クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫の老後をサポート!シニア猫の食事やトイレなど7つの介護のポイント

           シニア猫を介護しているイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事では
体の衰えた高齢のシニア猫のサポートと寝たきりになってしまったときの介護のポイント
について触れてるニャ!

 

あなたの飼っている猫は

「まだ体が思うように動かせていますか?」

 

元気に走り回って遊び、時にはイタズラをしてしまうようなヤンチャだったウチの猫。

「もうちょっと大人しくしてくれたら」

なんて思っていたあの頃ですが...

 

猫も年をとり、シニアの年代に入ったころから徐々に体が衰え始め、若いころの元気どころか日常生活でさえも思ったように上手くいかなくなっている様子

「そろそろ介護をし始めなきゃいけないかな」

といった考えがよぎります。

 

でも猫の介護なんて経験が無いと

「どんなことをどのようにしてあげればいいのかわからない」

と手の出しようがないですよね。

 

ということで今回は

  • ”高齢のシニア猫が楽に”をサポート!介護のポイント4つで生活しやすくしてあげよう
  • シニア猫が”寝たきり”になったときの介護のポイント3つ
  • 寝たきりの猫の介護をするときの注意点

について解説させていただこうかなと思います。

いつかは訪れるシニアの年代。

いつまでも一緒に楽しく暮らしていきたいものですね。

 

”高齢のシニア猫が楽に”をサポート!介護のポイント4つで生活しやすくしてあげよう

白衣を着た猫のイラスト

猫は年をとって体を動かすのがキツくなってきたとしても、できる限り自分で動いて今までと同じように生活しようとします。

 

そんな状況をただ「頑張れー!」と見ているだけなのはあまりにかわいそう。

今までと変わらず...とまではキビシイかもしれませんが、

自分たち飼い主が介護(サポート)をして、少しでも楽に生活できるようにしてあげたい!

 

そこで、介護が必要になると思われる主要な場面、「ごはん」や「トイレ」といったものの介護のポイントをそれぞれ解説していこうと思います。

 

介護のポイント①シニア猫の「食事」

ごはんを食べる猫のイラスト

まずは、最も重要な「食事」の介護のポイントから。

 

食べやすくするために”食器の高さ”が大切

シニア猫になると

  • 体の衰えから頭の位置を下げると前脚への負担が大きくて食べづらくなってしまう
  • 飲み込む力も衰えているため、食べた物をスムーズに胃の方へ送ることが難しくなっている

という弊害が出てきます。

なので、

シニア猫の食事では”食器の高さを上げる”ようにしましょう。

 

”上げる”と言っても顔が上を向いてしまっても食べづらいから、頭と体が地面と平行になるくらいの高さがちょうど良いのニャ!

 

「猫のフードボウル」についてはこちら詳しく解説、紹介していますのであわせて参考にしてみてください。

◆フードボウルのおすすめはこちら👇◆

 

”食欲の低下”は工夫で回避しよう

シニア猫になり元気がなくなってくると”食欲が低下”してしまうおそれがあります。

「猫の健康は毎日の食事が大切」

と言われるように食べなくなってしまうと栄養が足らなくなり、みるみる弱っていってしまいます。

なので、

  • お湯でふやかして食べやすくしてあげる
  • レンジで温めて香りを高めて食欲を刺激する
  • 猫用ふりかけなどで味変をしてみる

といった”食べたくなる工夫”をするようにしましょう。

 

味変のための「猫用ふりかけ」についてはこちらで紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆猫用ふりかけについてはこちら👇◆

 

また、人間と同じように年をとって高齢になると食べれる量が減ってしまうのはどうしようもありません。

食事から摂取する栄養が減ってしまわないように、高エネルギーのキャットフードを食べさせるようにすると良いでしょう。

 

「シニア猫用のキャットフード」についてはこちらでドライフード、ウェットフードのおすすめを紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆シニア猫用キャットフードについてはこちら👇◆

 

介護のポイント②シニア猫の「トイレ」

トイレで用を足している猫のイラスト

続いてはこれも重要な「トイレ」の介護のポイントです。

 

