クロネコあぐりのブログ

猫に関することを中心にその他自分が気になったことも発信していきます。

知っておきたい猫の飼い方!必要なものから注意すべきことなどを解説

f:id:kuronekoaguri:20200331232618p:plain


 今や、犬を越えて、日本で1番多い飼育数となっているペット。

 

それが「猫」です。

 

飼い主に従順な犬とは違い自由気ままで、甘えてきたかと思えば、次の瞬間にはそっぽを向いている。

そういう猫のツンデレなところにメロメロになっている人が多いということでしょう。

 

そんな猫ですが、体の大きさもそれほどなく、散歩をしなくてもいいということで飼いやすいと思われている方もいるでしょうが、実際に飼い始めるとなると大変なところも出てきます。

 

ということで、この記事では、私が今まで猫を飼ってきた経験から、猫を飼う際に必要なものや気を付けることなどを解説していこうと思います。

 

少しでも参考にしてみてください。

 

 

猫を飼うために必要なものは?

f:id:kuronekoaguri:20200331231841p:plain

 

初めて猫を飼うとき、何がいるのかわからないですよね。

ペットショップに行って見てみるものの、何を買えばいいのか混乱してしまいます。

 

そこで、猫を飼い始めるにあたって、あった方がいいものを紹介していこうと思います。

最低限必要なものとして

  • キャットフード
  • 食器
  • トイレ(本体と猫砂)
  • ケージやキャットタワー

があります。

とりあえず、これだけは用意しておきましょう。

 

それでは1つずつ解説していきます。

キャットフード

f:id:kuronekoaguri:20200331232307p:plain

当然といえばそうなのですが、猫が食べるものが必要ですよね。

しかし、種類が多くて何を買えばいいのか迷ってしまうことでしょう。

 

基本的には「子猫用」「成猫用」「シニア用」とありますので飼っている猫の年齢に合わせたものを買ってください。

 

詳しくはこちらの記事で紹介しています。参考にしてみてください

子猫にあげるご飯ってどんなの?3つのポイントとおすすめフード5選

成猫のごはん選びで意識することは?ポイントとおすすめフード5選

長生きのための下準備!シニア猫のご飯を選ぶポイントとオススメ5選

めざせ生涯現役猫!ハイシニア猫のご飯を選ぶポイントとオススメ5選

 

キャットフードには、ドライフード(いわゆるカリカリというもの)とウェットフード(缶詰やパウチなどに入ったもの)がありますが、両方買っておいたほうがいいでしょう。

 

 そして、選ぶ際にはなるべく添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。

 

ちなみに、私の家では動物病院であつかっているキャットフードをあげています。

過去に飼っていた猫が腎不全になってしまったため、毎日の食事から健康面をケアしていこうと考えたからです。

 

食器

f:id:kuronekoaguri:20200331234839p:plain

食器はキャットフード用のものだけではなく飲み水用のものも一緒に買っておきましょう。

猫にとって新鮮な飲み水は健康を維持するのにとても重要です。いつでも飲めるように用意しておいてあげましょう。

 

トイレ

f:id:kuronekoaguri:20200331232143p:plain

猫のトイレは基本的にトイレ本体猫砂というトイレの中に敷き詰めるものが必要です。

猫砂には粒の大きさから材質までいろいろな種類があります。

結局は好みになるかもしれませんが、もし飼っている猫があまり使いたがらないようならいろいろ試してみましょう。

 

 トイレに関してはこちらの記事で紹介しています。参考にしてみてください。

猫のトイレの型はどういうのがある?トイレの型と型ごとのオススメ

 

私の家のトイレの猫砂は材質が紙でできていて濡れると色が変わって固まるようになっています。

なので、オシッコをした場所がすぐにわかり、しかも固まっているので処理しやすく非常に使いやすいです。

最初はトイレを使ってくれないかもしれませんが、その場合は排泄物をふき取ったティッシュなどをトイレの中に置いておくとそこがトイレだと認識して自然とトイレでするようになっていきます。

 

その後はトイレをいつもきれいにしておくようにしましょう。

トイレが汚いままだと嫌がって他の場所でしてしまうことがありますので気を付けましょう。

ケージやキャットタワー

f:id:kuronekoaguri:20200331235518p:plain

まだ、飼い始めて日が浅い場合あなたの家の環境に慣れるまで猫が安心していれる場所が必要になります。

猫は囲まれている狭い場所や高いところを好みますので、ケージやキャットタワーを設置し、そこに猫用ベッドを入れたりして安心できる場所をつくってあげてください。

その他に必要になってくるもの

f:id:kuronekoaguri:20200331234913p:plain

飼っていくうちに必要になってくるものがあります。

まずは、キャリーバッグです。

動物病院などへ連れていく際、必ずキャリーバッグに入れておかなければならないので早めに買っておきましょう。

しかし、いざ使おうと思って出してきたら猫が警戒して中に入ってくれないこともあるので、普段から目につくところに置いておき、慣れるようにしておくといいでしょう。

 

