こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。
この記事では
高齢のシニア・ハイシニア猫のウェットフードの選び方と注意点、おすすめのウェットフード
について触れてるニャ!
あなたの家では
「高齢猫がドライフードを食べにくそうになってきていませんか?」
若いころはガッシガッシとドライフードを食べていたけど、年をとるにつれて
- 口からポロポロとこぼれてしまう
- 食欲が無くなってきている
など、猫の食が進まなくなってきていると感じたことはないでしょうか?
猫も人間と同じで年をとれば身体のいろんなところが衰えてしまいます。
ただ、自分たち人間は道具を使うことによって食べやすくしたりできますが、猫の場合はいくつになっても自分の口だけを使って食べなければいけません。
そのためドライフードよりも食べやすく、かつ嗜好性が高くて食いつきの良いウェットフードは高齢猫の食事にとてもピッタリ。
なので、飼っている猫が高齢のシニア猫になってきたのでウェットフードへの切り替えを考えている飼い主さんも多いんじゃないでしょうか?
実際、ウチの飼っている猫も最近ではドライフードよりウェットフードの分量の方が増えてきてますしね。
そこで今回は
- ここを抑えておこう!高齢のシニア・ハイシニア猫用ウェットフードを選ぶ2つのポイント
- 厳選!高齢のシニア猫(およそ7歳~11歳)用ウェットフードおすすめ5選
- 迷ったらコレ!ハイシニア猫(11歳以上)用ウェットフードおすすめ5選
- 気をつけよう!ウェットフードをあげるときの注意点
について解説、紹介させていただこうかなと思います。
「猫の健康は毎日の食事が大事」
といわれているくらいですので、猫が美味しく食べれていつまでも健康でいれるものを探してあげたいですね。
ちなみに「高齢のシニア・ハイシニア猫向けのドライフード」についてはこちらでおすすめを紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
- ここを抑えておこう!高齢のシニア・ハイシニア猫用ウェットフードを選ぶ2つのポイント
- 厳選!高齢のシニア猫(およそ7歳~11歳)用ウェットフードおすすめ5選
- 迷ったらコレ!ハイシニア猫(11歳以上)用ウェットフードおすすめ5選
- 気をつけよう!ウェットフードをあげるときの注意点
- まとめ(比較表)
ここを抑えておこう!高齢のシニア・ハイシニア猫用ウェットフードを選ぶ2つのポイント
猫の場合も高齢になると人間の「高齢者」「後期高齢者」と同じように
- シニア猫(およそ7歳~11歳)
- ハイシニア猫(11歳以上)
といったように2つの段階に分けられます。
同じ高齢猫でもこの2つの年代によって重視するポイントが変わってくるので、まずはそのポイントから軽く解説していこうと思います。
シニア猫(およそ7歳~11歳)のウェットフードを選ぶポイント
シニア猫の年代に入ったばかりだとまだまだ食欲旺盛で元気なことでしょう。
ただ、体は徐々に衰えてきているので寝ることが増えて1日の運動量は減ってくる場合が多くなります。
なのでシニア猫の場合は
・「太りやすくなるのでカロリー少なめのもの」
・「下部尿路や腎臓など身体の各部のケアができるもの」
といったことを意識しておくといいのニャ!
衰えてきていても身体自体はまだ健康である場合が多いので「体重のコントロール」や「食べやすさ」などを重視しましょう。
それではちょっと解説を加えていきます。
ポイント①太りやすくなるのでカロリー少なめのものを
シニアに入ったばかりの猫は身体自体はまだまだ元気です。
そのため食欲は若い猫と同じようにあると思います。
しかし、筋肉や体力は衰えてきて徐々に運動量が減り寝ていることが多くなるので、代謝が少なくなっていきます。
となると、今までと同じで食事だとみるみる太ってしまうのは火を見るよりも明らかです。
なので摂取カロリーを抑えて太らないように体重をコントロールしてあげることが必要になります。
太ってしまうとより動きにくくなるうえ病気のリスクも高まってしまうので注意してあげましょう。
ポイント②下部尿路や腎臓など身体の各部のケアができるものを
まだまだ見た目には元気なように思えますが、身体の方は確実に衰え始めてきてしまいます。
なので猫が病気になりやすい「下部尿路」や「腎臓」など身体の各部分の健康寿命を延ばすケアができるものが望ましいですね。
これからくるハイシニアの時期に備えて、早いうちから毎日の食事で対策をしていくようにしましょう。
ハイシニア猫(11歳以上)のウェットフードを選ぶポイント
高齢のハイシニア猫の場合はより身体が衰えてくるため食べる量が減ったり、飲み込む力が弱くなったりしてきます。
なので、高齢のハイシニア猫の場合は
・「少量でもしっかりと栄養が摂れる」
・「具材があまり大きくなく食べやすい」
といったことが重要になってくるのニャ!
