クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

シニア猫の健康診断に行こう!どんな検査?かかる費用は?など徹底解説 

          猫と家族と獣医のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫の健康診断の頻度と検査内容、かかる費用について

 

あなたは

「猫の健康管理、きちんとできていると思っていますか?」

 

もし、今定期的に猫の健康診断を受けさせていないのであれば、

「健康管理ができている」

とは言えないでしょう。

 

確かに

「今まで大病をしたことがなく、元気だから」

「動物病院に連れて行くことでストレスを与えそう」

といったことから健康診断をしない方も多いようです。

 

しかし、年をとり高齢のシニア猫の時期に入った猫は体の衰えていくスピードも速く、まだ表面化してないだけで思わぬ病気にかかっている可能性もゼロではありません。

 

また、動物病院に連れて行くことは確かに一時的なストレスかもしれません。

しかし、健康診断をせずに病気に気づかないまま放置している方がより強く長いストレスを与えることになるのではないでしょうか。

 

定期的な健康診断をすることは猫の健康を守るだけではなく、飼い主さんの心の安心感を得るためにも必要なことなんです。

 

ただ、

「どんな検査をするのかわからなくて不安」

「費用がどの程度かかるのかわからなくて怖い」

といったこともあるでしょう。

 

そこで今回は

  • シニア猫の健康診断は行くべき?行く頻度は?
  • シニア猫の健康診断は何を検査するの?また費用はどのくらい?
  • シニア猫の健康診断で注意すること

について解説させていただこうかなと思います。

ちなみに「猫の健康は毎日の食事から」ということでこちらでシニア猫のおすすめフードの紹介もしています。

あわせて参考にしてみてください。

 

シニア猫の健康診断は行くべき?行く頻度は?

わからない人のイラスト

猫はもともと弱った姿を周りに見せないようにしているガマン強い動物です。

そのため、見た目からは体の不調を見抜きにくいでしょう。

 

しかも猫の病気には、

  • どの年代の猫もかかりやすい「腎臓病」
  • シニア猫になるにつれ発症のリスクが高まる「甲状腺機能亢進症」

など気づいたときにはかなり進行してしまっているものも多く、早期発見・早期治療につなげることが重用になります。

 

なので、

健康診断はシニア猫であれば当然、若い猫でも行くべきです!

 

健康診断に行く頻度はどのくらい?人間と同じで年に1回で良いの?

動物病院のイラスト

シニア猫の健康診断をする頻度としては、

1年に2回、もしくは3回くらいが望ましい

と言われています。

 

猫は1年で人間より4倍のペースで年をとっていきます。

ということは、人間と同じように1年に1回だと猫の場合4年に1回の健康診断になってしまいますよね。

 

それだけ期間が空いてしまうと、病気の早期発見どころか重度の状態まで進行してしまっている可能性も少なくないでしょう。

 

猫自身が体の不調を訴えてくることはないです。

こちらから猫の体調不良を見抜いていくためにも、1年に2,3回の健康診断は必要だと思われます。

 

シニア猫の健康診断は何を検査するの?また費用はどのくらい?

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

シニア猫の健康診断と言っても、することは特別変わるわけではありません。

まずは、基本的な検査として

「身体検査」

「体重」や「体温測定」、「触診」などで全身を調べる基本となる検査です。

他にも、

  • 口の中を見て「歯周病」などを調べる
  • 「腫れ」「しこり」「関節などの異常」がないか調べる
  • 「心臓や肺、腸の音の異常」がないか調べる

といったことをします。

 

「尿・便検査」

「尿のpH値」「尿比重」、形や色など「便の状態」の検査をしたり、

顕微鏡による観察で尿の「結晶」「細菌」、便の「寄生虫の有無」「血が混ざっていないか」といったことを検査したりします。

 

「血液検査」

「赤血球、白血球、血小板の数や形状」の検査や「肝臓酵素」「血糖値」「腎機能の数値」「コレステロール値」などを検査し臓器に異常がないかを調べます。

シニア猫の場合は、これらにプラスしてシニア猫になるほど発症しやすくなるような病気の検査もするようになります。

※例えば、シニア猫に多い「甲状腺機能亢進症」になっていないかを調べるために「甲状腺ホルモン値」の検査をしたりなど

 

最初に飼い主さんへの「猫の状態に関する問診」で検査する項目を追加したり、飼い主さんの方から気になる病気の検査をオプションで追加したりしますが、動物病院によっては「各種健康診断のプラン」があったりしますので、事前によく確認しておきましょう。

 

シニア猫の健康診断にかかる費用

がまぐち財布のキャラクターのイラスト

健康診断にかかる費用は、動物病院によって多少違ってきますが、

基本的な検査だけだと一般的に

5,000円~10,000円

といったところのようです。

 

ただし、シニア猫の場合は気になる病気や検査しておいた方がいい項目もあるためオプションで追加するようになることが多く、

10,000円~15,000円

といったところが一般的な費用になるでしょう。

 

また、ありとあらゆる検査(レントゲン検査や超音波検査など)を追加して全身を詳しく調べようした場合、

20,000円~30,000円

くらいはかかると思われます。

 

かかる費用に関しても動物病院ごとにコースやプランがあったりするので事前に確認しておくことをおすすめします。

 

また、健康診断の結果、病気がみつかった場合さらなる費用がかかるようになります。

そんな場合に備えて「猫の保険」に入ることも考えておいた方がいいでしょう。

 

こちらで「猫の保険」について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

シニア猫の健康診断で注意すること

しかめっ面の人のイラスト

健康診断を行うときにはいくつか注意しておくことがあります。

ストレスなくスムーズに行うためにもしっかりと確認しておきましょう。

 

健康診断は多くの動物病院で”予約制”になっている

電話をする人のイラスト

猫の健康診断は事前の準備などがあるため多くの動物病院で予約制になっています。

 

検査の内容によっては猫を一時的に動物病院へ預けるようになることもあるので、いきなりお願いしても対応できない場合の方が多いです。

必ず事前に予約をするようにしましょう。

 

また、予約のときには検査のことについて気になることなどをよく確認しておくようにしましょう。

 

健康診断当日の朝はごはんをあげないように

お腹が空いた猫のイラスト

健康診断の前に猫が何かを食べてしまうと血液検査に影響が出てしまいます。

 

予約をするときに健康診断の予定時間から逆算して

「○○時以降は何も与えないように」

と指示されると思いますので、しっかり守りましょう。

 

お腹を空かした猫が少しかわいそうではありますが、猫の健康のためです。

 

また、持病や飲んでいる薬などがある場合にはそのことを伝え、どうすべきかの指示を仰いでおきましょう。

 

すべてが終わったら猫をしっかりと褒めてあげる

猫をかわいがる人のイラスト

健康診断が終わって家に帰ってきたら、

検査を頑張った猫をしっかりと褒めてあげましょう。

 

朝から何も食べずに動物病院でいろいろと検査をされた猫は少なからずストレスが溜まっていると思います。

 

健康診断は1回受けたら終わりではありません。

猫がイヤな気持ちのまま終わってしまうと、これから先の健康診断でスムーズにいかなくなってしまう可能性もあります。

 

いっぱい撫でて褒めてあげたり、おやつもあげたりしてしっかりとご機嫌を取っておくようにしましょう。

 

まとめ

獣医さんと猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の健康診断」について、頻度や検査内容、費用といったことを解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の健康診断は年齢に関係なくやるべきでシニア猫は1年に2,3回はしたほうが良い
  • 検査は主に「身体検査」「尿・便検査」「血液検査」をするがシニア猫はさらに追加でしたほうが良い検査もある
  • シニア猫の場合だと1回の費用はおよそ10,000円~15,000円かかる
  • 健康診断は事前に予約しておいた方がいい
  • 健康診断当日の朝は何もあげてはいけない
  • すべてが終わったらしっかりと褒めてあげる

といったところでしょうか。

 

猫が健康で長生きするためには定期的な健康診断は必須です。

忘れることのないように受けさせてあげましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

シニア猫には体に合ったベッドを!おすすめのシニア猫用ベッド5選

              幸せそうに寝てるシニア猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫が寝る環境のポイントとおすすめのシニア猫用ベッドについて

 

あなたは

「シニアになった猫のためにベッドを変えてあげたことありますか?」

 

猫も年をとり、シニア猫になってしまうと若いころよりどうしても寝ている時間が増えていきます。

 

そうなると1日の内のほとんどを自分のベッドで過ごしていることになるわけですが、

シニアになった猫の寝る環境、整えてあげてますか?

