クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫に健康保険ってあるの?ペット保険の特徴や内容をわかりやすく解説


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飼っている猫がケガや病気になってしまい、動物病院へ連れていったとき、 思わぬ高額な診療費を請求された経験はないでしょうか?

 

猫などのペットには人間のような公的な保険がなく、診療費も動物病院側で決めていい「自由診療」なのが、大きな理由です。

 

周りから見れば飼っている猫も「たかが猫」と思われてしまいそうですが、私たちからすれば大切な家族の一員ですよね。

 

そんな、家族がもしもの場合に

「何も心配せずすぐに病院へ連れて 行ける」

「いい治療を受けて少しでも長生きしてもらう」

 そのために今はペット保険というものがあります。

 

今まで興味がなかった、もしくは興味はあったけど入るまではしてないというみなさんもこの機会にペット保険に入ることを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 ペット保険とは?

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ペット保険とは、あなたのお家で飼われているペットのための保険です。

人間の保険と同じくプランに応じた月々の保険料を払いながら、ペットのもしもに備えるものです。

 

基本的には、ケガをしたり病気になったりしたときの診療費の一部を補償してくれるもので、人間の保険でいうところの医療保険に近いものだと考えてもらえればいいと思います。

保険が適用されるのは

  • 通院
  • 入院
  • 手術

となっていますが、「不妊・去勢手術」や「予防接種」「健康診断」などは適用されないので注意しましょう。

 

入院や手術はもとより、慢性疾患などによる通院はトータルで思いのほか高額になってしまうことが多いため、保険に入ることを考えておいたほうがいいと思われます。

 

私の家でも、昔飼っていた猫が腎不全になってしまい、そこから5年間の闘病生活を家族と猫で送ってきましたが、その頃はペットの保険など知らなかったため、通院でかかる診療費はかなりの高額になっていました。

 

ペット保険のメリット・デメリット 

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 次はペット保険のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

ペット保険に入るメリットがあるのは当然ですが、やはりデメリットもありますので、そういったことも含めて考えてもらえたらと思います。

 

ペット保険のメリット

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では、まずはメリットから解説します。

診療費の負担が減る

ペット保険のメリットとして1番大きいのは、診療費の負担が減るということでしょう。

屋外で飼っている場合はもちろん、完全室内飼いであってもいつ、どこでケガや病気になるかわかりません。

 

私の飼っている猫も部屋で遊んでいたときに、足を滑らせて軽い捻挫になってしまったことがありました。

こんな、ちょとしたケガや病気でも、動物病院で診察を受ければそれなりのお金がかかってしまいます。

 

なので、保険に入って常に備えておくことで急なことにも対応できるので安心だと思います。

 

病気の早期発見につながっていく

診療費の負担が減ることと少しかぶるのですが、お金の心配をすることがなくなるので、動物病院へ行きやすくなります。

なので、「少し様子がおかしいな」といったくらいでも、すぐに動物病院へ連れていく気になれます。

 

保険に入ってないと、やはり高い診療費が足かせになって「もうちょっと様子を見て治らなければ連れていこう」となってしまいがちです。

 

結果、連れていったときには、すでに重症化しているといったこともあります。

そうなると猫に余計な苦しみを与えてしまうことにもなりますし、逆にトータルでもっとお金がかかることにもなってしまいます。

 

特約や割引を受けれる

ペット保険には特約や割引を受けてより充実した内容にすることができます。

ペット保険会社によっていろいろとありますが、以下のようなものです。

 

[特約]

  • がん追加補償特約・・・がんで手術を受けたときに手術給付金に上乗せされる
  • 診断書費用補償特約・・・病院によっては「診断書作成費」を請求されるのでその費用を補償
  • ペットセレモニー費用特約・・・火葬費用や埋葬などにかかった実費を補償してくれる
  • 移動用補助器具費用特約・・・ケガや病気のせいで車いすが必要になったときの費用を補償してくれる
  • ペット賠償責任特約・・・人や他のペットなどに咬みついたり、ひっかいたりしてケガをさせてしまったときなどにその賠償金を補償してくれる