食べる量の低下にともなう栄養不足がいちばん怖いので、選ぶときにはこれらを意識して選ぶようにしましょう。
では、軽く解説を加えていきます。
ポイント①少量でもしっかりと栄養が摂れる
ハイシニア(11歳以上)と呼ばれる年代になると、「噛む力や飲み込む力」「内臓の各機能」「体力」の低下により身体が衰えていくため、自然と食べる量が減っていってしまいます。
とはいえ、栄養はきちんと摂らなければどんどん痩せていってしまいますし、余計に体が衰えていってしまうことでしょう。
なので、少量しか食べることができなくてもしっかりと栄養が摂れるものが必要になります。
とりわけ猫に最も必要な栄養素は
- たんぱく質
- 脂質
といったものになりますので、これら2つは意識して選ぶようにしましょう。
ポイント②具材があまり大きくなく食べやすい
ハイシニア猫ほど高齢の場合、具材の1つ1つが大きいと
- なかなか口に入れることができない
- 飲み込むのに苦労する
といったことが起こりやすくなるでしょう。
ウチで飼っているハイシニアの猫もちょっと大きな具材があるとなかなか口に入れることができずに諦めて残してしまうことがありました。
なので、今ではあげる前に小さくほぐしてからあげるようにしています。
また、あまり大きな具材だと飲み込むのに苦労するため「吐き戻し」の原因になる可能性もあります。
「めんどくさい」と感じてしまうと食べることに積極的ではなくなってしまう可能性もあるので細かいことですが意識しておきましょう。
厳選!高齢のシニア猫(およそ7歳~11歳)用ウェットフードおすすめ5選
先ほどあげた2つのポイントを踏まえたうえで、シニア猫(およそ7歳~11歳)の年代にあったウェットフードのおすすめを5つほど紹介させていただきます。
迷ったときの参考にしてみてください。
カナガンキャットフード ウェット
- 6,644円(Amazon)※価格は変動することがあります
- カロリー:94.87kcal/100g
『カナガンキャットフード ウェット』 👈公式サイトはこちら
- 5,940円(75g✕12缶)※定期コースだと最大20%OFF
このフードは
”英国王室エリザベス女王”より表彰されたこともある、美味しく栄養バランスの優れたウェットフード
となっているのニャ!
味はチキン&サーモン。
それらの旨味がギュッと凝縮されたとろけるスープは美味しいうえに水分補給もバッチリとできるのであまり水を飲まないとされる猫にピッタリでしょう。
また、グレインフリーになっているので身体が衰えはじめるシニア猫でも負担になりにくく、香料・着色料も使っていないので安心して食べさせることができます。
タンパク質16.5%以上、 灰分2.5%以下、脂質1.8%以上、水分78%以下、粗繊維0.5%以下
シニア猫用として紹介していますが「全年齢対応」なので多頭飼いで年齢がバラバラであっても特に気にすることなく同じようにあげれます。
また、Amazonや楽天などでも購入できますが、公式サイトで購入した方がコスパ的にも品質的にも断然良いので公式サイトから購入することをおすすめします。
ピュリナ ワン キャットフードパウチ 健康寿命ケア 7歳以上
- 196円(70g)楽天※価格は変動することがあります
- カロリー:82kcal/100g
このフードは
ミネラルバランスを調整して病気になりやすい下部尿路の健康ケアをしてくれるウェットフード
となっているのニャ!