 

ベッドひとつとってもシニア猫に合わせたベッドにしてあげないと、決して

「良い環境である」

とは言い切れませんよ。

 

ということで今回は

  • ベッドを選ぶ前にシニア猫が寝る場所の環境を整えよう
  • おすすめのシニア猫用ベッド5選

について解説、紹介させていただこうかなと思います。

シニア猫にはシニア猫のためのベッドを用意してあげて、快適な睡眠ライフを送れるようにしてあげましょう。

 

ベッドを選ぶ前にシニア猫が寝る場所の環境を整えよう

部屋をキレイにしているイラスト

シニア猫のベッドを選ぶ前に、まずは”寝る場所の環境”を整えてあげることから始めましょう。

どれだけ良いベッドを選んだとしても寝る環境が悪ければまったく意味が無いですからね。

 

環境を整えるために大事なポイントとして

  • 体が衰えてくるのでバリアフリーを意識する
  • 気温の変化は体への負担が大きいのでなるべく一定に保つ
  • すぐ行けるように水飲み場やトイレは近くにも置く

といったことを心がけましょう。

 

シニア猫になると、「何もかも若いころと同じ」では生活自体しづらくなってしまいます。

しかし、猫のほうは

「もう年だからこれは止めておこう」

といったことはなく、これまでと同じように行動しようとしたがります。

今までと変わらず、快適に過ごさせるためには年齢にあった環境づくりをしてあげましょう。

 

こちらで「シニア猫の環境づくり」について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

おすすめのシニア猫用ベッド5選

スーツを着ている猫のイラスト

それでは、シニア猫がより快適に睡眠をとるための

「シニア猫用ベッド」

のおすすめを5つばかりですが紹介したいと思います。

 

選ぶときの参考にしてみてください。

 

「西川リビング 体圧分散ペットベット」

8,800円(Amazon)

サイズ:(外寸)幅69㎝X奥行56㎝X高さ11㎝、 (内寸)幅50㎝X奥行40㎝X高さ7㎝

 

こちらは、寝ることが多くなったシニア猫のために

特殊なウレタンを使い、体圧を分散して負担を軽減してくれる

シニア用ペットベッドです。

 

素材だけではなく、体重を点で支えるようにカットされているのでより寝心地が良く、沈み込みが少ないので姿勢を変えるときにも楽にできます。

 

また、ウレタン部分は取り外しが可能

ベッド自体も丸洗いができるので、仮に猫が粗相をしてしまってもすぐに洗えます。

さらに中の素材はパイプになっているので、洗った後の乾燥時間が一般的な綿のものより格段に速いです。

 

他にも、引っかけ用ループがついているので

「洗濯後に吊るして干せる」

「ケージなどに固定できる」

といったこともできます。

 

値段は少し高くはなりますが、それに見合った価値のものだと思います。

 

「エムール ペットマット 床ずれ防止」

6,990円(Amazon)

サイズ:縦60㎝✕横90㎝✕厚さ4㎝

 

こちらは、

人間の赤ちゃんにも使える素材で皮膚に優しく床ずれを防止できる

ペットベッドです。

 

「3Dエアファイバー」というつくりでとても通気性が良く、また側面と裏面にもメッシュ生地を使っているので寝ることが多くなったシニア猫でも湿気がこもりにくくなっています。

 

汚れてしまっても丸洗いができるのでいつでも清潔にしておくことができます。

また、2つ折りにできるので使わないときでもしまっておきやすいことでしょう。

 

「たまくら 体位変換クッション」

8,250円(Amazon)

サイズ:幅65㎝✕奥行50㎝✕高さ8㎝

 

こちらは

形が自由に変わり、猫の寝やすい形でフィットするようになっている

猫用クッションです。

 

クッションの中は

  • 猫が寝た際に体の窪みに入り込んでフィットする「特殊チップ」
  • ホテルの枕にも使われるような「高級なポリエステルの綿」

の2層になっており

しっかりと体を支えながらふんわり包んで寝疲れを軽減してくれます。

 

また、チップと綿それぞれ”直接抜き取ることができる”ようになっているので、猫の体格や状態に合わせて最適な高さに調節できるようになっています。

 

カラーは

「グレー」の他に「ピンク」もあるのでお好きな方を選んであげてください。

また、専用の替えチップも別売りであるので継ぎ足したりも可能です。

 

「tesss キャットハウス 2WAY フェルトポッド」

1,745円(Amazon)

サイズ:長さ47,5㎝✕幅38㎝✕高さ26㎝、(出入り口:縦16㎝✕横20㎝)

 

こちらは

通気性と保温性の高いフェルト生地を使ったドーム型の猫用ベッド

です。

 

シニア猫になると若いころより寒さに弱くなってしまいます。

そこでドーム型のベッドを使うことでより暖かくできますし、狭いところや囲まれたところを好む猫の習性からより安心して寝ることができます。

 

また、夏の暑いような日には「上半分を取り外すことも可能」なので、1年中お気に入りの寝床として使うことができます。

 

「THANKO 冷温ヒーター付きペットハウス アニマルカプセルホテル」

12,579円(Amazon)

サイズ:幅45㎝✕奥行35,5㎝✕高さ32㎝(出入口:縦20㎝✕横30㎝)

 

こちらは

”冷温機能”の付いたドーム型のペットベッド

です。

 

気温の変化が体へ大きな負担になってしまうシニア猫にとって”ベッド自体に温度調節がついている”というのはとてもありがたいことではないでしょうか。

 

今まででも「ペット用のホットカーペット」はありましたが、こちらは冷やす機能も付いていて”14℃40℃まで”の温度調節が可能になっています。

 

他にも

  • 噛みつきに強いコード設計
  • 一定以上の温度に上昇すると停止する安全機能
  • 1時間~12時間までのタイマー設定が可能

と安全面でも大丈夫です。

 

ただし、

  • 冷却機能のときはファンが回るようになっていますが、それが結構うるさいようなので猫が気にする可能性がある
  • 中の空間を冷ましたり暖めたりするのではなく、あくまで猫が寝る底面部だけ温度が変わるものなので部屋の気温にも注意が必要

といったデメリットもあるようです。

 

まとめ

こたつで寝る猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫用ベッド」について寝る場所の環境を整えるポイントやおすすめのベッドについて解説、紹介させていただきました。

 

シニア猫に限らず、猫は寝ているときがいちばん幸せそうな顔をしています。

年をとってからもその顔がずっと見れるように、猫の状態に合ったベッドを選んであげたいものですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

太陽の光がありがたくなる季節...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

っていうか寒い!!

 

朝起きたら急激に寒くなっていましたね。

今年はまだ何も”秋”を体験してないのに...秋はどこへ行ったのやら。

 

そのせいもあって今日の「あぐりさん」

いつもと違った様子でした。

 

朝起きて、いつも寝てるところにいないなと思ったら

猫のシルエットの写真

カーテンに浮かぶ猫の型をしたシルエット

 

めくってみると...

外を眺めようとする猫の写真

レースのカーテン越しに外を見ているあぐりさん(笑)

 

「それじゃ外が見えないでしょ」

とレースのカーテンも開けてあげると

朝日に照らされる猫の写真

朝日に照らされているあぐりさん

なんだかちょっとカッコイイ?(笑)

 

寒かったから陽の当たる場所で温まってたんでしょうね。

日が昇ったころには

寝てる猫の写真

陽気に照らされ、ぬくぬくと二度寝(笑)

 

 

秋をすっとばして冬になってしまうことに憤りを感じてしまうとともに、

この年になると「秋の味覚」を堪能してしまうことで”多すぎる脂肪”を蓄えてしまうため、「それもアリかな」と思ってしまう自分も頭の片隅にいます(笑)

 

それでは、明日からまた1週間頑張りましょう。

 

シニア猫の食欲不振!どのくらい経つと危険?可能性のある病気は?

           食欲不振な猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫が食欲不振のときの経過時間による危険度や可能性のある病気と病気以外の原因や対処法について

 

あなたの家では

「飼っている猫が食欲不振になること、多い方ですか?」

 

飼っている猫が食欲不振で食べなくなると心配になりますよね?

それが高齢のシニア猫ならなおさらです。

 

「高齢なんだから食欲が落ちてしまうことはある」

それはわかっているけど...昨日までと違う様子に病気の不安も出てきてしまう。

とはいえ「高齢=食欲は落ちる」という考えから病院にも連れて行きづらい。

 

ということで今回は

  • シニア猫の食用不振!どのくらいだと危険なの?
  • シニア猫が食欲不振になる病気とはどんなもの?
  • 病気じゃないけど食欲不振!考えられる原因と対処法

について解説させていただこうかなと思います。

一時的なものであれ、体調不良のものであれ、食欲不振なのはシニア猫の体にも自分たち飼い主の心にもあまりよくないものです。

早めに解消してあげれるようきちんとした対応をしてあげましょう。

 

シニア猫の食欲不振!どのくらいだと危険なの?

