クロネコあぐりのブログ

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【今すぐ確認!】猫がなつかない人の5つの理由と改善ポイント

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           猫になつかれない人のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫がなつかない人の特徴と接するときの注意
  • 猫が心を許しているときのサイン

 

 

あなたは

「猫が大好きだけど、ぜんぜんなついてくれない 」

といった体質ではありませんか?

 

実際、

”猫にいつも「シャーッ!」って威嚇される”

”他の人にはなつくのに自分だけなつかない”

ってなると...悲しくなりますよね。

 

けど「なつく人」と「なつかれない人」がいるってことは

必ずそこにはなつかれない理由があるはずなんです。

 

それさえわかれば、自分でも猫がなついてくれるはず!

 

ということで今回は

  • 猫がなつかないのはこんな人
  • 猫になつかれるために注意することとは?
  • 猫が心を許しているときのサイン

について紹介と解説をさせていただこうかなと思います。

 

逆に猫がなつく人の特徴はこちらの記事で紹介しています。

 

猫になつかれない原因を探り、猫との接し方を改善して猫になつかれる幸せライフを手にいれましょう。

 

猫がなつかないのはこんな人

怒って恐い猫のイラスト

猫がぜんぜんなつかないような人は

知らないうちに猫がイヤがることをしている

場合が多いです。

 

もちろん「嫌われようとわざとやっている」というわけではないはずなので、

無意識にやっているクセみたいなものなのでしょう。

 

 だからこそ自分では気づきにくいものなんです。

 

そんな「猫がなつかない人」にはだいたい”5つ”の共通点があります。

それが

  • 動きが速くて激しい人
  • 声が低くて大きい人
  • 猫との距離感がわかっていない人
  • ニオイがきつい人
  • 猫の目をじっと見つめてしまう人

この5つです。

普段の生活を振り返ってみて何か思い当たることがありませんでしたか? 

ひとつずつ詳しく解説してみましょう。

 

動きが速くて激しい人

騒がしい人のイラスト

猫ってじっとしてることが多くないですか?

子猫のときは遊びたい盛りで動き回っていますが、大人になるとあまり動かずじっとしていることが多いと思います。

 

猫はもともと静かに暮らしていきたい動物なんです。

 

そのため、

  • せかせかと周りで動き回る
  • ドアなどをいちいち激しく閉める

というようなことをされると猫は

「ウザったくてしょうがない」

と居心地の悪さを感じてしまいます。

 

また、急に動き出したりするような人には

危害を加えられるのではないかと恐怖を感じ、警戒する

ようになってしまいます。

 

1度猫にそう思われてしまうと

「あの人の近くには行きたくない」

と、なついてくれなくなります。

 

声が低くて大きい人

大きな声を出す人のイラスト

猫の耳はとてもよく人間の8倍の性能を誇ります。

また、低い音よりも高い音の方が聞き取るのが得意です。

 

なので、大きな声を出されると猫には

「耳元で急に怒鳴られた」

くらいの大きな音に聞こえてしまうのでとてもビックリしてしまいます。

 

なので、

声の大きい人には警戒心から近づこうとしません。

 

また「猫が低い声を出すとき」というのは”威嚇”をしているときです。

そのため、低い声の人というのは猫にとって

「威嚇されている」

と勘違いさせ敵だと思わせてしまうため、自然となつかなくなってしまいます。

 

「声が低くて大きい人が苦手」

ということで女性よりも男性の方がなつかれないことが多い傾向があるようです。

 

猫との距離感がわかってない人

猫にひっかかれる人のイラスト

猫はもともと単独で暮らす動物です。

そのため群れをつくったり、家族で暮らすといったことはしません。

 

基本的には

独りで自由にしていたいんです

 

猫になつかれない人というのはその辺りの”距離感”がわからず、ついついカワイイからと猫にかまい過ぎてしまいます。

普段の猫との接し方を振り返ってみて

  • 猫が行くところについていく
  • やたらと触りまくってしまう
  • 寝ているときに話しかける

といったことをしてしまってないですか?

