしましょう。

 

ドカ食いにならないように1回にあげる量は少しにして、1日のうちで2~3回に分けてあげるようにしましょう。

 

そうやって空腹になる時間を減らしてあげて、余計な催促をしたりストレスを溜めないようにしてあげましょう。

 

理想の体重を把握しよう

体重計のイラスト

ダイエットをさせるにしても猫によって理想の体重、体型は違います。

どのくらいまで頑張ればいいのか明確な目標が欲しいですよね。

 

猫には「BCS(ボディコンディションスコア)」という猫の見た目と感触から判断するものがあります。

 

BCSは痩せすぎから太りすぎまで5段階の判断基準がつけられていて真ん中の「BCS3」が標準体型となっています。

猫のボディコンディションスコア

引用元 : ねこのきもち WEB MAGAZINE

https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=13324

 

 そして理想体重の計算ですが、例えば飼っている猫がBCS4の状態で体重が5㎏だった場合

 

5÷1.07=4.67

5÷1.22=4.01

 

と、なり理想の体重は約4.67㎏~4.01㎏となります。

ただし、飼っている猫の年齢などによっては必ずしもこれが正解というわけではないのでひとつの目安としてとらえておいてください。

 

理想体重がわかったので、次に1日に必要な摂取カロリーを求めましょう。

摂取カロリーの求め方は

 

理想体重×35~40Kcal=1日に必要な摂取カロリー

 

となりますので、これを飼っている猫にあてはめて1日の食事量を考えましょう。 

 

また、去勢・避妊手術後は太りやすいと言われています。 

体重や体型の変化には常に気を配っておきましょう。

 

去勢・避妊手術後に太らせないようにするにはこちらの記事を参考にしてみてください。 

www.kuronekoaguri.com

 

これで目標とする体重、体型と1日に必要な摂取カロリーがわかったので後はそれに向けて猫と一緒に頑張るだけです。

キャットフードを見直してみよう

キャットフードのイラスト

これまでで、ご飯のあげ方や理想体重、体型の確認ができました。

そこでもう少しダイエットを促進させるために今あげているキャットフードを見直すことをしてみましょう。

 

あなたは今までどういう基準でキャットフードを選んでいましたか?

特に何も考えず、「CMでやっていた有名メーカーのだから」といった選び方だった人もいるのではないでしょうか。

 

飼っている猫が太る前までだったらそれでもよかったかもしれませんが、ダイエットをさせようと考えているならそれではダメですよね。

 

と、いうわけでダイエットに適したキャットフードの選び方を解説していきましょう。

 

単純にダイエットフードにすればいいというわけではない

 飼っている猫をダイエットさせるためにあなたなら何を始めますか?

 

「ダイエットさせるから明日からご飯はダイエットフードに変えよう」

 

と、普通であれば考えてしまうところですが、ちょっと待ってください。

単純に”ダイエットフードにすれば痩せる”というわけではないんです。

 

その理由として、市販のダイエットフードは「動物性たんぱく質」「脂質」を抜いてカロリーを抑えているものが多いです。

 

カロリーが低いのでダイエットに向いていそうですが、「脂質」は猫にとって消化が良くエネルギーになりやすい栄養素なんです。

 

逆にダイエットフードではそれらを抜いた分、穀物の量が増えています。

穀物というのは猫にとって消化に悪く満腹感を得にくいため

 

「ダイエットフードにしてから食後に吐くことが多い」

 

ということになる可能性があります。

また、穀物には「糖質」が含まれており、これが逆に太る原因になったりします。

 

猫は肉食動物のため穀物などの炭水化物を食べる必要はなく、「動物性たんぱく質」を得ることによって必要な栄養素の多くをまかなっています。

 

高たんぱく質、高脂質のフードを選ぶようにしよう

上で解説した通り、太ったからといってダイエットフードにすればいいというわけではありません。

 

「それなら、どんなキャットフードにすればいいの?」

 

と考えてしまいますが、キャットフードを選ぶ際は

 

「高たんぱく質、高脂質のキャットフードを選ぶようする」

 

ということが大切になります。

「高たんぱく質、高脂質」と聞くと太ってしまいそうなイメージがありますが、猫にとっては必要な栄養素を多く含み、エネルギーになりやすく満腹感を得やすいため

 