疑問に思っている女性のイラスト

猫はもともと食欲にムラがあると言われているので

  • 「朝、ごはんも食べずに寝ている」
  • 「いつもは3回食べるのに今日は2回しか食べない」

といった程度なら、とりあえず問題はありません。

 

特に、飼われているような猫は食事を確保できない心配がないため

「今食べないと次にいつ食べられるかわからない」

といった考えがないので、気分によって残したり食べなかったりします。

 

では、どのくらいの時間食欲不振で食べなかったら危険になってくるのでしょうか?

 

24時間以上の食欲不振は注意を、36時間以上になると危険

危険な時間を表しているイラスト

シニア猫に限らず、1歳以上の猫は

”24時間以上”食べない時間が続いたら体調不良の可能性がある

ということのようです。

 

そのため、24時間以内に何かしらのものを食べているようならとりあえず問題はないと思われます。

 

ただし36時間以上、特に太っている猫がそれだけの時間を何も食べずに過ごしてしまった場合「肝リピドーシス」という病気になる可能性が高まります。

 

いずれにしても「食欲不振」は

”24時間以上”であれば病気を疑い、危険な状態と判断するタイムリミットは”36時間まで”

と覚えておきましょう。

 

また、食べない時間が短いとしても”嘔吐や下痢”を繰り返すようであれば、すぐにでも動物病院へ連れていくようにしましょう。

 

食欲不振の場合は”体重の変化”に注意しておこう

体重計のイラスト

シニア猫が食欲不振でフードを食べないときは、

体重の変化に十分気をつけておきましょう。

 

病気などで体調が悪くて食欲不振になっている場合、体重が減っていくことが多いです。

それと、猫の体重の変化を見るときには

”減った量”ではなく”減った割合”

を意識するようにしましょう。

 

猫の体は小さく、体重が減ったとしても数百グラムといったくらいになるため、

「この程度なら問題ないかな」

と思ってしまいがちです。

 

しかし、体重が4㎏か5㎏くらいの猫が短期間で数百グラム減ったとしたら、その割合はかなり大きなものになります。

 

人間の体重変化と同じ感覚で捉えてしまわないように注意しましょう。

 

シニア猫が食欲不振になる病気とはどんなもの?

白衣を着た猫のイラスト

シニア猫に限らず、猫が病気になったときに食欲不振に直結するようなものとして考えられるのは主に

  • 「消化器系」の病気
    便秘や軟便、腸閉塞、慢性胃炎、巨大結腸症など
  • 「肝臓・腎臓」の病気
    脂肪肝、肝炎(急性・慢性)、肝硬変、腎臓病など
  • 「感染症」
    猫風邪、猫ヘルペスウイルス感染症、猫白血病など
  • 「その他」
    口内炎、歯周病、熱中症など

と、少し挙げただけでもいろんなものがあります。

 

食欲が無いとなると、真っ先に疑うのが「消化器系」の病気になります。

お腹に違和感があるのにごはんをがっつこうとは思いませんからね。

 

「肝臓や腎臓」「感染症」の場合には、病気による全身のダルさから食欲が出ないという状態になります。

また、「口内炎」や多くの猫がなると言われる「歯周病」なんかは、食べることで口の中が痛むということから、食べること自体を嫌がるようになります。

 

いずれにしてもシニア猫が食欲不振になった場合には、嘔吐や下痢、発熱など「何か他の症状は出てないか?」ということをしっかり確認するようにしましょう。

 

「猫のかかりやすい病気」についてこちらで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

中には、「命に関わる病気」もありますので、他の症状も見られた場合にはすぐに動物病院へ連れていった方がいいです。

 

病気じゃないけど食欲不振!考えられる原因と対処法

困る人のイラスト

「他の症状は出ていないし検査したけど病気じゃなかった」

といった場合には”食欲不振になる他の原因”があると考えられます。

 

最後に、食欲不振になる原因とその対処法について解説していきましょう。

 

食べているフードに飽きてしまった

フードに飽きた猫のイラスト

意外と多い理由がこれです。

長いこと同じフードを食べ続けていると、どうしても飽きてしまうことがあります。

ましてや飼い猫の場合は、食べるものの心配がないため気に入らなければ無理して食べようとしません。

 

でもこれが原因の場合、少し期間が経てばまた食べ始めることも多いので、それまでの間は「ふりかけで味変する」などちょっとしたアレンジでつないでいく方法が良いと思います。

 

こちらで「食べない場合の対処法」「猫のふりかけ」について解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

ただし、「それまでのフードに完全に飽きてしまって見向きもしなくなった」という場合だと”フードを変える”しか方法はないです。

 

「シニア猫用のおすすめフード」はこちらで紹介していますので、代わりを選ぶ際の参考にしてみてください。

 

動くことが減ったためお腹が空かない

あくびをしている猫のイラスト

シニア猫になると体の衰えから

「動くことが減ってきて寝てばかりの毎日」

になることが多くなります。

 

そうなると食べませんよね?お腹が空いてないんだから

でもお腹が空いてないとはいえ、食べないのは健康に良くありませんし、寝てばかりなのも体の衰えるのを速めてしまいます。

 

そこで

シニア猫になったころからは意識的に運動をさせる

ようにしましょう。

 

適度に運動をすればお腹も空きますし、「血流が良くなる」「筋肉の維持」といったことにも効果が期待できます。

 

「シニア猫の運動」についてはこちらで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

ただし、シニアの世代になった猫に激しい運動は逆効果です。

運動は”適度”にするようにしておきましょう。

 

まとめ

ごはんを食べる猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の食欲不振」について注意する時間や可能性のある病気などを解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫はもともと食欲にムラがあるので少しくらいなら問題ない
  • 24時間以上食べないようだと病気を疑い36時間を過ぎると危険になるので判断はそれまでにする
  • 食欲不振のときは体重の変化に気をつけておく
  • 食欲不振になる病気には「消化器系」「肝臓・腎臓」「感染症」など多くのものがある
  • 病気ではないけど食欲不振なときには「フードに飽きた」「動かないのでお腹が空かない」などの理由が考えられる

といったところでしょうか。

 

ごはんは猫にとって楽しみなことのひとつです。

その楽しみが嫌なことにならないよう、日々の暮らしの中で気を使ってあげることが大切だということですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

シニア猫だけど食欲旺盛!逆に油断しない方がいいその理由とは 

              大盛に喜ぶ猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫が食欲旺盛になった場合の病気の可能性や理由、注意しておくことについて

 

あなたの飼っている猫は

「食欲旺盛すぎていつもおねだりしてくるということはありませんか?」

 

飼っている猫が食欲旺盛でフードをすごく食べるって元気な証の気がして安心しますよね。

でも若いころならいいですが、年をとったシニア猫だとどうでしょう?

あまりに食欲旺盛なのも心配になってしまう気がしませんか?

 

そうなんです!

シニア猫に関してはあまりに食欲が旺盛なのも考えもの。

じつはそれ、逆に体調が悪いサインかもしれないんです!

 

ということで今回は

  • シニア猫が食欲旺盛!じつは裏で病気が進行中かも?
  • 病気じゃないけど食欲旺盛!他に考えられることとは?
  • 健康で食欲旺盛なら”肥満”に最大限の注意をしておこう

について解説させていただこうかなと思います。

「猫の健康は毎日の食事が大事」と言いますが、食べすぎも健康に良くないようですね。

 

シニア猫が食欲旺盛!じつは裏で病気が進行中かも?

体調が悪い猫のイラスト

「シニアになった猫が食欲旺盛になった」

じつはこれ、

シニア猫になると発症しやすくなる”病気の症状”としてあらわれることでもあるんです。

 

その病気というのが

  • 甲状腺機能亢進症
  • 糖尿病
  • 認知症

といった病気です。

主にこの3つの病気では初期症状のひとつとして「食欲の増加」が見られるようになるので、

「こんなに食欲があるんだから健康だろう」

と決めつけるのではなく

「食べすぎじゃないかな?大丈夫かな?」

と少し構えるくらいでいた方が、もし病気だった場合に早期発見につながりやすくなると思います。

 

それでは、上記3つの病気について解説していきますので、他の症状とも照らし合わせて判断の参考にしてみてください。

 

「甲状腺機能亢進症」について

代謝が活発になっている猫のイラスト

猫の甲状腺機能亢進症とは

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうことによって起こる病気

です。

 

原因として

甲状腺の過形成(組織の異常な増殖)、腫瘍化

といったことがあげられます。

しかし、そうなる要因はいくつか考えられているものの明らかな原因となっているものは断定できていません。

 

症状には「食欲の増加の他」に

  • 食べても痩せていく
  • 落ち着きがなくなる
  • 攻撃的な性格になる
  • 夜鳴きがひどく、大きな声で鳴く

といったことがあらわれるようになります。

この病気になると体の機能が無理矢理に活発化されるため、見た目にはとても健康そうに感じてしまいます。

そのため、発見されにくく気づかないまま病気が進行してしまうことも少なくありません。

 

詳しくはこちらで解説をしていますので、あわせて参考にしてみてください。

 

「糖尿病」について

点滴をする猫のイラスト

じつは猫も糖尿病になるんです!

