こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。
猫を飼い始めるにあたって絶対に必要なものがあります。
それが「猫のトイレ」です。
猫はキレイ好きなためトイレを用意してあげるのはとても大事です。
しかし、適当に選んでしまっては猫の好みに合わず使ってくれないかもしれません。
使わないだけならまだいいですが、壁や床、ベッドなどでしてしまう、ガマンして体調を崩してしまう、となってしまうと最悪ですよね。
そこで今回は
- 猫のトイレの型と型ごとのオススメ
- 猫砂の種類
を紹介、解説させていただこうかなと思います。
ぜひ、猫に合ったものを見つけて猫も人もストレスの無い生活を送れるようにしましょう。
猫のトイレの型と型ごとのオススメ
猫のトイレには5種類の型があります。
- 箱型トイレ
- ハーフドーム型トイレ
- ドーム型トイレ
- システムトイレ
- 全自動型トイレ
の5種類です。
飼っている猫の好みや、それぞれのメリット、デメリットを考えて最適なものを選んであげましょう。
箱型トイレ
底が浅くて四角いいちばんシンプルなタイプのトイレです。
メリット
- トイレの中ではいちばんシンプルで値段も安い
- 掃除や丸洗いがしやすい
- 段差が低いので出入りがしやすい
デメリット
- 底が浅いため猫砂が周りに飛び散る
- こまめに掃除をしないとニオイが出る
箱型トイレのオススメ
「アイリスオーヤマ ネコのトイレ」はシンプルなデザインのトイレでどこの部屋に置いても違和感がありません。
本体サイズは、幅55.7㎝×奥行45.2㎝×高さ16㎝で重さは0.904㎏となっています。
ゆったり大きめのサイズですが、非常に軽いためトイレの移動や丸洗いがしやすいです。
また本体は銀イオン配合で消臭効果があり、専用スコップもついているので掃除がしやすくニオイも気になりません。
紹介しているカラーはブラウンですが他にホワイトもあります。
「 Kitty and Puppy pan (キティアンドパピーパン) S」はフチの高さが他のトイレより低くなっているので子猫やシニア猫、足の短い品種の猫が使いやすいようにつくられています。
本体サイズは(外寸)幅49.5㎝×奥行37㎝×高さ12.5㎝、(内寸)幅40㎝×奥行28㎝×高さ11㎝、(入口)幅21㎝×高さ8㎝、重さは約0.6㎏となっています。
紹介しているのはSサイズですが、少し大きいMサイズもあります。
気になる点としては、フチの高さが他のトイレより低いため、より周りに猫砂が飛び散る可能性もあります。
それとスコップが付属していないので別で買わなければいけないということです。
ハーフドーム型トイレ
ハーフドーム型トイレは箱型トイレに高いカベが取り付けられたトイレです。
メリット
- 入口だけ低く周囲はカベで囲まれているので猫砂が飛び散りにくい
- 値段も比較的安いものが多い
デメリット
- 完全に猫砂の飛び散りを防げるわけではない
- こまめに掃除をしないとニオイが出る
ハーフ型トイレのオススメ
「THAIN 猫用トイレ ハーフカバー」は入口が低めにつくられていて子猫でも入りやすい高さです。
また、入口のカバーは穴が空いていて猫の肉球についた猫砂を落とせるのと同時に、砂かきに対応した飛び散り防止となっています。
猫砂を入れる目安となるラインが入れてあるので最適な量が一目でわかるようになっています。
本体サイズは幅38㎝×奥行50㎝高さ23㎝(いちばん高いところ)となっています。
専用のスコップ付きでカラーは他にグリーン、ピンク、ブルーとあります。
「オーエフティー(OFT) メガトレー 猫用トイレ」は名前の通り大型の猫でもゆったりと使えるとても広いサイズのトイレになっています。
本体サイズは幅48㎝×奥行65㎝×高さ(入口)15.5㎝、(背面)28.5㎝となっています。
トイレの中で体の向きを変えやすくトイレでの排泄が苦手な猫でも失敗することなくできます。
また、入口から後ろに向かって高くなっているので猫砂の飛び散りやスプレー行為をブロックできるようになっています。
本体購入時に中に敷く専用ライナーが1枚ついてくるので、砂を丸ごと入れ替えるのも楽です。
ドーム型トイレ
上にフルカバーがついていて全体を覆っているので「猫用個室トイレ」といったものになっています。
メリット
- 警戒心や人見知りな猫でも安心してできる
- 猫砂が飛び散ることが無い
デメリット
- カバーがあるため少し掃除がしづらい
- 中にニオイがこもる可能性がある
- サイズが大きくなりやすい
ドーム型トイレのオススメ
「リッチェル(Richell) コロル ネコトイレ F60フード付」は大型サイズで狭く感じやすいドーム型でもゆったりと使うことができます。
本体サイズは幅60㎝×奥行45㎝×高さ48㎝で重さは2.2㎏となっています。
つくりが深型設計になっているのでオシッコが底につく前に固まりやすく、掃除もカンタンです。
また、専用のスコップもついていて、フード部分に収まるようになっています。
そのフード部分には脱臭剤を入れる専用スペースもありニオイがこもったり、漏れたりするのを防いでくれます。
「iCat ドーム型猫トイレ スコップ付き」はシンプルなデザイン、落ち着いたカラーで部屋の雰囲気に合わせることができます。
本体サイズは幅38㎝×奥行49.5㎝×高さ39㎝(入口幅21㎝×高さ22.5㎝)で重さは1.84㎏となっています。
出入り口にはステップがあり、足についた猫砂を落としてくれます。
それに、専用スコップもついていて使わないときは本体横に収納できるようになっています。
フード部分には脱臭剤を入れるスペース付きでニオイも安心です。