まずは「トイレのバリアフリー化」を考えよう

猫は高齢のシニア猫になって体が思うように動かなくなってきてもオシッコやウンチをしたくなればトイレまで行こうとします。

しかしそんな状態ではトイレに行って入るだけでも一苦労です。

 

少しでも楽に、かつ粗相を少なくするためにも

「トイレのバリアフリー化」

は必須だと言っても過言ではないかもしれません。

 

「トイレのバリアフリー化」の詳しい解説やおすすめのシニア猫用トイレについてはこちらで紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆シニア猫用のトイレにつてはこちら👇◆

 

トイレへの移動から出入りまでを楽にしてあげる

高齢のシニア猫になると間に合わなくて途中で粗相をしてしまったり、体が衰えているためトイレのフチに引っかかったりといったことが目立つようになってきます。

 

そんな「トイレの失敗」を防ぐために

猫が普段寝ている場所の近くにトイレを移動してあげましょう。

 

移動する距離を短くしてあげることで

  • 「間に合わなくなる」
  • 「トイレが遠くて面倒くさくなりガマンしてしまう」

といったことをなくすことができます。

また、トイレには出入りをしやすくするためのスロープをつけてあげると楽になって良いのニャ!

ゆるやかなスロープをつけてあげることでまたいでトイレへの出入りをすることがなくなるため、引っかかってしまうこともなく楽にトイレに行けるようになります。

 

「シニア猫用の階段やスロープ」についてはこちらでおすすめを紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆猫用階段やスロープについてはこちら👇◆

 

また、「寝たきりではないけど歩くこともキツくなっている」というような場合でも、立ち上がれる限りはどうにかして自分でトイレまで行こうとします。

 

そんな場合には

  • ハーネスをつけておき、歩くときに負荷を軽くしてあげる
  • トイレに行きたい素振りを見せたらやさしく抱きかかえて連れて行く

といったような補助をしてあげましょう。

そしてそのままトイレが終わるまで体を支えてあげると、オシッコやウンチがしやすくなります。

 

介護のポイント③シニア猫の「体のお手入れ」

毛づくろいをする猫のイラスト

続いて、シニア猫の「身だしなみ」に関する介護のポイントです。

 

毛づくろいの代わりにこまめにブラッシングをしてあげよう

シニア猫になって動くことがキツくなってくると、「毛づくろい」すらあまりやらなくなってしまいます。

抜けるはずだった毛が体にとどまり続けて毛玉になると、「毛球症」などの病気を誘発してしまう恐れがあるのニャ!

それを防ぐために

こまめにブラッシングをして抜け毛をしっかり取ってあげましょう。

 

「猫のブラッシング」についてはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆猫のブラッシングについてはこちら👇◆

 

また、ブラッシングをしてあげるときには

ついでにマッサージもしてあげると体への刺激になってなお良いでしょう。

◆「猫のマッサージ」についてはこちら👇◆

 

シャンプーは体への負担が大きいので、ドライシャンプーを使う

年をとったシニア猫にシャンプーをするのは体への負担が大きすぎます。

また、体だけではなく”濡れることによるストレス”もかなり大きくなってしまうので、あまりおすすめできません。

 

しかし、汚れてしまった体をキレイにしてあげたい!

 

そんなときには水を使わないでシャンプーができる

「ドライシャンプー」

を使ってみましょう。

 

「ドライシャンプー」についてはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆ドライシャンプーについてはこちら👇◆

 

爪や口の中にも注意をしておく

シニア猫の体で他に注意しておくことと言えば

  • 爪の伸びすぎ
  • 口の中の異常

といったことでしょう。

 

シニア猫になると爪とぎもあまりしなくなるようになりますが、

爪とぎをせず伸び続けた爪はやがて肉球に突き刺さるようになってしまうおそれがあります。

そうなる前に切ってあげるようにしましょう。

 

また、猫は「歯周病」にかかりやすい動物だと言われています。

特に、ドライフードが食べにくくなってウェットフードを食べることが増えたようなシニア猫は

口の中に食べカスが残りやすく、歯周病の原因になってしまいます。

 

シニア猫になって歯みがきを始めるのは少し難しいので、飲み水に混ぜたりするような「口内ケアグッズ」を使って対応するようにしましょう。

 