次にあった方がいいのは爪とぎです。

猫は爪とぎをします。特にやってほしくない家具などを中心にやってしまいます(笑)

なので、やってしまいそうになったら、そっちに誘導するなど対策をしなければなりません。

 

私の家では対策をしなかったので柱やふすまなどいろんなところがボロボロです(笑)

 

後は猫用のおもちゃもあるといいと思います。

猫は好奇心旺盛なので、家の中のもので遊んだりしますが、 電気のコードなどをかじったりして感電してしまうようなこともあるので、おもちゃで遊んであげたりしてそういった危険なものにじゃれつかないようにしましょう。

 

以上のものがあればとりあえずは大丈夫だと思います。

 

 猫を飼うための環境づくり

f:id:kuronekoaguri:20200331232209p:plain

猫を飼って一緒に暮らしていくためには猫にとっての居心地の良さ、つまりは環境づくりが大切になってきます。

 

人間が快適に暮らしているからといって、猫も快適とは限りません。

猫も人間も快適に暮らせる環境を整えてあげましょう。

 

春や秋はまだ過ごしやすいのでそこまで注意をすることはありませんが、 夏と冬は室温や湿度に注意しましょう。

 

夏の場合、猫はもともと暑さには多少強い動物ですし、快適な場所を探すのがとても上手です。

試しに猫が寝てる場所に行ってみると結構快適だったりして、逆に私の方が「こんないい場所あったのか!」と教えてもらうこともあるくらいです(笑)

 

とはいえ、一人暮らしのマンションとかで留守番をさせるときなど閉め切った空間では限界があります。

エアコンをつけっぱなしで涼しく保っておくのが1番いいのですが、無理な場合でも、カーテンを閉めて直射日光をさえぎったり、換気扇や扇風機などで部屋の空気を循環させるだけでもずいぶん違います。

 

冬の場合は寒さよりも暖房器具などによる、乾燥の方を気を付けたいところです。

人間と同じように部屋が乾燥してるとのどを痛めたり、病気にかかりやすくなったりしますので湿度に気を付けてあげるようにしましょう。

 

夜、寝ているとベッドにもぐりこんできたりして「甘えてきてカワイイな」と思うかもしれませんが、単純に自分の寝床が寒いだけかもしれません。

 

毛布をもう一枚重ねてあげるなどして、日中でも寒くないようにしてあげましょう。

 

猫を飼う際の注意点は?

f:id:kuronekoaguri:20200331232328p:plain

上では、猫が快適に暮らせる環境づくりについてでしたが、次は日常における注意点などを解説していきたいと思います。

猫がかかりやすい病気 

f:id:kuronekoaguri:20200331232058p:plain

猫の一生を預かる中で、ずっと健康体ということはないと思います。

やはり、生き物である以上、いろんな病気にかかることでしょう。

そこで、猫がかかりやすい病気がどんなものか紹介しておこうと思います。

 

猫下部尿路疾患

これは、特定の病名ではなく、「尿路感染症」「尿石症」「膀胱炎」といった、 膀胱や尿道の病気全般のことです。

 

・症状

血尿や失禁、頻尿(1回の量が少なく何回もオシッコをする)など

オスは尿道に結石が詰まりやすく、重症化することもあります。

 

・治療法

症状が軽い場合は注射や薬で治していきます。

オスで尿道が詰まってしまった場合、開通させるための手術をします。

 

感染症

1.猫風邪

ウイルスや細菌などによっておこる呼吸器疾患で、アレルギー性鼻炎と間違われることもあります。

治ったと思っても、 ウイルスキャリアとして潜伏感染することが多く、再発や他の猫への感染源になってしまうこともあります。

 

・症状

結膜炎による涙目や目ヤニ、まぶたの腫れ、鼻炎によるくしゃみや鼻づまりなど

 

・治療法

抗生剤や抗ウイルス薬、インターフェロンなどによる内科療法

 

2.猫白血病ウイルス

1~6歳の屋外飼育の猫に多く見られ、猫同士のケンカや毛づくろいなど感染している猫の唾液や鼻水などから感染します。

発症した場合、およそ4年以内に死亡してしまう危険な病気です。

 

・症状

発熱、免疫不全、リンパ腫、白血病など

 

・治療方法

抗ウイルス薬やインターフェロンなど(※十分な効果は期待できないようです)

 

3.猫エイズ

主に、猫同士のケンカで感染猫の唾液からうつります。

屋外に出る猫の15%~30%が感染しているといわれていますが、ウイルスの伝播力はさほど強くないため猫同士のケンカ以外ではそれほど感染のリスクは高くないです。

 

・症状

発熱や下痢、リンパ節腫大、体重減少、歯肉口内炎、貧血、上部気道炎など

 

・治療方法

抗ウィルス薬インターフェロンなど(※十分な効果は期待できないようです)

 

