クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫ちゃんお口くさ~い!猫の口臭に隠されたサインと対処法

             口がクサい猫のイラスト 

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫の口臭の原因
  • 猫の口臭の対処法

 

 

あなたは

「猫の口臭、思いっ切り嗅いだことありますか?」

 

あっ!やってみようとか思わないでください。

高確率で鼻を噛まれますよ(笑)

 

猫の口のニオイって 

あまり気にかけたことってないですよね?

 

けど、たまに抱っことかして猫の顔が近くに来たとき

「ん?口臭くない?」

って思ったりしたことないでしょうか。

 

そのとき、

 

ただ”クサい”ということだけで終わらせてしまってはいけないんです。

 

もしかしたら、”飼い主であるあなたに向けたサイン”...なのかもしれませんよ。

 

ということで今回は

  • 猫の口臭を悲惨なことにしているものとは?
  • 猫の口臭が悲惨な場合の対処法

について解説をさせていただこうかなと思います。

猫の口臭に「クサい」と目を背けず、しっかりと向き合ってみてください。 

 

猫の口臭を悲惨なことにしているものとは?

ビックリしている猫のイラスト

抱っこしたときなど、不意に猫の口のニオイを嗅いで

 

「え?何でこんなにクサいの⁇」

 

って思ったとき、すでに飼い猫は何かと日々戦っている最中なのかもしれません。

 

猫が口から異常なニオイを発しているときは、

まず”何らかの病気”を疑いましょう。

 

かかってしまうことで口がクサくなる病気とは

  • 歯周病
  • 口内炎、もしくは口腔内腫瘍
  • 重度の便秘、もしくは腸閉塞
  • 内蔵の病気

といったものです。

 

どれも猫がかかってしまうと治療が大変で、

”時には命の危険すらある”

ものもあります。

 

ひとつずつ詳しく解説していきましょう。

 

「歯周病」

まず疑うのは口の中の病気です。

その中でも猫が特になりやすいのが

「歯周病」

です。

 

猫は虫歯になることはないのですが歯周病にはなりやすく

程度の差はありますが、

3歳以上の80%が歯周病になっている”

と言われています。

 

これは、

「キャットフードが細かくやわらかいため、歯に歯垢が溜まりやすく細菌が増殖しやすい」

ためです。

 

その細菌が口臭の元になっているのですが、歯周病が重くなるほど口臭も比例してキツクなっていきます。

 

ニオイとしては、生ゴミの腐ったようなニオイがします。

 

口がクサい場合は猫の歯茎を見てみましょう。

  • 「赤く腫れている」
  • 「出血している」
  • 「歯がグラつく」
  • 「痛がる」

といった状態なら歯周病が進行しています。

 

「口内炎もしくは口腔内腫瘍」

人間の口内炎と違い、猫の口内炎は

”歯茎や粘膜に広範囲で炎症が起きてしまいます”

 

痛みが強いため、よだれが多く出るようになってしまうのですが、

そのよだれもクサいです。

 

そのため、口内炎になっている猫は毛づくろいした後、体中が臭うのでそれで気づく場合も多いようです。

 

ニオイとしては生臭いようなニオイがします。

 

原因はハッキリとはわかっていないのですが、

  • 「猫風邪」に感染してしまう
  • 「猫エイズ」などの病気で免疫力が下がる

といったことによってなることが多いようです。

 

また、口内炎ではなく「口腔内腫瘍」になっている場合もあります。

口内炎と間違えやすく粘膜にしこり””潰瘍”ができます。

 

特に口腔内腫瘍では、悪性腫瘍

 

「扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)」

 

が多く、2~3か月で腫瘍の周りに”壊死”や”潰瘍”を起こしてしまいます。

 

口内炎との違いは、

「急に口臭がキツくなる」

ということで、ちょっと前まで臭わなかったのに急に腐ったような臭いになります。

 

「重度の便秘もしくは腸閉塞」

猫が”重度の便秘”になってしまうとウンチが出ずに溜まっている状態なので、

口からウンチのニオイが上がってきてしまいます。

 

猫は1日に1回はウンチをします。

”2~3日しなかったら便秘”と考えていいでしょう。

また、お腹がパンパンになって硬くなってしまうのも便秘の特徴です。

 

便秘の場合は

猫のお腹を「の」の字を書くように指の腹でやさしくマッサージをしてあげてみるか、便秘用のサプリをあげてみましょう。

 

便秘であればまだいいですが、口からウンチのニオイがするときは

「腸閉塞」

になっている可能性もあります。

 

”腸の中が何らかの原因で詰まってしまう”のですが、気をつけたいのが

 「猫の誤飲・誤食」です。

 

”おもちゃに付いていたひも”

”ほつれた糸くず”

といったものを飲み込んでしまったことで腸の機能が正常に働かなくなったりすることもあるようです。

 

腸閉塞の場合には、動物病院で治療をしてもらわなければなりません。

 