また、「タウリン」などを適切に含ませ、心臓の健康もサポートできるように配慮されています。
もちろんたんぱく質や脂質などは適切な栄養設計がされていて、健康的な体型を維持できるようにも考えられています。
味はチキンで食べやすい小さめのフレーク。
合成着色料、香料は無添加の総合栄養食なので安心して食べさせることができます。
チキン、小麦たんぱく、ラム、フィッシュ、ビーフ、セルロース、鶏脂、
ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)
ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)
アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類(キサンタンガム)、カラメル色素
セット(12個入り)で購入したい方はこちら
- 1,879円(Amazon)※価格は変動することがあります
HAPPY CAT ファームダック パウチ(平飼いの鴨/避妊去勢)
このフードは
ドイツ原産、ヒューマングレードの天然食材を原材料に使ってつくられた猫の身体にとても優しいウェットフード
となっているのニャ!
成猫に必要な栄養素がすべて詰まっているうえに、旨味が凝縮したとろみのあるスープで水分補給も完璧。
ただ、こちらは「シニア猫用」というわけではなく「成猫用」となっていますが、避妊去勢した猫にも対応しているとのことなので太りやすいシニア猫になりたての時期に適していると思い紹介してみました。
鴨の他にも「ラム」「サーモン」「ビーフ」「マス」がありますので猫の好みに合わせて選んでみてください。
リリーズキッチン シニア用 チキンの晩餐
- 517円(85g)楽天※価格は変動することがあります
- カロリー:87kcal/100g
このフードは
ニンジンを加えることでビタミンAを含ませ、シニア猫の目のケアを考えたウェットフード
となっているのニャ!
また、「タウリン」など重要な栄養素も配合して目以外の健康にもきちんと配慮がされています。
味は「チキンの晩餐」となっていますがポークやラムなども入っているためそれらがミックスされた味となっているようです。
グレインフリーの総合栄養食ですが水分が少し少なめのようなのでもしかしたらこれだけでは水分は足りないかもしれません。
ケース(19個入り)で欲しい場合はこちら
- 9,405円(楽天)※価格は変動することがあります
ロイヤルカナン キャットフードウェット インドア7+
- 180円(85g)楽天※価格は変動することがあります
- カロリー:86kcal/100g
このフードは
完全室内飼いのシニア猫に最適な栄養バランスを考え、健康と活力の維持をサポートしてくれるウェットフード
となっているのニャ!
また、高齢になるほどリスクが高まる「腎臓病」にかかりにくいようリンの含有量を調節して腎臓の健康をケアしています。
塊とグレービー(肉汁)のミックスタイプなので食いつきも良くまた水分補給もバッチリできるでしょう。
ミネラル類(K、Cl、Ca、Na、P、Zn、Fe、Cu、Mn、I、キレートミネラル(Zn、Cu、Mn))
ビタミン類(コリン、D3、E、B1、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B6、葉酸、ビオチン、B12)
セット(12個)で購入したい方はこちら
- 2,124円(楽天)※価格は変動することがあります
迷ったらコレ!ハイシニア猫(11歳以上)用ウェットフードおすすめ5選
では、上記のポイント2つを踏まえておすすめする高齢のハイシニア猫用ウェットフードのおすすめを6つほど紹介させていただきます。
何をあげたら良いか迷ったら、この5つを参考にしてみてください。
HAPPY CAT ミートinソース ストマック&インテスティン
HAPPY CAT ストマック&インテスティン(胃腸ケア) パウチ
- 363円(85g)
- カロリー:82kcal/100g
ケース(24個入り)で希望の方はこちら👇
HAPPY CAT ストマック&インテスティン(胃腸ケア) ケース(24個入り)
- ケース(24個入り)8,712円
このフードはドイツ原産のキャットフードで
原材料のすべてがヒューマングレード(人間の食品と同じ基準で検査)で厳選された食材を使った安心安全なウェットフード
となっているのニャ!
消化しやすい角切りチキンを旨味の凝縮したとろみのあるソースに浸してあるので美味しく食べれてしっかりと水分補給もできるようになっています。
また、とろみ付けには消化に優しい「米」を使用しており、お腹が敏感な猫に適したウェットフードになっているでしょう。
この「胃腸ケア」の他に「皮膚被毛ケア」 もありますので猫の状態にあわせて選んでみてください。
カナガンキャットフード ウェット
- 6,644円(Amazon)※価格は変動することがあります
- カロリー:94.87kcal/100g
『カナガンキャットフード ウェット』 👈公式サイトはこちら
- 5,940円(75g✕12缶)※定期コースだと最大20%OFF
シニア猫用(7歳~11歳)でも紹介したけど、このフードは
”英国王室エリザベス女王”より表彰されたこともある、美味しく栄養バランスの優れたウェットフード
となっているのニャ!
