クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫のフードを選ぶ基準って何?年代別に3つずつポイントを解説

            フードを喜ぶ猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の年代別キャットフードの選び方
  • キャットフードに関する注意点

 

あなたは

「猫に合うフードをきちんと見分けられますか?」

 

多くの方が

ペットショップやホームセンターなどに行くと猫関連のコーナーにズラーっと並ぶキャットフードを見て

「ウチの猫に合ったフードってどれなんだろう?

 と首をかしげているのではないでしょうか。

 

一般的なキャットフードを見てもいろんなものがあって

「これとあれって何が違うんだろう?」

と考えていると

「○○用キャットフード」とか

「○○をサポートする」とか

いろいろ出てきて、もうどうしたらいいか分からなくなりますよね。

 

しかし、

”猫の健康は毎日の食べるものが重要”

とも言われています。

 

猫は”大切な家族の一員”

適当に選んでしまうことはさけたいですよね。

 

ということで今回は

  • 年代別のキャットフードを選ぶ3つのポイント
  • キャットフードをあげるときに注意すること

 

について解説させていただこうかなと思います。

 

選ぶ基準が分かってしまえば...後はあなたのセンスと猫の好みです。

飼っている猫にいつまでも健康でいてもらうためにもきちんとしたキャットフードを選ぶようにしていきましょう。 

 

年代別のキャットフードを選ぶ3つのポイント

マルとバツを出す猫のイラスト

猫も人間と同じように成長の度合いによって

”必要な栄養素”が変わってきます。

 

子猫のような成長期の場合は栄養価の高いものを食べさせてあげないといけませんし、

逆に成猫に子猫が食べるようなキャットフードを食べさせているとたちまち肥満猫へと変貌してしまいます。

 

猫の年齢に合わせたキャットフードの切り替えるタイミングとしては

  • 子猫の期間(0~1歳)
  • 成猫の期間(1~7歳)
  • (ハイ)シニア猫の期間(7歳~)

と、だいたいこのくらいの期間ごとになります。

それぞれの期間ごとに必要な栄養素などポイントを解説していきましょう。

 

子猫の期間(0~1歳)のフード

ミルクを飲んでいる子猫のイラスト

子猫の場合、生後30日まで”はおかあさん猫の母乳だけです。

その後、歯が生え始める頃から徐々に離乳食としてキャットフードをあげるようになってきます。

 

ただし、いきなりそのままのドライフードをあげると固くて食べれないので、最初は水やペット用ミルクなどでふやかしてからあげるようにしましょう。

 

そうやって成長するに従いドライフードの分量を増やしていき、

だいたいの目安として

”生後60日頃”にはキャットフードのみになっていればいいと思います。

 

ただし、子猫は体調を崩しやすいです。

様子を見ながらゆっくりと切り替えていくようにしましょう。

 

子猫の期間のキャットフードを選ぶ基準としては

  • 総合栄養食で高カロリー、高脂質のもの
  • 肉や魚などの動物性食材が主原料で高たんぱくなもの
  • 初乳成分(コロストラム)が配合されたもの

といったことを気をつけて選びましょう。

それでは、ひとつずつ解説を加えていきましょう。

 

ちなみに「子猫用フードのおすすめ」はこちらで紹介していますので参考にしてみてください。

 

総合栄養食で高カロリー、高脂質のもの

まず、フードを選ぶにあたって

「総合栄養食」であるのは基本中の基本

です。

総合栄養食には”成長に必要な栄養素”がバランスよく配合されています。

 

一般食やおやつのようなものの方が食いつきがいいのは確かです。

そのためついついそういったフードばかりを上げてしまいがちですが、それだと栄養が偏ってしまいます。

 

人間で言うと

「育ちざかりの子供にハンバーガーやラーメンといったものばかり毎日食べさせている」

ようなものです。

 

それと子猫の期間は特にエネルギーが必要になってきます。

その必要量は成猫の2倍~3倍!

 

しかし体はまだまだ小さいのでたくさんのフードを食べられません。

 

なので、少ない食事量でも1度で必要な栄養素を摂るために

なるべく”高カロリー”なキャットフードを選ぶ

ことが大事になります。

 

中でも

「脂質」は猫の臓器や筋肉を動かすための重要なエネルギー

であり、その他にも

  • 「猫に必要なビタミン類の吸収を助ける」
  • 「皮膚や毛の健康を維持する」

といった役割もある栄養素です。

 

脂質は最低でも”9%”は必要です。

しかし、より健康にすくすくと成長してもらうためには

”脂質が20%”

くらいはあるものを選ぶようにしましょう。

 

肉や魚などの動物性食材が主原料で高たんぱくなもの

猫のおもなエネルギー源となる「たんぱく質」はどんどん成長していく子猫に特に必要な栄養素です。

できればパッケージに書かれている成分表を確認して

”たんぱく質が30%以上”

あるキャットフードか確認してください。

 

また、猫が体内でつくることができず、食事から摂る必要がある栄養素

「タウリン」

動物性食材に多く含まれており植物性食材にはほとんど含まれていません。

 

そういったことから主原料に肉や魚が使われているものを選ぶようにしましょう。

 

初乳成分(コロストラム)が配合されたもの

生まれて間もない子猫はおかあさん猫の

母乳から抗体をもらって免疫機能を維持しています。

 

その後、成長するに従い自分の体内で抗体を作り出し始めるのですが、最初の頃はどうしても免疫機能が弱い状態です。

 

野良猫はその免疫機能の弱った期間に菌やウィルスなどに感染して命を落とすこともあるそうです。

 

完全室内飼いであればそこまで心配はないかもしれませんが、できれば

初乳成分であるコロストラムが配合されたもの

をあげてその間の免疫機能を高めるようにしましょう。

 

