クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫の安全を守ろう!猫が食べると危険な人気の観葉植物6選

         観葉植物にイタズラをする猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫が食べると危険な観葉植物と食べないための対策方法
  • 猫にとって特に危険なユリ科の植物について

 

猫を飼っている方に質問です。

 「観葉植物の多い部屋。猫にとって快適だと思いますか?」

 

猫は肉食動物。

観葉植物を飾っていても「食べてしまうことはないだろう」と考えてはいませんか?

 

猫は植物を食べます!

 

「猫草」というものがあるように猫が好んで食べるものもありますし、

食べる気がなくても、揺れる葉っぱに興味をそそられつい口にしてしまうこともあります。

 

しかし、自分たちの周りにある身近な植物のほとんどは

猫にとって毒となるもの

なんです。 

 

しかも場合によっては命の危険もあるものまで...

とはいえ、知らないものに対策の立てようはないですよね。

 

ということで今回は

  • 気をつけて!猫が食べると危険な観葉植物
  • 猫にとって特に危険!ユリ科の植物
  • 食べると危険な観葉植物を食べさせないための対策方法 

について解説させていただこうかなと思います。

猫には「あの植物が危険、この植物が安全」ということはわかりません。

知識を身につけ、猫を危険から守ってあげれるようになりましょう。

 

ちなみに「猫が食べると危険な食べ物」はこちらで解説しています。

 

気をつけて!猫が食べると危険な観葉植物

危険を訴える猫のイラスト

猫が口にしてしまうと体調を崩すなどの危険な植物は全部で

”700種類以上ある”

と言われています。

その中で日本にあるものだけ見ても

”200種類はある”

 そうです。

 

これらすべてを覚えるとなると...とても覚えきれるものではありませんね。

そこで、人気の観葉植物から”6つ”ほど抜粋してみましたので紹介していきましょう。

 

「ポトス」

ポトスの写真

画像引用:http://KENPEI - KENPEI's photo, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=706631による

 

「ポトス」は観葉植物の中でも特にポピュラーなもので、

「植物に詳しくなくても名前くらいは聞いたことある」

という方も多いと思います。

 

ただ、このポトス葉”茎”に猫にとって毒となる

  • 「シュウ酸カルシウムの針状結晶」
  • 「タンパク質の成分」

が含まれています。

 

ポトスを猫がかじって口にしてしまうと

  • 口の中の炎症
  • 皮膚炎
  • 発熱
  • 吐き気 

といった症状があらわれます。 

 

「ベンジャミン」

ベンジャミンの写真

画像引用:http://KENPEI - KENPEI's photo, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=596296による

 

「ベンジャミン」もホームセンターなどですぐ手に入る人気の観葉植物です。

イチジク属のベンジャミンには葉や枝にある”樹液”が猫にとって危険な物質になります。

 

 ベンジャミンの樹液には

  • フィカイン
  • ソラレン 

 という物質が含まれていて、猫が食べたり引っかいたりして樹液に触れると

  • 中毒症状を起こし、DNAを傷つける

といった症状があらわれます。

 

「アイビー」

アイビーの写真

観葉植物のコーナーに行けばよく目にすることのある「アイビー」

ツタが這うように伸びて可愛らしくお世話もカンタンということで人気のある観葉植物です。

 

アイビーも猫にとっては危険な植物ではありますが、今の段階では

毒となる成分が何なのかハッキリとはわかっていない

そうです。

 

ただ、猫がアイビーの”葉”を食べてしまうと

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 口の痒み

といった症状があらわれます。

伸びたツタが揺れやすく猫の興味を引きやすいため、誤って食べてしまうことが多いようです。

 

「ドラセナ」

ドラセナの写真

別名を「幸福の木」と言うことで知られ人気の高い観葉植物のひとつであるドラセナですが、猫にとっては幸福でもなんでもなくむしろ不幸と言えるくらいの植物です。

 

ドラセナの”葉””樹皮”に含まれている

  • サポニン

という物質が猫にとって毒となるようで、口にしてしまうと

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 手足のしびれ
  • 麻痺

といった症状があらわれます。

症状がひどい場合には命を落としてしまうこともあるようです。

 

「アロエ」

アロエの写真

「アロエ」は人間にとって身体にいい作用があるためヨーグルトなどの食品に含まれていたり、傷を癒す効果もあるとされ傷薬としても使われてきた植物です。

 

しかし、猫にとっては毒となる成分が含まれているので注意が必要になります。

 

アロエには”皮””葉の汁”に含まれる

  • バルバロイン

という物質が猫にとって毒になり

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腎炎

といった症状があらわれます。

腎炎になり症状がひどくなれば命の危険も出てくる場合もありますので気をつけましょう。

 

ただ、毒となるバルバロインさえ口にしなければアロエの有効成分は猫にも効果があるようです。

そのため「アロエを使った猫用商品」というものもあるみたいですね。

 

 

「ポインセチア」

ポインセチアの写真

クリスマスの時期になると人気の植物で需要が高くなる「ポインセチア」も猫にとっては毒になる植物です。

 

ポインセチアの特に”葉””樹液”に含まれる

  • ホルボール

という成分が毒となっていて猫が食べたり、樹液に触れたりすると

  • 口の周りの炎症
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 皮膚炎

といった症状があらわれます。 

 

このホルボールという成分人間にとっても有害な成分のようで、誤って食べてしまった子供が命を落としたということもあるそうなので注意しましょう。

※大人でも樹液が皮膚についたりすると皮膚炎を起こすことがあるようです。 

 

猫にとって特に危険!ユリ科の植物

ユリが危険をあらわしているイラスト

猫にとって植物の中でも

ユリ科の植物は特に危険です!