猫の糖尿病は

インスリンの分泌不足や反応が悪くなることで起こる病気

です。

 

原因として

「肥満」や「食べさせているフード」、「ストレス」

といったことがあげられます。

 

「食欲の増加」以外の初期の症状として

  • 食べるけど痩せる
  • 多飲多尿になる

といったことがあらわれるようになります。

また、病気が進行して重度の糖尿病になると

「歩くときにかかとをつけて歩くようになる」

という特徴的な症状があらわれます。

 

糖尿病は特にシニア猫になると発症しやすいというわけでもなく、若い猫でも発症するので注意しましょう。

 

詳しくはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

「認知症」について

認知症の猫のイラスト

人間でも猫でも

高齢になればなるほど認知症になる可能性も高くなります。

 

原因として

「加齢によるもの」や「脳腫瘍」、「脳炎」

といったことがあげられます。

 

「食欲の増加」以外の症状として

  • トイレの失敗が増える
  • 動くことが極端に減る
  • 目的もなくウロウロする
  • 夜鳴きがひどくなる
  • 攻撃的な性格になる

といったことなどがあらわれるようになります。

甲状腺機能亢進症と症状が同じものが多く判断がつきにくい病気でもあります。

そのため自己判断で「認知症」と決めつけてしまうのは危険です。

 

詳しくはこちらで解説していますのであわせて参考にしてみてください。

 

病気じゃないけど食欲旺盛!他に考えられることとは?

満腹な様子の猫のイラスト

病気と思われる他の症状も特に無く検査をしても異常がなかった場合、

もともと食いしん坊な猫だったのでなければ、食欲が旺盛になった原因が他にあると思われます。

 

続いては「病気以外に考えられる食欲が増加する原因」について解説していこうと思います。

 

食べさせているフードの腹持ちがよくない

お腹が空いた猫のイラスト

今、あなたの家では猫にどんなフードを食べさせていますか?

 

猫は完全な肉食動物ですので、必要な栄養の優先順位が人間とは違います。

猫に必要な栄養の優先順位が高いのは

  • 「たんぱく質」
  • 「脂質」

といったものです。

また、猫にほとんど必要のない栄養なのが「炭水化物」です。

 

これらの栄養バランスが悪い、「低タンパク質、低脂質、高炭水化物」のようなフードを食べさせていては、

猫が本能的に足りない栄養を補おうとしていくらでも食べようとしてしまう

といったことが考えられます。

 

猫のフードは年代によって重視する栄養が若干変わりますが

基本的には「高たんぱく質、高脂質、低炭水化物」

のフードを食べさせるようにしたほうが良いでしょう。

 

こちらで「おすすめのシニア猫用フード」を紹介していますのであわせて参考にしてみてください。

 

猫に去勢・避妊手術を受けさせた

猫に手術をしているイラスト

一般的にはまだ若いうちに去勢・避妊手術を受けさせるので、シニア猫になってからするというのはあまり聞きませんが、

猫は去勢・避妊手術をすると食欲が増して太りやすくなる

と言われています。

 

本能のひとつである「子供をつくる」ということを断つことから、持て余した本能が食欲に行くことが多くなるためです。

 

冬支度を始めている

寒そうな猫のイラスト

猫は寒さに弱く、冬が近づくと

体温の維持でたくさんのエネルギーを使って体力を消費する

ため、食欲旺盛になることがあるようです。

 

たくさん食べて皮下脂肪を蓄え、寒さに備えているということでしょう。

 

健康で食欲旺盛なら”肥満”に最大限の注意をしておこう

太った猫のイラスト

病気でもなんでもなく、シニア猫になった今でも食欲旺盛ですこぶる健康!

そんな「健康優良猫」だからこそ気をつけたいのが

”肥満”

です。

 

シニア猫になるとどうしても体は衰えていくため、若いころに比べると運動量は落ちてしまっています。

でも身体は健康なので食べる量は変わらない、となると太りやすくなってしまうのは当然ですよね。

 

そこで、最後に「シニア猫でも太らせないためにできること」を解説しようと思います。

 

フードの量はしっかり管理しておこう

1番大事なのは

1日に食べるフードの量をしっかりと管理してあげる

ことです。

 

食欲旺盛な猫はあげればあげるほど食べてしまいます。

おねだりされるがままにごはんやおやつをあげていてはすぐに太ってしまいます。

 

肥満猫になれば病気のリスクも高まり、苦しむのは猫自身です。

少しばかり心を鬼にしてしっかりとした管理をするよう心がけましょう。

 

満腹感を持続させるために「食物繊維」の多いフードを選ぼう

食欲旺盛な猫はすぐにお腹が減るため、何度もおねだりするようになります。

しかし、食べさせ過ぎる”肥満”の原因になりますし、空腹の時間が長くなる”低血糖”を起こしてしまうおそれもあります。

 

そのため、そういった食欲旺盛な猫には

満腹感を持続させるために「食物繊維」の多く含まれているフード

を選ぶように意識しましょう。

 

食物繊維の多いフードは「ダイエットフード」になっているものが多く、同時に肥満を防ぐこともできます。

 

こちらで「ダイエットフードのおすすめ」を紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

適度に運動をさせよう

シニア猫になると動くことが少なくなり、寝ていることがより増えてしまうようになります。

 

吸収したエネルギーは消化させなくてはいけませんし、寝てばっかりの刺激の無い生活が続くと体や脳がどんどん弱っていってしまいます。

 

そのため、

意識的に運動をさせる時間をつくって代謝を高めてあげましょう。

 

ただし、シニア猫に”運動のさせ過ぎは逆効果”です。

1日で10分程度の適度な運動を心がけるようにしましょう。

 

「シニア猫を運動させることの効果と遊ばせ方」についてはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

まとめ

フードを食べる猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の食欲旺盛な状態に隠れていること」について解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • シニア猫が食欲旺盛になったら病気の可能性もあるので気をつける
  • 病気じゃなくてもシニア猫が食欲旺盛になるのには他に「フードの腹持ちがよくない」「去勢・避妊手術をした」「冬支度を始めている」といったことが考えられる
  • 健康的でただ食欲旺盛なシニア猫は肥満に最大の注意をしておく

といったところでしょうか。

食欲旺盛なことは健康的で良いことしかないと思っていましたが、じつは病気になっている可能性もあるということがわかりました。

 

健康そうに見えていても油断してはいけないということですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

シニア猫は要注意!健康に思えてしまう「甲状腺機能亢進症」の罠

           体の機能が活発になっている猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の甲状腺機能亢進症とはどんな病気かということと症状や治療法などについて

 

あなたの家の猫

「高齢なのにやたらと元気いっぱいということありませんか」

 

それ、もしかしたら病気かもしれませんよ。

 

シニア猫になると発症しやすくなる病気のひとつに

「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」

というものがあります。

 

「10歳以上の猫になると10%以上はこの病気になっている」

とも言われているようですが、見た目にはとても元気でむしろ他の猫よりも健康に見えてしまう病気です。

 

そのため、気づかずに見過ごしてしまうことが多くとてもやっかいな病気と言えるでしょう。

 

しかし「あらかじめ知識を持っていれば早期に気づくこともできるのではないか」

ということで今回は

  • シニア猫に多い「甲状腺機能亢進症」ってどんな病気?
  • なぜなるの?甲状腺機能亢進症の原因と治療方法
  • 「甲状腺機能亢進症」は「腎臓病」を隠しているかも?

について解説させていただこうかなと思います。

シニア猫になったら病気も増えますので、定期的に健康診断をすることをおすすめしますよ。

 

ちなみに「猫がかかる他の病気」についてはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

シニア猫に多い「甲状腺機能亢進症」ってどんな病気?