「猫の爪切り」「口内ケア」についてはこちらで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆「猫の爪切り」と「口内ケア」についてはこちら👇◆

 

介護のポイント④シニア猫の「睡眠」

寝ている猫のイラスト

最後にいちばん多くの時間を使うようになる「睡眠」の介護のポイントです。

 

長い睡眠時間に対応できるよう、快適な環境づくりを心がけよう

シニア猫になると体を動かさなくなるため、寝ている時間が多くなってしまいます。

そうなると、1日のほとんどを同じ空間で過ごすため、

快適な環境づくりが何よりも重要になります。

 

シニア猫の睡眠について気をつけたいことは以下のことです。

  • 猫ベッドは柔らかすぎるものだと逆に体の負担になる
  • 気温や湿度はなるべく一定に保つ
  • 周囲の安全は確保しておく

 

柔らかすぎる猫ベッドは体が沈み込みすぎて起き上がったりするのに負担が大きくなります。

また、猫の寝る場所は気温の変化が激しいようなところでは体の負担が大きいですし、周囲に物があったり落ちて割れるような物があると、寝ぼけて転倒してしまったときなどにケガをするおそれがあります。

 

「シニア猫の睡眠」についてはこちらで解説とおすすめのシニア用猫ベッドの紹介をしていますので、あわせて参考にしてみてください。

◆シニア猫用ベッドについてはこちら👇◆

 

シニア猫が”寝たきり”になったときの介護のポイント3つ

白衣を着た猫のイラスト

体が衰えて、ついには”寝たきり”になってしまった猫にはすべての面で介護が必要になります。

その介護のポイントを

  • 「食事編」
  • 「トイレ編」
  • 「睡眠編」

とそれぞれ解説していこうと思いますので、参考にしてみてください。

 

寝たきり猫の介護①「食事編」

シリンジとフードのイラスト

シニア猫の食事はとても大事です。

若いころは少々食べなくても体に影響はないですが、年をとってからは食べないことがあるとみるみる体が弱っていきます。

 

たくさんの量を食べさせるのは難しいかもしれませんが、栄養不足にならないためにもそれなりの量は食べさせるようにしたいところです。

 

食欲があるようなら食べやすい態勢にして支えてあげよう

寝たきりの状態になっても食欲があって自分から食べようとしてくれる場合は、食べやすいようにサポートをする程度にしておきましょう。

 

しかし、”横向きのまま”食べさせたり、”顔だけが正面を向いている”ような状態で食べさせてしまうとフードが気管に入ってしまうおそれがあります。

体が弱っている状態ではむせるだけでかなりの負担になりますし、「誤嚥性肺炎」の危険もありますので注意しましょう。

 

寝たきりの猫でも食事のときは

やさしく抱き起こして”うつ伏せ”の状態にさせてから口元にフードを持って行って食べさせてあげましょう。

 

アゴの力が弱ってドライフードが食べにくいようなら

  • ウェットフードに変える
  • ドライフードをすり潰してペースト状にする

といった感じで食べやすい工夫をしてあげましょう。

 

また、食事をさせたときには同時に

水分を摂らせるのを忘れないようにしましょう。

意識して水分を摂らせないと「脱水症状」を起こしてしまう危険が出てきます。

 

食欲が無く自分から食べないようなら「強制給餌」の必要も

食欲が無く、フードに見向きもしないようなら強制的に食べさせる必要が出てきます。

ただし「今は食べたくない」と思っているだけかもしれませんので、見極めは慎重にしましょう。

 

”24時間以上”食べようとしなければ強制給餌を考えなければいけませんが、

「病気になっているから食欲が無い」

という可能性もあるので、まずは動物病院に連れて行きましょう。

 

「猫の食欲不振」についてはこちらで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

◆猫の食欲不振についてはこちら👇◆

 

寝たきり猫の介護②「トイレ編」

おむつのイラスト

寝たきりになってしまっても、当然ですがトイレには行きたくなります。

しかし、寝たきりなのでトイレに行くことができません。

寝たままその場ですることになってしまいますので、猫のためにもしっかりとした対策が必要です。

 

「ペットシーツ」や「ペット用おむつ」を使って対応しよう

トイレに関しては、寝たきりの猫をトイレに連れて行って無理矢理出させるようなことをするわけにはいきませんので、

出した後の処理をこまめにするように心がける

ということが大切になります。

 

