クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

母親になる家族(猫)のために!猫の発情・妊娠・出産の流れを解説

         猫の結婚式のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

「あなたの家に天使が下りてきたことありますか?」

 

す、すいません。中二病じゃないです。イタいやつじゃないです。

飼い猫の出産のことです。

 

生まれたばかりの子猫...カワイイですよね!

でも、そのカワイイ子猫に出会うまでには、母猫の長きにわたる頑張りがあります。

 

「飼っている猫は家族も同然!」

 

そんな家族が出産するとなったら、飼い主としては気が気じゃないですよね。

ましてや初めてともなれば、こちらの方が落ち着かずにウロウロしたり、緊張して何度もトイレに行ったりしてしまいます(笑)

 

そんな飼い主さんがどっしりと構えていれるように、今回は

  • 猫が命を宿してから天使を降臨させるまでの流れ
  • 猫の出産のときに注意しておくこと

について解説をさせていただこうかなと思います。

猫の出産について基礎知識を身につけておけば、何があっても動じずに待っていられるようになることでしょう。

 

 

猫が命を宿してから天使を降臨させるまでの流れ

赤ちゃん猫のイラスト

見出しでまで言ってしまって、しつこいですかね?(笑)

 

ただ猫好きからすれば、生まれて間もない赤ちゃん猫というのは、極限突破クラスのかわいらしさを誇っているので、あながち間違いでもないかなと...

 

猫の妊娠期間は平均で65日くらいと言われています。

発情の期間を入れるともうちょっと長いでしょうか?

 

すべての期間を大きく分けると

  • 発情期
  • 妊娠期
  • 出産期

に分けることができます。

その間、特有の行動やしぐさ、体調の変化などさまざまなことが起こっていきます。

その時々にどういったことがあるのかわかっておけば、いろいろと心構えがしやすくなるのではないでしょうか。

 

それでは、猫が子猫を出産するまでの流れを解説していきましょう。

 

発情期に起こること

猫が発情しだすのは、早くて生後5か月くらいからと言われています。

 

1回の発情期間は4日~14日くらいで、2月~4月、6月~9月頃に発情期を迎える猫が多いです。

ただし、完全室内飼いの猫などは環境の変化があまりないため、季節に関係なく発情期を迎えることもあります。

ただ、人間のように年中発情しているわけではないです(笑)

 

オス猫が発情しているときはわかりやすいですが、メス猫の場合はちょっとわかりにくいです。

 

メス猫が発情しているサインとして

  • 普段出さないような大きな声で鳴く
  • 甘えるようになる
  • ゴロゴロと転がる行動をとりだす
  • お尻を高く上げる姿勢をとる
  • スプレー行動をする

といったことがあります。

これらの行動が見られたら発情しているかもしれません。

 

大きな声で鳴いたり、スプレー行動をされるのは自分はもとより、近所の方に迷惑にならないか不安ですよね。

 

しかし、すべて本能からくる行動なので、止めさせることはできません。

静かに見守るしかできないので、叱ったりすることはしないであげましょう。

 

妊娠期に起こること

猫の妊娠率はかなり高く90%以上と言われています。

その理由は猫が交尾の刺激によって排卵する「交尾排卵運動」をするためです。

 

妊娠したらおよそ65日間の妊娠期間に入ります。

妊娠中の猫の状態の変化は妊娠初期・中期・後期・出産前と変わっていきます。

 

妊娠初期(~20日前後)

妊娠初期のころはわかりにくいので、この期間は飼い主さんも気づかずにスルーしてしまうことが多いようです。

 

猫の状態としては

  • 乳首がピンクに色づいてくる
  • 乳房が少しずつ膨らんでくる
  • 1週間くらい食欲がなくなることがある

といったことが見られます。

 

妊娠中期(20日前後~30日前後)

このころになるとお腹も膨らんできて見た目でもわかるようになってきます。

 

猫の状態は

  • お腹が大きく膨らんでくる
  • 乳房も大きく膨らんでくる

といった、一目で「あっ!妊娠してる」とわかる状態になります。

 

妊娠後期(30日前後~40日前後)

たくさんのエネルギーが必要になるため、よくごはんを食べるようになります。

見た目にも完全に「妊婦さん」になってきます。

 

猫の状態は

  • 食欲が増加してよく食べるようになる
  • 体重が増える
  • あまり動かなくなる
  • 少し攻撃的になることもある

といった変化があります。

 

出産前(40日前後~60日前後)

妊娠から50日前後で胎動を感じられるようになってきます。

60日くらいになると猫が徐々に出産に向けた準備をするようになってきます。

 

猫の状態は

  • 胎動が感じられるようになる
  • 食欲が低下する
  • 落ち着きがなくなりウロウロするようになる
  • 床やクッションなどを掘り返すような行動をする

といった状態になります。

床やクッションを掘り返すような行動「栄巣行動」と呼ばれ、出産に適した場所を探している行動のようです。

 

これらの行動が見られたらいよいよ出産です!

 

出産期に起こること

出産も間近になって、猫が気にして陰部をなめたり、母乳が出てくるようになると分娩がすぐそこまできている証拠です。猫は1度に1~8頭の子猫を生みます。

 

心の準備はできていますか?