味はチキン&サーモン。
それらの旨味がギュッと凝縮されたとろけるスープで美味しいうえに水分補給もバッチリとできるので動くことが減ってきてあまり水を飲もうとしない高齢のハイシニア猫にピッタリでしょう。
また、グレインフリーになっているので消化器官の弱っているハイシニア猫でも負担になりにくく、香料・着色料も使っていないので安心して食べさせることができます。
タンパク質16.5%以上、 灰分2.5%以下、脂質1.8%以上、水分78%以下、粗繊維0.5%以下
「全年齢対応」なのでシニアからハイシニアになっていっても違うフードへ変える必要がないのが良いところですね。
また、Amazonや楽天などでも購入できますが、公式サイトから購入した方がコスパ的にも品質的にも断然良いので公式サイトから購入することをおすすめします。
メディファス キャットフード ウェット11歳から まぐろと若鶏ささみ 下部尿路の健康維持
- 1,333円(50g✕12個)※価格は変動することがあります
- カロリー:約49kcal/袋
このフードは
麻布大学獣医学部との共同研究に基づき開発された国産の安心安全なウェットフード
となっているのニャ!
また、「マグネシウムの含有量の調整」や「尿pHの調整による尿の弱酸性化」など特にオス猫がかかりやすい下部尿路のトラブルの健康維持に特化しており高齢のハイシニア猫が健康で過ごせるよう配慮されています。
まぐろと若鶏のささみにお米を加えた少しペーストっぽい感じのようですが、噛む力の弱くなっているシニア猫には食べやすくてちょうど良いでしょう。
ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)
ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、
タウリン、増粘安定剤(キサンタンガム)、グルコサミン
こちらの他に「腎臓の健康維持」もありますので、飼っている猫の状態などを考えて選んでみてください。
ロイヤルカナン ウェットフード エイジング 12+
- 256円(85g)※価格は変動することがあります
- カロリー:87kcal/100g
このフードは
本能的な栄養バランスを考えながら、健康的な関節を維持するために豊富な脂肪酸も配合したウェットフード
となっているのニャ!
また、「リン」の含有量を最適に調整しているので腎臓への負担も軽減されていると思われます。
グレービーソース(肉汁)仕立てで食欲を刺激し、1つ1つが薄切りになっているので高齢のシニア猫でも食いつきが良く食べやすいでしょう。
アミノ酸類(グリシン、タウリン、メチオニン、L-トリプトファン)、増粘安定剤(増粘多糖類)
ミネラル類(Ca、Na、Cl、K、P、Mg、Zn、Fe、Cu、I、Mn、キレートミネラル(Cu、Zn、Mn))
ビタミン類(コリン、D3、E、B1、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B6、葉酸、ビオチン、B12)
セット(12個)で購入したい方はこちらで
2,770円※価格は変動することがあります
カルカン パウチ かつお節入りまぐろとささみ
- 1,424円(70g✕16個)※価格は変動することがあります
- カロリー:45kcal/袋
このフードは
高齢のハイシニア猫に最適なカロリー設計と栄養バランスで抗酸化成分も配合されたウェットフード
となっているのニャ!