「ペット用のおむつを使う」というのが汚れることもなくいちばんカンタンな方法ではありますが、

  • 猫が慣れるまでストレスになる可能性がある
  • 履かせたり脱がしたりが負担になる可能性がある

といったデメリットもあります。

SSサイズ:ウェスト20~30㎝、体重1,5~3,5㎏

Sサイズ  :ウェスト25~35㎝、体重3,0~5,0㎏

Mサイズ :ウェスト30~40㎝、体重4,5~6,5㎏

 

「ペットシーツを使う」という場合には、猫の寝ている場所に敷いてあげるだけでOKなのでストレスは少ないかもしれません。

 

ただ、

  • ペット用おむつより頻繁に取り換えてあげなくてはいけない
  • どうしてもある程度のニオイは出る

といったデメリットもあるでしょう。

サイズ:幅33㎝✕奥行45㎝

 

猫の状態や自分のやりやすさなどから判断して好きな方を選んだので良いと思います。

ただし、どちらの場合でも

猫がオシッコやウンチをした後は体をキレイに拭いてあげる

ということは忘れないように気をつけましょう。

 

自力で出せない場合は「圧迫介助」でサポートを

寝たきりが長くなると筋力が弱ってきて自力でオシッコやウンチができなくなってしまう可能性も出てきます。

 

そのときには

「圧迫介助」

という方法で出すのをサポートしてあげましょう。

 

ただし、この方法は猫に合った正しいやり方で行わないと、逆に猫の体を傷つけてしまうおそれがあります。

決してネットなどで調べた知識だけで行わず、動物病院でしっかりと教えてもらってからするようにしましょう。

 

なので、ここではやり方については一切触れません。

 

寝たきり猫の介護③「睡眠編」

寝ているシニア猫のイラスト

シニア猫であり寝たきり、ということで1日の内でいちばん時間を使うことになるであろう「睡眠」ですが、

「ただ寝てるだけなら特にすることないんじゃない?」

と思うのは大間違い。

 

寝てるときでもしてあげないといけないことがあるんです。

 

寝る場所の環境を整え、負担が少ないシニア用ベッドにしてあげる

まず最初にやることは

猫が寝る場所の環境を整えてあげる

ということです。

 

猫が寝る場所を見直して

  • 朝晩と日中で大きな気温の変化がないか?
  • 静かに落ち着いて寝れるか?
  • もしもの時に倒れてくるような家具などはないか?

といったことをよく確認しましょう。

寝たきりの猫は、当然ですが自分で好きな場所を探すことができません。

飼い主であるあなたが、猫の居心地の良さそうな場所を探して環境を整えてあげるようになります。

 

そして「ベッド」も

寝たきりの猫が寝ることを考えて負担の少ないものにしてあげる

という必要があります。

 

体圧分散ベッドなど”柔らかすぎず固すぎず”の寝やすいベッドを用意してあげましょう。

 

「シニア猫の寝る環境とベッド」についてはこちらで解説とおすすめの紹介をしていますので、あわせて参考にしてみてください。

◆シニア猫用ベッドについてはこちら👇◆

 

床ずれ防止のために寝返りのサポートやマッサージをしてあげよう

寝たきりの猫は自分で寝がえりをうつことができません。

そのため体の下になっている側ばかりに負担がかかって

「床ずれ」

を起こしてしまうおそれがあります。

※床ずれとは長時間圧迫されることによって血流が悪くなり、皮膚や皮下組織、筋肉に栄養が行き渡らずに”損傷または壊死”してしまうことです。

 

それを防ぐためには

定期的に人の手で寝がえりを打たせて体の向きを変えてあげる

ことが必要になります。

頻度としてはおよそ”2時間~3時間おき”が理想だと言われています。

 

そして寝がえりの際には、

同時に猫の体をマッサージして関節や筋肉が固くならないようにしてあげましょう。

 

マッサージは猫の脚や肉球を揉んだり、関節を少し動かしてあげるくらいのもので大丈夫ですので猫の反応を見ながらイヤがらない程度にしてあげましょう。

 

寝たきりの猫の介護をするときの注意点

バツを出している猫のイラスト

最後に、寝たきりの猫の介護をするときに気をつけておきたいことや気にかけておきたいことなどについて解説していこうと思います。

 

少しでも快適に暮らしてもらえるよう頑張りましょう。

 

不安な気持ちにさせないためになるべく近くにいよう

猫を抱っこしている人のイラスト

寝たきりで体が動かせない状態になっている猫は、

やはりどこか不安でしょうがない気持ちになっている

と思います。

静かで落ち着く場所がいいとはいえ、誰の存在も感じないところにポツンといたのでは寂しい気になると思いませんか?

