クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

シニア猫用フードの選び方とおすすめ5選でご長寿への下準備を!

          あくびをしている猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • シニア猫に必要な栄養などフードを選ぶポイント
  • シニア猫用キャットフードのおすすめ

 

 

「 あなたは高齢になった猫の体のケア、考えていますか?」

 

よちよち歩きだった子猫の期間を過ぎ、活発に動き回る成猫の期間が過ぎ、

7歳を超えるころには猫は高齢期、いわゆる「シニア猫」の期間に入っていきます。

 

猫の老いていくスピードは人間よりもはるかに早く、まだまだ若いと思っていても体はどんどん衰えていきます。

 

なので、若いころとは違いシニア期には

重視する栄養素が違ってくる

ため選ぶフードも違ってくるんです。

 

ということで今回は

  • シニア猫のごはんを選ぶときのポイント
  • おすすめのシニア猫用キャットフード5選

 を解説、紹介していこうと思います。

 

 シニア猫の期間に入ると健康に過ごすために飼い主のサポートが必要不可欠になります。

きちんとしたキャットフードを選んであげて、少しでも長く生きてくれるようにしましょう。 

 

シニア猫のフードを選ぶときのポイント

ごはんを食べる猫のイラスト

高齢のシニア猫の期間と言ってもその期間は2つに分けられます。

それが

  • シニア期(中高齢期)
  • ハイシニア期(高齢期)

の2つです。

人間で例えるとシニア期は50歳~65歳くらい、ハイシニア期は65歳以上といった年齢になります。

 

シニア猫の期間(7歳以上)に入るとだんだんと運動量が減ってきます。

 

しかし、まだまだ食欲自体は普通にあることが多いので、この期間は特に

肥満に気をつけなければいけません。

 

肥満になってしまうと余計に動かなくなったり、猫がなりやすい病気のひとつでもある腎臓病のリスクも高まるので注意しましょう。

 

そういったことをふまえて、シニア猫のキャットフードを選ぶときのポイントは

  • 高たんぱくだけど低カロリーのもの
  • 炭水化物の量が少ないもの
  • 腎臓への負担があるのでリンの量が少ないもの

が重要になります。

それではひとつずつ解説を加えていきます。

 

ハイシニア猫のごはんについてはこちらを参考にしてみてください。

 

高たんぱくだけど低カロリーのものを

先ほども言ったようにシニア猫になると運動量がだんだんと減っていきます

それに伴い、筋肉や骨も衰えていくので大切なエネルギー源である「たんぱく質」をしっかりと摂る必要があります。

 

それも肉食動物である猫には

「良質の動物性たんぱく質が必要」

なので主原料が肉や魚のものを選ぶのがいいと思います。

 

またたんぱく質の量ですが、”高たんぱく”となると最低でも26%以上は必要です。

ただし、あまり多すぎると逆に体への負担が大きくなってしまいますので

 

たんぱく質の量は”26%~33%くらい”が望ましい

と思います。

 

それと、「運動量は減っても食欲は旺盛」という場合が多いので、

肥満対策として”低カロリー”のもの

を選びましょう。

 

炭水化物の量は少なくしよう

肉食動物である猫は炭水化物を消化吸収することが得意じゃありません。

 

そのため、あまり多くの炭水化物が入っていると

内蔵への負担が大きくなってしまいます。

 

運動量が減ってきて肥満になりやすくなっているこの期間は、

糖に変わりやすく、肥満の原因になる炭水化物の量は少ないものがいいでしょう。

 

割合としては、

多すぎると「肥満」「消化不良」「高血糖症」などの原因に

少なすぎると「たんぱく質とのバランスが悪くなる」ので腎臓の大きな負担に

なるため

炭水化物は35%以下

が基準になります。

 

中には「グレインフリー(穀物不使用)」というキャットフードもあるのでそういったものを選んでみてもいいと思います。


無添加グレインフリーのプレミアムキャットフードGRANDS(グランツ)

 

腎臓への負担があるのでリンの量は少なめに

シニア猫の期間になるとそれまでよりさらに腎臓病にかかりやすくなります。

 

高齢になるにつれて内蔵の機能が衰えていくためです。

中でも「腎臓」は猫があまり水を飲まない動物のため負担が大きくなりやすいです。

 

