クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫好きなら絶対読んでほしい!猫が出るマンガのおすすめ5選を紹介 

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            マンガ本のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

今、ここに来てくれているということは

「あなたは猫もマンガも大好きということですね?」

 

猫が好きな人って何かしら猫が関係しているものを見るとついつい手が出てしまうものですよね。

もちろん自分もその類です(笑)

 

そして”猫が好き”、”マンガが好き”となれば、どうしても気になるのが

「猫が出てくるマンガ」

でしょう!

 

そこで今回は

  • これは読んでほしい!おすすめの猫マンガ5選

を紹介してみたいと思います。

自分の中ではハマったものばかりなので、第一印象が気に入った気に入らなかったに関わらず1度は読んでみてほしいです。

 

これは読んでほしい!おすすめの猫マンガ5選

親指を立てている人と猫のイラスト

それでは、数ある猫マンガの中でも「ぜひ読んでほしい!」と思うマンガを5つほど紹介してみようと思います。

ただ、この5つは自分の主観が大きく関わっていますので、その辺はご了承くださいね。

 

ちょっと舌足らずなワガママ子猫が可愛い「チーズスイートホーム」

まずおすすめするのがこちら

「チーズスイートホーム」こなみかなた 全12巻

 

電子書籍版はこちらから

コミック.jp

 

◆あらすじ◆

子猫のチーは、愛情深い母猫と2匹のきょうだいと共に、ある家の飼い猫として暮らしていた。しかし、好奇心の強いチーは散歩中によそ見をして、母猫たちとはぐれてしまう。山田家の長男で幼稚園児のヨウヘイは、公園で行き倒れていたチーを発見して自宅に連れ帰る。山田家とチーの微笑ましい日々が始まるが、ペット禁止のマンションに住む山田家はチーの存在を必死で隠していた。ある事件をきっかけにチーは遠方に引き取られることになるが、日頃は穏和なヨウヘイがこれに猛然と反対、チーを抱えて家を飛び出す。息子の説得を試みる両親はこの時、偶然にもペット可マンションの広告を見つけて転居を決意。チーのために選んだ新居で、家族の新しい生活が始まる。


引用:チーズスイートホーム - Wikipedia

 

このマンガは山田家に拾われた子猫の「チー」の目線で家族や周りの猫たちとの日常を描いたマンガです。

1話が短い「ショートストーリー形式」で構成されていて、1巻にだいたい18話をフルカラーで掲載しています。

 

主人公のチーはまさに世間でイメージされる子猫そのもので、

  • ワガママで甘えん坊
  • かまわれ過ぎるのはイヤだけどかまわれないのもイヤ
  • 好奇心旺盛でいろんなものに興味を持つ

と周りの人たちを困らせたりしますが、見ているとどこか憎めない。

それどころか逆に微笑ましく感じてしまいます。

 

また、チーを語るうえではずせないのが、その少し舌足らずなしゃべり方。

「チーらよー」「おなかポンポンらー」「それちょーらい!」

といった独特のしゃべり方が巷で流行ったとか流行らなかったとか...

 

周りの登場人物・動物たちもいろんなキャラがいて、特に

  • 親友となる野良猫の「コッチ」
  • 優しくめんどうを見てくれる「クロイの」

などが魅力的です。

※チーとコッチのやり取りを見ていると楽しくなって心が和みます(笑)

 

そんな感じで全体的に明るくて楽しい雰囲気でストーリーが繰り広げられていきますが、ラストは感動的!号泣必至です。

もちろん、自分は泣きました(笑)

 

アニメにもなっていてこちらで観れます

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猫のイメージとは真逆のキャラに癒される「キミと話がしたいのだ。」

続いてはこちら

「キミと話がしたいのだ。」オザキミカ 全9巻

 

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◆あらすじ◆

猫のくまと、猫語がわかる青年しんのすけ。 ふたりが織り成す、いたって普通の暮らしから見えてくるものとは……?

