こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。
この記事ではこんなことに触れています。
- 猫とキャンプに行くときに用意するものの一覧
- 災害時など「もしもの場合」にも使えるグッズのおすすめ
あなたは
「アウトドアも猫も好きですか?」
”キャンプに連れて行く動物”と言えば犬がすぐに思いつくのですが
最近では猫と一緒にキャンプに行く人も多いみたいです。
猫って基本的にインドアの動物のイメージじゃないですか?
一緒に外で遊ぶなんてこと考えたことなかったです。
猫をキャンプに連れて行く準備についてはこちらで解説しています。
けど、猫をキャンプに連れて行くのって、別の場合を想定した練習にもなるんです。
それが
「災害」など”もしもの時”
です。
普段から猫と外出することで、
もしもの時にサッと必要なものを持ち出し、避難をスムーズにすることにつながるんです。
とはいえ
「何が必要なのかわからない」
ですよね。
そこで今回は
- 猫とキャンプに行くときに必要なグッズ一覧
- 猫用キャンプグッズの解説とおすすめ(災害時にも併用可)
について解説と紹介をさせていただこうかなと思います。
こういうのって選び出すと楽しくなっていつまでも見てしまいますね(笑)
- 猫とキャンプに行くときに必要なグッズ一覧
- 猫用キャンプグッズの解説とおすすめ(災害時にも併用可)
- まとめ
猫とキャンプに行くときに必要なグッズ一覧
猫とキャンプに行くときに必要な「猫のキャンプグッズ」はだいたい以下のものです。
- いつものフードと水(少し多めに)
- いつも使っている食器
- いつも使っているトイレと砂(携帯できる簡易トイレでもOK)
- いつも使っているクッションや毛布
- いつも使っている猫用ベッド
- おやつ(機嫌が悪くなったとき用に)
- キャリーバッグ
- リードとハーネス
- ペット用虫よけ
- 猫用シャンプーシート
- 猫用の小さなテント(ケージ)
けっこう多いと感じてしまうくらいの量ですが、
猫は環境の変化に敏感な動物です。
少しでもリラックスして楽しんでもらうために
いつも使っているもので安心してもらう
ことが大事になります。
これは
「災害時に避難所生活を余儀なくされた場合」
でも言えることです。
猫用キャンプグッズの解説とおすすめ(災害時にも併用可)
必要な猫用キャンプグッズを上で一覧にしましたが、それぞれの解説とおすすめの紹介をさせていただこうと思います。
いつものフードと水
猫は繊細な動物です。
急にフードが変わると食べないことが多いですし、食べたとしても
- 「お腹を壊す」
- 「吐いてしまう」
といったこともあります。
環境が変わるときはなおさら”いつもと変わらないもの”を用意してあげましょう。
また、フードや水は少し多めに用意しておくと安心出来ます。
いつも使っている食器
フードと同じ理由で基本的には
いつも家で使っている食器
を持って行って使うようにしましょう。
「キャンプ用の簡易食器」もありますが、その場合は普段でも使って慣れさせておくといいでしょう。
「FineGood ペット食器」
こちらは3段階の深さに調節でき、使わないときは小さく折りたためるので、
かさばらず携帯に便利です。
値段は
5個セット850円(Amazon)となっています。
いつも使っているトイレと砂
猫がいちばん気にするのが
「トイレと砂」
です。
いつも使っているトイレと砂が急に変わるとトイレだと認識してくれずに
- トイレとは違うところでする
- ガマンして体調を崩してしまう
といったおそれもあります。
ただ、猫のトイレってけっこう大きくてかさばりますよね。
そこで外出用に「猫用簡易トイレ」というものもあります。
ただし持っていく場合は、普段から使うようにして慣らしておきましょう。
「猫壱(necoichi) ポータブルトイレ 黒」
こちらは持ち運べる猫用簡易トイレです。
内部は防水仕様になっているので直接猫砂を入れても大丈夫なようになっています。
サイズは
横37,5㎝×縦27,5㎝×高さ12,5㎝
折りたたむことができるので携帯にとても便利です。
値段は
986円(Amazon)となっています。
こちらは「ポータブルケージ」とセットで買うこともできます。
(セットの場合は4,626円です)
「アイリスオーヤマ おでかけ猫トイレ」
こちらは「取っ手」と「ファスナー付きのフタ」がついているので
猫砂をいれたまま持ち運びができる
ようになっています。
サイズは
直径約39㎝×高さ約10㎝
こちらも小さく折りたためるようになっているので荷物になりません。
値段は
1,264円(Amazon)となっています。
いつも使っているクッションや毛布、猫ベッド
猫は”1日16時間”は寝ているのでキャンプに連れて行っても
寝ていることが多くなりがち
です。
そのため、安心して寝れるように
「睡眠グッズ」はいつも使っているものを持って行ってあげるようにしましょう。
おやつ
猫の気持ちはコロコロ変わりますよね。
甘えてきたと思って撫でているとその手をはたかれる(笑)
環境が変わるキャンプなどではいつもとの違いに機嫌が悪くなることもあると思います。
よくドラマやマンガなんかで見る
「金持ちのお嬢様がみんなとキャンプに行ったら文句ばっかり言っている」
の状態ですね。
そんなときには「猫が大好きなおやつ」をあげて機嫌を取りましょう。
お腹が満たされると案外満足してくれるもんです。
食いしん坊な猫だとなおさら効果てきめんです(笑)
「CIAOちゅ~る とりささみバラエティ」
値段は719円(Amazon)となっています。
「シーバ とろ~りメルティ まぐろ&かつお味セレクション」
値段は1,172円(Amazon)となっています。
キャリーバッグ
猫と外出するときにはキャリーバッグはとても大事です。
「ウチの猫はおとなしいから大丈夫」
と軽く考えていると痛い目に遭います。
どんなにおとなしい猫でも、いつもと違う環境に置かれれば
ちょっとのことでビックリしてパニック状態になってしまう
おそれがあります。
そうなった猫にあなたの声は聞こえなくなり、
「とにかくどこかに隠れなきゃ」
と走り去ってしまう可能性は大いにあります。
「移動時はキャリーバッグの中へ」
が鉄則です!