 

観葉植物とは少し違うかもしれませんが、お花を飾る習慣があるような場合にはユリ科の植物に気をつけるようにしましょう。

 

主なユリ科の植物には

  • ユリ
  • テッポウユリ
  • オニユリ
  • コオニユリ
  • カノコユリ
  • キスゲ
  • カサブランカ
  • チューリップ
  • スズラン
  • ヒヤシンス

といったものがあります。

 

ユリ科の植物は”花””葉””茎”などすべての部分が危険

猫が少しの量でも口にしてしまうと命を落とす可能性がとても高い

ようです。

 

また、花本体だけではなく

  • 花粉を吸い込む
  • 飾ってあった花瓶の水を飲む

といったことでも危険ですので十分に注意しましょう。

 

猫にとってこれほど危険な植物であるユリ科の植物ですが、今現在

どの成分が猫に猛毒となっているのかわかっていません

 

そのため解毒剤がなく、対症療法しかできないのが現状です。

 

ただ、「花瓶の水を飲んでも危険」ということから、”水溶性の何かの物質”ではないかと思われているようです。

 

症状は「ユリ中毒」と呼ばれ

初期症状として

下痢・嘔吐

があらわれ、その後

腎臓が壊死して機能しなくなることで”急性腎不全”を起こす 

ようになります。

 

急性腎不全から「尿毒症」を起こし、短期間で命を落としてしまうことも珍しくはないですし、一命をとりとめたとしても壊死した腎臓が治ることはないので、ずっと腎臓の病気を抱えて生きていくことになります。

 

猫の近くにユリ科の植物があるだけでもすごく危険です。

家にある場合はすぐに片づけて絶対に近づけないように気をつけましょう

 

食べると危険な観葉植物を食べさせないための対策方法

止めている人のイラスト

食べると危険な観葉植物。

猫に食べさせないためにできる対策方法をいくつか紹介しておきたいと思います。

 

カバーをかけてすっぽり覆ってしまう 

物理的に猫が触ることができないように、カバーを使ってすっぽり覆ってしまいましょう。

触ることができなければ毒を口にしてしまうこともありません。

 

また、近づくことができなくなるため、

鉢植えの土を掘り替えしたりといったイタズラを防止することもできます。

 

 

観葉植物に木酢液をかける 

「”観葉”植物なのにカバーで覆ってしまっては見栄えがよくない」

という方は

「木酢液」を観葉植物に吹きかける

という方法もあります。

 

多くの猫は柑橘系や酢などの匂いを嫌うため、観葉植物に近づかなくなると思います。

 

また、木酢液は植物の病気や害虫の予防にも使われているものなので観葉植物の健康維持にも役立ちます。

 

ただし、中にはそんな匂いをなんとも思わない強者の猫もいるので気をつけましょう。

 

そもそも観葉植物を置かない

「どうしてもインテリアとして観葉植物を置きたい」

というのなら仕方ないですが、特にこだわりがないのなら

 

そもそも観葉植物を置かないようにしましょう。

 

猫に危険な観葉植物はもちろん、危険はないとされている観葉植物であっても

  • 揺れる葉っぱにじゃれついてボロボロにしてしまう
  • 幹の部分で爪とぎをしたり、引き倒してしまう
  • 土を掘り返して部屋を汚してしまう

などのイタズラをされるかもしれませんし、ケガや誤飲をしてしまうかもしれません。

 

「無くていい」なら無い方が猫の生活は安全です。

 

あなたも余計な気を配る必要がなくなることでしょうしね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「猫が食べると危険な観葉植物」について解説させていただきました。

 

今回に内容をまとめると

  • 猫にとって危険な植物は700種類以上、日本だけでも200種類くらいはある
  • 猫にとってユリ科の植物は少しの量でも猛毒であるため絶対に近くに置かない
  • 猫が観葉植物を食べないための対策方法として「カバーをかける」「木酢液を吹きかける」などあるが「そもそも置かない」というのがいちばんの対策

といったところでしょうか。

人の心を和ませたり見栄えを良くしてくれる観葉植物ですが、

猫にとっては

”毒の塊”

があるようなものだということがわかりました。

 

”人の心を和ませる”ことにかけては猫もバツグンの効果を発揮してくれます。

「観葉植物」と「猫」

どちらが大事かもう一度よく考えてみましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。