疲れたココロに染みわたる、珠玉のショートストーリー。


引用:書籍詳細 - キミと話がしたいのだ。|イースト・プレス

 

こちらは猫の「くま」と猫の言葉がわかって会話ができる飼い主「しんのすけ」の極々普通の日常を描いた物語です。

「猫と会話ができるとこんな感じなのかな~」というのを疑似体験させてもらえるマンガになっています。

 

このマンガの一番の特徴は主人公の「くま」でしょう。

普通猫と言えば、「ワガママ」「気分屋」「自分勝手」といったようなイメージだと思います。

そのため、他のマンガでもそういった性格のキャラで描かれることが多いですが、このマンガに出てくる「くま」は全くの真逆!

  • 言葉遣いは”常に敬語”
  • 飼い主を気づかい”ワガママなど言うことは無い”

とまさに優等生のような性格なんです。

ただ、時折本能に逆らえずに失敗して慌てふためきながら謝ることもあり、そんな姿を見てまた癒されるといった感じです。

 

また、くまの周りにいる猫たちも多種多様。

どの猫も性格・名前共に個性的で、さらにそれぞれ飼い主とのストーリーもきちんと描かれているためすべてのキャラクターに感情移入しやすいです。

(自分は黒猫を飼っているということもあって「男爵」がお気に入り)

 

「少しゆるめの絵」と「ほのぼのしたストーリー」とが相まってとてもほっこりした気持ちになれるマンガと言えるでしょう。

 

猫の甘える表現に思わずキュンとする「キジトラ猫の小梅さん」

次はこちら

「キジトラ猫の小梅さん」ほしのなつみ 22巻~(2022年5月時点)

 

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◆あらすじ◆

小梅ちゃん、ごあいさつ出来るのね……。にゃっ! かしこいわぁ~~~。まあ、なんて可愛いの……。にゃーー。小梅さんと小雪ちゃんは、いつもとっても仲良し。ねこもしゃくしもキュンキュン!!


引用:キジトラ猫の小梅さん(ほしのなつみ)|電子書籍で漫画を読むならコミック.jp

 

こちらは...あらすじを読んだだけではちょっと内容まで分かりにくいかな(笑)

半井流日本舞踊教室を営んでいるお母さんとその息子で中学生の拓くんの「半井」家。

そこで飼われている「小梅さん」との日常を描いたほのぼの癒し系のマンガです。

...とはいえ、1話目早々に子猫の「小雪ちゃん」が加わることになるので、すぐ1匹増えますけどね。

 

人の言葉を理解しているらしくお利口で拓くんにだけ甘えん坊な「小梅さん」

ワンパクで叱られても可愛いしぐさでごまかそうとするヤンチャな「小雪ちゃん」

さらに話が巻が進むごとに出てくる個性的な猫たち。

 

どの猫も可愛らしく表現されていて、特に甘えるときなどの表情やしぐさには思わずキュンとしてしまいます。

 

また、合間には猫たちを擬人化した4コマ的なショートストーリーも盛り込まれていますが、そちらも可愛くて楽しいお話ばっかりです。

 

他にもコミックスから”小梅さんの子猫時代のエピソード”をまとめた

「子猫の小梅さん」

も出てますので、そちらもあわせてどうぞ。

 

思わずホロっときてしまう「猫絵十兵衛御伽草子」

続いてはこちら

「猫絵十兵衛御伽草子」永尾まる 22巻~(2020年5月時点)

 

電子書籍版はこちらから

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◆あらすじ◆
時代設定は江戸時代。大勢の猫が居着いている「猫丁長屋」に住む猫絵師の十兵衛と、十兵衛の描いた猫絵に効能としての呪力を吹き込む元猫仙人の猫又(猫股)ニタのコンビの周辺に起こる出来事を綴った一話完結様式の連載漫画。 ニタをはじめとした複数の猫又や化け猫の他、人に徒なす存在も登場する退治譚もあるが、ねこマンガ誌に連載されているだけに、猫を中心とした日常的な生活に、少しばかりの不思議が混じった人情話が主である。

