クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫草の育て方は意外とカンタン!必要な道具5つと育て方の手順を解説

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         猫草を育てる人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫草のメリット・デメリットと猫草を家で育てる手順や気をつけることについて

 

「お宅の猫、猫草を食べてますか?」

 

猫を引き付けてやまない謎の植物、

”猫草”

 猫を飼ったことない人や飼い始めたばっかりの人からすれば

「えっ?猫って草食べるの?」

と思うことでしょうが、長年飼っている人や猫好きの人からすれば当然のものかもしれません。

 

しかし、猫草って何かちゃんと説明できます?

猫草は「自分が飼っている猫が口にするもの」

”よくわからないものをあげている”というのでは、ちょっと不安にもなりますよね?

 

だったら知りましょう!

 

知ることで不安も和らぎ、食べさせることに抵抗がなくなります。

 

また、猫草ってホームセンターやペットショップで比較的カンタンに手に入るんですが、

「すぐ枯れてしまったりして時間やお金のコスパが悪い」

ですよね。

 

だったら、自分の家で育ててしまえばいい

 

家で育てると

  • 「最初に道具をそろえてしまえばあとは種や土のお金だけ」
  • 「家でつくるため、わざわざ買いに行くかなくていい」

と良いことばっかり。

しかも、猫草って意外と育てるのカンタンなんです!

 

ということで今回は

  • そもそも「猫草」って何?
  • 何で食べるの?猫草を食べるメリット
  • 気をつけることは?猫草を食べるデメリット
  • 猫草を家で育てよう
  • 「猫草の栽培キット」がカンタンすぎる 
  • 猫草を育てるときに気をつけておくこと

について解説させていただこうかなと思います。

「自分でつくったものを猫が美味しそうに食べている」ってなんだか嬉しくなりませんか?

 

そもそも「猫草」って何?

猫の博士のイラスト

猫がおいしそうにムシャムシャ食べてるあの植物。

「猫草」

と呼ばれていますが、いったいどんな植物なのでしょうか?

 

猫草を食べる猫の画像

画像引用:猫草 - Wikipedia

見た目はこんな感じで、細長くツンツンとした植物です。

日本での呼び方は「猫草」ですが、英語圏での呼び方は「キャットグラス」と言います。

 

ただし、呼び方が猫草なだけであって

実際に「猫草」という名前の植物があるわけではないんです!

 

猫草とは”猫が好んで食べる草”というだけで正確には

小麦や大麦、えん麦など”イネ科の植物”の若い芽のことを「猫草」と呼んでいるんです!

 

だけど、「雑食」の人間と違い猫は完全な「肉食動物」です。

食べる必要もなく、消化にもいいとはいえない植物をなぜ食べるのでしょうか?

 

何で食べるの?猫草を食べるメリット

マルを出している猫のイラスト

肉食動物の猫がわざわざ食べる植物であるからには、それなりのメリットがあるのではないかと思いますよね。

 

でも、今の時点(2021年9月)では

猫が猫草を食べる理由はハッキリとわかっていません!

 

よく聞く理由として

  • 毛玉を吐き出しやすくするため
  • 便秘解消のため
  • ビタミンを摂取するため

といったことがありますが、すべて仮説の域を出ないようです。

 

確かにそういった効果も少しあるにはあるようですが、猫は猫草を食べなくても毛玉を出せるようになっていますし、キャットフードから十分な栄養を摂れています。

 

そのため

食べないのならわざわざ食べさせる必要はない

と言われていますし、現にウチの猫は飼いだしてから今まで1度も食べさせたことはありませんがとても健康です。

 

では、なぜ食べるのか?しかもけっこうな食いつきようで

 

いちばん有力な仮説は

シャキシャキした食感を楽しみ、気分転換やストレス解消をするための嗜好品

ということだと言われています。

 

自分たち人間が「ガムを噛んで気分転換をする」のと同じような感覚だということですかね。

 