そんな猫が多く摂ることで腎臓への負担が大きくなってしまうのが

ミネラルの一種である「リン」です。

 

リンは摂りすぎると腎臓病のリスクが高まり、また「ストラバイト尿石」というものもできやすくなってしまいます。

 

しかし、リンは「骨」「歯」「筋肉」を健康に維持するためには大切な栄養素です。

 まったく摂らないというわけにはいきません。

 

ということで、リンの量は最低でも0.5%以上、できれば

 

”0.5%~0.7%くらい”のものがいいでしょう。

 

ただし

すでに腎臓病にかかってしまっている場合は”0.3%くらい”が望ましいです。

 

おすすめのシニア猫用キャットフード5選

満腹な様子の猫のイラスト

上であげたポイントからシニア猫の期間のキャットフードを選ぶときは

 

「高たんぱく、低カロリーで炭水化物とリンが少ないフード」

 

を意識して選ぶのがいいということになります。

そこでシニア猫におすすめのキャットフードを5つ選ばせていただきました。

 

シニア猫用キャットフードを選ぶときの参考にしてみてください。

 

ベッツプラン キャットフード Vets Plan エイジングケア ステージI ライト

3,743円(Amazon)

 

このキャットフードは

たんぱく質32%以上

カロリー100gあたり348Kcal

となっています。

 

こちらは、肥満気味のシニア猫総合栄養食です。

肥満ぎみのシニア猫が適切な体重を維持するためのエネルギー密度が調整されています。

 

それと、複数の抗活性酸素物質を配合していてリンの量も調整され体への負担も考えられています。

 

また主原料も鶏や七面鳥の肉類が第一原料になっているので良質な動物性たんぱく質が摂れると思います。

 

◆原材料◆

肉類(鶏、七面鳥)・コーン・超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)

植物性繊維・米・コーングルテン・加水分解動物性タンパク・小麦

チコリー・動物性油脂・魚油・大豆油・フラクトオリゴ糖・サイリウム

酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)・レシチン・加水分解甲殻類(グルコサミン含有)

マリーゴールドエキス(ルテイン源)・加水分解軟骨(コンドロイチン含有)

アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)

ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)

ビタミン類(A、コリン、D₃、E、C、ナイアシン、バントテン酸カルシウム、B₂、B₆、B₁、葉酸、ビオチン、B₁₂)

酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

 

ハッピーキャット(HAPPY CAT) スプリーム ダイエットニーレ 腎臓サポート 全猫腫 成猫~高齢猫用 グルテンフリー 

1,4㎏4070円(Amazon)

 

こちらは

たんぱく質24%

炭水化物39,5%

カロリー100gあたり392.3kcal

となっています。

 

このキャットフードは

すでに腎臓の機能が低下、または腎臓病になってしまってる猫の腎臓ケア

を目的としている療法食です。

 

そのため、腎臓に負担がかからないように

たんぱく質(24%)、リン(0.35%)、ナトリウム(0.4%)、マグネシウム(0.05%)が低く抑えられて配合されています。

 

また、デトックス効果のあるハーブを加えて腎臓の老廃物デトックスも考えられており、グルテンフリー(小麦不使用)なのでアレルギーや消化不良などにも配慮されています。

 

ただ、こちらは療法食なのであげる前にかかりつけの獣医師さんに相談するようにしたほうがいいでしょう。

 

◆原材料◆
米粉・ポテトフレーク*・ポルトリー脂肪・チキンプロテイン**
グリーブス(脱脂ハラミ肉)・ポテトプロテイン*・セルロース*・フィッシュミール
ヘモグロビン*・ビートファイバー*・ミートミール(ビーフ・ポーク)
アップルポマス*(0.7%)・塩化ナトリウム・亜麻仁(0.45%)・サッカロマイセス
セレビシエ*・塩化カリウム・海草*(0.06%)・ユッカシジゲラ*(0.04%)
チコリの根(0.04%)・イースト抽出物*・ミルクシスル・アーティチョーク
タンポポ・ショウガ・カンバ葉・ネトル・カモミール・コリアンダー
ローズマリー・セージ・リコリス根・タイム (ハーブ:0.05%)
ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、コリン、葉酸)
ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン、塩化アンモニウム)
天然由来トコフェロール(酸化防止剤として) (*乾燥)(**乾燥、一部加水分解)

