クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

ケージで猫に癒しの空間を!おすすめケージ8選とケージ飼いのポイント

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            ケージに入った猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事では
猫をケージで飼うためのポイントやおすすめの猫用ケージ
について触れてるニャ!

 

あなたの家では

「猫の一時的な隔離場所をつくっていますか? 」

 

隔離というと言葉が乱暴かもしれませんが、

  • 「ちょっとした留守番」
  • 「子猫のイタズラ防止」
  • 「家族の食事の準備中」

といったときに何かあってはいけないので、一時的に別の場所で過ごしてもらいたいことがありますよね。

 

そんなときに役立つのが

「猫用ケージ」

です。

 

ただ、一時的に過ごしてもらうと言っても使う側の猫が気に入ってないようではそれこそ”隔離”になってしまいますよね。

また、何も考えずに適当な場所に置いても”居心地が悪い”だけで、入るのすらイヤがってしまいます。

 

ということで今回は

  • 猫をケージで上手に飼うには選び方と設置場所が肝心
  • きっと猫も気に入る!猫用ケージのおすすめ8選

について解説と紹介をさせていただこうかなと思います。

猫の安全と人の安心のために双方納得のケージを選ぶようにしましょう。

 

猫をケージで上手に飼うには選び方と設置場所が肝心

猫の博士のイラスト

猫をケージで飼うのはただ閉じ込めるためではありません。

猫とあなたが快適に生活するため上手に活用するものです。

 

そのため

  • あなたがいるときにはなるべく出しておいてあげる
  • 気に入っていても長時間ケージに入れたままにしておかない

といったことを踏まえて猫をケージで飼うためのポイントを解説していきましょう。

 

ケージを選ぶときは2つのポイントを意識しよう

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

猫のケージは何でもいいというわけではありません。

「オリ」を選ぶのとは違うのですから。

猫が気に入ってリラックスできるようなものを選びましょう。

 

①猫のケージは”幅”より”高さ”が大事

ケージに入れるということは「猫が動けるスペースを制限する」ということなので、

”できるだけ広いもの”の方がいいと考えがちです。

 

しかし、猫のケージで大事なのは

”広さよりも高さ”

なんです。

 

猫は動き回るよりも登ったり降りたりの上下運動の方が好きなのニャ!
なので選ぶときには”高さ”を重視して選ぶようにしてくれると嬉しいニャ!

 

②「スチール製」もしくは「プラスチック製」の方が良い

ケージの材質ですが、「スチール製」「プラスチック製」のケージを選ぶのが良いと思います。

 

その理由が

  • 爪が引っかかりにくいので事故が起きにくい
  • 適度に軽くて汚れがつきにくいので掃除がしやすい

といったことがあげられます。

 

「木製のケージ」などは確かに、

  • 暖かみがある
  • オシャレで部屋の景観を損ねない

といったメリットがありますが、逆に

  • 猫が爪を研いでしまう
  • 重くて掃除がしにくい

といったデメリットが大きいです。

以上のことから、材質にこだわらないのであればスチール製かプラスチック製を選んだ方が良いと思います。

 

ケージを置く場所は猫の気持ちを考えて

猫の気持ちがわかる人のイラスト

ケージを置く場所を考えたとき、やはりかなり大きいものですから

”人間の目線で置く場所を決めてしまう”ことが多くなる

と思います。

 

でも待ってください!使うのは「猫」です。

”使う猫の気持ちを考えて置く場所を決める”ように考えてあげましょう。

 

”直接あたる”場所は避けよう

ケージを置く場所で気をつけたいのが「エアコンの風」や「日光」などが直接あたる場所”です。

 

それぞれ避けた方がいい理由として

「エアコンの風」

直接風があたるところに置くとケージによって動きが制限されているので、暑かったり寒かったりしたときに逃げることができない

 

「日光」

猫は暗い場所が好きなのに日光が直接あたる場所だと寝るのにまぶしくて落ち着いて寝ることができない

といったことがあるからです。

なので、エアコンの風が吹く直線上や直射日光があたるような場所は避けてあげるようにしましょう。

 

人の出入りや動きが多いような場所は避けよう

ケージは猫がリラックスしてくつろげる専用部屋です。

 

そんな部屋の前を

人の出入りが激しかったり、目の前を歩き回られたら気になってリラックスなどできませんよね。

 

できることなら

”人の出入りが少ない部屋の隅っこにひっそりと置いてあげる”

くらいの方が猫にとっては居心地がいいはずです。

落ち着かない場所に閉じ込められてるような状況になってしまったらストレスでしかないのニャ!