4.猫パルボウイルス感染症

猫伝染性腸炎猫汎白血球減少症ともいわれる代表的な感染症のひとつです。

感染してしまうと、致死的な急性腸炎が起こってしまいます。

 

最近では、ワクチンの開発、飼育の改善によってほとんど見なくなっています。

 

・症状

下痢や嘔吐、食欲不振、発熱など

 

・治療方法

抗生剤、インターフェロン、点滴などの内科療法

 

5.猫伝染性腹膜炎

FIPウイルスというものによっておこる感染症で、どの年齢でもおこりますが、1歳未満の猫に多く見られるようです。

発症してしまうと、ほとんどの猫が数日から数か月で死亡してしまいます。

 

・症状

食欲の低下や持続性の発熱、黄疸など

腹水や胸水が貯まってしまう「ウェットタイプ」とそれらがない「ドライタイプ」がある

 

・治療方法

ステロイド剤や利尿剤、点滴などですが、有効な治療方法はないようです。

 

慢性腎臓病

高齢猫のもっとも代表的な病気で、 7歳以上から発病率が上がり、15歳以上では30%がなると言われています。

私の飼っていた猫もなってしまいましたが、ホントに徐々に進行していくため気づいたときには重症化していることも多いです。

 

普段から少しの変化も見逃さないように注意が必要です。

 

・症状

体重減少や食欲の低下、多飲多尿、嘔吐など

 

・治療方法

食事療法、降圧剤、吸着剤などや輸液などの内科療法

 

歯肉口内炎

口腔の奥の粘膜に炎症病変が形成されます。

明確にはわかっていないのですが、原因として口腔内細菌やウイルスの感染、免疫反応の異常などが考えられています。

 

・症状

口を気にして動かす、よだれを垂らす、食べるときやあくびをしたときに痛がるなど

 

・治療方法

抗生剤やステロイド剤、免疫抑制剤、インターフェロンや抜歯など

 

以上が猫がかかりやすい病気ですが、普段からよく観察し、少しでもおかしいなと感じたら病院へ連れていくことをオススメします。

 

その他の猫の病気についてはコチラの記事を参考にしてみてください。

 

www.kuronekoaguri.com

 

猫に食べさせてはいけないもの

f:id:kuronekoaguri:20200331232233p:plain

猫には食べさせてしまうと中毒症状を引き起こしたりしてしまうようなものが結構あります。

自分の手で飼い猫を苦しめるようなことがないように注意しましょう。

 

 猫に食べさせてはいけないものは

  • チョコレート
  • ネギ類
  • 魚介類(イカ、タコ、エビ、カニ、貝類)
  • ブドウ、レーズン
  • じゃがいも
  • にぼし、かつおぶし

といったところでしょうか。

では、ひとつずつ解説していきましょう。

 

チョコレート

含まれている成分の中に「カフェイン」「テオブロミン」といったものがあります。

これらは、猫が摂取してしまうと、中毒や下痢になってしまいます。

 

ネギ類

ネギ類には「アリルプロピルジスルファイド」という猫が摂取してしまうと赤血球を破壊する成分が含まれています。

この成分は加熱しても消えないので、十分注意してください。

 

魚介類(イカ、タコ、エビ、カニ、貝類)

これらには「チアミナーゼ」という成分が含まれていて、猫が摂取してしまうとビタミンB1を大量に消費してしまい、ふらつきや運動障害などが出てしまいます。

 

そもそも、これらは消化が悪く胃腸の負担になってしまうため食べさせない方がいいと思われます。

 

ブドウ、レーズン

原因物質は特定されていないのですが、猫が食べると中毒症状を起こしてしまいます。

特にレーズンは少しの量でも危険で、下痢や嘔吐、中には急性腎不全を起こすこともあるようです。

 

じゃがいも

じゃがいもの芽や皮に含まれている「ソラニン」という成分が下痢や嘔吐などの中毒症状の原因になります。

 

にぼし、かつおぶし

塩分が高く、「リン」「マグネシウム」が多く、腎臓や心臓の病気の原因になるので食べさせない方がいいです。

 

しかし、にぼしやかつおぶしは多くの猫が好きだと思われるので、あげたい場合は塩分などを抑えた猫用のものがありますので、それをおやつとして少量食べさせるくらいにしておきましょう。

 

以上が猫に食べさせてはいけないものの解説でした。

基本的に、人間の食べているものは猫にとって塩分などが高いのであげないようにしましょう。

 

まとめ

f:id:kuronekoaguri:20200331234938p:plain

いかがだったでしょうか。

今回の内容をまとめると

 

  • 猫を飼うために最低限必要なものはキャットフード、食器、トイレ、ケージやキャットタワー
  • 猫が暮らしやすい環境づくりが必要(特に夏と冬は注意)
  • 普段から気を付けて観察し、少しでも異常があれば病院へ連れていく
  • 猫には食べさせてはいけないものが結構ある

 

といった感じでしょうか。

猫が頼れるのは飼い主であるあなただけです。

少しでも長く一緒にいられるようにできる限りのことはしてあげましょう。