 

そんな人は猫にとって

「しつこい!」

と感じて迷惑でしかありません。

 

”猫が大好きだけど猫になつかれない”という人ほどこのパターンが多いようです。

 

ニオイがきつい人

香水をつける人のイラスト

猫は”嗅覚”もとても優れています。

犬ほどではないですが、とてもニオイに敏感です。

 

香水など人間にとってはちょうどいい”ほのかに香るくらい”の匂いでも

鼻の良い猫にとってはとてもきつく感じ、

「この人クサい!」

と思われているかもしれません。

 

人間でも”香水をつける量を間違えてやたらと強いニオイを放っている人”とは距離を置きたくなりますよね。

 

また猫の嫌いなニオイとして

  • レモンなどの柑橘系のニオイ
  • タバコのニオイ

といったものはたとえ少ししかニオイを感じなくても近づこうとはしないでしょう。

 

あと、ここで言う「ニオイがきつい」とは”臭い”ということではなく

猫にとってはニオイが強すぎる

という意味で”体臭の問題”ではありませんので勘違いしないようにしましょう。

 

猫の目をじっと見つめてしまう人

じっと見ている人のイラスト

「猫の目をじっと見つめる」という行為は猫にとって

”宣戦布告”をされている

と受け取られてしまいます。

 

人間同士でも気の荒い人が

「何見てんだよ!」

”因縁をつけてきてケンカになる”といったことがありますよね。

あれと同じと考えていいです。

 

こっちにその気はなくても

猫に”ケンカを売ってる”わけですから、なつかれるなつかれないとか以前の話ですよね。

 

特に「目が大きい人」とかは猫に勘違いされやすいかもしれませんので気をつけましょう。

 

ちなみにその後、猫とケンカをしたとしても

猫:「お前やるな」

自:「お前もな」

とマンガみたいに友情が芽生えることは絶対にありません。

完全に「敵」として認識されるだけですので止めておきましょう(笑)

 

猫になつかれるために注意することとは?

ルーペでのぞき込む猫のイラスト

猫になつかれないのがどんな人かわかりました。

ただ、なつかれるためには何を注意して猫と接したらいいのでしょうか?

 

基本的には先ほどあげたことの逆をすればいいんです。

それを踏まえて、猫になつかれるために注意することをあげていきたいと思います。

 

動くときはゆっくりと静かにする

猫の前では

ゆっくりと動いてなるべく静かに行動する

ようにしましょう。

 

ゆっくり動くと言っても

「動作を遅くする」

ということではなく

「急に動き出したりすることをしない」

ということです。

 

猫は”ビックリさせられるのがいちばん不快と感じる”ので気をつけて行動しましょう。

 

また、近づくときも

目を合わさないように静かに近づくようにする

と猫が警戒心を解いてくれやすくなるでしょう。

 

猫に声をかけるときは優しい声を意識する

猫には大きい声は禁物と言いましたよね。

なので猫に声をかけるときは

少し小さめの声を意識して優しい声を出すように心がけましょう。

 

さらにいつも出している声より”高めの声”を出すようにすると猫も安心できます。

 

赤ちゃんなどをあやすときってどんな感じで接してますか?

きっとほとんどの方が今言ったような、

「少し小さめで優しく、普段より高めの声」

を出しているんじゃないでしょうか。

 

それがまさに「猫なで声」です。

男性からすると少し恥ずかしいかもしれませんが、頑張って出してみましょう。

 

猫との距離感を意識する

猫には人間で言う「パーソナルスペース」のような”4つの距離感”があると言われています。

それが

  • 個人的距離(仲の良い猫や心を許した人との距離)
  • 社会的距離(顔見知りの猫や知っている人との距離)
  • 臨海距離(知らない猫や知らない人との距離)
  • 逃走距離(知らない猫や人から逃げ出す距離)

の4つです。

猫になつかれるには「個人的距離」に入れるようにならなければなりません。

今は猫とどのくらいの距離感にいるのかを意識しながら接していきましょう。

 

個人的距離に入れるようになってくると猫のほうから近づいてきてくれるようになりますので、それまでは適切な距離感を保ってガマンをしましょう。

 

猫のペースに合わせる

猫は単独で活動する動物。

こちらのペースに合わせるといったことはしません

 

基本的に気まぐれで自由なので、気分が乗らなければ呼んでも振り向こうともしないといったこともざらです。

 