気をつけることは?猫草をあげるデメリット

バツを出している猫のイラスト

猫草を食べること自体に危険はないと思われるかもしれませんが、そこはやはり”口にするもの”ですのでそれなりに気をつけておきたいこともあります。

 

次に猫草をあげるときに気をつけることを解説していきましょう。

 

子猫や胃腸の弱い猫にはあげないようにしよう

子猫には禁止のイラスト

肉食動物である猫にとって

猫草のような植物はどうしても消化しにくい食べもの

です。

 

そのため、

  • まだまだ体が出来上がってない「子猫」
  • 体質や体調不良で「胃腸が弱っている猫」

には食べさせない方が良いでしょう。

 

毛玉の排出を促す目的以上に”嘔吐””下痢”といった症状が続くようになってしまいかねません。

 

子猫であれば早くても「生後6か月」まではあげないように、

また、高齢のシニア猫の場合も胃腸の状態が弱ってきているので様子を見ながらあげるようにしましょう。

 

食べすぎたり、散らかしたりしてしまう

満腹な様子の猫のイラスト

猫によっては”好きすぎていつまでも食べ続けてしまう”ような猫もいます。

また草を噛み切って食べるため、思っていたより”食い散らかしたり”してしまいます。

 

猫草の食べ過ぎによって栄養バランスが崩れるといったことはないのですが、

何であっても”食べすぎ”はよくありません。

 

もともと消化しにくいものではあるので胃腸の弱い猫はもちろん、健康な大人の猫でも食べすぎによる嘔吐や下痢を繰り返すようになるおそれがあります。

 

あげるときには「5分間だけ」など時間を区切っておやつ感覚であげるようにしておき、普段は猫が勝手に食べることができないようにして片づけておきましょう

 

「猫草の食べすぎ」は人間で言うところの「酒の飲みすぎ」「タバコの吸い過ぎ」と似たようなものなのでしっかり管理してあげるようにしましょう。

 

間違って野菜や観葉植物を食べてしまわないように 

観葉植物禁止のイラスト

猫草を野菜や観葉植物の近くに置いてしまうと、似たようなものに興味を惹かれてかじったりしてしまうこともあります。

 

野菜や観葉植物の中には猫が食べると”中毒症状”を引き起こしてしまうものもあり、とても危険です

 

猫が食べると危険な植物は700種類以上あると言われています。

 一例として

  • ユリ科の植物(ユリ、チューリップなど)
  • ナス科の植物(チョウセンアサガオ、ニオイバンマツリなど)

といったものがあります。

また、

  • 「ポトス」
  • 「アイビー」
  • 「モンステラ」
  • 「ベンジャミン」

などといった人気の観葉植物も猫にとっては食べると危険な植物です。

 

場合によっては命を落としてしまうおそれもあるので、猫草の近くにはそういった”勘違いして口にしてしまうもの”を置かないようにしましょう。

 

その他の「猫が食べると危険なもの」はこちらで詳しく解説しています。

 

猫草を家で育てよう

猫草を見て喜ぶ猫のイラスト

植物を種から育てるとなると

「けっこうめんどくさそう」

といったイメージがあるかもしれません。

 

だけど、猫草に関しては手間もかからず水をやるだけなのでカンタンに育てることができますよ。

 

まずは道具をそろえよう

気合の入っている人たちのイラスト

では最初に必要な道具をそろえることから始めましょう。

 

猫草を種から育てるのに必要となるものは

  • 猫草の種
  • 育てるための土
  • 鉢やプランターなどの容器
  • 底に敷くための軽石
  • 水をあげるための霧吹き

といったものがあれば大丈夫でしょう。

これらのものはホームセンターやペットショップに行けばすぐ購入することができると思います。

 

下の方でネットから購入できるものも紹介しておきますので、そちらでそろえてもいいでしょう。

 