 

心を許しているあなたが近くにいる、または近くに存在を感じることでその不安や寂しさを和らげることができると思いますので、なるべく近くにいてそれなりにスキンシップをとってあげるようにしましょう。

 

猫の体や寝ている部屋は常に清潔にしてあげよう

キレイな猫のイラスト

猫はもともとキレイ好きな動物です。

そんな猫が毛づくろいもできずに、またお尻の方は自分のオシッコやウンチで汚れているような状況だと

ストレス以外の何物でもありません。

 

猫が寝ている部屋についても同じことで、ホコリが舞っているような部屋ではストレスですし、なにより猫の体によくありません。

  • 部屋はいつもキレイにしてあげる
  • 猫の体はブラッシングをこまめに行う
  • トイレの後はすぐにキレイに拭いてあげる

といったことを意識して行うようにしましょう。

 

自分ひとりの介護に限界を感じる前に周りの手を借りるようにしよう

ペットシッターのイラスト

寝たきりの猫の介護はやはりかなりの負担になります。

「食事の世話」「トイレの世話」「床ずれの防止」など毎日欠かさずやらなければいけないわけですからね。

 

そんな介護を

ひとりでやり続けていたらどうしても限界が来てしまうだろうと思います。

 

あなたが倒れてしまってはどうしようもありません。

そうなる前に家族や友人など周りの人たちに協力してもらうようにお願いしましょう。

また、ペットシッターなどお世話のプロに頼むのもひとつの手です。

 

その他にも高齢になった猫のお世話をしてくれる

「老猫ホーム」

のような施設もあるようです。

心苦しいかもしれませんが、どうしようもなくなれば考えてみてもいいかもしれません。

 

まとめ

寝転がっている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫の介護」について生活面でのサポートのポイントや寝たきりになった場合の介護をするポイントなどを解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 身体の衰えたシニア猫のサポートは「食事」「トイレ」「身だしなみ」「睡眠」といったことを中心に考える
  • 食事の介護は”食べやすく”を意識、トイレの介護は”行きやすさ”を意識、身だしなみの介護は”清潔さ”を意識、睡眠の介護は”快適さ”を意識することを心がける
  • 寝たきりになってしまった場合は「不安を感じさせないようになるべく近くにいる」「限界を感じる前に周りの手を借りるようにする」などのことを意識する

といったところでしょうか。

 

猫の介護は

「猫がやりやすいように考えて生活環境を見直してあげること」だということがわかりましたね。

”穏やかな老後”を送れるように快適な環境を整えてあげましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

一瞬の外出...あぐりさん何がしたかったの?

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

3月ももう終わりそうだというのに、これまで寒い日が続いたせいかどこの桜の木にも蕾すらついていません。

来週からは気温が上がってくるそうですが、咲くのはいつごろになるのやら。

 

今年は満開の桜を見るのが大分遅くなりそうですね。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

前回、春も近づき少しづつ活発になってきていると書きましたが今週もその気配は続き、ついに外に出たいと玄関に鼻をくっつけてアピールしてきました。

なので、

お散歩する猫の画像

外は雨が上がったばかりでしたが、庭にGO!

...と思ったのも束の間。

すぐに踵を返して

玄関に鼻をくっつける猫の画像

玄関に鼻をくっつけて今度は帰るアピール。

開けてあげると

家に入っていく猫の画像

出たときよりも足早に家の中に入っていきました(笑)

...あぐりさん、何がしたかったん?

