クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫の鼻トラブルには点鼻薬を!上手なやり方のコツと注意点を解説

           点鼻薬をイヤがる猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫に点鼻薬をするやり方
  • 猫に点鼻薬をするときの注意点

 

 

「鼻の穴が大きい猫って....いないんですかね?」

 

鼻ペチャな「ペルシャ」や「ヒマラヤン」なんかでも

鼻の穴って小さいですよね。

 

そもそも人間みたいに、

「猫によって鼻の穴が大きい、小さいとかあるんでしょうか?」

 

猫に点鼻薬をするときに

「鼻の穴が小さくて入れにくいな~」

とちょっと思ったもので...

 

目薬でも大変なのに、

目よりも小さい鼻に薬を入れるって、さらに難しいですよね!

 

猫のほうもイヤがって顔を動かしたりするので余計に入れにくい!

”高難易度ミッション”です。

 

でも、

猫は基本的に呼吸を鼻でする動物です。

 

鼻に何か異常があれば呼吸がしづらくなって、元気も食欲もなくなってしまいます。

そんな姿、とても見てられない!早く治ってほしいです!

 

そのためには”効果がちゃんと出る”ように点鼻薬をしてあげなければいけません。

 

ということで、今回は

  • 猫に点鼻薬をするときのコツ
  • 猫に点鼻薬をするときに注意しておくこと

について、解説させていただこうかなと思います。

上手にするコツを覚えて早く治してあげて、快適な”猫の呼吸”を取り戻してあげましょう。

 

猫に点鼻薬をするときのコツ

納得している人のイラスト

猫の点鼻薬を上手にするために、まずは”猫のリラックスしているとき”を狙いましょう。

  • 「ごはんを食べた後」
  • 「眠そうなとき」
  • 「寝起きでボーっとしているとき」

などがねらい目です。

 

さらにリラックスさせるために頭やノドといった、触られて嬉しいところを撫でてあげれば完璧です。

 

準備を整えたら、猫の点鼻スタートです。

 

まずは、点鼻薬をする流れを見ていきましょう。

猫の後ろに行き片方の手で”頭とアゴを固定”する

        

”少し上を向かせる”ようアゴを持ち上げる

        

なるべく点鼻薬が見えないように、”後ろからそっと垂らす”

        

終わったら”全力で褒めてあげる”

といった流れです。

基本的には猫の目薬をさすときと同じなので、

目薬をさしたことあるかたなら割とカンタンにできるのではないでしょうか。

 

目薬のやり方についてはこちらで解説しています↓

 

それでは点鼻薬のやり方について、少し詳しく解説していきます。

 

猫の後ろに行き片方の手で頭とアゴを固定する

猫に点鼻薬をするときの写真

猫の正面から点鼻薬を入れようとすると

”怖がって”後ずさりしてしまうことがあります。

 

なので、まずは座らせている猫の後ろに回って、正座の体制をとります。

そのまま、

猫を”足の間”に入れて体を密着させる

ようにすると、イヤがったときに

「後ろにさがる」

「横に逃げる」

といったことを防ぐことができます。

 

そしたら、片方の手(利き手じゃない方が後々やりやすいかも)で

猫の頭とアゴを”包むようにやさしく”掴んで固定します。

 

もう片方の手は点鼻薬を持って、いつでもいけるようにスタンバイしておきます。

 

少し上を向かせるようアゴを持ち上げる

猫に点鼻薬をするときの写真2

顔を固定したら、

そのまま”ゆっくりと少し上を向かせて”あげましょう。

 

角度としては45度くらいでいいと思います。

あまり上に向けすぎると、キツくなってイヤがりだすかもしれませんので注意しましょう。

 

また、この段階でイヤがって逃げ出したり、暴れたりしようとするなら

「バスタオルなどで全身を包む」

とやりやすくなります。

 

包まれている安心感からか大人しくなることがよくあります。

 

顔を持つと噛みつこうとしたりして、”どうしても上手くできない場合”は

最終手段として、

「猫の首の後ろの皮をグッと掴んで少しひっぱる」

ようにしてみましょう。

掴むときは手のひら全体でガバッと掴むようにするとやりやすいです。

 

いわゆる”猫つまみ”というやつで、親猫が子猫をくわえて運ぶときにするやつです。

猫に痛みはないので安心してください。

 

これをやられると猫は”動けなくなる”、または”動きが鈍る”ので、そのすきに終わらせてしまいましょう。

 

なるべく点鼻薬が見えないように後ろからそっと垂らす

猫に点鼻薬をするときの写真3
上を向かせたらなるべく猫に見えないようにして、

”後ろ側からそっと”点鼻薬を鼻の中に垂らします。

 

