クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

高齢のシニア猫にはトイレのバリアフリー化を!ポイント5つとおすすめ6選

               猫のトイレのバリアフリー化を思いつく人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 高齢のシニア猫向けにトイレをバリアフリー化するポイントとおすすめのシニア猫用トイレについて

 

あなたの家では

「高齢猫のためにトイレのバリアフリー化を考えていますか?」

 

近年、

「フードの栄養バランスの充実」

「ペット医療の進歩」

といったおかげで昔と比べ猫の平均寿命はどんどん延びていっています。

 

そのため、今飼われている猫の多くが「シニア猫」と呼ばれる高齢猫であるようです。

実際、ウチで飼っている猫も

黒猫の画像

すでに16歳でシニア猫どころかハイシニア猫の年代に入っています。

 

身体能力の高い猫といえど高齢になれば体も衰えてくるため、生活しやすくするための

「バリアフリー化」

が必要になってくるでしょう。

その中でも”トイレのバリアフリー化”は必須事項です。

 

しかし、

「猫のトイレをバリアフリー化するって具体的に何をすればいいの?」

という方も多いのではないでしょうか?

 

ということで今回は

  • シニア猫向けに!トイレのバリアフリー化5つのポイント
  • シニア猫用トイレのおすすめ6選
  • シニア猫のトイレで注意すること

について解説させていただこうかなと思います。

いずれはやってくるシニアの年代。

今はまだ飼っている猫が若いとしても将来のために参考にしてみてください。

 

ちなみに「普通の猫用トイレや猫砂」のおすすめはこちら

また、高齢のシニア猫になると多くなる「便秘や軟便」にならないためには毎日の食べるものが大事ということで

こちらもあわせて参考にしてみてください。

 

シニア猫向けに!トイレのバリアフリー化5つのポイント

猫の博士のイラスト

高齢になり、シニアの年代に入った猫が生活しやすくするための

「トイレのバリアフリー化」

ですが、そのポイントは

  1. 壁の低い”またぎやすい”トイレがベスト
  2. 設置場所は普段の猫の”動線”を意識して
  3. 猫砂は少なめで”安定性”を確保しよう
  4. トイレの周りにはペットシートを敷いて”こぼれ対策”
  5. ”階段やスロープ”を使ったサポートもあり

といった5つのことを意識すればいいと思います。

では、ひとつずつ解説を加えていきましょう。

 

壁の低い”またぎやすい”トイレがベスト

猫のトイレのイラスト

シニア猫になると体が衰え、足腰が弱ったり関節炎を患ったりして歩くこともキツくなってしまいます。

 

そんな猫に、若いころと同じような

”砂が飛び散らないために壁が高くしてあるトイレ”

を使わせるのはちょっと酷だと思いませんか?

 

便意をもよおして早くトイレに行きたいのに、またぐのが困難な高い壁があるんですから。

結果、間に合わずに違う場所で粗相をしてしまうことも増えるでしょう。

 

なので、

楽にスッと入れるくらいの壁が低いトイレを用意してあげる

ことが大事になってきます。

 

設置場所は普段の猫の”動線”を意識して

猫とトイレの設置場所のイラスト

普通なら猫のトイレは落ち着いてゆっくりできるように部屋の隅っこなどの少し離れた位置に置くことが多いですが、

シニア猫になるとその距離は少し遠いと感じてしまいます。

 

猫は高齢になるほど寝ていることが増えて行動範囲が狭くなり、家の中でも限られた場所しか移動しなくなっていきます。

そのため少し離れた位置にトイレがあると「遠いな」と感じ、行くのが面倒くさくなってガマンするようになり「膀胱炎」などの病気になるおそれが出てきます。

 

なので、シニア猫のトイレは

普段の猫の行動範囲を意識してその動線に置いてあげる

のが良いと思います。

 

猫砂は少なめで”安定性”を確保しよう

安定しているイラスト

猫のトイレには”砂かけ”ができるようにけっこう多めに砂を入れるのが普通だと思いますが、足腰の弱ったシニア猫だと

  • 足を取られグラついて転びかける
  • バランスを保つために変に踏ん張ることで腰に負担がかかる

といったことが起きる可能性があります。

 

なので、シニア猫のトイレには

底にペットシートを敷き、猫砂の量を少なめにすることで安定感を確保

してあげれば安心してトイレを使うことができると思います。

 

また、猫がイヤがらなければ猫砂をなくしてトイレシートのみの方が足腰に負担もかからずより安全にトイレを使えるでしょう。

 

トイレの周りにはペットシートを敷いてこぼれ対策を

ペットシートのイラスト

高齢になれば、人間でも猫でも「トイレの失敗」をしてしまうことが多くなって当然です。

 