「猫草の種」

最初に

種をまく前に半日くらい水に浸しておくようにしましょう。

 

そうすることで芽が出やすくなります。

※このとき水に浮いてしまっている種は芽が出ないものなので取り除いておきましょう。

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こちらは種に農薬が使われていないため、猫が食べても安全です。

他よりちょっとコスパが悪いですが、もしもの時のを安心を買うと思えばこのくらいでしょうかね。

 

「育てるための土」

猫が”食べるもの”ですから安全性を重視したい、となるとできれば

「猫草専用の土」

が良いですが、育てるだけなら

「家庭菜園用の土」

でも普通に育ちます。

家に花壇や家庭菜園がある方はその土を使っても大丈夫です。

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こちらは猫草専用の栽培土です。

草の成長に必要な栄養素がブレンドされています。

 

600ccずつ3つに小分けされているので、使いやすく保管しやすいでしょう。

 

「鉢やプランターなどの容器」

猫が食べるのはまだ成長しきってない若い芽なので、鉢やプランターはあまり大きいものでなくても大丈夫です。

 

あまり大きいと持ち運びにくいので、鉢であれば4号サイズ(直径12㎝)くらいのもので十分でしょう。

※多頭飼いの場合は容器を大きくするのではなく、鉢の数を増やした方が管理しやすいと思います。

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「底に敷くための軽石」

鉢やプランターの底には

水はけをよくするために「軽石」を敷き詰めておいた方が良いです。

※水はけが悪いと種が腐ってしまうこともあります。

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「水をあげるための霧吹き」

水をあげるときに

じょうろなどで勢いよくあげてしまうと種が流れて重なり合ったりしてしまうかもしれません。

 

種が重なり合ってしまうと上手く芽が出てくれない可能性があります。

そうならないためには「霧吹き」などを使って優しくタップリ水をあげれるようにしたほうが良いです。

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猫草の種をまこう

種をまくイラスト

道具をそろえたら、いよいよ猫草の種をまいていきましょう。

 

種をまく流れとしては

水はけをよくするために鉢やプランターの底に「軽石」を敷き詰めます

          

その後、鉢の中におよそ8割くらいまで土を入れます

          

種と種の距離を気にすることなくパラパラとまいていきます

ただし、種同士が重ならないようにしましょう

           

種をまいたら、うっすらと土を被せましょう(およそ1㎝)

          

種が流れてしまわないように霧吹きなどを使い優しくタップリと水をあげましょう         

※芽が出るまでは水やりを欠かさないようにしましょう

といった感じです。

 

種は明るいと芽が出にくいそうなので、上に何か被せて少し陰になるようにしてあげましょう。

ただし、気温が低くても成長によくないようなので、まったく陽の当らないジメジメした場所には置かないようにしたほうがいいです。

 

芽が出始めたら

発芽のイラスト

芽が出始めたら陽当たりの良いところに置いてあげて成長を促してあげましょう。

 

ただし、猫草と呼ばれている「えん麦」などは乾燥に弱いため、

水やりがとても大切

です。

 

芽が出始めてからの水やりは

土の表面が乾いてからタップリとあげるようにしていきましょう。

 

あまり頻度が多すぎると根っこが腐ったりして枯れる原因になってしまいますので気をつけてください。

 

また、成長途中で猫がつまみ食いをしないように

  • 届かないところに置く
  • 何かで周りを囲ってしまう

といったような対策をしておくといいです。

 

順調に成長して、

およそ1週間くらいで10㎝前後の大きさになれば”食べごろ”です。

 

鉢のまま猫にあげたり、根元からハサミなどで切ったりして食べさせてあげましょう。

※食べすぎると猫の体に良くないこともあるのである程度食べたら片づけるようにしておきましょう。

 

食べた後、根っこが残っていれば再び成長してくるようですが、あまり発育が良くないことが多いのでまた新しく種から育てた方がいいと思います。

 