このとき、

点鼻薬の容器の先端が”鼻につかないよう”にして垂らしましょう。

 

鼻の先につけてしまうと「ウイルス」「菌」容器内に入ってしまうおそれがあるからです。

 

鼻の中にちゃんと入ったのを確認したら、

できればそのまま”上を向かせた状態で少しキープ”しておきましょう。

 

すぐに顔を下に戻したら、入れた点鼻薬が流れ落ちてしまう可能性があります。

 

終わったら全力で褒めてあげる

猫を撫でている写真

すべてが終わったら、

”全力で褒めてあげましょう”

大好きなおやつなどをあげてもいいです。

 

少なからず猫は”ガマン”して点鼻薬を入れられている状態です。

それが続けば

ストレスも溜まるし、だんだん拒みかたも強くなっていってしまいます。

 

なので、毎回終わったら、

  • 「全力で褒めてあげる」
  • 「大好きなおやつをあげる」

などして、イヤな気持ちを払拭してあげましょう。

 

猫に何かをするときには

「終わったら良いことがある」

と思わせることが大事です。

 

猫に点鼻薬をするときに注意しておくこと

猫に引っかかれる人のイラスト

猫に点鼻薬をするときには、いくつかの注意することがあります。

あくまでも”薬”なので、正しい使い方を守るようにしましょう。

 

顔を持ったり、上を向かせたりするときはやさしく

猫がちょっとイヤがって動こうとしたとき、

つい”力を入れて押さえてしまいそう”になります。

 

けど、そこは

”やさしく”持つようにしてあげましょう

 

また、点鼻薬を入れるために少し上を向かせるときも、急にグイッと引き上げるのではなく、やさしくゆっくりあげるようにしましょう。

 

力をグッと入れて持ったり、急に顔を引き上げたりすると、

「押さえつけられて無理やりされている」

ように感じ取ってしまうので、余計にイヤがる可能性があります。

 

顔を固定したり、動かしたりするときは、やさしく”が基本です。

”撫でている”の延長ぐらいの気持ちでやるようにしましょう。

 

容器の先端を鼻にくっつけないようにする

いざ点鼻薬を猫の鼻の中に入れようとしたとき、

なるべく鼻に点鼻薬を近づけて入れようとしますよね。

 

そのときに、

”点鼻薬の先端が猫の鼻に触れない”ように入れる

ことを意識しましょう。

 

猫の鼻の病気は、

猫風邪などの”ウイルス”や”菌”に感染したことに伴って発症

する場合が多いです。

なので、先端が鼻に触れてしまうと点鼻薬にウイルスや菌が付いてしまうことがあります。

 

そうなってしまうと、

点鼻薬を入れる

   

ウイルスや菌も一緒に入れてしまう

   

治りが遅くなる

といったことになってしまうので気をつけましょう。

 

「どうしても難しい!鼻に垂らせない!」

 

という場合は、いちど別の容器に出してからシリンジなどを使って入れてあげるようにしたらいいです(使った容器やシリンジは毎回きちんと洗いましょう)

 

決められた回数や量をちゃんと守る

薬の投与ですので、

「決められた回数」や「1回の量」をちゃんと守るようにしましょう。

 

自分で勝手に判断して

「治ったみたいだから、もうやめよう」

とか

「よくならないから、いっぱい入れてみよう」

とかはやらないようにしましょう。

 

治ったように見えても、まだウイルスや菌が完全にいなくなっていない場合もあります。

なのに、勝手に止めてしまうと、またウイルスや菌が増殖してぶり返してしまう可能性もあります。

 

また、治らないからと点鼻薬をいっぱい入れても効果が倍増するわけではないですし、過剰投与による何らかの副作用が起きないとも限りません。

 

”治ったかどうかの判断””治りが遅いから心配だ”といったことは、

必ず獣医師の先生に相談するようにしましょう。

 

まとめ

あくびをしている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は

「猫に点鼻薬をするときのコツとするときに注意すること」

について解説をさせていただきました。

 

何が言いたいのかをまとめると

  • 猫の点鼻薬のやり方は基本、目薬をさすときと同じやり方
  • 猫がリラックスしているときにやる方がいい
  • 怖がらせないように、また後ずさりして逃げないように、後ろから体を密着させてする
  • 顔を持ったり、上を向かせたりするときはやさしくする
  • 容器の先端を鼻にくっつけないようにする
  • 終わったら全力で褒めてあげる
  • 決められた回数や量を守る

といったことになります。

猫に点鼻薬を入れたりするのは、人も大変ですが、猫も大変です。

薬の投与をしなくてもいいように、普段から猫の健康には気をつけておくようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。