成猫の期間(1~7歳)のフード

走る猫のイラスト

成長段階が終わり、大人になった成猫の期間は

子猫のときほどエネルギーを必要としません。

 

「外に出る猫」か「室内飼いの猫」かで1日に必要な摂取カロリーが違ってきますので注意しましょう

 

ただ、

妊娠している猫などは普通の成猫の2~3倍ぐらいのエネルギーが必要

になるのでその場合は栄養価の高いキャットフードをあげるようにしましょう。

 

成猫の期間のキャットフードを選ぶ基準として

  • 動物性たんぱく質が豊富なもの
  • できればグレインフリー(穀物不使用)のもの
  • かかりやすい病気などがあればその病気対策用のもの

といったことでしょうか。

それでは解説を加えていきます。

 

「成猫用フードのおすすめ」はこちらの記事でを紹介していますので参考にしてみてください。

 

動物性たんぱく質が豊富なもの

猫は

動物性たんぱく質」を摂取する方が栄養の補給がしやすくなっています

また、成猫になると”カロリーはそこまで必要なくなる”のであまり高くないものを選びましょう。

 

この時期はカロリーが高いフードを食べさせているとたちまち肥満体型になってしまいます。 

肥満になると”病気のリスク”も高くなるので、十分注意しましょう。

 

できればグレインフリー(穀物不使用)のもの

成猫になれば

総合栄養食の一般的なキャットフードをあげていれば問題ない

と思います。

 

ただ、どこでも売ってある一般的なキャットフードにはほとんど「穀物」が含まれています。

「食べて健康に影響があるか」というとそこまでの心配はいらないかもしれませんが、猫は本来、

肉食動物であるため穀物を食べる必要があまりありません

 

食べる必要がないばかりか、

穀物は消化、吸収されにくく下痢や吐き戻しなどの原因になる

こともあります。

 

そういった背景から猫の健康を考えるのであれば一般的なものより値段は高くなりますが、穀物を使っていない「グレインフリー」のキャットフードを選ぶことをオススメします。

 

かかりやすい病気などがあればその病気対策用のもの

成猫になると猫それぞれの特徴なども出てきて、

  • 「いつも元気な猫」
  • 「病気になりやすい猫」

などいろいろわかってくると思います。

 

  • 毛玉を吐くことが多いような猫なら「毛玉ケア用のフード
  • 肥満が気になりだした猫には「肥満猫用」のフード

といった感じに体調や病気に合わせて対策用のフードに変えてみましょう。

 

「今は健康だけどこの先何かの病気になるのかな」

 

と心配な場合は

「尿路下部疾患ケア」や「腎臓ケア」などの泌尿器系の病気対策

のフードをあげるようにしておきましょう。

 

猫は普段から水をあまり飲まないため、かかってしまう病気の中でいちばん多いのが泌尿器系の病気だからです。

 

(ハイ)シニア猫の期間(7歳~)のフード

年老いた猫のイラスト

高齢猫の期間は、心身ともに充実の成猫の期間が過ぎ

体にも衰えが見えてきます。

動くことも少なくなり、寝ている時間が増えるため食事の量も減ってきます。

 

そのため、

少ない食事量でも十分に栄養を摂ることができるキャットフード

がいいでしょう。

 

また消化器官などの機能も衰えてくるのでなるべく消化にいいものを選んであげましょう。

 

(ハイ)シニア猫の期間のキャットフードを選ぶ基準としては

  • 動物性たんぱく質が多めに入っていているもの
  • 脂質が多すぎず、消化吸収にいいもの
  • 腎臓ケアができるもの

といった感じになります。

それでは解説していきましょう。

 

「(ハイ)シニア猫用のおすすめフード」はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

 

動物性たんぱく質が多めに入っているもの

年を重ねるごとに食事の量が減ってきますので、

少量でもしっかりとエネルギーに変えることができる良質のたんぱく質

が必要な栄養素になります。

 

子猫のときと同じように

たんぱく質が”30%以上”入っている高たんぱくなキャットフード

を選ぶようにしましょう。

 

また、パッケージの表示を確認していわゆる「4Dミート」と言われるものが入ってないか調べておきましょう。

 

4D ミートとは人間が食べることができないほどの最低品質の肉のことで本来なら廃棄されていてもおかしくない肉のことです。

安く仕入れることができるため値段の安いキャットフードには入っていることがあります。

 

しかし、表示の義務がないため厳密には見分けることができません。

そこで「肉類」などの曖昧な表記のしかたをしているものはさけるようにした方がいいでしょう。

 

脂質が多すぎず、消化吸収にいいもの

「脂質」は体を動かす大事な栄養素であるうえ消化吸収にもいい

ので、猫が満腹感を得やすくなります。

 

ただし、多すぎても肥満の原因になったりと猫の負担になるので

”15%”くらい

の多すぎないものを選ぶようにしましょう。

 

他には「食物繊維」などを含んでいるものが腸内環境を整えるのにいいので確認してみましょう。

 

逆に穀物が入っているものは消化吸収によくないのでさけた方がいいでしょう。

パッケージを確認して「グレインフリー」と書いてあるものならば安心です。

 

腎臓ケアができるもの

猫は水をあまり飲まないため

腎臓に負担がかかりやすくなっています。

 

高齢猫になれば機能が衰え、負担も大きくなるのでより腎臓病になってしまうリスクが高まります。

実際、自分の家で飼っていた猫も10歳を超えてから腎臓病になってしまいました。

 

なので、

「7歳ぐらいだとまだ大丈夫なんじゃない?」

 

と軽く考えずそのぐらいの年齢からしっかりとケアをしていた方がいいと思います。

 普段から常に清潔な水をたっぷりと用意してあげて水分をたくさん取れるようにしておきましょう。

 

キャットフードをあげるときに注意すること

止めている人のイラスト

猫の成長や状態に合わせてキャットフードを選ぶことも大切ですが、

”キャットフードをあげること自体”にも気をつけなければいけないことがあります。

 