 

 ピュリナワン キャットフード 健康マルチケア 7歳以上

2㎏1,716円(Amazon) 

 

こちらは

たんぱく質35%以上

カロリーは100gあたり350kcal

となっています。

 

脂質も10%以上と健康的な体重を維持できる栄養設計になっています。

さらに

  • ミネラルバランスの調整によるpHコントロール
  • 植物由来の食物繊維を配合

をすることによって、シニア猫に起こりやすい

「体重」「尿路」「毛玉」のケアをまとめてサポートしてくれます。

 

形が少しいびつになっているのは食べやすくしてあるのと同時に歯垢と歯石がつきにくくなるように考えられています。

 

◆原材料◆
チキン・小麦・コーングルテン・食物繊維・鶏脂・大麦・たんぱく加水分解物
小麦グルテン・ツナパウダー・魚油(DHA、EPA源)・米
ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、マグネシウム)
ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)
アミノ酸類(メチオニン、タウリン)・酸化防止剤(ミックストコフェロール)

 

ヒルズ サイエンス・ダイエット キャットフード シニア 7歳以上 腎臓と下部尿路の健康

1,8㎏1,719円(Amazon)

 

こちらは

たんぱく質29%以上

カロリーは100gあたり394kcal

となっています。

 

マグネシウムの量とミネラルバランスを調整して「ストルバイト尿石」や「シュウ酸カルシウム尿石」に配慮されています。

また、猫の健康には欠かせない栄養素の「タウリン」も配合し、心臓の健康も考えられています。

 

原材料にも高品質なたんぱく質と食物繊維で消化もサポートできているので安心して食べさせることができます。

 

味はチキンとまぐろの2種類ありますので好みに合わせて選んであげてください。

 

◆原材料◆
小麦・トリ肉(チキン,ターキー)・米・コーングルテン・動物性油脂
フィッシュエキス
ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)
アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)・カルニチン
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

 

レオナルド(LEONARDO) シニア

400g1,232円(Amazon) 

 

こちらは

たんぱく質28%

カロリーは100gあたり382kcal

となっています。

 

リン、ナトリウム、たんぱく質の量を調整してシニア猫の腎臓やお腹に配慮して作られたドイツ産のキャットフードです。

 

たんぱく質の配合(動物性タンパク質80%、植物性タンパク質20%)、リンの数値(0,65%)などがハッキリと書かれているので安心してあげることができます。

 

ただ、キャットフードの粒が固すぎるとのレビューや口コミがあったので歯の弱くなっている猫にはあまり向かないかもしれません。

 

◆原材料◆
新鮮な家禽肉(30%)・米・乾燥家禽プロテイン(15%)・トウモロコシ
加水分解家禽レバー・海洋フィッシュミール(4.5%)・ライ麦モルト・家禽脂
乾燥卵・海洋動物プランクトン粉(オキアミ:2.5 %)・乾燥醸造酵母(2.5%)
チアシード(2.5%)・圧搾ブドウ種(2.0%)・乾燥イナゴマメさや・塩化カリウム
塩化ナトリウム・チコリイヌリン

 

まとめ

仲の良い親子のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「シニア猫の期間のキャットフードを選ぶときのポイントとおすすめのキャットフード5つ」を解説、紹介させていただきました。

 

一口にキャットフードと言ってもいろんなものがありますね。

 

今回調べていて興味深かったのが、

すごく値段の高いキャットフードの評価が悪かったり、反対に安いキャットフードが評価が高くなっていたりと

決して値段が高いから良質というわけではなく

 

「その猫に合っているかどうかが重要」なんだなと感じました。

 

この記事の内容をまとめると

  • シニア猫はシニア期(7歳~11歳)とハイシニア期(11歳以上)に分かれる
  • シニア猫の期間は肥満になりやすいため高たんぱく、低カロリーのものが良い
  • 消化が悪く、肥満の原因になるため炭水化物が少ないものの方が良い
  • 腎臓への負担があるのでリンの量が少ない方が良い

といったところでしょうか。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。