「Dadypet ペットキャリーバッグ」
こちらはバッグの側面に収納されている折りたたみ部分を出すことで
簡易的なケージにすることもできる
キャリーバッグです。
拡張した部分はメッシュ生地になっているため通気性もとてもよく
猫がゆったりと過ごすことができます(猫が周りを気にするようならタオルなどをかけてあげるといいです)
他の特徴として
- 「手持ちバッグ」ですが肩掛け用ベルトをつけることで
「ショルダーバッグ」にすることも可能となっていて持ち運びに便利です。 - 中には「飛び出し防止リード」がついているので急な飛び出しの不安はありません。
- 中敷きはフワフワで優しい肌触りになっているので移動中の猫が少しでも快適に過ごせるようにとつくられています。
- ポケットもついているのでおやつ、ペットシーツなどを入れておくことができます。
といったことがあります。
サイズは
縦44,5㎝×横33㎝(※51㎝)×高さ28㎝ (※折りたたみ部分を出したとき)
適応体重は7㎏までです。
値段は
3,698円(Amazon)となっています。
「Tresbro ペットリュック」
こちらはリュックタイプのキャリーバッグです。
猫を背負うことで両手をフリーにすることができます。
※様子が気になる場合は体の前で担ぐことで上についたメッシュ窓から確認できます。
簡易ケージみたいにすることはできませんが
ゆっくりくつろぐことができる大空間
で窮屈さを感じさせずピッタリなサイズ感です。
他にも
- 「左右にロールアップできるカーテン」がついているので通気性はバツグン(窓はメッシュになっています)
- 中に「飛び出し防止のリード付き」で安心できる
- 「胸元と腰の2重チェストベルト」で体への負担も軽く、中の猫の揺れも最小限に抑えることができる
- 底の敷物は「やさしい肌触りのソフトマット」が入っているので猫の負担は最小限です。
といった特徴があります。
サイズは
幅35㎝×高さ40㎝×奥行28㎝(使わないときは折りたたんで小さくすることもできます)
適応体重は6㎏までです(3,5㎏以内の子猫であれば2匹まで大丈夫です)
値段は
4,680円(Amazon)となっています。
リードとハーネス
猫が急に飛び出してしまったときにとっさに捕まえるというのはけっこうな反射神経を必要とします。
また、そんな”とっさに捕まえる”ような状況だと力加減が上手くできず、
「とっさに足を掴んだため捻った」
など猫にケガを負わせる可能性もあります。
リードとハーネスをつけておくと何かあっても制止することができるのでつけておいた方が絶対にいいです。
「Angelpet 猫用ハーネス」
こちらは
頭を通すことなくカンタンに装着することができる
猫用ハーネスです。
サイズ調整も「マジックテープ」でカンタンに調整することができ
適切なフィット感ですっぽ抜けを防ぐことができます。
サイズは
「XS」・・・胸囲24㎝~30㎝、首周り16㎝~23㎝、体重2㎏~4㎏
「S」 ・・・胸囲29㎝~40㎝、首周り23㎝~29㎝、体重4㎏~7㎏
「M」・・・ 胸囲35㎝~48㎝、首周り26㎝~33㎝、体重6㎏~11㎏
1,2mのリードが付いてきます。
色も10種類から選ぶことができます。
値段は
1,499円(Amazon)となっています。
「pidan 猫用ハーネス」
こちらは
締め付けられるのをイヤがる猫に最適
な「ひもタイプのハーネス」です。
装着も「ワンタッチ式のバックル」になっているのでカンタンに着けたり外したりができます。
リードを付ける留め具は「亜鉛合金」が使われているので軽くて耐久性もバツグンです。
サイズは
首周りが約21,5㎝~32,5㎝、胸囲が約27,5㎝~43,5㎝
約1,2mのリードが付いてきます。
値段は
1,490円(Amazon)となっています。
「 Pettom ロングリード 6m」
こちらは
「普通のリードの長さでは足りない 」
という方用に6mの長さがあるリードです。
長さが十分にあるのでピンと張ることも少なく猫への負担も小さくできます。
値段は
1,190円(Amazon)となっています。
ペット用虫よけ・猫用シャンプーシート
屋外に出るとどうしても
- 「蚊」
- 「ノミ」
- 「ダニ」
などの虫が寄ってきます。
ワクチンを接種していれば大丈夫ですが、出来れば寄ってきてほしくはないですよね。