一部引用:猫絵十兵衛 御伽草紙 - Wikipedia

 

こちらは猫絵師の「十兵衛」と、年をとり人語を話す猫股となった「ニタ」がおりなす時代物の人(猫)情噺です。

主人公の猫「ニタ」は年をとって妖怪になっただけあって少しブサイクでふてぶてしい性格をしており、”可愛らしい猫”とは程遠いキャラです。

 

時代物ということもあって全体的に落ち着いた雰囲気の絵で描かれていますが、かといって暗いわけではなく程良い感じです。

 

1話完結型のストーリーで構成されていて、時代物で猫股のキャラがいるため妖怪がらみの少しファンタジーな内容でもありますが、主に猫と飼い主との心のつながりを描いた話が多く、思わずホロっと涙がこぼれそうになることも。

最近涙腺の弱くなった自分は1話ごとに泣きそうになってしまいました(笑)

とはいえ、中にはクスっと笑えるような場面や心温まるような話もあり、読みごたえは十分でしょう。

 

目を背けずに読んでほしい!ペット業界の闇を描いた「しっぽの声」

最後はこちら

「しっぽの声」原作:夏 緑 作画:ちくやまきよし 協力:杉本 彩 全13巻

 

電子書籍版はこちらから

コミック.jp

 

◆あらすじ◆
動物の悲鳴に耳を傾けて!!! 繁殖業者、生体展示販売、引き取り屋、殺処分............
ペット流通において、その命はどのように扱われているのか。
誰かと共に生きたくて、生まれてきただけのペットが 我々の想像を超える状況に置かれていることがある。
声なき声に、力を与えるも 殺すも人間。
アニマルシェルターの所長を務める天原士狼と獣医師の獅子神太一は厳然と立ち向かう――

引用:しっぽの声 1 - なつみどり - Google ブックス

 

こちらは”猫のマンガ”というわけではなく”ペット全般”のことを描いたマンガとなっています。

 

ただ、最初に言っておくとこのマンガを読むと「胸糞悪い気持ち」になります。

それは

  • 動物を生き物ではなく、商品としてしか見てない販売業者
  • 子犬や子猫をたくさん産ませるために無理な繁殖を繰り返す繁殖業者
  • 飼育崩壊を起こし劣悪な環境でほったらかしにしている飼い主

など、表に出てくることがあまりない”ペット業界の闇”を描いたマンガだからです。

 

自分も読んだときには

「本当にこんなことが現実でも行われているのか」

と憤りを感じ、あまりの凄惨な状況に涙が止まりませんでした。

 

ペット業界の闇なんて本当なら知りたくないし、知らない方が良いのかもしれません。

しかし

「同じ犬や猫でも人間のエゴでこんな状況にされているのもいるんだ」

ということを知ったら、今あなたが預かっているその命をこれまでよりももっと大事にしてあげようという気持ちになることと思います。

 

ぜひ1度読んでみてください。

 

まとめ

スマホを使う猫のイラスト

いかがだったでしょうか?

今回は「おすすめの猫が出るマンガ」について自分の主観ですが5つほど紹介させていただきました。

 

今回おすすめしたマンガを改めて紹介すると

  • 「チーズスイートホーム」全12巻
  • 「キミと話がしたいのだ。」全9巻
  • 「キジトラ猫の小梅さん」22巻~
  • 「猫絵十兵衛御伽草子」22巻~
  • 「しっぽの声」全13巻

この5つ。

まだ完結してない2つのマンガが22(にゃんにゃん)巻で止まっているのは面白い偶然ですね(笑)

どのマンガも面白かったり考えさせられたりと読みごたえは十分ですよ。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。