「内蔵の病気」

猫の口臭がキツい場合で”口の中に何も異常がなかった場合”

内蔵の病気になってしまっている可能性があります。

 

口臭がキツくなるような病気は

  • 腎機能不全
  • 肝機能不全
  • 糖尿病
  • 胃炎・食道炎

といったものがあります。

猫の病気についてはこちらで他の病気なども解説していますので参考にしてみてください。

 

腎機能不全

腎臓は血液中の老廃物を尿として体の外へ出してくれる臓器です。

 

その臓器が弱ったりして正常に機能しなくなると、

”体の外に出すはずの毒素が体の中に溜まってしまいます”

 

毒素が体の中に溜まってしまうと全身に悪影響を及ぼし命を落としてしまうことにもつながってしまう病気です。

 

ニオイとしてはアンモニア臭のイヤなニオイがします。

 

肝機能不全

肝臓も体内に取り込んだものから、

「毒素を分解して無毒なものにする」

「栄養素を分解して体の各部位に届けたりする」

臓器です。

 

肝臓が弱ると、”毒素の分解”も”栄養素の分解”もできなくなるので、体中に悪影響が出ます。

 

ニオイとしては腎臓と同じく、アンモニア臭のイヤなニオイがします。

 

糖尿病

糖尿病は

「糖をエネルギーとして取り込むことができなくなり、血液中の血糖値が常に高い状態になる」

病気です。

 

糖尿病がひどくなっていくと「ケトン体」という有害物質が作り出されてしまいます。

このケトン体は甘酸っぱいニオイがするので、それが口臭として出てきます。

 

胃炎・食道炎

猫の胃や食道が炎症を起こしてしまったときも口臭がキツくなります。

 

胃炎や食道炎のときは水素ガスやメタンガスが原因となってニオイがするため、

ウンチや納豆のようなニオイがします。

 

猫の口臭が悲惨な場合の対処法

看護師の猫のイラスト

猫の口臭が大変なことになってしまう原因はわかっても

対処することができなければ意味がないですよね。

 

ということで次は、口臭に対処する方法をいくつか解説していきます。

 

歯みがきなどをして口の中をケアしてあげる

歯磨き

口臭のいちばん多い原因となっているのが、

”歯周病などの口や歯のトラブル”

です。

 

そのため、歯に歯垢が残らないように、

「できれば毎日歯みがきをしてあげる」

のが理想です。

 

でも、いきなり歯ブラシを持って行って

「じゃ、歯みがきしよっか」

ってやっても、受け入れてくれるはずありませんよね。

 

そこで今は、

「歯磨き用のシート」

「指サック」

など段階的に慣れさせていくものがいっぱいあります。

 

それらを活用して猫に歯みがきができるようにしていきましょう。

 

歯みがきのやり方や歯みがきグッズについてはこちらで紹介しています。

参考にしてみてください。

ただし、すでに歯周病になってしまっている場合は、

”歯みがきをすると歯茎などを傷つけてしまうおそれがある”

ため、まずは動物病院で歯周病を治してから始めましょう。

 

口臭の対策グッズを試してみる

口臭対策グッズのイラスト

猫用の「口臭対策グッズ」を試してみるのもひとつの手です。

猫用の液体歯磨きや口の中に直接スプレーするものなどいろいろなグッズがあります。

 

どれも、デンタルケアをすると同時に口臭の対策ができるような成分も入っているので

試してみる価値はありそうです。

 

また、便秘の猫には、”腸内環境を整える”ようなサプリメントもありますので、こちらも試してみましょう。

 

動物病院へ連れていく

動物病院のイラスト

何らかの病気が原因で口臭がキツくなっている場合は、

すぐに動物病院へ連れていきましょう。

 

ほとんどの病気が、

”口臭が出だしたときにはかなり進行している”

ということが多いため、少しでも早く治療を開始してあげないといけません。

 

歯周病や口内炎といった場合でも”重度の状態”になってしまうと、

「歯を抜く」などの処置をしなければならなくなります。

 

口が臭うだけではなく、体調の変化も見られるようなら、すぐに動物病院へ連れていくようにしてあげましょう。

 

まとめ

舌

いかがだったでしょうか。

今回は、猫の口臭について、考えられる原因とその対処法を紹介、解説させていただきました。

 

口臭に関することのまとめとして

  • 猫の口臭がキツくなる原因には「歯周病」「口内炎」「便秘や腸閉塞」「内臓の病気」などがある
  • 猫の口臭の原因は多くが歯周病であるため、できれば毎日歯みがきをした方がいい
  • 口臭の対策グッズもあるので、試してみるのもいい
  • 病気が原因の場合は、手遅れにならないうちに早く動物病院へ連れていく

といった感じになります。

 

猫の口臭はただクサいだけじゃなく、私たち飼い主に何かを訴えていることが多いです。

と、同時に猫は鼻がとてもいいので、イヤがられないように自分の口臭も気をつけておきましょう(笑)

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。