なのでこちらからかまいにいくことはせず、ある程度放っておくというのも大事です。

 

かまってほしいときには猫のほうから近寄ってきますので、そのときにイヤがらない程度でかまってあげましょう。

 

それを意識しておくことで

  • 「この人は安心」
  • 「この人のところは居心地がいい」

と思ってもらえるようになります。

 

逆に猫のほうから来たといってかまい過ぎたりすると

「この人はウザい」

と思われ逃げてしまうので見極めも肝心です。

 

「しっぽをパタパタ振る」などのイヤがっているサインが出たらかまうのを止めるようにしましょう。

 

そういった猫の特徴を理解し、こちらが猫のペースに合わせてあげるようにしていればなついてくれるようになるでしょう。

 

猫の気持ちを表す行動についてはこちらで解説しています。

参考にしてみてください↓

 

ごはんをあげる人になる

手っ取り早い方法として

「ごはんをあげる人になる」

という方法があります。

 

「お腹が空いたごはんを出してくれるこの人はいい人だ」

 

という図式が成立しやすいので猫がなついてくれるようになります。

 

ただし、ごはん係だけの認識で終わってしまうと

「ごはんのときしか近寄ってこない」

といったことにもなりかねないので、あくまでも”なついてもらうためのとっかかり”としてやるようにしましょう。

 

猫が心を許しているときのサイン

寝転がる猫のイラスト

猫には

心を許しているときにしか出さないサイン

があります。

猫との接し方を見直して、それらのサインを出してもらえるように頑張りましょう。

 

触ったときにゴロゴロとのどを鳴らす

猫好きなら誰もが知っているとは思いますが、

猫がリラックスしているときの代表的なサイン

のひとつです。

 

猫がリラックスしているということは

「あなたを信頼している」

という証なので、このゴロゴロ音が聞けたら”なつかれている”といって大丈夫だと思います。

 

ただし、このゴロゴロ音は

「強いストレス」

を感じているときにも”自分を落ち着けるため”に出すことがあります。

 

「ゴロゴロ鳴いてるからなついてくれてる」

と思っていたら”真逆の意味だった”とならないように気をつけましょう。

※猫によっては音が小さくて聞こえないこともありますので注意して聞いてみてください。

 

猫のゴロゴロについてはこちらで解説しています。

 

ゆっくりと瞬きをする

猫がこちらに対して

ゆっくりと瞬き

をしたらそれは”心を許しているサイン”ですので、こちらもゆっくり瞬きをし返してあげましょう。

 

また、リラックスしているときには、

寝るわけでもないのに両目をギュッと閉じたりもします。

近くに人がいるのに目をつむるということはその人を信頼し安心しているということです。

 

逆に、警戒や緊張しているときは見つめたまま瞬きすらしません。

 

ただしゆっくり瞬きをしたからといっても手放しで喜ぶのは厳禁です。

猫がただ眠いだけの可能性もあるので見極めが肝心になります。

 

へそ天をする

あなたの前でお腹を出して寝転がっている

それはもう”あなたに心を許しているサイン”です。

 

猫が最大の急所であるお腹をあなたにさらけ出しているということは

「あなたに対しての安心感」

に他なりません。

 

ただしへそ天をしているからといっても、お腹を触るとイヤがって怒ることもありますので、撫でてあげる場所は注意しましょう。

 

まとめ

猫じゃらしに反応する猫のイラスト
いかがだったでしょうか。

今回は「猫がなつかない人の特徴となつかれるために注意すること、猫が心を許しているサイン」について紹介と解説をさせていただきました。

 

この記事のまとめとしては

  • 猫がなつかないのは「動きが速くて激しい」「声が低くて大きい」「距離感がわかってない」「ニオイがきつい」「目をじっと見つめる」という人
  • 猫になつかれるためにはなつかない人の逆をすればいい
  • 猫になつかれるには「ごはんをあげる人」になるのが手っ取り早い
  • 猫が心を許しているときには「ゴロゴロ鳴きをする」「ゆっくりと瞬きをする」「へそ天をする」といったことがある

という感じになるかと思います。

猫と距離を詰めるのには時間がかかります。

気長に焦らずゆっくりとやっていきましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。