 

食欲がまったくなくなってくるようになる24時間以内には分娩が始まってしまいます。

生むのは猫ですから、飼い主さんはうろたえたりして猫に余計な不安を与えたりしないようにしましょう(笑)

 

猫の出産は終わるまでに3つの段階を踏むようになります。

それが

  • 出産直前
  • 出産
  • 出産後

の3つです。

 

出産直前

出産直前には出産の準備に入ります。

安心して出産できる場所を探すため、ウロウロしたりします。

 

飼い主さんはダンボールや箱に、普段母猫が使っているタオルやクッションといったものを入れて安心して出産ができる場所を用意してあげましょう。

置く場所としては、少し暗く、人があまり出入りしないような場所の方が猫が落ち着きます。

 

また、出産のときに羊水や出血が出て、敷いているものが湿ってしまうこともあるので、予備としてタオルを数枚ほど用意しておくといいです。

 

出産

猫の出産は夜中から明け方にかけて始まることが多いようです。

 

基本的には母猫にすべて任せて、飼い主さんは「がんばれー」と応援しておくだけでいいです。

ただし、ずっと張り付いて見ていると母猫が落ち着いて出産できないので、たまに様子を見に行く程度に留めておきましょう。...見てたい気持ちはよくわかるんですけどね。

 

出産後

子猫がすべて出てきて、母猫がへその緒を噛み切り、子猫をなめて呼吸を促したら出産は終了です。

 

ただ、飼い主さんはまだ気を抜いてはいけません。

子猫が生まれたら、胎盤が必ず出てくるようになっていますので、その数を数えましょう。

 

1匹につき胎盤が1つなので、「生まれた子猫と胎盤の数が合わない」となるとおかしいですし、大変なことです。

 

子宮の中に胎盤が残ったままだと「子宮内膜炎」などといった病気になる原因となりますので、そんな場合は動物病院へ連絡しましょう。

 

また、出てきた胎盤は母猫が食べようとすると思いますが、普段から栄養の十分あるごはんを食べさせていると思うので、胎盤を母猫が食べる必要はありません。

 

むしろ胎盤を食べることによって、嘔吐や下痢などの症状が出ることもあるので食べさせない方がいいです。

 

後は、がんばった母猫に声をかけてあげましょう。

「出産、お疲れ様でした!」

 

 

猫の出産のときに注意しておくこと

白衣を着た猫のイラスト

猫の出産時には基本的に飼い主さんがすることはないでしょう。

 

しかし、何かトラブルが起きないとも限りません。

その場合は飼い主さんが活躍しないといけません。

 

そこで、猫の出産に向けて注意しておくことを解説しようと思います。

何かあったとき、オロオロとうろたえることのないようにしておきましょう。

 

いつでもサポートできるように準備をしておく

猫が出産をするときに何かのトラブルが発生することもあります。

 

準備しておくといいものは

  • 清潔なタオル
  • 清潔なハサミ
  • 丈夫な糸
  • ぬるめのお湯

といったものです。

また、私たちのような素人では対処できないことも多いので、事前に動物病院へ連絡しておくと安心です。

後は、母猫が不安がったりしているようなら、そばに行って声をかけてあげたりしましょう。

 

「何でハサミや糸がいるの?」と思った方もいることでしょう。

まれに、母猫が子猫を生んだ後、世話をしないことがあります。

そのときには飼い主さんが子猫の命をつないであげなければいけません。

 

そんなことが起こってしまった場合にやることは

まずは、羊膜を破って子猫が呼吸できるようにしてあげましょう

           

へその緒を子猫から1㎝くらいのところで糸を結びます

           

結んだところから1㎝くらいのところでへその緒を切ります

           

タオルなどでやさしく包み、頭を下にして軽くゆすって鼻の中の羊水を出します

           

呼吸を確認した後、子猫がぐったりしているようなら、ぬるめのお湯に入れて温めてあげましょう

こういったことを、対処方としてとりあえず知っておけば、もしもの場合、子猫の命を救うことができます。

 

時間がかかり過ぎている場合は動物病院へ連絡する

猫の出産は陣痛が始まってから2時間、破水が起きてからは1時間以内で終わると言われています。

 

いつまで経っても終わらない場合は、何か異常が起きていると考えられます。

また、子猫の頭が見えているのに5分以上経っても出てこないといった場合も異常が起きています。

 

他にも、子猫が出てくる前に大量の出血をするといったこともあります。

 

そんな場合は、すぐに動物病院へ連絡して、獣医師の先生に指示を仰ぎましょう。

 

出産後には母猫の体調に気をつける

出産後は母猫の体調にも気を配りましょう。

出産後にけいれんや病気にかかってしまうこともあるため、注意が必要です。

 

また、母猫は子猫に母乳をあげるためにたくさんのエネルギーを必要とします。

それなのに、食欲がなく元気がないようなら、何か体調不良を起こしていると思われます。

 

中にはすぐに動物病院へ連れて行った方がいいこともあるので、母猫の体調管理には十分気をつけましょう。

 

まとめ

ふくよかな猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は猫の発情、妊娠から出産についてまでと出産のときに注意することについて解説をさせていただきました。

 

まとめさせてもらうと

  • 猫の妊娠期間はおよそ65日くらい
  • メス猫も発情時には普段と違った行動をとるようになる
  • 妊娠初期の段階は気づきにくいため注意が必要
  • 出産するときには安心できる場所が必要なので、箱などを用意してあげる
  • 出産が始まったらサポートできるように準備しておく
  • 時間がかかったり何かトラブルがあった場合はすぐ動物病院へ連絡する
  • 出産後は母猫の体調にも気をつける

といった感じになると思います。

 

安産と言われる猫でも出産時にはトラブルがあることもあります。

私たち飼い主が前もって知識を身につけておくことで、猫も安心して出産ができるようになります。

 

また、生まれた命には必ず責任を持つようにしましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。