クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

猫が食べる「猫草」って何なの?食べる理由とメリット・デメリット

            猫草を見て喜ぶ猫のイラスト

こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • 猫草とはどういったものかということと猫に食べさせるメリット・デメリットについて

 

「猫を引き付けてやまない謎の植物、”猫草”」 

 

 今やペットショップやホームセンターなどでカンタンに購入できる植物ですが、猫を飼ったことないような人からすれば

「えっ?猫って草食べるの?」

と思うことでしょう。

 

しかし、みなさん当たり前のように「猫草」と言っていますが、あの植物がどんなものかきちんとわかっているでしょうか?

 

そういう自分も学生のころに最初の猫を飼いだしてから二十数年経ちますが、猫草というものがどんなものかちゃんと知りませんでした。

「そういうものがあるんだな」

という程度の認識でしたね。

 

しかし、猫草は

「自分が飼っている猫が口にするもの」

です。

”よくわからないものをあげている”というのでは、ちょっと不安な気持ちにもなってしまいませんか?

 

ということで今回は

  • そもそも「猫草」って何?
  • 何で食べるの?猫草を食べるメリット
  • 気をつけることは?猫草をあげるデメリット

について解説させていただこうかなと思います。

猫草を知り、知識を深めてより良い猫ライフを送っていけるようにしていきましょう。

 

そもそも「猫草」って何?

猫の博士のイラスト

猫がおいしそうにムシャムシャ食べてるあの植物。

「猫草」

と呼ばれていますが、いったいどんな植物なのでしょうか?

 

見た目はこんな感じで、細長くツンツンとした植物です。

日本での呼び方は「猫草」ですが、英語圏での呼び方は「キャットグラス」と言います。

 

ただし、呼び方が猫草なだけであって

実際に「猫草」という名前の植物があるわけではないんです!

 

猫草とは”猫が好んで食べる草”というだけで正確には

小麦や大麦、えん麦など”イネ科の植物”の若い芽のことを「猫草」と呼んでいるんです!

 

だけど、「雑食」の人間と違い猫は完全な「肉食動物」です。

食べる必要もなく、消化にもいいとはいえない植物をなぜ食べるのでしょうか?

 

何で食べるの?猫草を食べるメリット

マルを出している猫のイラスト

肉食動物の猫がわざわざ食べる植物であるからには、それなりのメリットがあるのではないかと思いますよね。

 

でも、今の時点(2021年9月)では

猫が猫草を食べる理由はハッキリとわかっていません!

 

よく聞く理由として

  • 毛玉を吐き出しやすくするため
  • 便秘解消のため
  • ビタミンを摂取するため

といったことがありますが、すべて仮説の域を出ないようです。

 

確かにそういった効果も少しあるにはあるようですが、猫は猫草を食べなくても毛玉を出せるようになっていますし、キャットフードから十分な栄養を摂れています。

 

そのため

食べないのならわざわざ食べさせる必要はない

と言われていますし、現にウチの猫は飼いだしてから今まで1度も食べさせたことはありませんがとても健康です。

 

では、なぜ食べるのか?しかもけっこうな食いつきようで

 

いちばん有力な仮説は

シャキシャキした食感を楽しみ、気分転換やストレス解消をするための嗜好品

ということだと言われています。

 

自分たち人間が「ガムを噛んで気分転換をする」のと同じような感覚だということですかね。

 

気をつけることは?猫草をあげるデメリット

バツを出している猫のイラスト

猫草を食べること自体に危険はないと思われるかもしれませんが、そこはやはり”口にするもの”ですのでそれなりに気をつけておきたいこともあります。

 

次に猫草をあげるときに気をつけることを解説していきましょう。

 

子猫や胃腸の弱い猫にはあげないようにしよう

子猫には禁止のイラスト

肉食動物である猫にとって

猫草のような植物はどうしても消化しにくい食べもの

です。

 

そのため、

  • まだまだ体が出来上がってない「子猫」
  • 体質や体調不良で「胃腸が弱っている猫」

には食べさせない方が良いでしょう。

 

毛玉の排出を促す目的以上に”嘔吐””下痢”といった症状が続くようになってしまいかねません。

 

子猫であれば早くても「生後6か月」まではあげないように、

また、高齢のシニア猫の場合も胃腸の状態が弱ってきているので様子を見ながらあげるようにしましょう。

 

食べすぎたり、散らかしたりしてしまう

満腹な様子の猫のイラスト

猫によっては”好きすぎていつまでも食べ続けてしまう”ような猫もいます。

また草を噛み切って食べるため、思っていたより”食い散らかしたり”してしまいます。

 

猫草の食べ過ぎによって栄養バランスが崩れるといったことはないのですが、

何であっても”食べすぎ”はよくありません。

 

もともと消化しにくいものではあるので胃腸の弱い猫はもちろん、健康な大人の猫でも食べすぎによる嘔吐や下痢を繰り返すようになるおそれがあります。

 

あげるときには「5分間だけ」など時間を区切っておやつ感覚であげるようにしておき、普段は猫が勝手に食べることができないようにして片づけておきましょう

 

「猫草の食べすぎ」は人間で言うところの「酒の飲みすぎ」「タバコの吸い過ぎ」と似たようなものなのでしっかり管理してあげるようにしましょう。

 

間違って野菜や観葉植物を食べてしまわないように 

観葉植物禁止のイラスト

猫草を野菜や観葉植物の近くに置いてしまうと、似たようなものに興味を惹かれてかじったりしてしまうこともあります。

 

野菜や観葉植物の中には猫が食べると”中毒症状”を引き起こしてしまうものもあり、とても危険です

 

猫が食べると危険な植物は700種類以上あると言われています。

 一例として

  • ユリ科の植物(ユリ、チューリップなど)
  • ナス科の植物(チョウセンアサガオ、ニオイバンマツリなど)

といったものがあります。

また、

  • 「ポトス」
  • 「アイビー」
  • 「モンステラ」
  • 「ベンジャミン」

などといった人気の観葉植物も猫にとっては食べると危険な植物です。

 

場合によっては命を落としてしまうおそれもあるので、猫草の近くにはそういった”勘違いして口にしてしまうもの”を置かないようにしましょう。

 

その他の「猫が食べると危険なもの」はこちらで詳しく解説しています。

 

まとめ 

伸びをする猫のイラスト

いかがだったでしょうか。

今回は「猫草のメリット・デメリット」について解説させていただきました。 

 

猫草についての内容をまとめると

  • 猫草という名前の植物があるのではなく猫が好んで食べる植物のことを猫草と呼んでいる
  • 猫草と呼ばれるのは主に「小麦」「大麦」「えん麦」といったイネ科の若葉
  • 猫が猫草を食べる理由はハッキリとはわかっていないがいちばん有力なのはストレス解消や気分転換のための嗜好品だということ
  • 子猫や胃腸の弱い猫にはあげない方がいい
  • 食べすぎや散らかしたりに注意する
  • 間違って野菜や観葉植物などを食べると危険なので近くには置かない

といったところでしょうか。

猫草は猫によってはとても大好きな植物ですが本来は食べる必要のないもの。

思わぬ事態が起きないようにしっかりと管理してあげたいところですね。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。