 

~おまけ~

猫のアップの画像

あぐりさんのアップ

牙がちょこっと出てるのがチャームポイント(笑)

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

春が来た!暖かくなってきたよあぐりさん...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

先日、「確定申告」を無事済ませました。

マイナンバーカードを使ってe-Taxで申告をしたのですが、年々簡単になってくれているようですね。

 

今では事前準備として保険会社などの各機関との紐づけをしておくと、クリックするだけで控除の申告額など自動で入力されるようになっていました。

条件さえ整えば「源泉徴収票」も自動入力できるようです。

 

このままどんどん便利になっていけば、そのうちマイナンバーカードを読み込むだけで確定申告ができてしまうようになるかもしれませんね。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

3月に入ったとはいえ、先週まではこれでもかというほど雨ばかりの天気。

なので、暖かくなるどころかまだ寒く感じるほどでした。

 

しかし、今週に入ってからは晴れの日も多くなり気温もだんだんと上がり、やっと”春”といった様子に。

そしてそれに伴い、あぐりさんも

日向ぼっこをしながら寝る猫の画像

日向ぼっこしながらのお昼寝したり

 

遊ぶ猫の画像

積極的に遊びたがったりと完全に春モードへと移行したようです。

最近では「かまってアピール」が強く、ニャーニャー鳴きながら母や自分について回っていますよ(笑)

 

とても病気持ちのおばあちゃん猫とは思えない活発さでこのまま元気に過ごしてくれれば何よりです。

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

 

あぐりさん...見えないんですけど...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

今日3月11日は「東日本大震災」の発生した日です。

あれから13年が経過して道路や水道などライフラインの整備はおおむね完了したそうですね。

ただ、今も心のケアを必要としている方の支援や行方がわからないままの人の捜索などは継続しているそうです。

 

改めて犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

猫の行動あるあるの一つにこんなことがありますよね。

新聞の上に座る猫の画像

新聞などを読んでいると上に乗って邪魔をする(笑)

この日もどんなテレビ番組があるのか気になり新聞を広げて読み始めたところ、寝てたはずのあぐりさんが

歩いてくる猫の画像

てくてくとこちらへ

 

新聞紙の上に乗る黒猫の画像

そしてそのまま新聞の上へ腰を下ろして「ハイ、撫でて」の体勢(笑)

これ、何度どかしても戻ってきて同じ体勢をとるんですよね。

撫でてあげるまで決して諦めない。

 

この行動って決してこちらの邪魔をしようとしているわけではないらしいですね。

猫には「何かを読んでいる」という行動がわからないので、飼い主が何もせずじっとしているようにしか見えてないそうです。

 

なので、「何もしてないんならかまってよ!」といった感じで目の前に座ってアピールしているみたいです。

みなさんもこの行動をとられたら諦めてかまってあげるようにしましょう。

 

~おまけ~

トイレに集中する猫の画像

一点を見つめ、トイレに集中するあぐりさん(笑)

それでは、今週も頑張っていきましょう。

 

あぐりさん...騙しましたね...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

今週は突然発表された

「大谷選手結婚」

のニュースにすべて持っていかれましたね。

 

史上最高額でのドジャース移籍から始まって結婚発表とシーズンの始まる前から話題性十分な大谷選手ですが、シーズンが始まれば今度はプレーで話題をかっさらっていくことでしょう。

 

今年も大谷選手から目が離せませんね。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

最近はまだ少し寒い日も多く、ご高齢のあぐりさんは日中を寝て過ごすことが多いです。

この日も

寝ている猫の画像

こんな感じで寝ていたので写真を撮ろうと顔を覗き込むと

寝ているふりの猫の画像

目、開いてるし。

寝てなかったんかい!

この後「上手く騙せた」と言わんばかりに、スッと起き上がってごはんを食べに行きましたしね(笑)

 

また違う場面では、

歩いてくる猫の画像

ごはんを食べ終わったあぐりさんがトコトコとソファーに座って寛ぐ自分の元に。

 

飛び乗ろうとする猫の画像

「ニャー!」と一鳴きした後、飛び乗って

 

ヒザの上に乗る猫の画像

自分の膝の上に...