疑問に思っている人のイラスト

猫の甲状腺機能亢進症とは、カンタンに言うと

甲状腺の働きが活発になりすぎて、ホルモンが大量に分泌されてしまう病気

です。

 

では、「なぜ活発になりすぎるといけないのか?」というと

 

「甲状腺」とは猫の喉にくっつくように左右1対あるもので、体の代謝をサポートするため

「甲状腺ホルモン」

というものを分泌しています。

 

正常であれば、

  • 食べた物の栄養を吸収するサポート
  • 心臓の働きをサポートして血流を良くする

といった働きをしてくれていますが、甲状腺機能亢進症にかかってしまうと甲状腺ホルモンの分泌が大幅に増加。

 

結果、

サポートするはずの代謝を暴走気味にしてしまい、体の各器官が過剰に働きだしてしまうことになります。

 

甲状腺機能亢進症になったときにあらわれる症状

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

猫が甲状腺機能亢進症になってしまうと大きな特徴として

食欲が異常に増加するけど、太るどころか痩せていくようになる

といった症状があらわれます。

 

ホルモンの過剰な分泌によって代謝機能も過剰に働き、栄養の吸収が追いつかなくなってしまうためです。

 

他に見られる症状としては

  • 落ち着きがなくなる
  • 攻撃的な性格になる
  • 夜鳴きがひどく、大きな声で鳴く
  • 多飲多尿
  • 毛づやが悪くなったり、毛が抜けたりする
  • 嘔吐や下痢をする
  • 心臓の鼓動や呼吸が速くなる

といったものがあります。

見た目には体の機能が活発に働いているので精力的に動いているように映るため

「年のわりに元気だな~」

といった印象を持ちますが、過剰なホルモンの分泌によって無理矢理に体の機能を促進しているので、猫からすれば

「常に走っている」

のと同じような状態になります。

 

なので病気が進行すると体力が落ち、食欲も低下。

やせ細った体つきになり下痢や嘔吐を繰り返すようになってしまいます。

 

なぜなるの?甲状腺機能亢進症の原因と治療方法

猫の博士のイラスト

甲状腺機能亢進症がどんな病気であるかということや、どんな症状が出てくるのかということはわかりましたが、そもそもなぜこのような病気になってしまうのでしょうか?

 

続いては、甲状腺機能亢進症になる原因となってしまった場合の治療方法について解説していきましょう。

 

甲状腺機能亢進症になる”要因”はあるが”断定できる原因”はない

困る人のイラスト

猫の甲状腺機能亢進症は

甲状腺の組織の過形成、つまり異常に細胞の数が増えてしまうことで起こります。

 

腫瘍化してしまう場合もありますが、そのほとんどは良性の腫瘍で、悪性の腫瘍は2%未満くらいしかないそうです。

 

甲状腺の過形成が起こる要因として

  • 遺伝的な要因
  • 地理的な要因(都会で生活している方が発症しやすい)
  • 毎日の食事(フードに含まれるイソフラボンやヨウ素の過剰摂取)
  • 生活環境(建築物などの化学物質)

といったことがありますが、

「明確な原因となっているものが何か」と断定できるものはないようです。

 

猫が甲状腺機能亢進症になったときの治療方法

獣医さんと猫のイラスト

治療法には猫の状態などによって

  • 内科的治療
  • 外科的治療

のどちらかを行うようになります。

 

「内科的治療」はどんな治療?

甲状腺機能亢進症の内科的治療は

甲状腺ホルモンの分泌をコントロールするための「抗甲状腺薬」や「療法食」

を使うようになります。

 

ただし、

猫の甲状腺機能亢進症は薬で完治することはありません。

 

基本的には生涯にわたって薬の投与を続けていくことになります。

 

ただし、薬の量が多いと反対に「甲状腺機能低下症」を起こしてしまう可能性があるため、血液検査などを行い慎重に投与する量を決めなければいけません。

 

その後も薬の量や回数などが猫の状態によって変わってくるため、定期的な検査が必要になります。

 

「外科的治療」はどんな治療?

甲状腺機能亢進症の外科的治療は

手術によって甲状腺を切って取り出す

治療になります。

 

一般的には、甲状腺に悪性の腫瘍があった場合や薬の投薬が難しい、または効果が見られないといった場合に行われるようになる治療法です。

 

外科的治療の場合には完治できる可能性があるようです。

 

甲状腺は左右1対になってありますが、

両側とも取ってしまう場合には、甲状腺ホルモンの分泌ができなくなってしまうので、「甲状腺ホルモン薬」の投与を生涯やっていくようになります。

 

片側だけ取り出せば大丈夫な場合には、その後の甲状腺ホルモン薬の投与をする必要はないです。

 

どちらにしても外科的治療をする場合には

  • 麻酔のリスク
  • 手術後の合併症のリスク
  • 手術後のケア

といったものがあるので、しっかりと獣医師の先生と相談して不安を残さないようにしましょう。

 

「甲状腺機能亢進症」は「腎臓病」を隠しているかも?

体調が悪い猫のイラスト

甲状腺機能亢進症と同じでシニア猫になるほど発症する病気のひとつに

「腎臓病」

があります。

 

しかし甲状腺機能亢進症にかかっている猫の場合、病気の影響から各器官の機能が活発になっていることで腎臓への血流量も増えた状態です。

 

そのため、本来なら腎臓病で低下しているはずの機能が維持できて症状があらわれない場合があるそうです。

 

そんな場合、甲状腺機能亢進症の治療をしてすべての器官の機能を正常に戻す腎臓病が表面化、または悪化してしまうことがあるようです。

 

しかし、甲状腺機能亢進症によって腎臓の機能が維持できている状態は例えるなら

ドーピングによって無理矢理に機能を高めている状態

なので、腎臓を酷使していることになります。

 

どちらも治療をしなければならない病気ではあるので、検査をしながらバランスよく治療していくことが大事になります。

 

まとめ

白衣を着た猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回はシニア猫に多い病気のひとつ「甲状腺機能亢進症」について解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気
  • 症状として「食欲が異常に増すが、痩せていく」「落ち着きがなくなる」「夜鳴きがひどく、大きな声で鳴く」などがある
  • 甲状腺機能亢進症になる要因はいろいろあるが原因と断定できるものはない
  • 治療法には「内科的治療」と「外科的治療」があるが内科的治療で完治することはない
  • 甲状腺機能亢進症の影響で腎臓病が隠れている場合がある

といったところでしょうか。

猫の甲状腺機能亢進症は無理矢理に体の機能を高めてしまうので、元気そうに見えますが猫にとってはかなりつらい病気だと思われます。

 

早期発見・早期治療をできるように、日ごろから猫の状態チェックを怠らないように心がけましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

猫の抜け毛掃除!ぱくぱくくんってスゲ~...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

3連休...と思っていましたが、10月11日スポーツの日はオリンピックのときに7月にずらされていたので明日は平日でしたね。

すっかり忘れていましたよ。

 

そんなことより、関東の方では震度5クラスの地震もありましたが、大きな被害もなかったようでなによりです。

ただし、また同程度の揺れがあるかもしれないとのことなので油断しないように気をつけてください

 

ただ、

「電車が大幅に遅れるなどでかなりの人が足止めを余儀なくされた」

というニュースをやっていたのですが、駅のホームには人が押し寄せてギュウギュウ詰めになっているじゃないですか!

 

ワクチン接種は済んでいるとは思いますが、このご時世にあれだけの”密状態”になることに誰も何も危機感を持たなかったんでしょうかね?

 

せっかくコロナ感染者も減少し緊急事態宣言も解除されたというのに、また増えなければいいですが...

 

 

さて、話は変わって、ウチの「あぐりさん」といきたいところですが、今回はちょっと違います。

 

10月に入って、昼間はかなり暑い日が続くものの朝晩は涼しい。

そのため、あぐりさんもそこらに落ちてることが少なくなり、布団で寝ていることが増えたのですが...

抜け毛がついた布団の写真

思った以上に抜け毛がビッシリ!

※写真ではわかりづらいかもしれませんが白い布団が真っ黒です(笑)

 

そこで登場するのがコレです!

掃除グッズの写真

カーペットクリーナー「ぱくぱくくん」

けっこう前からあったはずなので知っている方もいると思いますが、これが意外と便利!

 

左にエチケットブラシ、右にロールブラシがついていて左右に動かすだけで猫の抜け毛がおもしろいように取れます。

 

さっそく掃除を、と言っても抜け毛のある場所を10回くらい往復させるだけです。

その結果

キレイになった布団の写真

キレイに抜け毛が取れました!

 

フタを開けてみると...