少し手間のかかることもあるかもしれませんが飼っている猫の健康のためです。

きちんとやってあげましょう。

 

フードを切り替える時は時間をかけて少しずつ変える

「子猫用成猫用(ハイ)シニア猫用」

または

「成猫用療法食」

といった具合に成長段階や状況によってフードを切り替える時期がくると思いますが、その際気をつけたいのが

 

「何日も時間をかけて少しずつゆっくりと切り替えていく」

 

ということです。

 

普通に考えると

「今まであげていたキャットフードがなくなったら次の日から違うキャットフードに切り替えよう」

となりそうですが、

急に違うキャットフードに切り替えると猫が食べるのを嫌がったり、中には下痢や軟便になってしまう猫もいます。 

また、そうしたストレスから体調を崩してしまうといったこともありえます。

 

キャットフードを切り替えるときは慎重にやるようにしましょう。

 

具体的にはおよそ”10日ぐらい”かけて切り替えていくのがちょうどいいと思います。

 

やり方としては、

1日目にはそれまでのキャットフードに切り替えるキャットフードを10%ほど混ぜてあげるようにしてください。

 

そして2日目には20%、3日目には30%徐々に割合を増やしていき

10日後にすべてのキャットフードが切り替わる

といった感じでやると猫のストレスもなくスムーズにいくと思います。

 

年齢や体調に応じてあげる量を調整する

「子猫のときは子猫用フード」といった具合に状況に合わせてキャットフードを選んでいたとしても

猫の欲しがるままに適当にあげていたのでは意味がありません。

 

キャットフードにはそれぞれのメーカーごとに

年齢や体重などに応じた”1日の適切な食事量”

があります。

 

パッケージにきちんと書かれているのでそれを参考に適切な量をあげるようにしましょう。

 

特に子猫から成猫の頃はあげればあげるだけ食べてしまうような猫が多いです。

欲しがるままにあげていてはすぐに”肥満猫”になってしまいますよ。

 

肥満になると、

病気のリスクなども高くなり、結果として猫を苦しめてしまう

ことになるので注意しましょう。

 

 もし「肥満になってしまった」もしくは「肥満かどうか確認したい」場合にはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

まとめ

毛づくろいをする猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「キャットフードの選び方」について解説をさせていただきました

キャットフードもいろいろな種類があるので気をつけなければいけませんね。

 

今回の内容をまとめると

  • 子猫の期間には栄養価の高いものをあげる
  • 成猫の期間にはバランスよく栄養が摂れ、健康や体重を維持できるものをあげる
  • 高齢猫の期間には食事量が減るので栄養価は高く、消化吸収にいいものをあげる
  • キャットフードを切り替えるときは時間をかけて少しずつ変えていく
  • 年齢や体調に応じて適切な量をあげる

といったところでしょうか。

猫が健康に毎日を過ごすにはいつもの食事が大切になってきます。

適当に選んで適当にあげるといったことはしないようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

あぐりさん...不満なご様子ですね

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

ついにオリンピックも終わります。

携わったみなさまお疲れ様でした。

 

次はパラリンピックなんですが...コロナの感染爆発、さらには台風と心配は尽きません。

 

無事終わることを願うばかりですね。

 

 

さて、話は変わって、ウチの「あぐりさん」

昨日のことですが、ソファに横たわっていたので撫でてあげたところ

止めた後にこんな顔を

まさに

「え?何止めてんの?」

とでも言いたげな顔(笑)

 

この後、あぐり様が満足するまで撫で続けてあげました。

みなさんも猫のご機嫌取りには日々大変な苦労をされていることでしょう(笑) 

 

猫ベッドで寝る猫の写真

先日、新しい猫ベッドを献上した際は大変満足されているご様子でした。

 

 

まだまだ暑い日が続く中、台風も次々と発生しはじめました。

自然の猛威には十分気をつけてください。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

猫のものがあるとついつい手が出てしまう...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

先日はウチの「あぐりさん」の誕生日に多くの方からブコメやコメントでのお祝いの言葉を寄せていただきました。

 

みなさん、ほんとうにありがとうございました!

 

おかげであぐりさんも寿命が延びること間違いないでしょう(笑)

 

さて、話は変わって

猫好きさんであれば誰もが同じであると思うのですが、

 

「猫がモチーフのものを見ると思わず買ってしまう」

 

...あるあるですよね?

 

先日、買うものがあったため道の駅に立ち寄ったときのこと

 一緒に来ていた母が発見

猫のお菓子の写真

迷うことなく購入(笑)

パッケージのデザインが2種類あったのですが、中身は味の違いもなくまったく一緒

猫のお菓子の写真2

中身はこんな感じです。

 

猫のお菓子の写真3

パッケージに説明が...フムフム、型抜きの要領で食べるようですね。

 

ならばとやってみたところ、サクサクタイプのクッキーなので欠片がボロボロ落ちてしまう(笑)

で、肝心の味の方は...可もなく不可もなく、普通のクッキーといったところでした。

 

「まあ、こんなもんでしょうね」と思いながらふと足元を見ると

見上げる猫の写真

あぐりさんが期待に満ちた表情でこちらをガン見(笑)

「これはあげれませんよ」

と断り、ちゅ~るを提供させていただきました。

 

連日、オリンピックの過熱とともに爆発していくコロナ感染者数。

みなさんも油断せず気をつけてください。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

特別な日!「あぐりさん」15回目の誕生日!!

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

今日7月28日はタイトルにも書いた通り、

ウチの「あぐりさん」

 

”15回目の誕生日”なんです!

