クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫の夏バテを完全回避!今できる夏バテ対策3つとおすすめグッズ6選

※当ブログはアフィリエイト等により収益を得ています

              太陽に向かってパンチをするイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事では
猫の夏バテの症状や対策、夏を乗り切るための暑さ対策グッズのおすすめ
について触れてるニャ!

 

あなたの家では

「飼っている猫、夏の暑さにまいってしまっていませんか?」

 

強い日差し!うだるような暑さ!

毎年夏になるとこんな状況下にいるため体力を根こそぎ奪われる。

そんなときに陥ってしまうのが

「夏バテ」

 

この夏バテって暑さに比較的強いとされる猫もなってしまうことがあります。

 

飼っている猫が夏バテになって体調を崩すようなことになると自分が夏バテになってしまうより心配ですよね。

特に子猫や高齢の猫なんかは体力も少ないのでなおさら心配です。

 

しかも夏バテって夏だけじゃなく、暑さの残る9月や暑い時期の疲れが出てくる10月までも気をつけなきゃいけないしつこいものなんです。

 

なら、ここは大急ぎで猫の夏バテ対策をしなければいけませんね。

でもね、猫の夏バテ対策って人間と同じようにしていては正しい対策とは言えないんです。

 

そこで今回は

  • 要チェック!猫が夏バテになると出る主な症状
  • 夏を乗り切るために!猫の夏バテ対策としてやれる3つのこと
  • これがあれば安心!おすすめの猫の夏バテ対策グッズ6選

について解説、紹介していこうと思います。

 

夏バテになって体が弱ってしまうと病気に対する抵抗力も弱ってしまい、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。

たかが夏バテと軽く考えず、きちんと対策をしてあげましょう。

 

要チェック!猫が夏バテになると出る主な症状

ルーペでのぞき込む人のイラスト

まずは猫が夏バテになってしまったときどんな症状が出るのかということから解説していきましょう。

 

猫が夏バテになると主に

  • 食欲不振
  • 嘔吐・下痢
  • オシッコの回数が減る

といった症状が見られます。

人間の夏バテとあまり変わらないかもしれませんね。

 

ただし、気をつけておきたいのが「熱中症」になったときと違ってこれらの症状が何日もかけて徐々にあらわれてくるようになるのニャ!

そのため夏バテになり始めた初期の段階では症状がまだ軽く、気づきにくいことが多いので注意が必要でしょう。

 

夏を乗り切るために!猫の夏バテ対策としてやれる3つのこと

指を3本出している人と猫のイラスト

猫が夏バテにならないためやれることは主に

  • 猫の目線に立った室温・湿度の管理
  • しっかりとした水分補給
  • 暑さ対策グッズの活用

この3つをきちんとやっておけばほとんどの猫は夏バテにならないと思います。

では、少し解説も加えていきましょう。

 

「人」と「猫」の快適は違う!まずは猫の目線に立った室温・湿度の管理が重要

温度・湿度計のイラスト

猫はもともと暑さに強い動物。

人が涼しいと感じる温度だと猫にとっては少し寒いと感じてしまうでしょう。

 

一般的に猫は

20℃~28℃が適温

だと言われていますので、冷房は効かせすぎないようちょっと高めを意識しましょう。

 

そして、それよりももっと重要なのが”湿度の管理”でしょう。

なぜなら、猫は暑さには強いのですが湿気には弱いからです。

 

猫の快適な湿度は50%~60%

と言われていますので、蒸し暑いような日には湿度の管理を真っ先に行うようにしてあげましょう。

まずはこの「室温」と「湿度」を猫にとって最適な数値にしてあげることが夏バテ対策としていちばん重要なことだと言えるのニャ!

 

猫には特に大事!しっかりと水分補給をさせよう

水をたくさん飲む猫のイラスト

猫の夏バテ対策には意識して水分補給をしっかりとさせることも重要です。

なぜなら、猫はもともとあまり水を飲もうとしない動物だからです。

 

そのため、飼い主側で意識してしっかりと水分補給をさせてないと夏バテはもちろん、

「脱水症状」「熱中症」の危険も出てきてしまうでしょう。

 

とはいえ、どうすれば猫が水をしっかり飲んでくれるのでしょうか?