[割引]

  • インターネット割引・・・インターネットで加入申込すると、割引される場合がある
  • マイクロチップ割引・・・飼っている猫にマイクロチップを入れていると割引される制度
  • 多頭割引・・・何匹も一緒に保険に入っていると保険料が割引される
  • 健康割増引制度・・・利用回数に応じて、次の年の保険料が割増されたり、割引されたりする
  • 無事故継続割引・・・保険会社が定める「事故」がなかったとき適用される割引

メリットとしてはざっくりこんな感じです。

 

ペット保険のデメリット

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続いて、デメリットの解説です。

 

掛け捨てタイプが多い 

人間が入る保険には、支払う保険料を貯蓄して満期になったら返してもらう「貯蓄型保険」のタイプがありますが、ペット保険の場合は、ほとんどが「掛け捨て型保険」になっているようです。

 

なので、飼っている猫がケガや病気をしなかったら、損してしまった気持ちになるかもしれません。

まあ、そこは人間の保険でも同じことなので、猫もケガや病気をしなくて「結果、意味なかった」であれば、それはそれでいいことなのではないでしょうか。

 

一定期間は補償の対象外

ペット保険に加入してすぐにケガや病気に補償をしてくれるというわけではないようです。

場合によっては、加入から一定期間は「待機期間」というものになってしまい、その間はケガや病気になっても補償の対象外となってしまうので、保険金が支払われないことになります。

 

なぜ、そんな補償してくれない期間があるのかというと、主な理由として「ペットの病気はかかっていることに気づいていないことが多く、潜伏期間を考慮しているため」とのことです。

 

その待機期間については保険会社によって変わりますが、だいたい「契約から30日」としているところが多いようです。

また、がんについては「120日間」が一般的なようです。

 

つまり、待機期間終了後にかかった病気から補償の対象となるため、待機期間中にかかった病気には補償をしてくれず、その病気が待期期間終了後にまだ治っていなくても保険はおりないということになります。

 

ただし、ケガの場合は病気と違い、待期期間中であっても、保険開始日以降であれば補償の対象となります。

 

猫の年齢とともに保険料も上がっていく

猫も人間と同じく年齢が上がっていくといろんな病気にかかりやすくなっていきます。

そういったことから、保険料も入ったときのままではなく年齢に応じて上がっていくようになります。

 

なので、ペット保険に入る際には、高齢になったときに保険料がどのくらいまで上がるのかをきちんと確認しておくことが大切になってきます。

保険会社によっては「何歳以降は保険料が上がらない」といったところもありますのでそういったことも考慮して選びましょう。

 

以上がペット保険の主なデメリットです。

 

保険を選ぶ際に気をつけることは?

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ペット保険と言っても、保険会社ごとにさまざまなプランがあったりして、どれに入ればいいのかわからなくなりますよね。

 

ここでは、ペット保険を選ぶ際に気をつけることをいくつかあげてみたいと思いますので、ご自身の状況や飼っている猫の状態に合わせて参考にしてみてください。

 

目的に合わせて考えてみよう

まずは、飼っている猫の年齢や体質などから考えてみましょう。

「日頃から風邪などのちょっとした病気にかかりやすい」場合や「病気やケガはほとんどないが、もしものときに備えたい」場合など、それぞれ状況が違うはずです。

 

その状況から補償割合(治療費の何%を補償してくれるのか)を考えて

 

「毎月の保険料は安くしたいから50%の補償でいい」

「保険料は多少高くなってもいいから100%の補償がほしい」

 

といったように選んでみてはいかがでしょうか。

加入できる年齢の範囲を確認しておこう

  「プランばかり見ていて、いざ加入しようとしたら年齢が対象外だった」なんてことにならないためにも、加入できる年齢の範囲を確認しておきましょう。

 