ただ、普通の虫よけ薬を使うと猫の体に影響があったりするので、
「ペット用の虫よけ」
を使うようにしましょう。
「アース・ペット ペット用アース渦巻」
ペット用の蚊取り線香です。
値段は
1,310円(Amazon)となっています。
「アース・ペット 殺虫・虫よけボディスプレー 犬猫用」
体に直接スプレーするタイプの虫よけです。
値段は
719円(Amazon)となっています。
屋外で遊ぶようになるのでどうしても体が汚れてしまいます。
そんなときは「猫用シャンプーシート」でサッとキレイにしてあげましょう。
「ドギーマン ウェットシャンプータオル 猫用大判」
こちらは30㎝×20㎝の大判サイズになっていますので
汚れてしまった猫をすっぽり覆って全身キレイにしてあげる
ことができます。
無香料なのでニオイに敏感な猫でも大丈夫です。
猫用の小さなテント(ケージ)
猫はもともと単独で生活する動物なのでキャンプに行っても
静かに独りで過ごしたい時間が欲しくなる
と思います。
特に寝るときなどは安心できる場所を作ってあげておきたいです。
そんな場合、猫専用のスペース「小さなテント」みたいなものを用意しておいてあげるとリラックスして過ごすことができます。
「Umora ペット用テント」
こちらは
ペットが休憩場所として使うのに適した
小さなサイズのペット用テントです。
軽くて組み立てやすく高品質なので壊されることも少ないでしょう。
サイズは
縦50㎝×横50㎝×高さ45㎝です。
値段は
1,955円(Amazon)となっています。
「猫壱 ポータブルケージ」
こちらは
猫2匹が入れる大きさなのに折りたためばカバンに入れることもできる
ポータブルケージです。
普段から猫の「リラックススペース」として使え、
外出時にはそのまま「猫用テント」としても使える
とても使い勝手のいいものとなっています。
出入口は2か所あり、
- 「正面の出入り口」は大きくメッシュとカーテンの2層構造で通気性もよく、猫が周りを気にするようなときはカーテンを閉めて安心させてあげることができます。
- 「側面の出入り口」はメッシュのみの1層構造で開放しておくことで普段の出入り口に使い、外出時は猫の様子を見る小窓として使うことができます。
サイズは
ケージ本体・・・縦50,8㎝×横81㎝×高さ50,8㎝
正面出入口・・・縦30㎝×横62㎝
側面出入口・・・縦35㎝×横35㎝
折りたたむと直径30㎝×高さ10㎝までコンパクトになります。
※中は猫が2匹と簡易トイレを入れても大丈夫なくらいの広さです。
値段は
3,249円(Amazon)となっています。
※簡易用トイレとセットで買うこともできます(セットの値段は4,626円です)
「BIGWING 八角形ペットサークル」
こちらは
小さいながらもスペースを十分に確保できる
八角形の簡易ケージです。
「メッシュの屋根」付きですがファスナーで取り外しができるので解放感があります。
出入口は2か所、側面はすべてメッシュなので通気性はとても良いです。
また、外で使う場合にはペグで固定して使うこともできるので少々の風が吹いても安心できます(ペグは別売りで付属していません)
ただ、側面のメッシュ部分にカーテンはついてないので
猫が周りを気にするようだと”大きめのシーツなどを上から被せてあげる”といったことをしてあげなければいけません。
サイズは
組み立て時・・・直径73㎝×高さ43㎝
折りたたみ時・・縦32㎝×横43㎝
色も4種類あり
- 「コーヒー」
- 「ブルー」
- 「ベージュ」
- 「レッド」
から選ぶことができます。
値段は
2,998円(Amazon)となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は
「猫とキャンプ(災害時にも併用可)に行くときに必要なものとおすすめ」
を解説、紹介させていただきました。
猫とのキャンプを楽しむにはヘタをすると人間よりもたくさんの荷物を持っていくことになるかもしれません。
でも、普段家にしかいない猫と
外出先で一緒に過ごし、新たな思い出がつくれる
のでやってみて損はないと思います。
災害など「もしもの時の練習」にもなりますしね。
それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。