気をつけることはこの3つ

  • 家の中の数か所、とりわけ猫がいつもいるところに水飲み場を作ってあげる
  • 暑いからと冷たい水ではなく常温の水を用意してあげる
  • 飲みたくなるようにその猫の水の好みを知る

 

まず、猫がわざわざ水を飲みに行かなくてもいいように家の中に何か所か水飲み場を作ってあげましょう。

置いておくところは「猫がよくいるところ」を意識してその動線に置いてあげると良いです。

ウチでも「ごはんを食べるところ」、「外に出るための裏口の扉の前」、「いつも寝ている2階の部屋」の3か所ほどにいつでも水が飲めるようにしてあります。

 

また、水はこの暑い時期ですから冷たい水の方が良いと思うかもしれませんが、常温の水を入れておくようにしましょう。

冷たい水では体の中が冷えて内臓の動きを悪くなり、食欲不振などを起こしてしまうおそれがあるのニャ!
それと、スポーツドリンクを猫に飲ませるのもNGなので覚えておくのニャ!

 

最後に「猫の水の好み」を知っておくと、より水を飲んでくれやすくなります。

「水なんかに好みが?」と思うかもしれませんが、猫にとっては容器にただ入れてある水より蛇口から出てる水など流れている水が好きだったりする猫もいますし、常温の水よりちょっと冷たいくらいが好きな猫もいます。

 

こちら👇でより詳しく解説していますのであわせて参考にしてみてください。

※タイトルは”高齢猫”となってますが、猫全般に当てはまる内容です。

 

暑さを和らげるため対策グッズを使おう

冷感マットの上に乗る猫のイラスト

最近では猫の暑さ対策用グッズとしていろんなものが販売されています。

こういったものを上手に使うことでより過ごしやすく、より快適な環境を猫に提供できるようになるので購入を検討しましょう。

 

ただ、いろんなグッズがある中でどういったものを使えば効果的に猫の暑さ対策ができるのでしょうか?

 

猫の暑さ対策としては

  • 触ってひんやりとするような冷感プレートのようなもの
  • よどんだ空気を循環させるためのサーキュレーター的なもの

この2種類のグッズがあれば大丈夫でしょう。

 

触ってひんやりとする冷感プレートのようなもの

猫は体に汗をかくことができず、唯一汗をかくのは肉球だけなんです。

そのためエアコンの風などが当たっても人間のようには涼しさを感じにくくなっています。

 

なので、猫が直接触れて冷たいと感じるものの方が猫の暑さ対策としては効果的のようです。

猫が暑いときにわざわざ玄関などで寝ているのはそういう理由からでしょう。

そもそも猫ってエアコンが嫌いなことが多いですしね。

 

よどんだ空気を循環させるサーキュレーター的なもの

自分たち人間にとっては閉め切った部屋でエアコンをつけていた方が涼しく感じられて過ごしやすいですが、猫の場合はそれだと寒すぎる可能性があります。

 

猫は暑さに強いので、本来なら窓を開けて外気を取り入れているだけでも十分なんです。

ただ、夏の外気を取り入れるだけだと湿気も含んでいるので部屋の中がムワッとしてしまいますし、猫は湿気には弱いです。

 

そこで外気を取り入れると同時にサーキュレーターなどで部屋の空気を循環させてあげるようにしましょう。

それだけで部屋の中は猫にとって快適な温度と湿度になると思います。

 

ただし、外気を取り込むときには猫の脱走などに十分注意しておきましょう。

 

これで夏バテ知らず!おすすめの猫用夏バテ対策グッズ6選

サマーカットになった猫のイラスト

最後に猫用の夏バテ対策グッズをいくつか紹介してみようと思います。

気に入ったものがあればぜひ購入を検討してみてください。

 

「YUMOA 猫 アルミベッド 猫鍋」

  • 2,360円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:直径38㎝✕高さ7,5㎝

こちらは
思わず猫が入りたくなるような猫鍋型のアルミプレート
なのニャ!

素材に放熱性の高い「純度99,5%のアルミニウム合金」を使用。

さらに、内部は少し凹凸のあるデザインにすることによって自然に素早く温度を下げることができます。

 

また、裏面には滑り止めパッドがついているので猫が入ったり出たりするときに滑ることなく安全に使うことができ、例え汚れたとしてもサッと拭き取るだけなのでお手入れもカンタン。

 

ただし、アルミ製ということで変形しやすかったりするようなので扱いには少し注意が必要かもしれません。

※レビューにも実際に「届いた時に耳部分が少し曲がっていた」といった書き込みもありました。

 

「ペットさん大よろこび 魔法の天然石ひんやりマット」

  • 4,813円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:縦40㎝✕横40㎝✕高さ1,2㎝

こちらは
天然石ならではの自然な冷たさで猫の体を程よく冷やしてくれる冷感プレート
なのニャ!