”必要以上に食べなくなり、代謝も良くなる”

 

と、いうことでストレスも少なく、ダイエットもしやすくなることと思われます。

 

具体的には100gあたり、たんぱく質が30%以上、脂質が15%以上動物性の肉食材が多く使われているキャットフードを選んであげるといいと思います。

 

以上のことを考えた場合、私個人がオススメのキャットフードは

「ヒルズ サイエンス・ダイエット キャットフード  減量サポート」たんぱく質34.5%以上で脂質は10.5%以上~15%以下となっています。

しかもカロリーが通常のキャットフードより約17%オフとなっていて肥満の猫の減量を健康的に行えます。

 

また、マグネシウムの量も調整されているので「ストルバイト尿石」への配慮も考えられています。

 

「ピュリナワン キャット グレインフリー 白身魚」たんぱく質35%以上、脂質14%以上となっていてグレインフリー(穀物不使用)でもあり、比較的安価で購入できます。

 

第一主原材料に生の白身魚を使っているため良質なたんぱく質をしっかりと摂ることができます。

 

またホームセンターなどでも購入ができるため、買い求めやすくなっているのもオススメの理由のひとつです。

 

ダイエットをさせる際に注意すること

お腹が空いた猫

 猫にダイエットをさせる際には健康面などいろいろなことを考え、注意して行わなければいけません。

 

そこで、ここでは猫のダイエットに関しての注意すべきことをあげていこうと思います。

 

急激なダイエットはさせない

人間の場合でもそうですが、急激なダイエットは身体的にも精神的にも大きな負担になります。

 

ましてや猫の側からすれば”ダイエットをしよう”とは思っていないので急激なダイエットによるストレスで病気になってしまう可能性もあります。

 

なので、猫のダイエットをさせる際は「ゆっくりと減らしていく」ということが大事になってきます。

 

ペース的には1週間に1%~1.5%を落としていく感じで3か月以上はかけてやっていくようにしましょう。(太り具合によっては6ヶ月~1年ぐらいかけることも考えましょう)

 

そうやってゆっくりとダイエットさせていくことでストレスを感じさせることもなく、またリバウンドしてしまうことも防ぐことができます。

 

 無理な運動はさせない

食事の改善だけではなく運動することもとり入れればより効率よくダイエットできることは確かかもしれません。

 

しかし、もともと猫はムダなエネルギーを使わないようにして生きている動物です。

そういう運動習慣のない猫にいきなり長時間の運動をさせてしまうと関節への負担が大きくなり、捻挫や脱臼、または筋や腱を痛める原因にもなりかねません。

 

まったく運動しないというのも問題かもしれませんが、無理な運動をさせることによるケガの方が心配なので注意するようにしましょう。

 

キャットフードは少しづつ変えていくようにする

今まであげていたキャットフードから違うキャットフードに変える際には急に切り替えるのではなく、今まであげていたのと違うのとを混ぜて少しづつ変えていくようにしましょう。

 

急に違うキャットフードに変えてしまうとあまり食べなくなったり食べても吐き戻すようになってしまったりすることがあります。

 

また、消化器官に負担がかかり下痢になってしまうこともあるので注意しましょう。

 

キャットフードを切り替える際には、1週間~10日ぐらいかけて少しづつ分量を変えて切り替えていくといいと思います。

 

まとめ

嬉しそうに走る猫

 いかがだったでしょうか。

今回は太ってしまった猫を食事の面からダイエットさせていく方法を解説してみました。

 

今回の記事の内容をまとめると

  • 猫の食事は1日分をきちんと計量する
  • 1日の食事量を3~4回に分けて食べるようにする
  • BCS(ボディコンディションスコア)で理想の体重と体型を確認する
  • ダイエットフードにすれば痩せるというわけではない
  • 高たんぱく質、高脂質のキャットフードが望ましい
  • 急激なダイエットはさせない
  • 無理な運動はさせない
  • キャットフードを切り替える際は少しづつ切り替える

といったところでしょうか。

 

太ってしまったものはしょうがないですが、そのまま太ったままでいては病気のリスクも高くなり猫を苦しめることにもなりかねません。

 

長く健康に生きていてもらうためにも適切な体重に落とし、それをキープしていくように心がけましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。