こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。
この記事ではこんなことに触れています。
- シニア猫が寝る環境のポイントとおすすめのシニア猫用ベッドについて
あなたは
「シニアになった猫のためにベッドを変えてあげたことありますか?」
猫も年をとり、シニア猫になってしまうと若いころよりどうしても寝ている時間が増えていきます。
そうなると1日の内のほとんどを自分のベッドで過ごしていることになるわけですが、
シニアになった猫の寝る環境、整えてあげてますか?
ベッドひとつとってもシニア猫に合わせたベッドにしてあげないと、決して
「良い環境である」
とは言い切れませんよ。
ということで今回は
- ベッドを選ぶ前にシニア猫が寝る場所の環境を整えよう
- おすすめのシニア猫用ベッド5選
について解説、紹介させていただこうかなと思います。
シニア猫にはシニア猫のためのベッドを用意してあげて、快適な睡眠ライフを送れるようにしてあげましょう。
ベッドを選ぶ前にシニア猫が寝る場所の環境を整えよう
シニア猫のベッドを選ぶ前に、まずは”寝る場所の環境”を整えてあげることから始めましょう。
どれだけ良いベッドを選んだとしても寝る環境が悪ければまったく意味が無いですからね。
環境を整えるために大事なポイントとして
- 体が衰えてくるのでバリアフリーを意識する
- 気温の変化は体への負担が大きいのでなるべく一定に保つ
- すぐ行けるように水飲み場やトイレは近くにも置く
といったことを心がけましょう。
シニア猫になると、「何もかも若いころと同じ」では生活自体しづらくなってしまいます。
しかし、猫のほうは
「もう年だからこれは止めておこう」
といったことはなく、これまでと同じように行動しようとしたがります。
今までと変わらず、快適に過ごさせるためには年齢にあった環境づくりをしてあげましょう。
こちらで「シニア猫の環境づくり」について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
おすすめのシニア猫用ベッド5選
それでは、シニア猫がより快適に睡眠をとるための
「シニア猫用ベッド」
のおすすめを5つほどですが紹介したいと思います。
選ぶときの参考にしてみてください。
「西川リビング 体圧分散ペットベット」
8,800円(Amazon)
サイズ:(外寸)幅69㎝X奥行56㎝X高さ11㎝、 (内寸)幅50㎝X奥行40㎝X高さ7㎝
こちらは、寝ることが多くなったシニア猫のために
特殊なウレタンを使い、体圧を分散して負担を軽減してくれる
シニア用ペットベッドです。
素材だけではなく、体重を点で支えるようにカットされているのでより寝心地が良く、沈み込みが少ないので姿勢を変えるときにも楽にできます。
また、ウレタン部分は取り外しが可能
ベッド自体も丸洗いができるので、仮に猫が粗相をしてしまってもすぐに洗えます。
さらに中の素材はパイプになっているので、洗った後の乾燥時間が一般的な綿のものより格段に速いです。
他にも、引っかけ用ループがついているので
「洗濯後に吊るして干せる」
「ケージなどに固定できる」
といったこともできます。
値段は少し高くはなりますが、それに見合った価値のものだと思います。
「エムール ペットマット 床ずれ防止」
6,990円(Amazon)
サイズ:縦60㎝✕横90㎝✕厚さ4㎝
こちらは、
人間の赤ちゃんにも使える素材で皮膚に優しく床ずれを防止できる
ペットベッドです。
「3Dエアファイバー」というつくりでとても通気性が良く、また側面と裏面にもメッシュ生地を使っているので寝ることが多くなったシニア猫でも湿気がこもりにくくなっています。
汚れてしまっても丸洗いができるのでいつでも清潔にしておくことができます。
また、2つ折りにできるので使わないときでもしまっておきやすいことでしょう。
「たまくら 体位変換クッション」
8,250円(Amazon)
サイズ:幅65㎝✕奥行50㎝✕高さ8㎝
こちらは
形が自由に変わり、猫の寝やすい形でフィットするようになっている
猫用クッションです。
クッションの中は
- 猫が寝た際に体の窪みに入り込んでフィットする「特殊チップ」
- ホテルの枕にも使われるような「高級なポリエステルの綿」
の2層になっており
しっかりと体を支えながらふんわり包んで寝疲れを軽減してくれます。
また、チップと綿それぞれ”直接抜き取ることができる”ようになっているので、猫の体格や状態に合わせて最適な高さに調節できるようになっています。
カラーは
「グレー」の他に「ピンク」もあるのでお好きな方を選んであげてください。
また、専用の替えチップも別売りであるので継ぎ足したりも可能です。
「アンビエントラウンジ 猫ペットラウンジ」
43,780円
サイズ:横幅90㎝✕奥行70㎝✕高さ25㎝(Mサイズ)
こちらはオーストラリア発の
独自に開発されたこだわりのウルトラビーズが極上の寝心地を与えてくれる猫用ベッド
です。
とても軽くて簡単に持ち上げられるのに、沈み込みすぎずゆったりと体を支えてくれるので体の衰えたシニア猫でも体勢を変えやすくなっています。
また、上部の「プレミアムフェイクファー」は猫の毛の飛び散りを防ぐうえにファスナーで取り外し可能。
寒いときには毛布にしてあげたり、汚れたときには丸洗いすることもできます。
使われている生地も猫が噛んでも傷みにくく丈夫なので、1度買えばその後買い替えの必要はないくらい。
また、揮発性に優れているので屋内だけでなく屋外でも使用可能です。
サイズも「S」「M」「L」「XXL」の4種類あり、猫の大きさや飼っている数に合わせて選ぶことができます。
※Mサイズで成猫1頭用となっているようです。
”30日間”はトライアル期間として返品・返金補償もついていますので、値段はかなりのものですが人間も使うことができるくらいのかなり上質なものなので、購入しても損はないと思います。
※「公式サイト 」ではここで紹介したものの他にもいろんな猫ベッドがあります。
「THANKO 冷温ヒーター付きペットハウス アニマルカプセルホテル」
9,991円(Amazon)
サイズ:幅45㎝✕奥行35,5㎝✕高さ32㎝(出入口:縦20㎝✕横30㎝)
こちらは
”冷温機能”の付いたドーム型のペットベッド
です。
気温の変化が体へ大きな負担になってしまうシニア猫にとって”ベッド自体に温度調節がついている”というのはとてもありがたいことではないでしょうか。
今まででも「ペット用のホットカーペット」はありましたが、こちらは冷やす機能も付いていて”14℃~40℃まで”の温度調節が可能になっています。
他にも
- 噛みつきに強いコード設計
- 一定以上の温度に上昇すると停止する安全機能
- 1時間~12時間までのタイマー設定が可能
と安全面でも大丈夫です。
ただし、
- 冷却機能のときはファンが回るようになっていますが、それが結構うるさいようなので猫が気にする可能性がある
- 中の空間を冷ましたり暖めたりするのではなく、あくまで猫が寝る底面部だけ温度が変わるものなので部屋の気温にも注意が必要
といったデメリットもあるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「シニア猫用ベッド」について寝る場所の環境を整えるポイントやおすすめのベッドについて解説、紹介させていただきました。
シニア猫に限らず、猫は寝ているときがいちばん幸せそうな顔をしています。
年をとってからもその顔がずっと見れるように、猫の状態に合ったベッドを選んであげたいものですね。
それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。