ゼリー仕立てでとろみがあり、また小さめのフレークになっているので高齢のハイシニア猫でも食べやすく飲み込みやすい形状になっています。
また総合栄養食でありながら値段もリーズナブルなため、多頭飼いなどでたくさんキャットフードが必要な場合などには重宝するのではないでしょうか。
ビタミン類(B1、B2、B6、B12、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)
ミネラル類(Ca、Cl、Fe、I、K、Mg、Mn、Na、Zn)
アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、ポリリン酸Na、EDTA-Na、発色剤(亜硝酸Na)
気をつけよう!ウェットフードをあげるときの注意点
高齢のシニア猫にウェットフードをあげるときにはそれなりに注意しておいた方がいいことがあります。
猫に楽しく食事をしてもらうためにも、自分たち飼い主が気をつけておくように意識しておきましょう。
猫がなりやすい口のトラブル!「歯周病」に気をつけよう
猫は虫歯にはならないと言われていますが、逆に歯周病にはなりやすい動物です。
また、ウェットフードを主食としてあげている場合、どうしても口の中に食べカスが溜まりやすくなってしまうため、より歯周病のリスクが高まってしまいます。
いちばん良いのは”歯みがき”をしてあげることですが、大人の猫になってから急にしようとしても素直にさせてはくれないでしょうし、高齢の猫の場合はそれがストレスになってしまうこともあるでしょう。
そこで、猫用の「歯周病対策グッズ」などを利用して少しでもリスクを軽減できるようにしておいてあげましょう。
詳しくはこちらで紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
水分の摂りすぎによる下痢や軟便に注意しよう
ウェットフードはドライフードに比べ水分の量が多いため、
「水をあまり飲まない猫の水分補給がしやすい」
というメリットがありますが、逆に
「水分の摂りすぎによって下痢や軟便になりやすい」
というデメリットもあります。
さらに高齢のシニア猫の場合は消化器官の衰えによってより下痢や軟便になりやすい状態になっていますので、若い猫よりも注意が必要です。
下痢や軟便になってしまった場合にはウェットフードに整腸剤などを混ぜてあげるなどの対策をしてあげましょう。
また、下痢や軟便が一向に治まらずに長い期間続くようであれば、動物病院へ連れていくようにしましょう。
がっついてしまうことによる吐き戻しに注意しよう
ウェットフードはドライフードよりも嗜好性が高いことが多く、また具材が柔らかいためにがっついて食べてしまうことがよくあります。
若い猫の場合はさほど問題はないでしょうが、飲み込む力などが衰えている高齢のシニア猫の場合は、
がっついて1度に多く食べてしまうことによって”吐き戻し”が起きやすくなる可能性が高くなります。
ウチの猫もあまり食べすぎるとすぐに吐き戻してしまうことがあったので、今では1日分を少量ずつ、5回くらいに分けて食べさせるようにしています。
また、「吐き気を抑える薬」もウェットフードに混ぜて飲ませるようにしているので最近では前ほど吐き戻しをすることはなくなりました。
せっかく食べてくれたのに吐き戻してしまっては意味がありませんからね。
今の猫の体調などを考慮しながら1度に食べさせる分量を決めていくようにしましょう。
まとめ(比較表)
いかがだったでしょうか
今回は「シニア猫のウェットフードを選ぶポイントとおすすめのウェットフード」を解説、紹介させていただきました。
以下は今回紹介したウェットフードの比較表です。
※価格は変動することがありますので注意してください。
「シニア(7歳~11歳)」
「カナガンキャットフード ウェット」
- 6,644円(75g✕12缶)※公式サイトからは5,940円
- カロリー:94,87kcal/100g
「ピュリナ ワン パウチ 健康寿命ケア 7歳以上」
- 196円(70g)、1,879円(12個)
- カロリー:82kcal/100g
「HAPPY CAT ファームダックパウチ」
- 396円(85g)、9,504円(24個)
- カロリー:86,5kcal/100g
「リリーズキッチン シニア用 チキンの晩餐」
- 517円(85g)、9,405円(19個)
- カロリー:87kcal/100g
「ロイヤルカナン ウェット インドア7+」
- 180円(85g)、2,124円(12個)
- カロリー:86kcal/100g
「ハイシニア(11歳以上)」
「HAPPY CAT ミートinソース ストマック&インテスティン」
- 363円(85g)、8,712円(24個入り)
- カロリー:82kcal/100g
「カナガンキャットフード ウェット」
- 6,644円(75g✕12缶)※公式サイトからは5,940円
- カロリー:94,87kcal/100g
「メディファス キャットフード ウェット」
- 1,333円(50g✕12個)
- カロリー:約49kcal/袋
「ロイヤルカナン ウェットフード エイジング 12+」
- 256円(85g)、2,770円(12袋入り)
- カロリー:87kcal/100g
「カルカン パウチ かつお節入りまぐろとささみ」
- 1,424円(70g✕16個)
- カロリー:45kcal/袋
猫も年をとって高齢になるとただ食べさせるだけじゃなく、食べる前や食べた後のことなども考えていかなければならなくなります。
ただ、少しでも健康で長く一緒にいてもらうためにも妥協せずにしっかりとその猫にあったものを選んであげたいものですね。
それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。