集めた抜け毛の写真

お~、抜け毛がてんこ盛り(笑)

後はこのままひっくり返してゴミ箱に捨てるだけで完了です。

 

さあ、布団がキレイになったな

寝ている猫の写真

...と思ったら、さっそくあぐりさんが気持ちよさそうに寝始めてしまいました(笑)

 

これから寒くなってくると冬毛への生え変わりが始まるので抜け毛掃除が大変になってきますよね。

これは意外といろんなところに使えるので、ちょっとした掃除をするのにけっこう役立ちますよ。

 

「緊急事態宣言も解除されてこれからは遊びに出れるぞ~」と気を緩めていると、また年末年始に「宣言発動、全国に自粛要請!」なんてことになって今年も忘年会ができなくなるかもしれません。

 

ここが正念場ですね。

 

それでは、また明日から1週間頑張りましょう。

 

シニア猫になると気をつけたい認知症!主な症状や対応の仕方とは 

            認知症の猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫が認知症になったときの主な症状と対応の仕方について

 

あなたの家の猫

「体だけでなく”脳の健康”も維持できていますか?」

 

昔と違い最近ではペットの医療やフードの質の向上に伴い、猫の寿命もどんどん延びてきています。

 

大昔には「猫は10歳以上になると化け猫になる」なんて言われていましたが、

今や10歳は当たり前、中にはウチの猫のように15歳になっても元気で生活している猫もいるくらいです。

 

しかし、長生きをすればするほど大変になってくるのが

健康の維持

です。

 

しかも、猫も人間と同じく認知症になるので、体だけではなく脳の方も気をつけなければいけません。

 

とはいえ、

猫の認知症ってどんな症状が出て、どんな対応をすればいいのでしょうか?

よくわかりませんよね?

 

ということで今回は

  • こんな行動は要注意!認知症の疑いがあるシニア猫の症状
  • 症状が見られても自己判断は危険!じつは病気の可能性も
  • サポートが必要不可欠!認知症だった場合の対応の仕方

について解説させていただこうかなと思います。

猫の認知症に理解を深めて、猫も飼い主もストレスなく過ごせるようにしていきたいですね。

 

こんな行動は要注意!認知症の疑いがあるシニア猫の症状

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

「猫の認知症」はだいたい

10歳を超えたころから出始めるようになる

と言われています。

 

その主な症状としてあらわれるのが

  • 食べ物の好みが変わる
    (今まで好きだったものを急に食べなくなるなど)
  • トイレの失敗が増える
    (間に合わなかったり、違う場所でしてしまうなど)
  • 夜鳴きがひどくなる
    (大きな声でいつまでも鳴いているなど)
  • 目的もなくウロウロする
    (何をするわけでもなく同じ場所を行き来するなど)
  • 食欲が異常に増した
    (食べたばかりなのにすぐねだってきたりなど)
  • 飼い主の声に反応しなくなる
    (名前を呼んでも見向きもせずシッポでの返事もしないなど)
  • 動くことが極端に少なくなる
    (毛づくろいすらしなくなるなど)
  • 急に攻撃的な性格になった
    (ケガなどしてないのに撫でようとしただけで怒るなど)

といったことです。

大きな特徴として、好みや性格、行動の違和感といった

「今までとは何かが違う」状態になる

といったことが見られるようになります。

 

中には10歳を超えてもまったく変わらない猫もいますが、そんな猫でも15歳を超えるころには何らかの症状が出ている可能性が高くなるようです。

 

また、10歳未満の若い猫でも認知症になってしまうことがあり、その原因は”ストレス”によるものが多いと言われています。

 

ちなみにウチの猫は15歳を超えましたが特にこれといった症状は出ていません。

日ごろから外を出歩いたり、寝床が2回のため階段を昇ったり降りたりと適度な運動で脳に刺激を与えているからではないかと思います。

 

「シニア猫の運動による効果」についてこちらで詳しく解説していますのであわせて参考にしてみてください。

 

症状が見られても自己判断は危険!じつは病気の可能性も

バツを出している人のイラスト

「認知症の疑わしい症状が出てるからウチの猫は認知症なんだ」

勝手に判断して決めつけてしまうのは危険です。

 

先ほど紹介した「認知症の疑いがある症状」は

あくまで”疑いがある”症状です。

 

じつは、認知症で見られる症状には他の病気にかかっている場合でも出ることがあります。

「認知症かと思っていたら病気だった」

と自己判断で勘違いをしてしまったせいで病気が進行、悪化してしまうことにつながりかねません。

 

一部ですが「認知症と同じ症状が出る病気」を挙げておきますので、よく確認しておいてください。

  • 「夜鳴きをする」
    甲状腺機能亢進症、高血圧症、脳腫瘍など
  • 「トイレの失敗」
    下部尿路疾患(膀胱炎など)、関節炎など
  • 「攻撃的になる」
    甲状腺機能亢進症、脳腫瘍、関節炎など
  • 「食欲が増した」
    甲状腺機能亢進症、糖尿病など
  • 「反応が少ない」
    耳の機能障害など

 

認知症と同じ症状が出る病気にはかかると重い病気のものが多く、特に「甲状腺機能亢進症」はかぶる症状が多いので注意が必要です。

 

「猫の病気」についてはこちらで詳しく解説していますのであわせて参考にしてみてください。

 

また、「猫の健康維持には毎日の食事が大事」

ということでシニア猫の時期にあったおすすめのフードの紹介もしています。

こちらもあわせて参考にしてみてください。

 

いずれにしても認知症の疑いがある症状があらわれたら、自己判断で決めつけることなく必ず1度動物病院へ連れて行って相談するようにしましょう。

 

サポートが必要不可欠!認知症だった場合の対応の仕方

白衣を着た猫のイラスト

「動物病院で検査をした結果、体に異常はなかった」

となれば、認知症であることが確定してしまいます。

 

しかし、猫の認知症はまだ研究が進んでおらず、

治療薬といったものはありません。

 

少しでも進行を遅らせながら毎日を過ごしていくことになりますが、それには”あなたのサポートが必要不可欠”です。

 

「できることは何でもしてあげる」くらいの覚悟でやっていくように努めましょう。

 

猫の行動をよく観察し、症状にあった対応をとろう

ルーペでのぞき込む人のイラスト

認知症と言っても猫によって症状の出方にはばらつきがあります。

 

そこでまず最初は猫の行動をよく観察して

認知症の症状の中でも主にどんな症状が出ているのかを把握するようにしましょう。

 

それがわかれば、後はその症状を中心に生活しやすいように対応をしていってあげるだけです。

 

例えば

  • トイレの失敗が多いようなら、寝床の近くにトイレを持ってきたり、トイレの数を増やしてすぐにトイレに行けるようにしてあげる
  • 食欲が増しているようなら、自動給餌器などで食べたいときに食べれるようにしてあげる(あまりに食べるようなら肥満を避けるためにダイエット用フードに変える)
  • 毛づくろいすらしなくなっているようなら、定期的にブラッシングをしてあげて毛玉ができないようにしてあげる

といった感じですね。

中には「攻撃的な性格になった」や「夜鳴きがひどい」など対応が難しい症状もありますが、できる限りのことはサポートしてあげるように頑張りましょう。

 

サプリメントを試してみる

サプリメントのイラスト

症状を遅らせるためにできることとして

認知症の猫のためのサプリメント」

を試してみることを考えてみてもいいかもしれません。

 

DHA、EPA、ビタミンEといった”抗酸化成分”が認知症の進行を遅らせる可能性があると言われています。

 

また、「まだ認知症になっていない猫の予防」としての効果もあるので、試してみて損はないと思います。


猫用サプリ「シニア猫の健康維持に」楽天ポイントが使える!貯まる!【毎日一緒 DHA&EPA】

 

まとめ

パソコンを使う猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の認知症」について主な症状や対応の仕方などを解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 猫の認知症は10歳を超えたころから出始める
  • 猫の認知症はいろんな症状が出るが、大きな特徴として「今までと何かが違う」状態になる
  • 認知症の症状があらわれても同じ症状が出る病気もあるため自己判断は危険
  • 猫の認知症には飼い主のサポートが必要不可欠
  • 猫の認知症のためのサプリメントを試してみるという手もある

といったところでしょうか。

猫にも認知症があるというのは驚きましたね。

寿命が延びれば体だけではなく頭にも衰えが出てしまうのはしょうがないところです。

 

大事なのは「猫が認知症になった」と嘆くことではなく、「どうしたら過ごしやすくなるかな」と受け入れて変えていくことではないかと思います。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

シニア猫には階段やスロープが必要!3つの理由と5つのおすすめ

          階段を設置したソファのイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫の生活に階段やスロープがいる理由とおすすめの商品について

 

あなたの家では

「猫が苦労せずにどこでも行き来できるようになっていますか?」

 

若かったあの頃は上がってほしくないところにまで飛び乗ってしまい困っていたものですが、いつの頃からか低い段差を飛び越えるのにも一苦労。

 

猫は人間の4倍ものスピードで年をとっていくため、気がついたときには思った以上に体が動かなくなっているものです。

 

前まで行けていた場所に行けなくなり、寝ているだけになったシニア猫を見てるとなんだか不憫に思えてきますよね。

 

そんなシニア猫のために

「階段やスロープの設置」

を考えてみてはいかがでしょう。

 

ということで今回は

  • シニア猫の生活に階段やスロープがあると良い3つの理由
  • おすすめの猫用階段とスロープ5選
  • 階段やスロープを設置するときに注意しておくこと

について解説させていただこうかなと思います。

人だけでなく、猫にもバリアフリー化をしてあげていつまでも快適に暮らせるようにしてあげましょう。

 

シニア猫の生活に階段やスロープがあると良い3つの理由

指を3本出している人と猫のイラスト

シニア猫が快適に生活していくうえであった方がいいものが

「階段やスロープ」

です。

 

では、階段やスロープがあるとなぜ良いのか?