また、フード、ステップ、ドアは取り外し可能になっていて、掃除がしやすいうえに猫の好みに合わせたスタイルに変えることができるようになっています。
システムトイレ
トイレの底が2重構造になっていてすのこ状になっている上の部分をオシッコが通過し、下に敷いてある吸水シートで吸い取るようになっています。
メリット
- オシッコは処理しなくていいので掃除が楽
- 猫砂を取り換えなければいけなくなるまでの期間が長い
- シートを敷かなければ液体のままオシッコがとれるので健康状態を把握しやすい
デメリット
- ウンチは掃除しなければいけない
- 専用の猫砂とシートがいるためコストがかかる
システムトイレのオススメ
「デオトイレ 快適ワイド 本体セット」は閉め切った部屋でも1週間二オわないというのが特長のトイレです。
しかも、普通のトイレの約2倍の広さがあり大型の猫でもゆったりと使用することができます。
本体サイズは幅70㎝×奥行×47㎝×高さ35㎝となっています。
使用には専用の猫砂とシートが必要なので注意してください。
「花王 ニャンとも清潔トイレセット」は入口が低くつくられていて出入りしやすくなっています。
また、専用の猫砂は脱臭・抗菌効果が高くオシッコで固まらないので、約1.5か月取り換えが不要となっています。
下の吸水シートも1週間取り換えなしでもニオわないので掃除の手間がかかりません。
本体サイズは幅40㎝×奥行55㎝×高さ26㎝×入口の高さ13.5㎝となっています。
カラーバリエーションも豊富なので部屋の雰囲気に合わせて選んでください。
使用には専用の猫砂とシートが必要なので注意してください。
全自動型トイレ
猫がオシッコやウンチをすると中の機械が動きだして汚れた部分だけをコンテナに落とすといったトイレです。
メリット
- 掃除の手間が一切必要ない(定期的にコンテナにたまったものを捨てるだけ)
デメリット
- とても高額
- 大きいものが多いので場所をとる
全自動トイレのオススメ
「リッターメイド 全自動猫トイレ Ver3.2」はハーフカバータイプの全自動トイレです。
猫がトイレをした20分後に掃除を開始し、固まった猫砂をコンテナに取り除きます。
(ゆっくりと動くため音も静かです)
コンテナがいっぱいになったら捨てるだけです。
本体サイズは幅41㎝×長さ67㎝×高さ25㎝ (スロープ取り付け時は長さ83㎝)で重さは4.5㎏となっています。
活性炭フィルターを使用することでニオイを防止することができ、また猫砂を入れるトレイと機械の掃除グシの部分は外して水洗いできるようになっているので、清潔さを保つことができます。
ただし、正常に作動しなくなる可能性があるので、使用の際には必ず鉱物系の猫砂を使うようにしましょう。
「OFT 自動ネコトイレ CATLINK(キャットリンク)」はWi-FiネットワークにCAT LINKを接続することで外出先でもスマホで操作をすることができます。
本体サイズ幅58㎝×奥行60㎝×高さ71㎝(入口までの高さ41㎝)で重さは11.1㎏となっています。
猫がトイレを使ったら重量センサーで個別認識してデータをとってくれます。
ただし、猫同士の体重が近い(±200g)と個別認識ができないようです。
そのデータは時間/日/月の単位でチェックでき、データのグラフ化もしてくれますので、複数飼っていても猫の健康状態を管理しやすくなります。
猫砂の種類は?
猫のトイレに欠かせない猫砂にも5種類あります。
- 紙タイプ
- ベントナイトタイプ
- 木製タイプ
- おからタイプ
- シリカゲルタイプ
の5種類です
猫によってはトイレ以上に好みが分かれるので最適なものを選んであげるようにしましょう。
紙タイプ
紙タイプは再生紙などからできているタイプのものです。
メリット
- とても軽い
- 保存がしやすい
- 燃えるゴミで出せる(地域ごとの分類に従ってください)
デメリット
- 軽いのでトイレの外に飛び散りやすい
ベントナイトタイプ
ベントナイトタイプは粘土の一種で鉱物からできているものです。
メリット
- 自然の砂に近いので猫が気に入りやすい
- 吸水力と固まる力が強い
- 燃えるゴミで出せる(地域ごとの分類に従ってください)
デメリット
- とても重い
- ホコリが舞うので掃除の手間がかかる
木製タイプ
木製タイプは木やおがくず、ヒノキの廃材などからつくられています。
メリット
- 自然の香りで消臭効果が高い
- 燃えるゴミで出せる(地域ごとの分類に従ってください)
デメリット
- 固まる力が弱いのですくうときに崩れやすい
おからタイプ
おからタイプそのままおからが原料になっている猫砂です。
メリット
- 安全性が高い
- トイレに流せる
デメリット
- 固まる力はそれほど強くない
- 猫が食べるものと勘違いしてしまう可能性がある
シリカゲルタイプ
シリカゲルタイプはシリカゲルという脱臭剤としてもつかわれるものでできている猫砂です。
メリット
- 強力な消臭効果がある
- 数週間は取り換えがいらない
デメリット
- 猫の足にくっついてしまうことが多い
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はトイレの型の種類と型ごとのオススメ、それに入れる猫砂の紹介と解説をさせていただきました。
この記事の内容をまとめると
- トイレは同じ型でも大きさなどが違ってくる
- 猫も人も使いやすいものを選ぶ
- システムトイレには専用の猫砂を使う
- 全自動トイレには鉱物タイプの猫砂を使う
といったところでしょうか。
猫のトイレは日々の健康にも関わってくる大切なものです。
猫に合った最適なものを選んであげましょう。
それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。