 

まあ、元は保護した猫なのでハッキリとした誕生日はわかってないのですが、

「7月くらいに生まれたんでしょう」

という動物病院の先生の言葉。

 

自分も7月生まれということもあり、ある種の運命を感じたので

同じ28日を「あぐりさんの誕生日」と制定しました(笑)

 

今日はせっかくなので、あぐりさんの子猫時代の写真も紹介させていただこうかなと思います。

 

保護した当初

見上げる子猫の写真

子猫で女の子ということもあり体の小さな猫でした。

 

でも...

ぬいぐるみに噛みつく子猫の写真立ち上がって遊ぶ子猫の写真

家の中を走り回ったりぬいぐるみをケリケリしたりと、ヤンチャ具合は今まで見てきた猫より際立っていたと思います。

 

そして

マットに包まって寝てる子猫の写真

子猫特有の

「騒いでたと思ったら急にバッテリー切れで寝てしまう」

といったことも忘れず、いろんなところで寝ていました(笑)

 

ただ、

あくびをする子猫の写真あくびをする猫の写真

「あくびをする様子」はいくつになっても変わらないようですね(笑)

(1枚目が子猫時代、2枚目が現在です)

 

15歳ともなると人間で言えば76歳相当になります。

なので、最近はおとなしくしていることが多いですが、

猫パンチをする猫の写真猫パンチをする猫の写真2

スイッチが入ればまだまだ活発に動き回ってます。

 

振り返る猫の写真

先日、猫の腎不全の薬に関しての記事を見ましたが、完成すれば猫の寿命は30歳くらいまで延びる可能性があるとのこと。

 

となればあぐりさんも今だ折り返し地点。

まだまだ元気で化け猫になるくらい長生きしてほしいものです。

 

それでは、暑い日が続きますが頑張っていきましょう。

 

ウチの猫がフードを食べない!そんなときに試す5つの対処法

          フードを食べない猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫がフードを食べないときの対処の仕方
  • 対処法をするときに注意すること

 

 

みなさんは猫との暮らしの中で

 「あれっ?ぜんぜんフードを食べてない!」

 

といったことはありませんか?

その場合、まず疑うべきなのは

「病気かもしれない」

ということですよね。

 

もし病気だった場合、することは1つです。

こんなの読んでないですぐに動物病院へ連れて行ってあげてください!

 

 

”見た感じ元気が無い”とか”明らかに体調が悪そう”というわけじゃない

だけどなぜなのかフードを食べない。

 

困りますよね!

 

”猫の言葉がわかる”とか”猫とテレパシーで通じ合える”っていうのならすぐに解決するのですが...残念なことに私たち普通の人間にはそんな特殊能力はありません(笑)

 

「原因はわからないけどまた食べるようになってほしい!」

そんなときにする対処法...知りたいですよね?

 

ということで今回は

  • 猫がフードを食べないときの5つの対処法
  • 猫がフードを食べないときの対処法の注意点

を解説させていただこうかなと思います。

猫がキャットフードを食べないときにはこの対処法を参考に、どうにか食べてもらうように頑張ってみてください。

 

猫がフードを食べないときの5つの対処法

猫の博士のイラスト

”キャットフードを食べない”

または

”食べなくなってしまった”

というときはやっぱり何かしらの”理由”があります。

 

その理由を探るためにもこれから紹介する5つの対処法を試してみてください。

  • おやつなど食いつきのいいものをトッピングしてあげる
  • ぬるま湯やペットミルクでふやかす、またはレンジで温める
  • 手やスプーンを使って直接食べさせてみる
  • 猫の食器やその周囲をキレイにする
  • 猫が好みの他のキャットフードに変える

それではひとつずつ解説していきましょう。

 

おやつなど食いつきのいいものをトッピングしてあげる

おやつを貰おうとしている猫

「今まで食べていたのに食べなくなった」という場合、

そのキャットフードに”飽きてきている”のかもしれません。

 

人間でも毎日白ごはんだと飽きてしまうことありますよね?

けど、ふりかけをかけたりお茶漬けにしたりすると味が変わって食べれるようになりますよね

 

そこは猫も一緒なので、”おやつなどのニオイや味の濃いものを少しトッピング”して 

「味変」

をしてあげましょう。

猫用のおやつでなくても「かつお節」少量かけてあげるだけでも結構変わってきます。

 

ただし、

人間の食べるものは基本的に猫にとって”塩分が高い”ものが多いです。

あげるときは少量をかけてあげて、毎日あげるといったことはしない方がいいでしょう。

 

猫にあげない方がいいものについてはこちらで詳しく解説しています。

 

ぬるま湯やペットミルクでふやかす、またはレンジで温める

ミルクのイラスト

子猫やシニア猫だと

”ドライフードが固くて食べれない”

といった場合があります。

 

そうなると

「これは食べれない」

と判断して食べるのを止めてしまうことがあります。

 

そいうときは

ぬるま湯や温めたペットミルクでふやかして柔らかく」

してあげましょう。

 

もしこの方法で食べてくれた場合は

その後、徐々に水分量を減らしていって少しづつ元の固さ”に戻していくようにしましょう。

 

ずっとふやかしたものをあげ続けると、

食べカスが歯に残りやすく”歯石や歯垢”の原因になります。

 

また、シニア猫の場合は年齢とともに「嗅覚」が衰えていきます。

そのため、今まで食べていたフードの”ニオイが感じられなくなって”食べなくなることもあるようです。

 

そんな場合は

”レンジでフードを温めてみる”

のが有効です。

温めることでニオイが強くなり衰えた嗅覚でもわかるようになるため、また食べるようになると思います。

 

ただし、レンジで温めるときは熱くなりすぎないように注意しましょう。

 

手やスプーンを使って直接食べさせてみる

スプーンのイラスト

お皿にフードを入れても食べ始めようとしない場合は

”手やスプーンを使って直接食べさせる”

ようにしてみましょう。

 