もし「そういった場所がないんだけど」というときにはケージに布などを被せたりして”空間を仕切ってあげる”といいかもしれません。

 

きっと猫も気に入る!猫用ケージのおすすめ8選

スーツを着ている猫のイラスト

猫用のケージには大きく分けて2種類のタイプがあります。

 

それが

  • 一般的な普通のケージ
  • 簡易ケージ

の2種類です。

 

大きさやおもな使用状況なども違うためそれぞれのおすすめを紹介していこうと思います。

 

猫にゆったりの空間を!「一般的な普通のケージ」のおすすめ

ケージと言ったら普通はこっちを思い浮かべるような一般的なケージです。

家の中で固定して使うので大きくてゆったりしているのが特徴かなと思います。

 

「アイリスオーヤマ コンビネーションサークル」

  • 20,441円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
基本は2段になっているケージですが、別売りパーツを繋げることで自由にカスタマイズできる猫用ケージ
なのニャ!

別売りパーツはこんなにあって

サイズ表のイラスト

※これ以外にも棚板や屋根など細かいパーツもあります

※ここで紹介しているのは⑤(にゃんこ向け2段セット)です。大きさも合わせて確認しておいてください。

  • 子猫の時期には2段、大人になったら3段といった拡張
  • 基本スペースの横にトイレ用スペースを拡張
  • 猫が増えて多頭飼いになったときは全体を大きく拡張

といった感じで、猫の成長や状況に合わせて自由に変えることが出来るのでわざわざ買い替えたりする必要はありません。

ケージの連結もジョイントパーツをまわして留めるだけなので手間もかかりません。

 

また、ケージ周辺を掃除したいときや場所の移動をしたいときには底にキャスターがついているのでカンタンに動かすことができます。

※動かさないときには「キャスター固定用受け皿」があるので安心です。

 

◆材質◆

本体部分 :スチール(エポキシ粉体塗装)

連結パーツ:ポリプロピレン

 

「キャットケージ トイレ収納型2段」

  • 18,800円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
2段ですがかなり大きめで猫がゆったりできるサイズの猫用ケージ
なのニャ!

 

このケージの最大の特徴はこれです。

ケージの写真

底面部分が「猫トイレ」と「収納」になっているので、わざわざトイレを中に入れたりする手間がいりません。

 

また引き出し仕様になっているので、汚れたときや猫砂を変えるときもケージを開けることなくカンタンにすることができます。

 

隣の収納スペースも十分な大きさがあるので

  • 「入れ替え用の猫砂」
  • 「おもちゃ」
  • 「フード」

などの猫用グッズを入れておくことができます。

また「ストッパー付きのキャスター」が 底についているので移動もカンタンです。

 

本体の大きさはこちら

サイズ表のイラスト2

 

◆材質◆

本体部分:スチール(錆びにくいエポキシ樹脂塗料)

ジョイント・扉ロック・トレイ:ポリプロピレン

※カラーは「コーヒー」「グレー」があります。

 

「アイリスオーヤマ スリムキャットケージ 3段」

  • 13,166円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
広いスペースがとれないときのスリムなタイプの猫用ケージ
なのニャ!

スリムとはいえしっかり”3段の高さ(200㎝)”があるので猫にとっては申し分ないものになっています。

 

扉も大きくそれぞれの段についているので物の出し入れや掃除などしやすくなっているのも特徴です。※上の段の扉はカギ付きになっています。

また「転倒防止チェーン」がついているので転倒の心配もありません。

 

本体の大きさはこちら

サイズ表のイラスト3
 

◆材質◆
パネル :スチール(エポキシ粉体塗装)
棚板  :合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂)
部品  :ABS樹脂・ポリプロピレン
トレー :塩化ビニル樹脂
チェーン:スチール

 

「PETEPELA(ペテペラ) 猫ケージ大型3段」

  • 21,800円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
とにかく大きくて大型の猫を多頭飼いしても十分なスペースで窮屈完なく過ごすことができる猫用ケージ
なのニャ!