普通こういったものは大理石が使われることが多いですが、こちらは素材に「御影石」を使っているのでより耐久性が高く、また汚れなども染みこみにくいのでお手入れもしやすくなっています。

 

ただし、重さが5㎏と少し重たいため移動には注意が必要です。

また、天然石は思ったより存在感があるので部屋によっては目立ちすぎてしまうこともあるかもしれません。

 

「TWONE ペットひんやりマット Mサイズ」

  • 1,499円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:縦40㎝✕横50㎝

こちらは
たっぷり保水したジェルが入った冷たくて寝心地のいい冷感マット
なのニャ!

ジェルと言っても冷蔵不要のジェルなので猫を冷やし過ぎることない自然な冷たさで快適に過ごすことができます。

また、柔らかい素材なので寝心地は抜群でしょう。

 

ここではMサイズを紹介してますが他にも、

  • Sサイズ(30㎝✕40㎝)
  • Lサイズ(50㎝✕65㎝)
  • XLサイズ(50㎝✕90㎝)

がありますので猫の大きさ、ケージの床やペットベッドに敷くなど、状態や状況に合わせて選んでください。

 

ただし、プレートではなくマットなので猫が噛みついたり引っかいたりして破れる可能性がありますのでその辺は注意が必要でしょう。

 

「Peto-Raifu 接触冷感 枕付きペットマット」

  • 2,390円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:縦約65㎝✕横約45㎝

こちらは
高さ約10㎝の枕がついた接触冷感型のペットマット
なのニャ!

優れた通気性接触冷感のマットで暑い日でも猫が涼しく過ごせることでしょう。

また約高さ10㎝の枕があることで、猫がアゴを乗せたり、体を預けて安心感を得たりとより快適に寝られるようになっています。

※枕は「L字」と「横の一辺片方が枕」の2種類あります。

 

裏には滑り止めがついていてフローリングの上でも安心でき、折りたためるマットなので家の中や車の中などどこにでも持ち運びが可能です。

また、通気性も良く速乾性がありますので丸洗いできてお手入れもカンタン!

 

サイズは、ここで紹介している他に少し大きめ(縦約90㎝✕横約65㎝)のものもありますのでお好みにあわせて選んでみてください。

 

「山善 壁掛式サーキュレーター」

  • 8,989円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅21,2㎝✕奥行19,4㎝✕高さ38,2㎝

こちらは
床に置くのではなく壁掛け式になっているサーキュレーター
なのニャ!

床に置かなくていいので、猫の手が届かないところに設置できるのでイタズラをされることがなく安心して使うことができます。

また、高い位置から風を送ることでムラなく空気を循環させることができるでしょう。

 

ただ、「ちょっと電源コードが短い(1,8m)」というレビューもあったので使うには延長コードもあった方が良いかもしれません。

 

「Dreo 扇風機タワーファン」

  • 8,999円(Amazon)※価格は変動することがあります
  • サイズ:幅30㎝✕奥行30㎝✕高さ92㎝

こちらは
もともと羽が無いため猫が手を出してケガをする危険が無い扇風機
なのニャ!

使用時の音も34㏈の低騒音ということなので、猫の睡眠を妨げることなく空気を循環させることができます。

他にも

  • 「送風」「リズム」「おやすみ」「自動」とシーンに合わせた4つのモード
  • ハイパワーモーターと左右90℃の首振り機能で広範囲に風を送れる

といった特徴がありますので、猫がどんな場所で寝ててもその時々に応じた快適な風を送ってあげることができるでしょう。

 

まとめ

浴衣を着ている猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫の夏バテの症状とその対策、おすすめの夏バテ対策グッズ」について解説と紹介をしてみました。

 

今回のことをまとめると

  • 猫が夏バテになると主に「食欲不振」「嘔吐・下痢」「オシッコの回数が減る」といった症状が出る
  • 夏バテの症状は熱中症のように急にではなく徐々に出てくるので気づきにくい
  • 猫の夏バテ対策には「温度と湿度の管理」「しっかりとした水分補給」「対策グッズの活用」が有効
  • 対策グッズは猫が触れて冷たく感じるものの方が良い

といったところでしょうか。

猫の夏バテは徐々に出てくるため気づきにくく、また暑い時期の疲れが出る9月や10月頃まで注意が必要なしつこいものです。

 

猫も人も油断することなく長期にわたってしっかりとした対策で取り組んでいきましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。