それには大きな理由が3つありますので、詳しく解説していきましょう。

 

「筋肉」や「関節」など衰えた体をサポートできる

弱った猫のイラスト

若かった成猫の時期が終わり、シニアの時期に入ると肉体のピークは過ぎてどんどん衰えていくようになります。

 

そのため、今まで軽々と行けていた場所も一苦労。

場所によっては行けなくなってしまうところも出てくるでしょう。

 

そうなると

「キツイ思いをしてまで行くことはない」

と行動範囲が狭まり、余計にでも筋力が低下してしまうようになります。

 

そこで、階段やスロープを設置して今までと同じように行動できるようにしてあげることで

ストレスなく生活ができ、また動き回ることで筋力の低下を抑えることにもつながります。

 

また、健康的で体力を維持するには毎日のごはんが大切になってきます。

こちらで「シニア猫のフードのおすすめ」を紹介していますのであわせて参考にしてみてください。

 

トイレに行くのを補助してガマンしてしまうのを防げる

トイレで用を足している猫のイラスト

猫のトイレって多くのものが「砂かけ行為」で周囲に砂が飛び散らないように壁が高くつくられていますよね。

 

若いころであれば何も問題ないくらいの高さではありますが、高齢になったシニア猫ではその壁を越えるのも苦労してしまいます。

 

結果、トイレに行くことを面倒くさくなり

行きたくてもガマンしてしまったり、粗相をしてしまったりするようになります。

 

粗相してしまうだけなら掃除をすれば済むことですが、ガマンしてしまったがために「膀胱炎」など下部尿路の病気になってしまっては目も当てられません。

 

そこで、トイレに階段やスロープを設置して入りやすくしてあげることで、そういった問題を未然に防ぐことができます。

 

つまずきや落下などの事故を防げる

落ちそうになる猫のイラスト

猫はいくつになっても安心できるポジションにいたいもの。

つまり、

家の中でいちばん高いところに行きたがります。

 

しかし、衰えているシニア猫の体では

登っている途中でつまずいたり、降りるときに踏ん張りが効かずにバランスを崩したりして落下してしまう危険があります。

 

低いところでならまだいいですが、高いところだとケガでは済まないかもしれません。

そんな事故を防ぐために、階段やスロープをつけて登り降りをしやすくしてあげましょう。

 

おすすめの猫用階段とスロープ5選

スーツを着ている猫のイラスト

「階段やスロープを設置する」と言うと、”弱った猫の介護やサポート”だけのように聞こえますが、

  • 「ちょっとした段差をつくって子猫の遊び場にする」
  • 「飛び上がると危険な場所への安全なルートづくり」

など案外いろんな場面で使えることが多いものです。

そこで、おすすめの階段やスロープを少しばかり紹介しておこうと思いますので、購入するときの参考にしてみてください。

 

「Masthome ペットステップ4段」

3,999円(Amazon)

サイズ:幅35㎝✕奥行60㎝✕高さ40㎝(1段のサイズ:奥行15㎝✕高さ10㎝)

 

こちらは

軽くて丈夫なPP素材を使ってつくられたペット用階段

です。

 

とても柔らかい素材なので足が当たってしまっても痛くはないでしょう。

 

また、モコモコした柔らかいカバーは衝撃を和らげ猫の脚を保護してくれます。

汚れたら取り外して洗えるのも良いところですね。

 

底面には滑り止めもついているので軽くてもズレてしまうことはありません。

 

「明和グラビア ペット用スロープ」

3,827円(Amazon)

サイズ:幅80㎝✕奥行30㎝✕高さ10㎝~66㎝

 

こちらは

14段階もの高さ調整ができるようになっているペット用スロープ

です。

 

1段目から14段目まで6㎝刻みで10㎝~66㎝まで変えれることができるので、どんな家具やどんな場面でも高さをピッタリ合わせられることでしょう。

 

ただし、高さをつけすぎると滑ってしまうこともあるようなので滑り止めのマットが必要かもしれません。

底面も何もついてないようなので、こちらも滑り止めマットが必要かも...

 

「ペット用ステップ 折りたたみ式 4段」

5,688円(Amazon)

サイズ:幅38㎝✕奥行61㎝✕高さ47,5㎝(1段のサイズ:奥行15㎝✕高さ12,5㎝)

 

こちらは

カンタンに折りたたむことができるようになっているペット用階段

です。

 

素材も丈夫で軽いPP素材を使っているため持ち運びやすく、また猫にも無害、無臭で安心です。

 

底面には滑り止めがついているので安全面でも問題ナシ。

使わないときは折りたたんで楽に収納できます。

 

「クリーンミュウ スロープ型ダンボールつめ磨き」

1,200円(Amazon)

サイズ:長さ40㎝✕幅16㎝✕高さ14㎝

 

こちらは

スロープ型になっているダンボール製爪とぎ器

です。

 

トイレの入り口までの高さ調整に使えるようになっている爪とぎ器で、

猫がトイレの後にそのまま爪とぎをできたり、肉球をキレイにしたりできるようになっています。

 

ダンボール製で両面使えるようになっているので汚れても問題ナシです。

もちろん、立てて置いたりして爪とぎ器として使っても大丈夫です。

 

「FUKUMARU 壁掛け式猫用ステップ」

2,804円(Amazon)

サイズ:幅22㎝✕長さ40㎝(1段のサイズ:横20㎝✕縦6,8㎝)

 

こちらは

ネジで壁に取り付けるタイプのペット用階段

です。

 

高い場所へ直接行ける階段をつけてあげたり、登ったり降りたりの上下運動用や遊び場としてつけてあげることもできます。

 

素材はラバーウッド製で質感が高く丈夫、またステップ部分にはロープが巻き付けてあるので滑ることもなく安全です。

 

ただし、取り付ける向きがあるので間違えないように注意が必要です。

※ここで紹介しているのは”左から右”へ行く階段部分です。

 

 

階段やスロープを設置するときに注意しておくこと

バツを出している猫のイラスト

家の中で猫のために階段やスロープを設置してあげるときには

「ここには注意したい」

と気にかけておくべきことがあります。

 

猫の安全を確保し、安心して使ってもらうためにしっかりと設置してあげましょう。

 

階段やスロープは角度をつけすぎないようにする

いくら階段やスロープがあるからと言っても角度がキツすぎては意味がありません。

 

むしろ角度のつけすぎで踏み外したり滑ったりしてしまう危険があるので、設置するときにはできるだけ緩やかに上がれるようにしてあげましょう。

 

設置した場所と階段やスロープにはスキマがないようにする

階段やスロープを猫が上がるときにスキマがあいてしまっているとバランスを崩して足を捻ったり、踏み外して落下してしまう可能性があります。

 

また、駆け上がったりしたときにズレてしまうようでは同じようにケガや落下の危険が出てきます。

 

猫は1度イヤなことがあったものや場所にはよほどのことがない限り近づこうとしなくなります。

階段やスロープに近寄らなくなってしまっては意味がないので、しっかりとスキマなくズレないように固定して設置してあげましょう。

 

まとめ

あくびをしている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の生活における階段やスロープの必要性とおすすめ」について解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • シニア猫の生活に階段やスロープがあると「衰えた体のサポート」「トイレの補助」「事故防止」の効果がある
  • 階段やスロープを設置するときは「角度をつけすぎない」「スキマをあけない」「ズレないようにする」といったことに注意する

といったところでしょうか。

シニア猫が快適に生活していくためには階段やスロープがあった方がいいということがわかりましたね。

 

思っているより体が衰えているシニア猫。

上手に設置して体の負担を減らせるよう考えてあげましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

シニア猫に運動は大事!運動することで得られる3つの効果とは?