 

背を向けて座る猫の画像

乗らないんかい!(笑)

スッと通り過ぎ、こちらに背を向け座っていました。

まったく...飼い主を騙して遊んでんじゃないよ。

 

3月に入って、そろそろ寒い時期も終わり暖かくなってくるかな。

あぐりさんの身体への負担も減り、過ごしやすくなってくれるでしょう。

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

 

2月22日は猫の日、とくれば買い漁るしかないでしょう!...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

まさかの2週続けての3連休、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

自分はいつもの腐れ縁メンバーが珍しく用事があるということでこの連休は集まることも無く大人しく過ごしていました。

 

家から出たといえば、ダイエットのため始めたウォーキングのときくらいでしょうかね。

我ながら健康的な連休でしたよ(笑)

 

 

さて話は変わって、タイトルにもある通り今年もやってきましたね。

2月22日、”にゃんにゃんにゃん”で通称「猫の日」が!

 

毎年猫の日になるとBSテレ東の1日だけ「BSキャッ東」に改名しての1日猫番組づくしなどいろんなイベントがあります。

その中の一つで毎年我が家で楽しみにしてるのが、ファミリーマートによる

「ファミリーにゃ~ト大作戦!」

という猫をモチーフにした様々な商品が売り出されるイベント。

 

さっそく当日は朝一から...といきたかったところですが、都合により昼からの出発。

お店に着いて店内を探し回りますが、やっぱり売り切れていた商品もちらほら。

そんな中でも

猫の日の商品の画像

これだけの商品を買い漁ることに成功!

 

ニオイを嗅いでいる猫の画像

あぐりさんも興味津々...かと思いきや

猫とお菓子の画像

少し引き気味?(笑)

挙句の果てには

見上げる黒猫の画像

呆れたようにこっちを見て

「こんなに買って食べれるの?」とでも言いたげな表情。

そりゃきちんと食べますよ!ご心配なく!

...と意気込んだものの2月25日現在、食べきれずまだ残っているものが多数存在している状況です(笑)

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

 

実物の方が良いけどたまにはこういうのにも癒される...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

今朝、自分の住んでいる地域の今週の週間天気予報を見て愕然。

月曜日から日曜日まで雨マークがビッシリ!

 

「梅雨時期でもないのに降りすぎでしょ!」といった感じですが、スタートの月曜日はこれでもかというほどの大雨でまさに暴風雨。

 

こんな日が1週間続いたら外で仕事をしているような人たちはまったく何もできないでしょうね。

水不足にならないためにも多少の雨は必要ですが、これほどの大雨は勘弁してほしいです。

 

 

さて、話は変わってタイトルの回収にいきましょう。

「たまにはこういうのにも癒される」というのがこれ

絵本の画像

”絵本”

家にはあぐりさんという猫がいて毎日その姿に癒されていますが、たまにはこういったものも悪くない...というか読んでみたら結構面白い。

 

家では自分以上に母がかなりの猫好きで、それこそ猫がモチーフになっているものなら何でも欲しくなるくらい(笑)

そんな母が最近ハマりつつあるのが「猫の絵本」

 

新聞やら広告やらで良さそうなものをみつけては

「これネットで頼んでよ」

と言われるので、ポチポチと販売サイトで購入しています。

 

そして今回購入したのが

猫の絵本の画像猫の絵本の画像2

上の画像のも含んだ3冊。

1冊は大人向け絵本ということなので少し悲しくなるような話ですが、後の2冊は「どろぼうねこのおやぶんさん」というシリーズらしく、内容は少し現実離れした設定に文字はすべてひらがなとちゃんとした子供向けの絵本。

 

とはいえ侮ることなかれ!

大人が読んでも設定とキャラの可愛さに思わず笑みがこぼれそうになりますし、何よりすべてひらがなというのが肩ひじ張らず何も考えることなく読めるため、読み終わった後は何か気持ちがホッコリします。

 

これが”童心に返る”と言う感覚なんでしょうかね。

やっぱり大人になってもたまにはそういうことって必要なんだと思います。

 

 

 

~おまけ~

ポストに乗る猫の画像

ポストの見張り役?(笑)

 

それでは今週も頑張っていきましょう。

 

あぐりさんの三連休...いや、関係ないか...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

みなさん、三連休はいかがお過ごしでしょうか?