シニア猫などはごはんを食べることがしんどくなってくることもあります。

そういったときは手やスプーンで直接口元に持って行ってあげましょう。

 

それで食べれば少しづつ食器の方へ誘導していってあげてください。

 

また、

「手やスプーンを使ったときは食べるけど食器からは食べようとしない」

というときは

”食器の高さが合ってない”のかもしれません。

 

手やスプーンであげている位置で食べるのであれば、その高さに食器を合わせてあげてみましょう。

 

猫のフードボウル(食器)についてはこちらで詳しく紹介しています。

 

猫の食器やその周りをキレイにする

キレイに掃除をしている人のイラスト

「猫がごはんを食べるところはいつもキレイにしていますか?」

 

猫はキレイ好きです。

ごはんを食べるところが不衛生な状態だとそこで食べるのを嫌がったりします。

 

「食器はきちんと洗ってあげていますか?」

 

猫は「嗅覚」とても優れた動物です。

人間にはニオイがわからなくても猫にはわかります。

 

自分の食べる食器から嫌なニオイがしていたら食べる気が無くなりますよね。

 

そういう、

”ちょっとしたストレス”

が積み重なることによって猫がキャットフードを食べなくなる原因になっていることもあるようです。

 

他のキャットフードに変えてみる

キャットフードのイラスト

いろいろやってみて

「どうしてもフードを食べない」

「食べても少ししか食べずに残してしまう」

といった場合は

  • そのキャットフードが好みじゃない
  • 完全に飽きてしまった

ということだと思います。

 

そんな場合はもう

”キャットフード自体を変えてしまった方がいい”

と思います。

好みじゃないものをあげ続けるのはかわいそうですし、食べる量が減ってしまえば健康にも関わってきますしね。

 

ただし、キャットフードを切り替えるときは

「今まであげていたものに混ぜて少しずつ切り替えていく」

ようにしてあげましょう。

 

急に変えてしまうと

”警戒して食べない”

嘔吐や下痢をしてしまう”

といったこともありますので少しずつ慣らしていくようにしてあげましょう。

 

こちらの記事で成長段階ごとのキャットフードの選び方のポイントやおすすめするキャットフードを紹介していますので参考にしてみてください。

◆成長段階ごとのフードについて◆

 

猫がフードを食べないときの対処法の注意点

バツを出している猫のイラスト

猫がキャットフードを食べないときの対処法を5つあげましたが、

それらの対処法を猫にするにあたって注意しておくことがあります。

 

知らずにやると”逆効果”になってしまうこともありますので気をつけましょう。

 

次から次へとキャットフードを変えないようにしよう

出してあげたキャットフードを猫が食べなかったから

「好みじゃないのか、じゃあ違うのにしよう」

と次々に変えていると”猫のほうがわがまま”になってしまいます。

 

これは、おやつなどをトッピングしてあげるときも同じことが言えます。

 

食べないからと毎回トッピングをしてあげていると

「待っていればおやつをのせてくれる」

と期待して、”何もなしではいつまでも食べない”ということになってしまいます。

 

そうなると本末転倒というか、一時的な解決にしかなりません。

 

トッピングしてあげるときはカロリーの計算をきちんとしよう

キャットフードを食べてもらうためにおやつやウェットフードなどをトッピングすることは”問題ありません”

 

しかし、トッピングをしてあげた場合は

”おやつのカロリーもきちんと計算してドライフードの量を調節する”

ようにしましょう。

 

いつもの量のドライフードに適当におやつやウェットフードをトッピングしてしまうと明らかに”カロリーオーバー”になります。

 

そんなことが続くと当然ですが

みるみる”肥満体型”になっていってしまいます。

 

肥満になると

「病気になりやすくなるなど”健康によくない”」

です。

きちんとカロリーを計算し、猫が適切な体重を維持できるように注意してあげましょう。

 

キャットフードを温めるときは温めすぎないようにしよう

  • 「キャットフードをレンジで温めるとニオイが強くなるので食いつきがよくなる」
  • 「キャットフードをぬるま湯か温めたペットミルクでふやかすと柔らかくなって食べるようになる」

 

と先ほど解説しましたが、

キャットフードを温めるときは”温めすぎない”ように注意してください。

 

キャットフードは

「40度以上になるまで温めてしまうと急激に美味しくなくなる」

と言われています。

そうなると、”食べる食べない”というより”絶対食べない”ので気をつけましょう。

 

また、そんなに温めてしまうと猫が口をつけたときにヤケドをしてしまう可能性もあります。

ヤケドをすると

「口の中が痛くなってしまい、余計に食べなくなる」

と悪循環になるので注意してください。

 

まとめ

満腹な様子の猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫がキャットフードを食べないときの対処法とそれに伴う注意点」を解説させていただきました。

 

この記事の内容をまとめると

食べないときの対処法は

  1. おやつなどをトッピングしてあげる
  2. ぬるま湯かペットミルクでふやかすか、レンジで温めてあげる
  3. 手やスプーンで直接食べさせてみる
  4. 猫の食器やその周囲をキレイにする
  5. 猫が好みのキャットフードに変えてみる

という感じです。

また注意点としては

  • 次から次へとキャットフードを変えない
  • おやつなどをトッピングするときはカロリーをきちんと計算する
  • キャットフードを温めるときは温めすぎない(40度以下にする)

といった感じです。

 

猫は気まぐれな動物です。

「昨日まで食べていたものを今日は食べようとしない」

なんてことは結構あります。

そんなときには、飼い主がいろいろと工夫をして食べてくれるように努力しましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

いろんなところに...落ちてます

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

オリンピック開幕しましたね!

 

「コロナ過の中での開催」や「関係者の問題続出」など中止を求める声も大きかったですがついに始まりました。

 

終わったころにはどうなってるんでしょうね?

コロナ感染が爆発して「開催しない方がやっぱりよかった」といったことになってしまうんでしょうか?