一般的には、生後1、2か月~8歳くらいまでとなっているようですが、中にはシニア用保険のようなところもあります。

 

どの生き物でも高齢になれば、体力の衰えなどから腎臓病や心臓病のような思わぬ大病にかかりやすくなってしまいます。

病気になった後では保険に加入できないといったこともありえますので、今までが元気だったとしても、早めに加入を考えておいた方がいいかもしれません。

 

保険金の請求方法を確認しよう

保険金の請求方法を確認しておくことはとても重要なことです。

請求方法は

  • 窓口清算
  • 立替清算

の2通りです。

「窓口清算」とは、動物病院で会計をするときに、補償される分が差し引かれていて自己負担する分だけを支払いする方法です。

 

この方法だと、急なケガや病気の際にも、お金の心配をすることなく病院へ連れていきやすいと思います。

「立替清算」は、かかった診療費をいったんすべて自分で支払っておいて、後から保険会社に補償分を請求する方法です。

 

こちらの方法だと、急なケガや病気の際にお金の心配から病院へ連れていきづらく、また後から自分で保険会社へ請求しなければならないので、多少めんどうでもあり、忘れてしまうこともありますので注意が必要です。

 

自分が加入を考えているペット保険会社がどちらの請求方法になっているかよく確認しておきましょう。

 

猫の主なペット保険会社

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ペット保険のメリットやデメリット、選び方のポイントなど解説してきましたが、ここでは主なペット保険会社を少し紹介していこうと思います。

 

PS保険

ネット通販型のペット保険ということで、販売にかかるコストが抑えられ「高い補償」と「安い保険料」を同時に可能にしています。

 

手術をしなくても1日の入院や通院から保険金を受け取ることができるので、「ちょっと体調を崩してしまったくらいだけど、大事をとって1日入院」といった状況でも保険が適応されます。

 

飼っている猫が体調を崩しやすい体質の場合、とても安心できる保険ですね。

さらに、車いすが必要になった場合でも、その費用を10万円まで補償してくれます。

 

FPC

ペット保険は年齢が上がるごとに保険料も上がっていきます。

年齢が上がると病気になる確率も上がるので仕方のないことですが、やはりお金の面で厳しくなりますよね。

 

FPCはもともとの保険料も安いですが、12歳以上になるとそれ以降は保険料が上がらないようになっています。

しかも、終身で継続できるのでとても心強いです。

 

補償の面に関しても、入院に年間の限度日数を設けていません。

入院してから退院までを1つと数え、年間で3入院まで可能です。

 

アクサダイレクト

全国すべての動物病院に対応していて、大きなケガや病気だけでなく風邪などのちょっとした体調不良にも対応しています。

 

「支払いは年に何回まで」や「1日いくらまで」といった制限のあるペット保険もありますが、アクサダイレクトでは、保険期間中の保険金支払限度額内なら保険金の支払回数や1回あたりの支払額に制限を設けていません。

 

なので、1回の治療費がとても高額になってしまった場合、自己負担額がかなり多くなることがありますが、その心配もありません。

 

しかも、保険加入者であれば24時間無料獣医師の方に健康面や困った行動の面などを相談できます。

 

 

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

猫の保険についていろいろと解説してきましたが、参考になったでしょうか。

 

今回のことをまとめると

  • ペット保険とは通院、入院、手術などの主に診療費が対象
  • 診療費の負担が減ったり、特典や割引を受けたりできる
  •  一定期間は待機期間として補償がなかったり、掛け捨てが多く補償の制限がある
  •  年齢や体質などから目的に合わせて考えると選びやすい
  • 保険金の請求方法はよく確認しておく
  • 保険会社にもそれぞれ特徴があるので、じっくり見比べたほうがいい

といったところでしょうか。

それでは、大切な家族の一員のために慎重に検討してみてください。