自分は連休ということで調子に乗ってしまい、友人と飲んだりパチンコに行って負けたりと散財しまくってしまいました(笑)←いや、笑えねー

 

...今月はもう大人しくしておきましょうかね。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

あぐりさんには三連休などまったく関係なくいつも通り。

寝る黒猫の画像

ただひたすらに寝ております。

たまに起きては

ストラップにじゃれる猫の画像

ストラップにちょっかい出したり

 

座る黒猫の後ろ姿の画像

母の前に陣取って「かまってアピール」してみたり

 

猫の後ろ姿の画像

ベッドを通り越して

佇む猫の画像

エアコンの温かい風を浴びながら佇んでみたりしてますが

最終的には

寝る黒猫の画像2

寝る。

まさに老後をのんびり過ごしてる、といったところです。

ただあまりに刺激の無い生活も痴呆の原因になったりするから、たまには猫じゃらしなんかを使って遊ぶようにした方が良いかもしれないな~

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

 

車に乗ったあぐりさんはもう誰にも止められない...

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

1月も終わり、2月に入って昨日は節分。

しっかりと恵方巻を食べたので、今年も健康的に過ごせることでしょう。

 

しかし子供の頃は節分と言えば”豆まき”が主流だったのに、いつの間にか恵方巻にとって代わられましたね。

保育所や小学校などではやってるところもあるみたいですが、一般家庭でやってるところってまだあるのかな?

まあ、健康に過ごせるのであればどちらでも構わないんですけどね(笑)

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」

病気になって以降、1か月に1回くらいで病院に行くようになったあぐりさんですが、前にも触れたように車に乗ると下が緩くなるんです。

 

昨日も病院へ行ってきたのですが、キャリーケースから出てただ普通に座っているのかと思いきや、すでにペットシーツの上はオシッコで温かくなっている(笑)

 

前に行ったときには、伸びあがって窓から外を眺めながらお尻からはウンチが顔を出したりしてましたからね。

 

一応トイレも持って行ってるんですけど、そこに行ってすることはまったく無し。

何かもう”呼吸をするように排泄をしている”感じです(笑)

 

昨日も車で出し切ったあぐりさんは

外を眺める猫の画像

キャットタワーの上から外を眺めて黄昏る。

簾があるから実際は見えてないんですけどね(笑)

 

~おまけ~

ニオイを嗅いでいる猫の画像

爆睡してたのにごはんのニオイにつられ顔だけ向けて鼻をヒクヒクさせているあぐりさん

 

それでは、明日からまた1週間頑張っていきましょう。

 

近所の野良猫たち...~静かなる生存競争~

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

気がつけばもう1月も最後の週。

大晦日だ正月だと言っていたのが遠い過去のようです。

 

陽も少し長くなり、5時を過ぎた程度ならまだ明るいくらいになってきました。

寒さも先週がピークなのだとしたら、これから徐々に暖かくなっていくんでしょうね。

 

...待ち遠しい。

 

 

さて、話は変わってウチの「あぐりさん」...ではなく、今日はタイトルにある通りウチの近所の野良猫さんたちの話。

 

先日ウチの近くを歩いていたとき、猫の唸り声がしたのでそちらの方を見てみると

猫の睨み合いの画像

この状態。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、白黒さんの足元には誰かからもらったであろう魚のチップスのようなものが。

それをめぐってのキジ猫さんとのバトルのようです。

 

しばらく唸りつつ睨み合っていましたが、

立ち去る猫の画像

そのうちキジ猫さんがすごすごと退散。

 

白黒猫の画像

ごはんを死守し、勝ち誇った感じの白黒さん(笑)

しかし

キジ猫の画像

キジ猫さんは諦めきれないのか、少し離れたところで立ち止まり様子を伺いつつ座り込みです。

 

長期戦になりそうだったので最後まで見届けることはしませんでしたが、ケンカに発展したような声は聞こえなかったので、残りも全部白黒さんに食べてしまわれたのでしょう。

 

この子たちからすればいつでも好きなときに「ニャー!」と鳴けばごはんが出てくるウチのあぐりさんのような状況は天国みたいなんでしょうね。

あぐりさん、ちょっとは感謝してくださいよ?(笑)

黒猫が寝てる画像

ハイハイ

 

それでは、今週も1週間頑張っていきましょう。