 

とはいえ、始まったからには応援したくなる気持ちもあります。

テレビにかじりついている時間が増えるかもしれません。

 

 

さて、オリンピックなど関係ないウチの「あぐりさん」

梅雨も明けて日に日に夏本番の暑さになっていく中、家の中の寝床確保に必死です。

少しでも涼しいところを探していろんなところに落ちてます(笑)

 

まずはこちら

落ちてる猫の写真

部屋の中、猫ベッドから出て落ちてる。

電気をつけたら転がってたので危うく踏んでしまうところでした(笑)

 

続いてはこちら

落ちてる猫の写真2

階段の踊り場に落ちてる。

通るたび足にじゃれついてくるのですぐご退場願いましたよ。

 

最後はこちら

落ちてる猫の写真3

部屋の前に落ちてる。

「これはもはや嫌がらせか?」と思うポジション(笑)

ドアを開けると頭を打って「ニャッ!」と怒り出すパターンですね。

 

と、思いきや

匂いを嗅ぐ猫の写真

おもむろに立ち上がって寝てた辺りをクンクン嗅ぎまわりだしました。

「何のニオイがするんだろう?」

と観察していると何事もなかったかのようにごはんを食べに行ってしまいましたけどね(笑)

 

 

オリンピックが始まって巣ごもり生活が促進されるような状況になれば、コロナ感染も落ち着くかもしれませんが...難しいでしょうね。

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

「行ってくるぞ」と気合の入ったしっぽ...かな?

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

少し前に自分にも「ワクチン接種券」が届いたのですが、

...いまだ開封すらしてません(笑)

 

まあ、まだ50代、60代の方たちの接種が済んでないので接種券があってもどうしようもないんですけどね。

 

けど、どうなんでしょうね。

急いでワクチン打つ必要あるのかな?

自分の住んでる地域はけっこう田舎の方なので感染リスクは低いと思うんですよね。

 

それなら、

「国産の安全なワクチンができるまで待ってたほうがいいのかな?」

と、考えるようになってきました。

やっぱり副作用が怖いですからね。

 

何にしても、早くコロナが収束してくれるのを願うばかりです。

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

2か月前くらいからルーティン化している行動があるんです。

 

それが

ごはんを食べる

  

裏口に置いてあるバケツの水を飲む

  

裏口で様子を伺った後、外に出ていく

といったものなのですが、

最後の「裏口で様子を伺う」のときに短いしっぽをピョコピョコ振りながら外を見てるんです。

 

その姿が「さあ、今日も行くぞ!」といった感じに見えてなんとも微笑ましい気持ちになってしまったので思わず撮影してしまいました。

 

長いしっぽだと優雅な感じで振るのかもしれませんが、

あぐりさんのは短いので...優雅さとは程遠いようですね(笑)

しっぽの画像

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

暑いとダラケてしまうのは当然かな...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

「緊急事態宣言」また出されましたね。

 

12日から来月の22日までだそうですが...前回から何も学んできてない。

4回目になりますが、もう当たり前のようになってきて効果があるのか疑わしいところです。

この感じだと5回目、6回目もありそうですね。

 

 

さて話は変わって、連日暑い日が続きますね。

「まだ梅雨も明けてないのにすでに夏!」

ということでウチの「あぐりさん」もダラケきってます(笑)

あくびをする猫の写真

「寝転がった状態での大あくび!」

朝カーテンを開けようとしたため起こしてしまい、少し不機嫌な様子でした。

 

猫用ベッドで寝る猫の写真

「ベッドから脚放り出して寝てる!」

この日は風もなく、蒸し暑い日だったので...しょうがないかな(笑)

 

仰向けで寝る猫の写真

「自分の股の間にスッポリ挟まってご満悦な様子!」

よほど安定感が良かったのかしばらくこのままフリーズしてました(笑)

 

廊下で寝転がる猫の写真

「あっ!猫が落ちてる!」

廊下は風が抜けて涼しいのでしょう。

エアコンが嫌いなので自然の風を求めてよくさまよっています。

 

これだけ暑いとダラケるのは当然ですね。

まあ、

気持ちよさそうにしてる猫の写真

こんな表情で毎日元気にしてくれてたらいうことはありません。

 

ただ、これからどんどん暑くなっていくので熱中症には気をつけたいところです。

年も年だし、黒猫だし...

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

一緒に楽しめる?猫をキャンプに連れて行くメリット・デメリット

         猫とキャンプに来ているイラスト

こんにちは!こんばんは! クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫をキャンプに連れて行くことのメリット・デメリット
  • 猫をキャンプに連れて行くときに準備すること
  • 猫をキャンプに連れて行くときの注意点

 

「 猫ってキャンプに連れて行ってもいいんですかね?」

 

 キャンプに連れて行くとなるとどうしても犬が思い浮かびます。

 

”自然に囲まれた広いところで楽しそうに走り回る”

そんな姿が思い浮かびますよね

 

しかし、猫はというと...そんなイメージありませんね(笑)

 

だけど、

犬を連れて行って楽しいなら、猫を連れて行っても楽しいはずです!...多分

 

今は”犬を飼っている人よりも猫を飼っている人のほうが多い時代”です。

 

「猫と一緒にいろんなところに行っていろんなことで遊びたい」

 

と思っている人も多いと思います。

ということで今回は

  • 猫をキャンプに連れて行くって...あり?
  • 猫とキャンプに行くには準備が大事!
  • 猫とのキャンプで気をつけておくことは?

について解説させていただこうかなと思います。

普段とは違った形で猫との思い出をつくれるといいですよね。

 

 

猫をキャンプに連れて行くって...あり?

