クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫のしっぽはないと困る?しっぽの4つの重要な役割と機能を解説

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                後ろ向きの猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫のしっぽの役割と構造
  • 猫のしっぽの種類と注意点

 

 

「猫のしっぽってジャマにならないのかなって思うことありません?」

 

猫の”チャームポイント”として、コスプレや擬人化のイラストなどで必須の部分ですが、長かったり短かったりして何か特別な機能があるとは思えなくないですか?

 

人間だって進化の過程でなくしてきたわけだから

「必要ないんじゃないのかな?」

って思っちゃいますよね。

 

ところが!

 

猫のしっぽには猫が生活していくうえで欠かせない機能が備わっていたんです。

さらには「私たち飼い主にとっての重要な機能」までありました。

 

ということで今回は

  • 猫のしっぽ、その役割って?
  • 猫のしっぽの構造に迫ろう
  • 猫のしっぽは長いか短いかの2種類だけ?
  • 猫のしっぽはデリケート!しっぽに関する注意点

について解説をさせていただこうかなと思っています。

最後まで読んだなら、あなたはきっと”しっぽ”が欲しくなりますよ(笑) 

 

猫のしっぽ、その役割って?

不思議に思っている猫のイラスト

猫のしっぽには4つの”重要な役割があります。

 

どれも、猫が活動する上でとても重要な役割なのですが、

それが

  • 絶妙なバランスをとる
  • マーキングをする
  • 気持ちを伝える
  • 防寒対策

の4つです。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

絶妙なバランスをとる

塀の上で伸びをする猫のイラスト

猫が

「細いところを難なく歩いたり走ったりする」

「高いところから見事な着地を見せる」

といった行動を見かけることがあると思いますが、それらは

 

しっぽがバランサーの役割を果たしてくれているからなのです。

 

細い場所を歩くときには、

しっぽをピンと立てて、左右に振りながらバランスを取ります。

よろめいたりして落ちそうになると

反対方向にしっぽを振って素早く重心をもとに戻しているんです

スゴイ能力ですね。

 

人間も落ちそうになったときに手をバタバタさせますが、あれと似たようなものだと思います...まあ、人間の場合は落ちてしまうことが多いですけどね(笑)

 

猫は「ジャンプをするとき」や「着地の瞬間」にもしっぽで体のバランスを取っていて、ジャンプから着地までの間にしっぽを動かして体制が崩れないようにしています。

 

だから、あれほどキレイなジャンプができるんですね。

効果音をつけるならまさに「シュタッ!」って感じですもんね。

 

しっぽの短い猫はどうなの?

猫がしっぽを使ってバランスを取っているなら、

しっぽが短い猫はどうなのでしょうか?...バランス取れない気がしますよね。

 

しっぽが短い猫の場合、

後ろ脚の筋肉がしっぽの長い猫より発達して、主に後ろ脚を使ってバランスを取るそうです。

 

ただ、しっぽの長い猫よりはバランス感覚は劣るようです。

 

そう言えば、ウチの猫もしっぽが短いタイプですが、子猫のころはケージの上に飛び乗っては足を滑らし、スキマに足を落としていました。

 

また、車に乗ると100%車酔いします(これは関係ないかな?)

猫が車に酔うのを初めて見たので、驚きました。

 

マーキングをする

すりすりしている猫のイラスト

猫のしっぽの付け根には「臭腺」と呼ばれるものがあります。

しっぽを対象物にこすりつけることによって

臭腺から出るニオイをつけてマーキング

をしています。

 

よく甘えるように足元にやってきて体を擦り付けた後、”しっぽを巻き付けるようにする”ことがあると思いますがあれはニオイをつけてマーキングしているんです。

 

「この人は自分のもの」というアピールですね。

 

なので、猫が近寄ってきてしっぽを巻き付けてきたら思う存分ニオイをつけさせてあげましょう。

 

気持ちを伝える

気持ちを伝える猫のイラスト

猫は言葉がしゃべれませんし手話なんかもできません。

 

なので、気持ちを伝えるのにいろんな部位を使います。

体全身を使って気持ちを伝えているんです。

ジェスチャーみたいなもんですね。

 

しっぽもその気持ちを伝えるためのひとつの手段です。

 

まあ、こっち側が意味を分かってないと何を伝えようとしているのかさっぱりなんですけどね。

 

◆「猫がしっぽであらわす気持ち」について詳しくはこちらで◆

 

不器用な猫っているの?