 

これだけ大きいと重量も20㎏あるため、移動や掃除のときに大変だと思われがちですが、底面にはキャスターがついているので思ったより移動はカンタン。

また、それぞれの段に扉がついているのでケージの中の掃除もスムーズにできます。

 

本体の大きさはこちら

ケージのサイズの画像

幅121㎝✕奥行60㎝✕高さ180㎝

※材質についてはしっかり明記されていなかったためよくわかりません

 

持ち運びや場所移動に便利!「簡易ケージ」のおすすめ

簡易ケージは一般的なケージに比べ高さや大きさはないですが、

軽く持ち運びやすいので外出時やもしもの災害時などに使いやすい

ようになっています。

 

もちろん普段家で使うことも可能で、通気性が良く囲まれているので猫がリラックスしやすいです。

 

「猫壱 ポータブルケージ」

  • 単品:3,927円 、セット(簡易トイレ付き):4,918円(Amazon)
    ※価格は変動することがあります

こちらは
ゆったり大きめで猫2匹くらいなら余裕で入れるくらいの猫用簡易ケージ
なのニャ!

 

出入口が2か所ついていて

  • 「側面出入口」・・・大きく開けることができメッシュとカーテンの2層構造になっているので通気性が良く、明るさの調整をしてあげることもできます。

  • 「正面出入口」・・・小さなメッシュのみの1層構造になっています。普段は開けておくことで出入口として使い、外出時には様子を見るための小窓になります。

 

本体の大きさはこちら

サイズ表のイラスト4

使わないときは折りたたむと直径30㎝×高さ10㎝のコンパクトサイズにできます。 

 

◆材質◆

布地・メッシュ:ポリエステル

:スチール

 

「Petsfit 折りたたみソフトケージ」

  • 6,290円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
正面と側面、それと上にもメッシュ窓がついた通気性バツグンの猫用簡易ケージ
なのニャ!

 

けっこう大きいのですが上に持ち手がついているので移動に苦労することはありません。

また、底面のマットは取り外して洗うことができるのでいつも清潔な状態を保つことができます。

 

ただし、メッシュ窓はカーテンがついてないので寒いときは上から布を被せてあげるなどをしてあげる必要があります。

 

本体の大きさはこちら

※ここで紹介しているのは「Sサイズ」です。

サイズ表のイラスト5

※使わないときは折りたたむと61×45×9まで小さくできます。

  

「BIGWING 折りたたみ 八角形 ペットサークル」

  • 3,998円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
従来の四角いタイプではなく八角形の形になった猫用簡易ケージ
なのニャ!

 

横面と上部分がメッシュになっているので周りが良く見えて通気性も良いです。

また天窓のメッシュは取り外しも可能になっています。

 

素材は”防水”になっているので、粗相をしてしまったときでもしみ込むことなくサッと拭き取ることができます

組み立てや収納もカンタンでわずか5秒くらいで設置できるそうです。

 

本体の大きさはこちら

※ここで紹介しているのは「Lサイズ」です。

サイズ表のイラスト6

 

◆材質◆
600Dオクスフォード+メッシュ

 

「猫のとびら いっしょに避にゃん 猫の防災用ケージ」

  • 19,800円(Amazon)※価格は変動することがあります

こちらは
もしもの場合猫と一緒に避難することに備えて災害時用に特化した猫用ケージ
なのニャ!

 

材質に使われている「プラスチックダンボール」は軽いながらも強度はある程度しっかりしているので、避難中や避難場所で猫がパニックになって暴れたときでも飛び出せないようになっています。

 

その他にも

  • ポリエステル製や布製の簡易ケージよりニオイが漏れることが少ない
  • 水に強いため雨のときでも撥水・防水し、中が濡れることがない
  • 水を吸収しないので掃除もウェットティッシュで軽く拭くだけでカンタンにできる

といった特徴があり、猫も人もストレスを感じることはないでしょう。

また、トイレトレーもセットになっているので別に用意する必要もありません。

 

本体の大きさは

簡易ケージの画像

幅68㎝✕奥行43㎝✕高さ43㎝(収納時:奥行9㎝)

 

もちろん普段から猫用ケージで使ってもOKで、猫にとってはリラックスできる場所になることでしょう。

 

簡易ケージとしては値段がそれなりになってしまいますが、普段使いもできますしもしもの場合を考えると準備しておいて損はありません。

 

まとめ

仲のいい親子の猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫をケージで飼うことのポイントと猫用ケージのおすすめ」について解説させていただきました。

 

ポイントをまとめると

  • 猫用ケージは広さよりも高さを重視する
  • 材質は爪が引っかかりにくいものを選んだ方がいい
  • ケージを置く場所は「エアコンの風」「日光」などが直接あたらない場所がいい
  • 人の出入りが多いところはリラックスできないので避けた方がいい

といったところでしょうか。

 

猫をケージに入れることは隔離の意味もありますが、安心できる空間でより快適に過ごすためでもあります。

猫と人が快適に暮らしていくためにも妥協せず選んであげたいですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。