             運動をする猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫に運動をさせる効果と運動をさせるときに意識することについて

 

シニアになったあなたの家の猫

「運動してますか?毎日寝てばっかりいませんか?」

 

若いころとは違い、年をとれば猫だって次第に動くことがなくなってくるものです。

そのため、シニア猫になると

「気づけば1日中寝ている」

なんてこともざらにあります。

 

そんな暮らしは一見穏やかで幸せそうに見えますが、

シニア猫の健康には決していいものではありません!

あまりに刺激の無い生活では、脳や体の老化が著しく進んでしまいます。

 

そこで、シニア猫になったころには、

意識的に適度な運動をさせて脳や体に良い刺激を与えてあげることが大事

になります。

 

だけど、体が衰えてきているシニア猫。

ただやみくもに運動をさせるだけではかえって逆効果になってしまうこともあります。

 

ということで今回は

  • シニア猫の”運動”は健康面に3つの効果をもたらす
  • シニア猫に運動をさせるときはここを意識しよう
  • シニア猫の運動で注意しておくこと

について解説させていただこうかなと思います。

猫も人も適度に体を動かし、健康な体を維持できるように努めましょう。

 

シニア猫の”運動”は健康面に3つの効果をもたらす

親指を立てている人と猫のイラスト

年をとって動くことが少なくなるのは猫に限らず何の動物でも同じかもしれません。

でも、そんな猫に毎日適度な運動をさせてあげることは健康面において3つの大きな効果を得られるんです。

 

まずはその効果について詳しく解説していきましょう。

 

運動で体を動かすことによって「筋力の低下」を防ぐ

力強い猫のイラスト

動くことが少なくなれば、当然筋力は低下していきます。

さらに、シニア猫ともなれば衰えていくスピードは若いころよりも断然早くなることでしょう。

 

そうなると

年をとり動くことが減る

   

筋力が低下する

   

より動かなくなる

といったバッドスパイラルに陥ってしまい、

「トイレに行く」「ごはんを食べる」「水を飲む」といったことを面倒くさがるようになってしまいます。

 

最悪の場合、そのまま”寝たきり”になってしまうことも...

 

そんな末路を避けるためにも、毎日適度な運動をさせて筋力の低下を抑えて、いつまでも若々しくいれるようにしてあげましょう。

 

運動をすることで血流が良くなり「内蔵機能の健康を維持」できる

獣医さんと猫のイラスト

運動をすることで血流が良くなり、体が温まります。

体が温まるということは各内臓の機能も活発に働くことになります。

 

もともと猫は寒さに弱い動物です。

体が冷えると動こうとしなくなるので、

内臓の機能も低下し「消化不良」や「便秘・軟便」といった体調不良を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

 

それでなくても

「シニア猫になると便秘や軟便になりやすい」

と言われているのに、内臓の機能まで低下してしまえばほぼ確実になってしまうことでしょう。

 

運動をすることで内臓の機能を維持し、

食欲旺盛で快便な「健康優良シニア猫」でいつまでもいれるようにしてあげましょう。

 

運動により刺激を与えることで「認知症の予防」になる

勉強をする猫のイラスト

シニア猫になると大人しくなり、周りの物にあまり興味を示さなくなります。

 

周りに興味がない」ということは「脳に何の刺激も無い」ということ。

人間でもそうですが

何も刺激の無い生活を送っていると脳が衰えていきます。

 

「脳が衰える」ということは「認知症」になる可能性も高くなってしまいます。

 

なので、

毎日適度な運動をさせることは脳にも適度な刺激を与え、認知症などの予防効果が期待できるようになります。

 

シニア猫に運動をさせるときはここを意識しよう

猫じゃらしに反応する猫のイラスト

シニア猫になるとあまり動くことがなくなるとは思いますが、それでも若いころと同様に

「狩猟本能」はいつまでも持ち続けています。

 

シニア猫に限らず、猫に運動をさせるときはその狩猟本能をくすぐるのが基本のポイントです。

 

◆あわせて参考にしてみてください◆

 

続いては、その基本を踏まえたうえで「シニア猫に運動をさせるときに意識しておくこと」を解説していきましょう。

 

まずは事前に体調を見て、運動するときは自分手動で決めよう

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

まず最初に、猫の体調をしっかりと把握してから始めるようにしましょう。

いったん本能に火が点くと、我を忘れて動き回ってしまうことも珍しくありません。

 

その結果、体調不良が悪化してしまうことも...

 

また、運動をさせるときは嘔吐することを防ぐため、

食事の前に運動をさせることが基本

になります。

 

走るより「上下運動」の方が効果的だが”高すぎない”ことを意識しよう

キャットタワーのイラスト

猫の運動能力は「持久力」よりも「瞬発力」に優れています。

 

そのため猫に運動をさせる場合、

広いところを走り回るより段差のあるところを登ったり降りたりさせた方が効果は高くなります。

 

ただしシニア猫の場合は体が衰えて各関節も弱ってきていることが多いです。

 

あまりに高いところに飛び乗ったりすると関節に負担がかかり、

「バランスを崩して落ちてしまう」

などの事故が起きてしまう可能性があります。

 

なのでシニア猫の場合は、ソファやベッドなどあまり高くない家具などを使って上下運動をさせた方がいいかもしれません。

 

それと関連して、家にキャットタワーや高さのあるケージなどを置いてある場合は高い位置には階段をつけてあげるといった対策をしておいてあげると安心です。

 

おもちゃは1個だけでは飽きるのが早いので何個か用意してあげよう

おもちゃに飽きた猫のイラスト

シニア猫に運動をさせるのに特別なおもちゃを用意する必要はありません。

若いころから遊んでいたお気に入りがあればそれで十分でしょう。

 

ただし、シニア猫になると若いころのように好奇心旺盛な感じはなくなり、毎回同じおもちゃではすぐに飽きてしまうようになります。

 

また、猫によって食いつくおもちゃの種類も違ってきます。

どんなおもちゃが食いつきが良いかをリサーチして、パターンの違うおもちゃを2,3種類用意しておいてあげましょう。

 

シニア猫の運動で注意しておくこと

焦っている人のイラスト

シニア猫に運動をさせるときにはやはりいろいろと気をつけておくことがあります。

最後にシニア猫の運動で注意しておくことを解説しておきましょう。

 

運動のさせすぎには注意しよう

シニア猫ともなれば、人間で言うところの中年以降の世代です。

若いころのように夢中になって遊ばせていると自分でも気づかないくらいにバテバテになってしまいます。

 

あまりに疲れてしまうと食欲もなくなり帰って健康に良くありません。

 

シニア猫の運動時間の目安として

1日の内で10分程度

に留めておきましょう。

 

運動するときは猫の安全を最優先しよう

シニア猫の運動でいちばん危ないのは

関節に大きな負担がかかること

です。

  • 「滑る可能性のある敷物」
  • 「振動で落ちてくる可能性のある置物」

といったものは片づけて、”急ブレーキや急旋回”をしてしまう状況をつくらないようにしましょう。

 

猫からの催促にはなるべく応じないようにしよう

ときには猫のほうから

「遊んで~」

と催促してくることもあるかもしれません。

 

普段動かないシニア猫が自分からやる気になってくれているので嬉しくなって催促のままに遊んでしまいそうですが、それにはなるべく応じないようにしましょう。

 

猫の催促を毎回叶えてあげていると、猫のほうが

「催促すれば何でもやってくれる」

と思うようになってしまい、

”夜鳴き”などの原因になってしまいます。

 

運動の開始と終わりはなるべく自分でしっかりと管理するようにしましょう。

 

まとめ

ダラケている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の運動」について解説をさせていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • シニア猫に運動をさせることは「筋力」「内臓機能」「脳」などの健康に効果的
  • シニア猫の運動は食事前にするのが基本
  • 猫の運動には上下運動の方が効果が高いがシニア猫の場合は登る高さに気をつける
  • 同じおもちゃではすぐ飽きてしまうので、何種類か用意してあげる
  • 運動のさせすぎに気をつけ、猫の安全を最優先する

といったところでしょうか。

体を動かすことはいつまでも健康で過ごすためにとても大事なことがわかりました。

 

ただし、猫の運動を重視するあまり自分が運動不足にならないよう気をつけましょうね(笑)

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。