また、シニア猫はトイレに行くのもキツくてたどり着いただけで安心してしまい、

「体が完全に中に入ってないにも関わらず、入ったつもりになって出してしまう」

ことや

「関節が痛くてしっかりしゃがめずにお尻が浮いた形になってはみ出てしまう」

といったことがあります。

 

なので、いろんな対策を施しても

汚れることを想定し、トイレの周りには常にペットシートを敷いておく

ようにすると安心でしょう。

 

階段やスロープを使ったサポートもあり

階段のイラスト

シニア猫がまたぎやすい壁の低いトイレに変えることがいちばん良いとは思いますが、

猫によっては

トイレが変わると使わなくなってガマンするようになってしまう

といったこともあります。

 

そんなときには壁の高いトイレでも使いやすいように

入口に階段やスロープを設置して入るのをサポートしてあげましょう。

 

また、階段やスロープはトイレ以外でも登り降りのサポートに使えますのでとても便利です。

「猫用の階段やスロープ」についてはこちらでおすすめを紹介しています。

あわせて参考にしてみてください。

 

ただし、階段やスロープが高すぎるとトイレの中に入るのに段差がキツくなってしまうことがあります。

上手く見極めて、ちょうど良い高さになるよう調節してあげてください。

 

シニア猫用トイレのおすすめ6選

親指を立てている人のイラスト

シニア猫のトイレのポイントがわかったところで、実際にどんなトイレを選べばいいかおすすめのシニア猫用トイレを5つほど紹介しますので、自分で選ぶときの参考にしてみてください。

 

「Kitty and Puppy Pan L」

  • 4,610円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅61㎝(内径48㎝)✕奥行50,5㎝(内径39㎝)✕高さ12,5㎝
  • 出入口:幅27㎝✕高さ8㎝

こちらは

高齢のシニア猫のためにつくられたロータイプの猫用トイレ

です。

出入口の高さが”8㎝”と他の猫用トイレと比べても低く設計されているので足腰の弱った猫でも楽にまたいで入ることができると思います。

 

また、パーツなどが無い一体型のトイレなので汚れてしまったとしてもすぐに丸洗いでき、いつもキレイな状態を保てるでしょう。

※本体の横部分には少しへこんだ持ち手があるので、掃除や移動などのときでもカンタンに持ち運ぶことができます。

 

大きすぎると感じるようなら少し小さめの「Sサイズ」もあります。

 

「高齢猫 老猫用 猫トイレ」

  • 3,580円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅36,5㎝✕奥行49,5㎝✕高さ18,0㎝
  • 出入口:高さ10㎝

こちらは

入口は低く、周りの壁は高いので飛び散りの防止もできる猫用トイレ

です。

 

長方形の広々サイズなので、シニア猫でもゆったり向きを変えたりできると思います。

また、出入口部分には穴あきのステップがあるので足の裏にくっついた猫砂を落として出れるように考えられています。

 

周りの壁部分は取り外し可能になっているので、もしも猫が動きにくそうにしているような場合には外してあげましょう。

 

「リッチェル お掃除簡単ステップ壁付トイレ」

  • 3,080円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅64,6㎝✕奥行47,4㎝✕高さ19,3
  • 出入口:高さ4,3㎝

こちらは本来猫用ではなく犬用ですが、

出入口の高さがたった4,3㎝しかなく、またぐというよりもそのまま入れるくらいのトイレ

です。

 

飼っている猫が”猫砂が無くてもペットシートだけでトイレをしてくれる”ような場合にはこちらがいちばん楽に出入りができるでしょう。

 

猫砂を入れて使う場合には、底にペットシートを敷いてその上にうっすらと猫砂を敷いていくような形になると思います。

 

「ライオン商事 獣医師開発 ニオイを取る砂専用 猫トイレ」

  • 1,530円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅57,5㎝✕奥行38㎝✕高さ20㎝

こちらは

東京猫医療センターの服部獣医師とメーカーの獣医師が共同で開発した動物行動学に基づいた猫用トイレ

です。

 

猫の平均体長(33,6㎝)の1,5倍を想定したゆったりサイズなため、中に入った猫が横向きになりやすくて使いやすいでしょう。

また、専用のスコップには目盛りがついているので固まった猫砂の大きさを計ってオシッコの量が分かりやすいようになっています。

 

詳しい表記は見当たりませんでしたが、入口も低く設計されているようなので高齢のシニア猫でも苦労することなく出入りすることができることでしょう。

 

また、猫だけでなく飼い主さんにも配慮がされており、

「前の壁面に75℃の傾斜」と「底面に2℃の傾斜」

のイージースロープをつけることで猫砂の全交換をしやすく、水洗い時には自然と流れるように考えてつくられています。

 