ここでひとつ疑問が

猫の中にも気持ちを伝えることが上手くできない

「自分、不器用ですから」

な猫っているんですかね?

 

結論から言うと

猫の中にも不器用で上手く気持ちを伝えられない猫がいるようです!

 

主に、

  • 「おっとりしていて控え目」
  • 「憶病な性格」

の猫がそのような傾向がみられるそうです。

 

そんな猫は”ひっそりと近くにいるだけ”だっだり、”しっぽの動きにしてもちょっと控え目”だったりしてわかりづらいことがあるようですね。

 

”気持ちを上手く伝えられずにモジモジしている猫”もそれはそれでカワイイ気がしますけどね。

 

防寒対策

寒さに凍える猫のイラスト

寒い日になると猫が丸くなって寝ているのをよく見かけると思います。

 

そんなときの猫の顔のあたり、どうなってたか思い出してみてください。

ほとんどの猫が、顔の前にしっぽを持ってきていると思います。

 

ちょうど人間が”マフラーを巻く”みたいに、体と顔を覆っているでしょう。

 

「しっぽマフラー」と呼ばれる行動で、猫のしっぽは「防寒対策」にも使われているんです。

 

なので、寒い国や地域原産の猫(ノルウェージャンフォレストキャットなど)は”しっぽが長くてフワフワ”な猫が多いです。

 

となるとしっぽが短い猫」の場合、しっぽマフラーができないので長い猫に比べると寒いと感じているかもしれません。

クッションや毛布などしっかり防寒対策をしてあげましょう。

 

猫のしっぽの構造に迫ろう

白衣を着た猫のイラスト

ときに激しくときにやさしく、振り回したり先っちょだけフリフリしたりと複雑にかつ多彩に動く猫のしっぽ。

 

いったいどんな構造になっているのでしょうか?

どんどん解き明かしていきましょう。

 

しっぽの骨

 猫のしっぽにはとてもたくさんの骨があります。

「尾椎(びつい)」という名前の骨で、

一般的な長さのしっぽで”18~20個”が連なっています。

 

1個1個がゆるい間隔で繋がっているので、しなやかに複雑な動きができるようになっているみたいです。

また尾椎の根元は脊椎とも連結しているため、神経もしっぽの先まで通っています。

 

しっぽの筋肉

猫のしっぽには6種類の筋肉が左右1個ずつ、計12個ついています。

その筋肉が

  1. しっぽを上にあげる筋肉(片方だけ動かすと斜めに上がる)
  2. しっぽをくねらせたり微妙な動きをさせる筋肉
  3. しっぽを上にあげる筋肉微妙な動きをさせる筋肉が損傷したとき代わりとなる筋肉
  4. しっぽを真下にさげる筋肉(片方だけ動かすと斜めに下がる)
  5. しっぽをお腹の方に巻き込む筋肉
  6. しっぽを下げる筋肉お腹に巻き込む筋肉が損傷したときに代わりとなる筋肉

の6種類です。

 

この”6種類12個の筋肉”を巧みに動かして、あのしなやかで複雑な動きをさせています。

これくらいでないとあんなに自由自在にしっぽを動かせませんよね。

 

猫のしっぽは長いか短いかの2種類だけ?