「猫草の栽培キット」がカンタンすぎる

親指を立てている人と猫のイラスト

「猫草を家で育てたいけど、道具をそろえたり種をまいたりするのはめんどう」

という方の場合、

”猫草の栽培キット”

なるものがあります。

 

栽培キットは鉢の中にすでに「種が植えられた状態」で届くので、

あとは水をあげて育てるだけ

になっているものです。

 

容器も古紙やダンボールでつくられたものになっているので、猫が食べ終わったらすべて捨てれるようになっています。

 

ただ、梱包や配送の状況によっては”傾いたり逆さまになったり”して種が発芽しにくくなることもあるようなので、その点は考慮しておきましょう。

 

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「nekozuki ニャッパ」

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猫草を育てるときに気をつけておくこと

止めている人のイラスト

猫草を育てるのは案外カンタンだと言いましたが、それでもほったらかしにしておいたりではきちんと育ちません。

 

猫に新鮮なシャキシャキとした猫草を食べてもらうために、少し注意しておくことを解説しておきましょう。

 

肥料は使わないようにしよう

普通は植物をスクスクと育てるためには肥料が必要ですが、猫草を育てるのに

”肥料は不要”

なんです。

 

それよりも重要なのは水のやり方になります。

逆に肥料を使ってしまうと枯れる原因になることもあるので使わないようにしておきましょう。

 

猫草を育て過ぎないようにしよう

「大きく育ててあげればいっぱい食べれて猫も満足してくれるだろう」

と思いがちですが、

猫が好んで食べるのは「若い芽の部分」

です。

 

大きくなってしまった猫草は”硬くツンツンしている”ため食べにくくなってしまいます。

また、毛玉を吐き出すときなどに胃の中を傷つけてしまうおそれもあるので注意しましょう。

 

実際、ウチの猫は外で草を食べて帰ってくることがありますが、吐き出したときに少し血が混ざっていることもありました。

 

スカスカに生えないようにしよう

猫草は種をまく段階で少し密集して生えてくるようにしたほうが良いです。

猫草の1本1本に距離があると猫が食べるときに根っこごと引き抜いてしまうことがあります。

 

密集させることによって土の中で根っこ同士を絡ませあい、引き抜くことができないようにしましょう。

 

夏場は”水分不足”に、冬場は”気温の下がり過ぎ”に注意しよう

猫草は水がとても重要。

夏場の暑い時期だとすぐに乾いてしまい、葉先からどんどん枯れていってしまいます。

 

夏場は朝と夕方の比較的涼しい時間帯にタップリと水をあげるようにしましょう。

※ただし、あげ過ぎもよくないので土の表面が乾いているのを確認してからです。

 

また、カビが生えやすい時期でもありますので風通しのいい場所に置いてあげるようにしましょう。

 

冬場の寒い時期は気温の低下により芽の出やすさや成長スピードが悪くなってしまいます。

保温するために「簡易的なビニールハウス」「ダンボール箱」などの中に入れて育てるようにするといいです。

 

まとめ

猫と寝る人のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫草を家で育てる」ことについて解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • 「猫草」とはイネ科の植物の若い芽のこと
  • 猫草を食べるメリットはよくわかっていないが「気分転換」や「ストレス解消」が有力な仮説
  • 猫草は「消化不良による嘔吐や下痢」「食べ散らかしやすい」「間違って危険な植物も食べてしまう」といったデメリットがある
  • 猫草を育てるのは意外とカンタンにできる
  • およそ1週間、10㎝くらいが食べごろ
  • 肥料は使わない方がいい
  • 夏と冬は注意が必要

といったところでしょうか。

猫草の正体もわかり、しかも意外と手間がかからずカンタンに栽培できるものでもありましたね。

 

自分で育てた猫草を美味しそうに食べている姿を見るとほっこりしますね。

ただし、あげ過ぎは体に良くないこともあるのでほどほどに留めておきましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。