まさに「猫にも飼い主にもやさしいトイレ」といったところでしょう。

 

他の猫砂でも問題ないと思いますが、一応「ライオン ニオイをとる猫砂」専用となっているので一緒に購入されることをおすすめします。

 

「PETKIT  猫自動トイレMAX」

  • 4,9800円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:長さ62㎝✕幅53,8㎝✕高さ55,2㎝
  • 出入口:高さ20㎝

こちらは

猫がトイレを使った後、自動で処理・清掃をしてくれる猫用トイレ

です。

完全ドーム型となっていますが、中は広くゆったりとしているので向きを変えるのもスムーズにでき、出入りもカンタン。

※もし出入口が高いと感じるようなら、スロープや階段を設置してあげれば問題ないと思います。

 

しかも、自動トイレなどにありがちな専用の猫砂を用意する必要はなく、いろんなタイプの猫砂を使用可能になっています。

※猫1匹だとおよそ10日間くらいは掃除しなくても大丈夫のようです。

 

また、専用アプリをダウンロードしておけば

  • トイレの滞在時間
  • 猫の体重
  • 猫砂の不足
  • ダストボックス満タン

といったことを通知してくれるので「猫の健康管理」「快適なトイレの維持」などに役立つことでしょう。

 

ちょっと手が出しにくい値段かもしれませんが、毎日の手間などを考えれば決して高すぎるということはないだろうと思います。

 

「折りたたみ式 キャットトイレ」

  • 3,980円(楽天)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅40㎝✕奥行48㎝✕高さ38㎝
  • 出入口:高さ11,5㎝

こちらは

小さく折りたたむことができ、いろんな場所へ持ち運ぶことができるようになっているドーム型猫用トイレ

です。

 

預けるときや非常時なんかでもコンパクトに畳んでどこへでも持っていく事ができるので「トイレが変わると用を足さなくなる」という猫でも安心。

 

ドーム型ではありますが、中はゆったりとした構造になっているので狭く感じることはないでしょう。

また、出入口も低くて透明のドア部分は取り外しも可能なので高齢のシニア猫でも使いやすいです。

 

他にも、猫砂を入れる部分が引き出し式になっているので、掃除や交換も楽にできるので良いですね。

 

ただし、組み立て接合部分に猫砂が入り込んでしまうといったこともあるようなのでその点は少しめんどうかもしれません。

 

シニア猫のトイレで注意すること

止めている人のイラスト

最後にシニア猫のトイレに関することで注意しておくことを解説しておきます。

安心・安全にトイレを使えるよう気をつけておきましょう。

 

トイレの失敗を決して怒らないようにしよう

怒るのを禁止するイラスト

シニア猫になるとどうしてもトイレの失敗、粗相は出てきてしまいます。

 

オシッコやウンチで床やらを汚されてしまうことになるので、こちらもどうしても

「もう~、ちゃんとやってよ~」

といった感情が湧いてきてしまいます。

 

ですが、

決して怒らないようにして、むしろ受け止めてあげてください。

 

最初に言ったように高齢になればある程度しょうがないことです。

逆に起こってしまうと、トイレを使うことをためらうようになってガマンしてしまい、ストレスから体調を崩したり、膀胱炎などの病気になったりするおそれが出てきます。

 

怒りたい気持ちはわかりますが、何も言わず掃除するようにしましょう。

 

トイレの回数や量をチェックして健康管理をしよう

記録をとる人のイラスト

猫のオシッコやウンチは健康を測る大事なバロメーターです。

シニア猫になれば常に病気の可能性がつきまとうもの

特に高齢になるほど発症のリスクが高くなる

  • 慢性腎不全
  • 甲状腺機能亢進症

肥満の猫に多い

  • 糖尿病

なんかは初期の段階の症状として「多飲多尿」があらわれます。

  • トイレに行く回数
  • 出ているオシッコやウンチの量
  • 色や形状の確認

のチェックをして猫の健康管理や病気の早期発見に役立てましょう。

 

まとめ

シニア猫をかわいがる人のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫のトイレのポイントとおすすめ」について解説させていただきました。

 

今回の内容をまとめると

  • シニア猫のトイレのポイントは「入りやすい」「設置は行動範囲内」「トイレ内の安定感」「周りの汚れ対策」「階段やスロープによるサポート」といったことを意識する
  • トイレの失敗は決して怒らない
  • トイレの回数や量などで健康管理をする

といったところでしょうか。

生活に欠かせないが、高齢になるほど支障が出てくる猫のトイレ

できるだけ快適に使えるようバリアフリー化の工夫を重ねてあげたいものですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。