悩む人のイラスト

猫をキャンプに連れて行く。

確かにあまり聞かないかもしれませんね。

 

イメージ的にも

犬・・・アウトドア派

猫・・・インドア派

といった感じですしね。

 

だけど、犬でも引っ込み思案な犬もいますし反対に外が好きな猫もいます。

 

結局のところ

”猫の性格次第”

ということで、「正解はない」に着地しました(笑)

 

ただ、猫をキャンプに連れて行くことに正解はなくても

 

「メリット」「デメリット」

 

はあるので、それらを解説していきましょう。

判断材料のひとつにしてみてください。

 

猫をキャンプに連れて行くメリット

マルを出している猫のイラスト
猫をキャンプに連れて行くことでどんなメリットがあるのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

 

もしもの時の慣れや練習になる

猫を飼っている場合、災害など”もしも”のことが起こってしまったときに

”猫も人もパニックになる”ことで避難が遅れる可能性が高くなります。

 

また避難所生活になってしまった場合、猫が

「見知らぬ場所・見知らぬ人がいる中で普通に生活できるか」

ということが大きな問題になってくると思います。

 

 いちばん困るのは生活環境が変わることで

「ごはんを食べなくなる」

「トイレを我慢してしまう」

といったことです。

 

そこで、普段から猫をキャンプに連れて行くことによって

  • 外出時でも普通に生活することの練習になる
  • 違う環境に慣れさせる

というメリットがあります。

 

家で独り留守番させるより安心できる

”キャンプに行く”ということは猫は

  • 「家で留守番」
  • 「どこかへ預ける」

 といった形にならざるをえないですよね。

 

”猫を置いて出る”となると、やっぱりどこか不安な気持ちが出てくるであろうと思います。

 

そんな気持ちのまま思いっ切り楽しむというのは...しづらいでしょう。

それなら

「猫も一緒に連れて行って気兼ねなく楽しめた方がいいのでは」

と思います。

 

普段とは違った愛猫を写真に収めることができる

いつも家の中だといつも同じような写真になってしまいますよね。

 

それでもいろんな表情やしぐさを見せてくれてカワイイのですが

キャンプに連れて行くことで

  • 「自然と触れ合っている」
  • 「初めて見るものに興味津々」

といった

”普段とは違う表情やしぐさ”に出会うことができます。

 

思わず写真を撮りまくって、帰ったころにはフォルダの空き容量がなくなっているかもしれませんよ(笑)

 

猫をキャンプに連れて行くデメリット

バツを出している猫のイラスト

では、反対に猫をキャンプに連れて行くことでどんなデメリットがあるのでしょうか?

解説していきましょう。

 

環境を変えることでストレスがかかる

猫は環境の変化にとても敏感です。

 

いつもいる家の中であっても、

”家具の配置が変わった”

くらいで気になりストレスを感じてしまう猫もいるくらいです。

 

完全室内飼いをしているような場合だと、

「外に出る」

というだけでも”ストレスからパニックになってしまう”こともありえます。

猫の様子には十分注意しましょう。

 

猫の生活リズムが狂ってしまうかも

猫は夜行性の動物です。

 

昼間は普段なら寝ている時間になります。

ただでさえ、猫の睡眠時間は1日16時間~17時間と言われていますので

  • キャンプ地への移動時間
  • キャンプ場で遊んでいる時間

には

「眠いな~、静かに寝かせてくれないかな~」

と思っているかもしれません。

 

そして狂ったリズムは猫の持つ「体内時計」などの機能も狂わせ、

”体調を崩してしまう”ことにつながる

かもしれません。

 

猫とキャンプに行くには準備が大事!

何がいるか考えている人のイラスト

猫をキャンプに一緒に連れて行くときには

”人間だけで行くときより準備が大事”

になります。

 

しておくべき準備をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

 

まずはキャンプ場の確認から

電話をする人のイラスト

キャンプに行くのにキャンプ場を利用することがあると思います。

 

「外だから別に動物が一緒でも問題ないだろう」

 

と思うかもしれません。

しかし、キャンプ場には

「ペットOK」なところと「ペットNG」なところ

があります。

 

行く前にはきちんと”連れて行って大丈夫かどうか”の確認をしておきましょう。

 

猫用の道具を用意しよう 

道具の準備をする人のイラスト

猫にキャンプ場の施設を使わせたり、人間と同じものを食べさせたりするわけにはいきんせん。

 

猫には猫のキャンプ用道具を持っていくようにしましょう。

 

といっても普段使っているものが慣れていていちばん良いので

新たにキャンプ用として買わなければいけないものはさほど多くないかもしれません。

 

以下に持っていくもののリストを作ってみました。

準備の参考にしてみてください。

  • いつものフードと水(少し多めに)
  • いつも使っている食器
  • いつも使っているトイレと砂(携帯できる簡易トイレでもOK)
  • いつも使っているクッションや毛布
  • いつも使っている猫用ベッド
  • おやつ(機嫌が悪くなったとき用に)
  • キャリーバッグ
  • リードとハーネス
  • ペット用虫よけ
  • 猫用シャンプーシート
  • 猫用の小さなテント

と、とりあえずこれくらいは必要になるかと思います。

いつも使っているものを中心に持っていくことになりますね。

 

トイレは「携帯できる簡易トイレ」でもいいですが

「猫砂」はいつも使っているもの、できれば少し汚れたところを持っていく

”自分のニオイがする”ので安心して使ってくれることと思います。

 

静かに落ちつける場所として「猫用の小さいテント」があるといいですが、

”キャリーバッグに毛布やブランケットを被せてあげて代用”しても問題ありません。

 

猫に必要なキャンプグッズの詳しい解説とおすすめグッズについてはこちら

 

ワクチンは接種しておこう

予防注射をする猫のイラスト

多くの飼い主さんが猫にワクチンを接種させてると思いますが、

 

「完全室内飼いだから感染病になることはないだろう」

 

と、まだワクチンの接種をしてない場合もあるかもしれません。

 

外に出る、特にキャンプなどの自然の多い場所に行くのであれば

”ワクチンの接種はしておくべき”です。

 

自然の多い場所では

「病原菌」「ウイルス」のみならず

「ノミ」「ダニ」などの寄生虫も多くいます。

 

感染や寄生を防ぐためにもこれを機にワクチン接種をしておくようにしましょう。

 

猫用の保険に入っていると心強い

猫の保険証のイラスト

「猫用の保険」と聞くと普通は

  • 病気のときの治療費の保障
  • 入院したときの費用の保障

といったことが思いつくでしょうが”特約”として

「他人の身体や持ち物を傷つけてしまったときにかかる費用を助けてくれる」

といったものもあります。

 

普段はおとなしい猫であっても”絶対に何もしない”という保証はありません。

ときには他の方の身体や持ち物を傷つけてしまうことも...