不思議に思っている人のイラスト

猫のしっぽはパッと見たとき、

長いしっぽか短いしっぽかの2種類くらいしか気に留めないですよね。

 

しっぽにはまだ種類があるのかと思い調べたところ

 猫のしっぽには”8種類も分け方がある”と言われています。

 

そのしっぽの分け方がこちら

「フルテイル」

一般的によく見るタイプのしっぽです。

だいたい体と同じくらいで、約25㎝~30㎝ほどの長さのしっぽ

 

「エアリアルカールドテイル」

空中でくるんと曲がってカールしているタイプのしっぽです。

とても長く30㎝以上になることもあるしっぽ

 

「フランクカールドテイル」

空中でカールしたしっぽが脇腹の方へ垂れているタイプのしっぽ

エアリアルカールドテイルよりもしっぽの先端が下に位置しているのが特徴です。

 

「フラットトゥバックテイル」

何かの技みたいな名前ですが(笑)

しっぽが根元から上に曲がっていて、背中に沿うようになっているタイプのしっぽです。

 

「キンクドテイル」

先端が折れ曲がっているタイプのしっぽです。

日本では「カギしっぽ」と呼ばれるしっぽになります。

 

幸運を呼ぶとされているしっぽで、ウチの猫もこのタイプです。

 

「コークスクリューテイル」

何か強そうですが(笑)

豚のしっぽみたいにクルクルした形になっているタイプのしっぽです。

 

豚のしっぽということで「ピギーテイル」と呼ばれることも。

そっちの方がかわいらしいですね。

 

「ボブテイル」

6㎝~7㎝くらいの短いタイプのしっぽです。

 

昔はしっぽが長いと「猫又」という妖怪になると言われていて、こういったしっぽの短いタイプが好まれていたようです。

 

「ランピーマンクス」

マンクスという極めてしっぽの短い種類の猫がいるのですが、その中でも”最早しっぽがない状態”の猫がこのタイプです。

 

「無尾」と呼ばれることもあります。

 

 

猫のしっぽはデリケート!しっぽに関する注意点

怒って恐い猫のイラスト

猫のしっぽは

しっかりと神経も通っていてとてもデリケートです。

猫が生活していくうえで欠かせない部位なので注意しておいてあげましょう。

 

敏感で痛みを感じやすい

しっぽには神経が通っていると言いましたが、その神経はかなり太いものが通っています。

 

それだけ猫にとって重要な部分ということですが、その分敏感になっていて痛みを感じやすくなっています。

 

遊び半分で引っ張ったりすることのないようにしましょう。

 

他の部分に障害が出る可能性がある

猫のしっぽは脊椎から連結していて

  • 「後ろ脚の神経や膀胱」
  • 「肛門の神経」

などにもつながっています。

 

うっかり踏んづけてしまったり、ドアに挟んでしまったりと、”強い衝撃”を与えてしまうとしっぽだけではなく、つながっているそれらの神経も傷つくおそれがあります。

 

何か誤って強い衝撃を与えてしまったときは猫の動きを注意深く観察して、

  • 「後ろ脚を引きずったりしていないか」
  • 「トイレをしにくそうにしていないか」

などいろんなことに異常がないか気をつけておきましょう。

 

まとめ

後ろから見た猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫のしっぽについて、その役割や構造、種類」といったことを解説させていただきました。

 

猫のしっぽについてわかったことをまとめると

  • 猫のしっぽは「バランスを取る」「マーキング」「気持ちを伝える」「防寒対策」の4種類の役割がある
  • 猫のしっぽは普通の長さで、約18個~20個の骨と6種類12個の筋肉でできている
  • 猫のしっぽには8種類の分け方がある
  • 猫のしっぽはデリケートなので、痛みを感じやすい
  • 猫のしっぽは他の部位とも神経などがつながっているので気をつける

といったことかなと思います。 

 

猫のしっぽがどれほど大切なものかがよくわかりましたね。

むやみやたらと触れてはいけないもんだと改めて感じました。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。