 

万が一を考えて、猫用の保険に入っておくことをオススメします。

 

猫とのキャンプで気をつけておくことは?

焦っている人のイラスト

「猫とキャンプに来たー!」と浮かれる前に、

猫とのキャンプで気をつけておかなければいけないことがありますので解説しておきましょう。

 

脱走してしまわないよう十分に注意をしよう

最も気をつけなければいけないことそれは

 

”脱走”です!

 

”元気で物怖じしない性格の猫は好奇心”

”静かで憶病な性格の猫はパニック”

が原因で不意に脱走してしまうことがあります。

 

家から脱走したのならまだ帰ってくることもあります。

しかし、家から離れたキャンプ場で脱走して迷子になってしまうと

帰ってくる可能性は...限りなくゼロに近いです!

 

キャンプ場についてもすぐに車のドアなどは開けずに、

まずは猫にリードやハーネスをつける

ことからやりましょう。

 

そして、猫が飛び出てしまわないように

  • 車のドアはゆっくりと開ける
  • リードはたとえ抱きかかえていたとしてもしっかり握っておく

ということを意識しておきましょう。

 

リードやハーネスをつけているからと安心しすぎてはいけません。

「猫は液体」と言われるように、力が加わったときなど”不意にスポッと抜ける”ことがあります。

 

「キャンプでの思い出が最後の思い出」

とならないように十分注意しておきましょう。

 

意外といろんなものを口にしてしまう

普段は”家の中で決まったフードを食べている”のであまりわからないかもしれませんが

 

猫って意外といろんなもの...食べてしまいます

 

特にバッタやちょうちょなどの昆虫を見つけると、

瞬時に野生のスイッチがオン!

”追いかけまわした勢いでパクッと食べてしまう”ことが結構あります。

 

体調を崩してしまわないかも心配ですが、猫に無益な殺生をさせないためにも

猫の行動には目を光らせておきましょう。

 

虫よけを使うときは要注意 

自然の多いところは解放感から癒されますが、同時にハエや蚊などといった害虫も多いですよね。

 

そうしたとき「蚊取り線香」「虫よけスプレー」などを使うと思いますが

 

ちょっと待ってください!

 

普通の蚊取り線香や虫よけスプレーでは、

猫がイヤがる香りの入ったものや猫に害がある成分が入っていたりします。

 

虫は寄ってこなくなっても猫が苦しむことになりますので

虫よけに使うものは

「ペットがいても使用可能」

なものを使うようにしましょう。

 

 

野生動物には気をつけよう

家の中では”野生動物に気をつける”なんて状況にはなりませんが、

キャンプ場では十分にあり得ます。

 

特にカラスなどが猫のフードを狙ってくることがあるので

  • ごはんをあげるときには周囲を見渡し、安全を確保してからあげる
  • ごはんのときはテントの中に入れて食べさせる

といった対策をとるようにしましょう。

 

まとめ

猫じゃらしで遊ぶ猫のイラスト
いかがだったでしょうか。

今回は「猫をキャンプに連れて行くこと」についてのメリットとデメリット、

準備から気をつけておくことまでを解説させていただきました。

 

猫とキャンプについてまとめると

  • 猫をキャンプに連れて行くことは「災害など”もしも”のときの練習になる」「家で留守番をさせておくより安心できる」「普段とは違った猫が見れる」などのメリットがある
  • 逆に「環境を変えることによるストレス」「猫の生活リズムが狂う」といったデメリットもある
  • 猫とキャンプに行く前に準備をしっかりしておく
  • 猫とのキャンプでは「脱走」「虫などを捕食する」「虫よけに気をつける」「野生動物に注意」といった気をつけることがある

といった感じでしょうか。

 

猫とアウトドアを楽しむ機会なんてめったにありません。

一生の思い出になるようにしっかりと準備をして行くようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。

 

年のわりに良い方でしょう...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

梅雨入りは早かったけど、たいして雨も降ることなく

「梅雨ってもう明けたんだっけ?」

と勘違いしてしまうような毎日が続いてたんですが...

 

溜まったものを吐き出すかのように大雨が降りだしたようで、関東近辺では土砂災害河川氾濫が発生しているようですね。

 

今日(4日)や明日(5日)には西日本や東日本も日本海側を中心に大雨になるとのことですが、大自然の脅威を見せつけられているようです。

 

みなさん十分に気をつけてください。

 

 

さて、ウチの「あぐりさん」

先月のことになるのですが、自分が2階から降りようとしたとき下にいるあぐりさんと遭遇。

呼びかけてみたところ”駆け上がろうとしている”ということで

スマホをかまえ撮影を決行!

 

撮影した動画はTwitterにあげさせてもらったのですが...

何かスピード感がないですね(笑)

まぁ、今月15歳になる高齢猫なのでこれほど動けるだけでも十分なのかもしれませんけど。

 

どうしても寝ていることが多いのでこういう活動的な場面はどんどん残しておきたいところですね。

寝ている猫の写真

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。